長男はママとお出かけ。次男とお留守番しているのも退屈なので、雨が上がったのを見計らって二人で出かけた。
県道に出て、所沢駅西口発大宮駅行きのバスに乗る。
この路線、総延長30km弱で西武バス一の長距離路線。時間がかかるが、ふじみ野から大宮へ行くには最もお得なルートのため、用事がある際に利用するようにしている。
仙台勤務だった頃は、朝5時台の始発に乗ると仙台の勤務先に遅刻せず出勤できるし、夕方の所沢行きも丁度いい便があったので、ほぼ毎週往復利用していた。
乗車時間50分ほどで運賃440円。次男はほとんど寝ていたので、退屈せずにすんだ。
下車したらお昼ちょっと前。大宮駅西口駅前広場に面したマクドナルドに入る。
昨日(14日・鉄道の日)から、マクドナルドのハッピーセットのおもちゃ(男の子向け)がプラレールになっており、次男も私もハッピーセットをオーダー。
おまけのプラレールは、前回のキャンペーンが大成功だったことに味を占めて再びの登場となったらしい。
確かに、他のどうでもいいようなおもちゃに比べたら、タカラトミーの看板商品を冠にしているだけあって、おまけと片付けられないクオリティ。広告宣伝費名目で、タカラトミーもかなり持ち出しているのでは?。
2個ゲットしたおまけは、ドクターイエローとカシオペア牽引機EF510。ドクターイエローは前回もシリーズ入りしていたが、人気が高い車輌だからか再登場。ただし+αのギミックは、前回のライト点灯から新幹線のスタンプに変更されている。
EF510は、動力なしなので客車を引っ張るわけには行かないが、軽いしギアが入っていないため車輪が回るから、子どもが手で転がして遊ぶにはむしろ都合がいい。
センサーで汽笛がなるギミックもなかなか秀逸。動力化にチャレンジした人が、次のRMMに記事を出すかも(笑)。
マクドナルドにいくだけなら、わざわざバスに乗って大宮まで行く必要はない。大宮に行ったのは、JR東日本大宮総合車両センター/JR貨物大宮車両所の公開「おおみや鉄道ふれあいフェア」があったためだ。
開催当初は「鉄道の日」関連イヴェントだったが、2001年から5月開催となっていた。今年は震災の影響で中止され、代替として10年ぶりに「鉄道の日」に絡めての開催となった。
10月開催だった頃は毎年のように行っていたが、5月開催になってからは行った記憶あまり定かでない。10年ぶりではないかもしれないが、少なくとも数年ぶりに工場の敷地に入った。
次男は、さっきゲットしたEF510の本物が展示されているのを見てご満悦。
他にも蒸気機関車や保存中の電気機関車と記念撮影。ヘッドマークを装備した時間帯だったのはラッキーだった。
10年前までは、大宮工場の公開といえばEF58かED16がお約束だったのだが、いわゆる「旧型電機」の展示は1台もなし。そちらが見たければ鉄道博物館へ行け、ということなのだろう。
展示されていたEF60だって、もはや現役時代を知るファンも少ない。隔世の感、とは言いすぎだが、若いファン同士の会話を聞いていると、私自身の年齢を思い知らされる。
1430時にイヴェント会場を辞し、最後の目的地へ。
1500時に献血(成分)の予約を入れていた「大宮献血ルームウエスト」へ。
昨年開設された新しい献血ルームで、キッズルームもある比較的規模の大きなところ。
次男と私のトイレを済ませて、次男はキッズルームでDVD鑑賞。私は採血検査と問診を経て採血に臨む。
東京の献血ルームは、受付→自分で血圧測定→血圧計のアウトプットを提出して医師の問診→採血検査→採血となるのだが、埼玉は受付→採血検査→問診と平行して医師による血圧測定→採血となっていて、手順が少なからず異なる。
時間が遅かったこともあって、血小板ではなく血漿献血がスタート。
3サイクルで採血→遠心分離→血漿以外の返血を繰り返す最新の機械だった(と思われる)が、採血ベッドに入ったのが1520時。そこから50分はかかるなと予想したら、やはりベッドから離れられたのは1610時過ぎ。予想通りだった。
職員さんが目を掛けてくれているとはいえ子どもをキッズルームに残していることと、1630時大宮駅西口発所沢駅西口行きのバスに乗りたかったため焦ったのか、ベッドから降りて靴を履く際、脚が攣ってしまった。採血に伴うふらつき等は一切なかったものの、看護師さんがえらく心配して寄り添ってくれるのだが、寄り添ってもらってところで脚が動くようになるわけではない。
何とか靴を履き、痛みも治まったのでロビーのキッズルームへ行って次男を迎えた。DVDを見ながら、半分眠りこけていた。
献血カードを返してもらった時点で、1620時。15分以上の休憩を奨められるが、時間がない。
ポカリスエットのパックタイプと、献血ルーム開設1周年のお土産を多々頂戴し退出。バス停には発車5分前に着けた。
再び大宮から長駆のバス旅。次男は荒川を渡る手前で寝入ってしまった。
東上線を渡り、自宅最寄のバス停に着いたときには、既に暗くなっていた。
次男はよく頑張って歩いたし、本物の機関車を間近に見れて大満足。
私はプラレールゲットと鉄道イヴェントとボランティアをきわめて効率よくこなせて大満足。
親子ともに充実度満点の休日だった。
Posted at 2011/10/16 11:05:54 | |
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