• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

midnightbluelynxのブログ一覧

2021年08月09日 イイね!

腕試

腕試 祝日の今日は朝から、地元開催の空手大会の運営補助のため、公共の体育館に向かう。
 会場には、組手競技に際しては寸止めルール(オリンピックと同じで、極真などのフルコンタクトではない)を採用する「伝統空手」の各流派が集う。

 午前中のスケジュールは、小学生~中学生の子どもたちが、それぞれ学年別に「形」そして「組手」の試合を行う。
 審判や大会運営の根幹部分は競技団体の役員諸氏が担うが、参加者の集合・点呼・呼出・記録等の手間は、ヴォランティア参加の門人に割り当てられている。

 私も、甲斐ゞゝしく幼き空手ファイターのお世話をさせてもらった。


 
 私に割り当てられた運営補助は午前中で終わり、参加御礼代わりの昼食をご馳走になって以降、午後は中学生の残り試合と、高校生・社会人の試合が組まれている。

 運営補助が午前中で「御役御免」となったのは、その社会人の「形」競技に、初めての公式試合出場を果たすため。
 会場が午後のスケージュール入りして早々に、先ごろ新調した道着に着替えた。
 ちなみに、大会試合出場は当日まで家族に伝えておらず、参加に際して必要なゼッケンの縫い付け等は、全て自ら針仕事をしている。



 ちょうど昨日を以て終了したオリンピックでの正式競技採用云々とは無関係に、かねてより空手を習っている大人は決して少なくないはずなのだが、いざ他流派を交えた大会の公式試合となると、なかなか参加を決意するまでには至らないのだろう。
 社会人のカテゴリは一般とシニアに分かれるが、いずれも片手で足りる人数しかエントリしていない。

 かく云う私も、稽古を始めてから2年間余り、流派内での昇級審査は積極的に受けて帯色を上げてきたが、大会は不参加を通し続けていた。

 参加を決めたのは、私よりも約1年後に入門し、共に稽古に励んでいる年上の門人から「是非一緒に出ましょうよ」と強力に誘われたため。


※以下限定公開

Posted at 2021/08/15 23:06:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2021年08月08日 イイね!

閉会

閉会 「東京2020」と銘打たれた夢の宴も、今夕を以て閉会となり、日本のアスリートが世界に伍して繰り広げた闘いの成果が確定した。
 その内容については、弊ブログとしては敢えて触れない。
 ただ静かに、あらゆるアスリートの弛まぬ努力そのものを讃えたい。

 イヴェントに先立ち、数々のスキャンダル暴露から企画担当者の解任が相次いだオープニングセレモニー、そして今夕のクローズィングセレモニーに関しても、特に論評しない。
 投じた費用に比して、内容が薄かったとの指摘もあるが、現状で為せる範囲のことはできたのではないかと考える。

 そして、それらの主たる舞台となった国立競技場のスタンドに、一般観衆の姿は一貫して見られなかった。


 スタンドに観衆を入れないでオリンピックを開催するのであれば、そもそも国立競技場の全面建て替えなど必要なかった。
 耐震性の脆弱さから、旧国立競技場の解体撤去は必要だったとしても、更地にヴァーチャルな競技場を描き出し、パフォーマンスをさせてもよかったかもしれない。

 投じた費用に最も見合わなかったのは、一連の施設の内で最も巨大な新国立競技場だったと言える。


 しかし、それはあくまで「オリンピック」に限ってのことでしかない。
 我が国スポーツの振興において、オリンピックは大きなイヴェントの一つであることに相違ないが、全てではない。
 旧国立競技場にしても、新国立競技場にしても、オリンピックで用いられた期間よりも、それ以外のスポーツイヴェントに用いられた期間の方が遙かに長い。


 個人的には、オリンピック会場としての利用など、はっきり言ってどうでもよい。
 むしろ毎年12月第一日曜日に巡り来る愉しみであり、かつて旧国立競技場で最多動員を達成し、新国立競技場においても杮落しとなった天皇杯サッカー決勝に続いて「満員」を記録した大学ラグビー選手権決勝で激突した「早稲田」「明治」の果て無き闘いを演出する舞台となってくれれば、それで十分である。

 尤も、些か偏った私の嗜好(=ラグビー好き/学生スポーツ好き)を満たすだけでは、あの巨大施設を維持するに必要な収入を得られない。
 「明早戦」の舞台たることを含め、多くのスポーツや文化行事の会場として高い稼働率を維持することができれば、それがオリンピックの大きなレガシーの一つになるものと考える。



Posted at 2021/08/09 23:36:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2021年08月06日 イイね!

左左

左左 スポーツ紙・報知新聞が運営するニュースサイト「スポーツ報知」の配信記事から『水谷隼「信じられない」 卓球男子団体で日韓戦制して銅メダル 2大会連続表彰台』に注目。

 水谷・伊藤の卓球混合ダブルス金メダル、卓球女子団体銀メダルに続く、卓球男子団体の銅メダル獲得を知らせる報道。
 何かとフリクションの多い韓国を破って栄冠に、溜飲を下げた向きも多いことだろう。
 韓国代表には、日本の「Tリーグ」で活躍しているアスリートもいて、互いに手の内を知っている間柄での激戦であったからこそ、勝利に大きな価値を見出せよう。

 
 学生時代の短期間ではあるが私も卓球ダブルスのプレー経験があり、私が左利きのドライヴマン、パートナーは右利きのカットマンで、なかなかクセ者のペアだった(笑)。
 その経験を顧みても、左利き同士のペアはプレーのヴァリエーション展開が限定的になってしまうばかりか、バック側を攻められた際にリカヴァリへ入りにくい弱点を抱えてしまう。
 ダブルスの常識から外れた奇策には相違ないが、弱点を克服して余りある水谷・丹羽両プレイヤーの高度なスキルとコンビネーションがあってこその「作戦勝ち」だったのだろう。


 個人的には、もう一つ注目点がある。
 チーム最年長の水谷、コンビを組んだ丹羽、そして倉嶋監督は、いずれも明治大の卓球部OBである。
 私自身も六大学出身にして、日常的に大学スポーツへ親しんできた者としては、母校で過ごした日々が、世界最高の舞台で活躍するに足る基礎を構築したであろうことを思うと、ファンの一人として誇らしく感じる。

 まだ高校生である最年少・張本も、共に激闘を演じた諸先輩の後を追い、明治大の門を叩いてもらいたいと願う。

 一時期、本格的に卓球競技にコミットしていた者としても、今大会において僅かに広がった大陸中国を破る手掛かりを、次のパリ大会にて更に大きな足掛かりへと発展させてほしい。




Posted at 2021/08/09 22:09:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2019年11月20日 イイね!

慶関

慶関 全国紙・産経新聞が運営するニュース画像サイト「産経フォト」の本日付配信コンテンツから『慶大が19年ぶりV 第50回明治神宮野球大会 高橋佑が7回までパーフェクト』に歓喜す。

 麗しきアマチュア野球の今季最終決戦。第50回明治神宮野球大会大学の部決勝が、青空高き神宮球場で挙行された。

 旧関西六大学野球からの伝統校ながら、ドラフト指名されたアスリートがいない関西大に対し、キャプテン郡司(捕手・ドラゴンズ4位)/津留崎(投手・イーグルス3位)/柳町(内野手・ホークス5位)らのほか、指名の可能性もあったエース高橋佑/中村健(外野手)らが居並ぶ慶應義塾大は、初回から郡司のツーランで先制。
 8回にも郡司の2点タイムリーなどで駄目を押し、9得点。守っては、エース高橋佑が7回までパーフェクトピッチングを展開。その後ヒットを打たれたものの、散発3安打無失点で完投した。

 慶應義塾大は19年ぶり4度目の優勝。大会半世紀の節目、そして令和初の栄誉に輝いた。
 因みに、最多優勝回数こそ明治大(6回)に譲っているが、慶應義塾大の4回も、5回を数える駒沢大・亜細亜大(共に東都リーグ)に次ぐ単独4位。
 直接対決の勝敗などでは後れを取ることが多い永遠のライヴァル・早稲田大の優勝は2010(平成22)年の1回のみで、慶應義塾大がまた一つ、リードを広げた。


 今シーズンを振り返れば、夏の大学野球選手権を明治大が制しており、秋の明治神宮大会を慶應義塾大が制したことで、大学野球の全国大会は我らが東京六大学勢が独占したことになる。
 一時期は凋落が指摘された東京六大学勢であるが、関係各位のご尽力で盛り返してきたということだろうか。


 午前中に決勝が行われた高校の部に出場していた選手は、3年生が退部済みであるため2年生を中心にチームが組まれている。
 彼らの中から、再び週末昼間の神宮球場で再会するアスリートが出ることも確実で、今から楽しみで仕方がない。

 東京六大学野球のファンとして、最高のシーズン終盤を迎えられたことに、衷心より感謝を申し上げるとともに、来シーズンの応援スタンドで、また共に肩を組み、校歌・応援歌を斉唱し、エールを捧げたいものである。



Posted at 2019/11/21 09:06:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2019年11月17日 イイね!

作法

作法 飛び々々ながらも、ほぼ3週間続く外勤の最中、外勤に必要なアイテムの不足分補充と、不在中に溜まった通常業務の消化のため、午後から日曜出勤。
 1600時まで猛烈に働いた私は、初冬の街を支配する寒風でオーヴァーヒート気味の頭を冷やしながら傾きかけた陽射しの中、明治神宮野球大会を挙行中の神宮球場へ急いだ。

 本日の第4試合は、我らが東京六大学野球連盟の慶應義塾大対、北海道代表の札幌学生野球連盟・東海大札幌キャンパスの激突。
 東海大札幌キャンパスは、地区予選で北海道大学野球連盟の優勝校・東農大北海道を、1回戦で関西六大学野球連盟の優勝校•大阪商大を、それぞれ下して2回戦進出。
 一方で慶應義塾大が加盟する東京六大学野球、今季は中央大が制した東都大学野球の両連盟は、例年リーグ優勝=即ち出場枠を付与され、かつシード枠で固定されており、この2回戦からの出場である。

 ギリギリ試合開始前のエール交換に間に合い、スタンドで塾歌を斉唱、幸いなるかな相手校にも応援団が整っており、エールが返されてきた。

 一方で、週末昼間の当球場を本拠とし、野球リーグ戦の始祖たる慶應義塾大の大応援団に対し、東海大札幌キャンパス応援団との非対称性は、覆い隠すべくもない。
 チャンスパターンは、ほぼ高校野球の流用。チアリーダーがステージに上がり高度なパフォーマンスを見せることは絶無で、ただ通路•階段に並んでポンポンを振るのみ。7回のエール交換に際しては、攻守入れ替えと同時に校歌または応援歌(慶應義塾大は「若き血」)を斉唱する東京六大学に対し、東海大札幌キャンパスは、選手がフィールドに立ってからエールを始めるなど、作法の違いにも戸惑った。


 試合は、1回表から打者一巡の猛攻で、慶應義塾大が6-0と大量リード。3回に3点を加えるなど攻撃の手を緩めず、守っては要所を締めて7回無失点。8回の攻撃に入ることなく、主審からコールドゲームが宣告された。


 
 野球競技におけるプレーの質や、選手の能力を第一に考えれば、この日のメイン・イヴェントは迷うことなく「プレミア12」の決勝・日韓戦だったろう。
 日本が逆転勝利を飾り、初優勝の栄誉を獲たが、日韓戦は勝っても負けても後味が悪い試合が多い。

 片や、学生野球はどうか。寒空に校歌・応援歌を響かせ、同窓や仲間を応援しつつ、相手校へもエールを捧げて健闘を称え合う。試合内容としては稚拙かもしれないが、試合中の高揚感・観戦後の満足感は、遙かに高い。


 前段で指摘した、応援団の規模の大小や、作法の差異など、どうでもよい。
 年に2回しかない全国大会(もう一つは、夏の全国大学野球選手権)に於いて、滅多に相まみえることのない他大学リーグのチームとの真剣勝負を、フィールドとスタンドが一体となって愉しみ尽くすことができたなら、勝敗を超越した至高の体験となるのは間違いがない。

 プロ・アマ問わず、公式戦として野球の試合を挙行しているのは、もう明治神宮大会がシーズン最後である。
 フィールドで躍動する未来の逸材と、スタンドに参集する同窓が織りなす最高の野球観戦を、防寒対策を万全にしてお愉しみいただきたい。


 塾生注目!

Posted at 2019/11/18 23:41:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

愛車一覧

メルセデス・ベンツ Gクラス カブリオ メルセデス・ベンツ Gクラス カブリオ
 G320カブリオ(V6・ミッドナイトブルー)を愛車にしています。  息の長いGクラスで ...
その他 その他 その他 その他
 サントレックスの軽規格折りたたみトレーラーです。以前所有していたキャンピングトレーラー ...
メルセデス・ベンツ Gクラス ジュラシックワールド・オフィシャル (メルセデス・ベンツ Gクラス)
G550 as a movie star! Coming soon.
メルセデス・ベンツ Gクラス ドイツ連邦軍多目的車輌「ヴォルフ」 (メルセデス・ベンツ Gクラス)
 ドイツ連邦軍が1989年~1994年にかけて10,000両以上もの大量調達を果たした軍 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation