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　全国紙・読売新聞が運営するニュースサイト「YOMIURI ONLINE」の配信記事から『赤ちゃんと同じ重さ…出産内祝い「ちびっこめ」』に注目。

　お米のギフトで祝福される生命の誕生とは、正反対のヴェクトルで恐縮だが、このニュースに接し連想したのは、犯罪に巻き込まれて無念にも命を落とした人の、等身大パネルを展示する企画(参考情報URL参照)だった。

　報道で文字として名前を記されるだけでは、犯罪被害の悲惨さ、残酷さは伝わり切らない。
　生きていた当時の姿を、等身大のシルエットとして再現することで、喪われたものの大切さ、二度と取り戻すことができない悔しさを、我が事のように実感できる。


　
　記事で紹介されているギフトでも、内祝いとして贈られた子どもの体重と同じヴォリュームのお米を通じて、命の重みを実感できるのではないか。
　かけがえのない命の重さを表現する米は、子どもは勿論のこと、親や親子に関係する全ての者が、命を繋ぐ糧として食することができる。何と素晴らしいことか。

　一連の行為を通じ、命の大切さが再認識されたなら、虐待や心中といった家庭内における事件を防ぐことができるかもしれない。


　このサーヴィスを覚えておき、縁があれば私も利用したいと思う。