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2019年09月20日 イイね!

共闘

共闘 メガバンク・三井住友銀行のプレスリリースから『新TVCM「ラグビー日本代表 挑戦と継承」篇 放映開始』に注目※。

※配信は共同通信の関連会社・(株)共同通信ピー・アール・ワイヤー

 いよいよ、である。
 本日夕刻から、世界でも指折りのスポーツ・イヴェント『ラグビーワールドカップ2019日本大会』が、日本で挙行される。
 開会式に合わせて、早めに仕事を切り上げ帰宅。自宅居間のテレビに齧りついた。

 オープニングセレモニーおよび、開幕試合の日露戦については、実際に放送を観られた方が多いと思うので、ここで敢えて詳述しない。
 日露戦(30-10)は、4トライ以上の場合に付与されるボーナスポイント1を含めて、勝ち点5(一方のロシアは0。もし7点差以内であれば、負けてもボーナスポイント1を付与)。最高のスタートを切った。
 オープニングセレモニーについては、概ね好意的な感想をお持ちと思うが、個人的には期待値が高かった分、少々あっさりした印象抱いた。

 まず、大会歌「World in Union」は、子どもたちの美しいコーラスで構成されたが、私は勝手に吉岡聖恵が熱唱すると思い込んこんでいたので、「あれ?出番はいつだ」と待つうちに、クライマックスを迎えてしまった。

 また、前回イングランド大会のオープニングでは、競技の始祖たるラグビー校のシーンに始まり、ウェッブ・エリス(=ワールドカップの銘)がボールを持って駆け出して世界各国の選手にパスを繋げ、最後に高く蹴り上げたボールが宇宙空間から競技場に突き刺さる…という映像が製作された。
 さて日本大会でも、慶應義塾のチーム結成を端緒(ただし諸説あり)に、紡いできた歴史が紹介されるのかと思いきや、別制作の映像上映はなく、アリーナでの展開に終始していた。

 イングランド大会の映像には、開会を宣言された英王室のヘンリー王子が庭師役で出演しており、日本大会で宣言をされた皇嗣殿下も、映像出演していただけないかとの期待もあった。
 歴史紹介についてはセレモニー中盤で、アリーナ中央に建てられた布製の富士山へ、1899年の慶應義塾チーム結成当時の写真が映されて以降のパートで代用したようだ。
 

 演出の美しさや試合内容に満足しつつ、やや不完全燃焼状態で、セレモニーおよびマッチを観終わった私にとって、「これこれ!」と膝を打ったのが、三井住友銀行のプレスリリースにあるCM動画である。



※登場するレジェンドたち
〇宿澤広朗氏/熊谷高→早稲田大:故人。三井住友銀行の役員を務めた
〇森重隆氏/福岡高→明治大:現日本ラグビーフットボール協会々長
〇松尾雄治氏/目黒高→明治大:社会人の雄、新日鉄釜石でも大活躍
〇平尾誠二氏/伏見工高→同志社大:故人。言わずと知れたミスター・ラグビー
〇大畑大介氏/東海大仰星高→京都産業大:前回大会では「日本のレジェンド」に
〇大野均氏/清陵情報高→日本大:2007・2011・2015と3大会に代表出場
〇福岡堅樹氏(現日本代表)/福岡高→筑波大:現日本代表。今大会で代表引退を表明

 時空を超えた、夢の代表チーム。明早戦に魂を揺さぶられた私としては、最初の早→明→明→とパスが繋がるところが、最も嬉しい。

 尤も、「日本のレジェンド」は競技関係者や熱烈な日本ラグビーのファンは別として、国際的に名が通っている人物ばかりではない。世界的ビッグイヴェントの演出として、その雄姿を使わせていただくのは、少々無理があるかもしれない。

 私は金融機関に対する信頼度・親近感が、然程高い方ではないが、日本国内のラグビーファンを唸らせるクオリティの高い映像を、三井住友銀行が制作してくれたことに、率直な賛辞を贈りたい。


 レジェンドから通されたパスを、我々はどう勝利に結びつけるか。
 映像内のレジェントたちの共闘だけでなく、選手・関係者・観客それぞれの立場で、大会中を通じた不断の共闘が求められている。




Posted at 2019/09/23 19:11:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2019年09月10日 イイね!

柏葉

柏葉 次世代のアスリートに向けたコンテンツを揃えるスポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」の配信記事から『オールブラックス歓迎 柏児童の“友好のハカ”に海外反響「日本人は思いやりがある」』に注目。

 弊ブログ主が、愛車のナンバープレートを「ラグビーワールドカップ仕様」に換装するなどして心待ちにしてきたビッグ・イヴェントが、いよいよ開幕の日を迎える。
 恐らくは誰もが優勝候補筆頭に挙げるであろう「オールブラックス」ことニュージーランド代表が、事前キャンプ地・千葉県柏市に入った。

 オールブラックスに関しては、滞在中のチームをサポートするスポンサーを務める三井不動産が、東京メトロ車内の広告モニターを通じ、自社の開発エリア「柏の葉」で代表選手が過ごす動画を流しており、こちらもなかなかユニークで見応えがあるのと併せ、いよいよ開幕近しを強烈にアッピールする。




 ところで冒頭のコンテンツは、オールブラックスの来訪・歓迎に際し出来事に触れたコンテンツである。
 てっきり、ちゃんとしたイヴェントの場面で演じられたのかと思いきや、台風の影響で大幅に遅延した選手団の到着を待つ間、澱む場の空気を和ませるべく、急遽舞台に立ったらしい。


 オールブラックスがホイッスル前に演じる「カ・マテ」または「カパ・オ・パンゴ」は余りに有名で、これらを完コピする人は多い。
 ただ、柏市の子どもたちは違う。ちゃんとマオリの文化や歴史を学び、理解したうえで、柏市オリジナルのハカを紡ぎ演じている。

 これが素晴らしい。



 ♪みんなの力を合わせて生きていこう
   聞け、準備しろ、準備しろ、行くぞ!
    了解だ

  大地と一つにならせてくれ
   声をあげろ

   鼓動する柏の大地よ
    今がその時・・・その瞬間だ

  鼓動する日本の大地よ
   今がその時・・・その瞬間だ

  俺たちは誰だ
   俺たちは太陽が昇る国の人間だ
    先祖からの強みを得るんだ
  俺たちの強さは一人の強さだけではなく、多くの人の強さから来ているからだ
  我々はチューリップから真っ赤に燃えるように勇気と名誉をもって立つんだ

  俺の力
   みんなの力を合わせて生きていこう
    その瞬間だ

-@-@-@-@-@-@-@-@-@-@-@-@-@-@-@-@-@-@-@-@-@-@-


 所詮はオリジナルを凌駕し得ない模倣ではなく、「鼓動する柏の大地」「太陽が昇る国」と歌い上げ、自らの血肉とすることで、ホンモノのハカに昇華した。


 またコンテンツ中、「一糸乱れぬ」とあるが、それはどうだろう。決して子どもたち全員がシンクロしていたわけではない。
 しかし、むしろそれが良いのだ。
 子どもたち一人々々が、所作や歌詞の意味を我が物とし、自律的に演じていることがわかる。

 ラグビー競技において、確かに「規律」が重要視されるが、それは他者との協調に重きを置き、指導者や仲間に判断や責任を委ねてしまうものではない。
 選手一人々々が最善のプレーを考え、重要な決断を下し、全力で相手にぶつかる中で、自然と醸成されるべきものである。
 まさに『品位と情熱を併せ持つ者たちは、規律を重んじ、結束する』のだ。


 よって、微妙なタイミングの違いなど、どうでもいい。
 ダンスの巧拙なども、それは踊り手の個性だ。尊重されねばならない。
 世界最強の男たちを、心から敬意を払い、温かく歓迎する気持ちが、それぞれの子どもたちから伝わることが肝要であり、このイヴェントが大成功した最大の要素であろう。


 柏はなんと佳き街か。
 ラグビーファンの一人として、衷心より羨ましく思うと同時に、地元産品であるラグビー用ホイッスルの普及をテコに、柏市と同様の取り組みができないものか、地元行政に問うてみたい。



Posted at 2019/09/23 13:08:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2019年03月21日 イイね!

卒業

卒業卒業の佳き日に、父たる喜びに浸りながら詠める。


吾子の居ぬ庭に名残れる暖かさ

(以下限定公開)


Posted at 2019/03/21 18:33:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2019年03月19日 イイね!

蝦煎

蝦煎 遠来の友から篤いお祝詞を賜り、共に祝杯をあげさせていただいた翌朝に詠める。

 
 祝詞添え賜る土産の蝦煎と
     いつも変わらぬ友誼芳ばし



※限定公開
Posted at 2019/03/19 18:08:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2019年03月18日 イイね!

祝杯

祝杯 東京でのお仕事を終えて帰郷される遠来の友と、私の地元新幹線駅前で待ち合わせた。
 篤いお祝詞を賜り、有難く祝杯をあげさせていただいた歓喜の晩に詠める。


 漸くに世へ尽くす職勝ち取り
         祝い微笑む先駆けの友
 

※限定公開
Posted at 2019/03/19 17:51:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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