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midnightbluelynxのブログ一覧

2013年10月31日 イイね!

塞翁

塞翁 先週のことだが、クライアントから私の担当業務についての問合せを受けた。
 苦情やミスの指摘ではないのものの、非常に痛い所を突く鋭い質問で、明確に即答できなかった。
 そこで最善の回答を組み上げるべく、今週は関係先を駆けずり回っている。

 関係先は全て都内に位置しているとは言え、出掛けるとなると相応に時間を喰う。なんとかやりくりして数時間~半日を確保し、外出を繰り返す。



 今日出向いた先の1社は、エレヴェーターを降りたら完全に真っ暗。
 自分の手すら見えない状態に、慌ててエレヴェータ搭乗口脇にあると思われるボタンを手探りし、ゴンドラのドアを開けられたからよかったものの、危うく漆黒の闇に幽閉されるところだった。 
 
 後で調べてみると、つい数日前に移転したばっかりで、勤務先のデータベースの修正が間に合っていなかった。
 一瞬とは言え冷や汗をかいた上に、完全に無駄足である。



 今夜のママは、外せない仕事と打ち合わせで遅くなる。
 下校(園)後は実家で預かって貰っている子ども達を、今日は私が引き取りに行かなければならない。
 よって遅くまで仕事をしていられない。関係先回りも効率的に、内勤の仕事も前倒しで計画的に進めなければ、結局は全て自分に跳ね返ってくる。ヴェテランとして手腕の見せ所であると同時に、プレッシャーも大きい。





 外勤続きは決して楽ではない一方で、乗り物好きにはラッキーなことも多い。
 あまり乗る機会のない地下鉄路線や、初めてのバス路線利用の連続。今日は湾岸部が中心だったので、久方ぶりに東京モノレールにも乗った。
 羽田空港へ行くときは、基本的に地下鉄~京急線かバス(リムジンまたは路線バス)利用なので、最後に乗ったのが何時だったか思い出せないほど間が開いていた。


 転居してしまい無駄足だった関係先の向かいには、大規模なショッピングモールがあり、ちょうどお昼となったのでレストランフロアに足を踏み入れた。
 なかなか雰囲気のよい回転寿司店があったので暖簾をくぐってみると、大トロ(ただし1貫。その他のネタは基本2貫)を含め全皿105円均一。更に平日限定で94円均一で提供してくれるお店だった。
 シャリが若干小ぶり、ネタが薄造りなのが気にかかる程度で、鮮度は抜群。ついつい15皿も食べてしまったが、お会計は1410円也。満足のランチだった。


 関係先に1700時以降出向くと煙たがられる可能性が髙いので、できるだけ1700時までに入るようにしている。
 都心から外れた場所だと内勤の定時退社と変わらないか、むしろ遅くなってしまうこともあるが、概ね早めに帰宅できている。
 居候の猫を追い出して以来動いていなかったゲレンデを駆って、ハロウィンで行き交う子どもたちに注意しながら我が子を迎えに出掛けた。


 なんだ、悪いことばかりでもないぢゃないか(笑)。





Posted at 2013/10/31 21:56:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2013年10月30日 イイね!

銃弾

銃弾 CNNの配信記事『胸のスマホが銃弾止める、強盗が店員狙撃 米』に注目。

 私の永遠の仙台土産『ゴールデンスランバー』でも、同様のシーンがある。
 読み進めていただく中で「あれ、この2人の絡みと言えば『半○□×』」などという、ミーハーな…もとい時流に乗ったツッコミは、この際無視させていただく(笑)。



 仙台中心部・勾当台公園の野外音楽堂に姿を現した、首相暗殺の容疑をかけられ逃走中の主人公・青柳(=堺雅人)。無実を訴えるためにセットしたテレビ中継は警察権力によって強制的に遮断され、公園周辺を狙撃隊が取り巻く絶体絶命の状況へと追い込まれる。

 そこに突如、季節外れの打ち上げ花火乱発。青柳の無実を信じ協力を買って出た友人たちの手で仕掛けられた花火が、市内各所から発射され仙台の夜空を彩る。その隙に青柳はマンホール蓋を抉じ開け(そのマンホール蓋も友人が仕掛けた樹脂製の模造品)、下水道へ逃げ込むことに成功するのだが、生死を問わず青柳の身柄確保に執念を燃やす警察官僚・佐々木(=香川照之)が逃走に気付き、マンホール縦坑を降りる青柳を発見、マスコミに感付かれぬようサプレッサー(サイレンサー)付の拳銃を発砲する。

 縦坑の底に崩れ落ちる青柳。射殺に成功したかと思われたが、次にマンホールを覗き込むと青柳の姿は消えていた。
 その様子を見ていた宮城県警本部長(=竜雷太)は皮肉たっぷりに「その青柳は本物でしたか?」と佐々木に問いかけ、立ち去る。佐々木は焦り、下水道を経由した逃走ルートの緊急手配を掛けるが…… 



 このシーンで佐々木の放った銃弾を受け止め青柳の命を救ったのが、胸に入れていたビートルズの楽曲を収録したi-podだった。

 冒頭の旧友(=吉岡秀隆)が爆死するシーンから小道具として登場するi-podが、実は重要な伏線になっていて、先に記したハイライトシーンで回収されるという凝った展開。
 無数に仕掛けられた伏線の内でも、観る者を最も痺れさせてくれる小道具の一つだと私個人は思っているが、大胆かつ緻密なストーリー展開を愉しめる一方で、十数年空き地で放置されていたクルマがバッテリー交換だけで復活するなど、設定の乱暴さ・粗さが否定し得ない。
 銃弾を受け止めるi-podもファンタジーだと思っていたが、この部分の認識だけは改めなければならないようだ。




 私のカーライフの最終目標は「ウニモグ」の購入だが、実はもう一つの「裏目標」があって、それがゲレンデの防弾・防爆仕様の入手。当該仕様車への買換えでなく、現有車の改造対応でもいいと思っている。

 実際にはセキュリティ上の問題もあってウニモグ以上に遠い存在の車輌なのだが、手始めにスマホの防弾改造にでも着手してみるか(^^;)。




Posted at 2013/10/30 20:58:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2013年10月29日 イイね!

賛辞

賛辞 鉄道に関する賛辞2題。
 
 まずはTBS「News i」の配信記事『安倍首相、トルコで日本の技術に賛辞 』に注目。

 以前記事にした、ヨーロッパとアジアの境界・ボスポラス海峡の海底鉄道トンネルがこのたび竣工し、安倍首相・トルコのエルドアン首相臨席の下、開通式典を挙行。両首脳が一番列車に乗車し、混雑する道路橋か天候如何で休航も有り得るフェリーに頼るしかなかった海峡越えの新ルート完成を祝うという。


 ニュースサイトによっては、この工事の苦労が全く伝わらない、極めて軽薄かつ的外れな記事も散見される。記者・ライターには「日経コンストラクション」等の専門誌を斜め読み程度でいいから目を通して貰いたいものだが、拙ブログ記事でも私なりに工事内容をまとめているのでご笑覧いただければ幸甚。



 もう一つは、今日乗った東京メトロ・銀座線の1000系電車
 未だ1編成しか投入されていないため滅多に乗る機会はないが、それでも今回が初めての乗車ではない。ただ前回の乗車時と違っていたのは、車内に「ブルーリボン賞」の顕彰プレートが掲げられていたこと。



 鉄道愛好家の団体「鉄道友の会」が制定した「ブルーリボン賞」は、どうしても華やかな特急車両に偏りがちな傾向がみられる(会員の投票で決するため)が、今年に関しては通勤車両、しかも地上に出る区間が殆ど無い地下鉄電車が史上初めて選出された。

 それだけ優秀かつエポックメイキングな車輌であることの証明だろう。
 銀座線の電車が全て、この黄色い1000系に置換わったら雰囲気も随分変わるに違いない。


 次は丸ノ内線でも、サインカーヴ入りの赤い電車を復活させてほしいと思っている。



Posted at 2013/10/29 21:34:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2013年10月28日 イイね!

維新

維新 東京六大学野球は、最終(第8)週の早慶戦を待つことなく明治大の優勝が決定。

 立教大に競り負けた以外は極めて順調に勝ち星を重ね、明治大としては1980(昭和55)年のシーズン以来33年ぶりの連覇(この時は前年秋と春。春秋連覇となると更に古く38年ぶり)を果たした。




○明治大学校歌(作詞:児玉花外 作曲:山田耕筰)




 白雲なびく駿河台
  眉秀でたる若人が
   撞くや時代の暁の鐘 
  文化の潮みちびきて
   遂げし維新の栄になふ

  明治その名ぞ吾等が母校
   明治その名ぞ吾等が母校




 西の方に「維新」を名乗る政治団体があるやに伺っているが、右手を振り上げつつ意気揚々と学生・卒業生が歌う「明治大学校歌」を聴いていると、我こそが「明治」だ軽々しく「維新」などと云ってくれるな!との自負と誇りを感じる。

 今夜の御茶ノ水・神保町界隈では、きっと各所でこの校歌が歌われ、歓喜の杯が酌み交わされているに違いない。

 おめでとう、明治大学。



 「華の早慶(慶早)戦」を残す慶應・早稲田両校以外は、今日を以てシーズン終了。4年生は選手も応援団・ブラスバンド・チアリーダーも引退となろう。

 明治大を除く各校の諸君は、硬式野球では勝利の美酒を味わえぬまま去ることになるが、真剣勝負の場は神宮球場だけではない。来年からの新たなステージで捲土重来を期し、汎く社会で活躍してほしい。


 私はまた来春、まだ硬さの残る新4年生が率いるチームのプレーを、応援団・ブラスバンド・チアリーダーの演技を、今から楽しみに待つこととしよう。



Posted at 2013/10/28 20:40:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年10月27日 イイね!

並列

並列 今週末に記録した豪華並列2題。









○靖国神社・遊就館の零式艦上戦闘機とC5631号機。


 
 靖国神社・遊就館は昨日土曜日に訪問。靖国神社の31号機および大井川鉄道で現役の44号機は奇跡的な復員を果たしたが、同じく外地に渡った僚機のうち、ある機は戦場で破壊され、生き残った機も現地で長く活躍した後にスクラップとなり、大多数が彼の地の土となった。

 外地に渡る前に国内で記録された写真や、戦後タイ国内で撮影された生存機の写真を展示するイヴェントが日曜日までの開催だったため出掛けてきた。


 同じく奇跡的に復元された旧日本海軍の名機「ゼロ戦」との並びを、今回初訪問となった次男と撮影。



○入間東部地区消防組合本部のウニモグ


 
 全国に4台しかないとされる救助工作車仕様と、災害支援車仕様のウニモグ2台の並び。
 残念ながら救助工作車は昨年退役し、車輌としては登録を抹消されているので、公道へは出られない。
 それでもこうして保管されているという事は、レスキュー隊の訓練用として活用されているのか、極めて緊急性の高い事態が発生した際に超法規的な扱いで出動するのか……。


 以前から配備されていたこの2台、手狭だった旧消防本部建屋では別々のガレージに仕舞われていて、このように並列している光景を見たことが無かった。
 今年竣工した新しい消防本部のガレージはスペースも十分で、このように2台仲良く並べられている。できれば救助工作車が現役のうちに見たかった光景ではある。



 それにしても、ピカピカのウニモグが2台並ぶ光景を日常的に見られる街と言うのも珍しい。
 そんな街に暮らしていることを、誇りに思う週末だった。


Posted at 2013/10/27 21:54:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | ウニモグ | 日記

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「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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