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2015年03月31日 イイね!

掲示

掲示 地方紙・岩手日報社が運営するニュースサイト「岩手日報WebNews」の配信記事から『卒業生へのメッセージボードが話題 JR盛岡駅の改札』に注目。

 「この春に卒業を迎えたみなさまへ ご卒業おめでとうございます」で始まるこのメッセージ、心温まるだけでなく東北本線・田沢湖線・山田線・花輪線など乗入れの在来線各路線名に加え、「雨の日も、雪の日も、鹿や熊が出た日も、ご利用いただきましてありがとうございました」とあり、ローカル色満載なのが楽しい。

 昨今は東京都心の列車内放送でも、天候が悪い日なら「足もとが悪くなっております。この先もお怪我のないようご注意ください」とか、夏の盛りの朝であれば「今日も厳しい暑さとなりそうです。体調にお気をつけて行ってらっしゃいませ」なんてアナウンスをする車掌さんがいる。盛岡駅の駅員さんを含め、鉄道員は皆さん接客サーヴィスに工夫を凝らそうと頑張っていらっしゃるのだろう。
 これもまた、駅員のファインプレーと言える。




 この事象を冷静に分析すると、また別の事情が見えてくる。
 地方交通にとって通学客は、通院や買い物で利用する老人と並んで貴重な収益源となっている。
 また現時点で大切なお客様であると同時に、上京・帰省での新幹線利用、その子弟の通学利用など、将来の大きな需要が見込める顧客でもある。交通企業としては、営業施策として「学生」を大切に扱わなければ、早晩立ち往かなくなってしまう、という厳しい状況がある。


 道路網の整備・少子高齢化の進行・地域経済の衰退に伴い、鉄道のローカル線に限らずバス・航空・船舶などあらゆる地方交通機関が存亡の危機に陥りつつある。
 若者たちや、その後に続く世代が盛岡駅始め地方の鉄道駅・バス停・空港・港湾から出発して勉学に励み、都会へと巣立ち、再び故郷へ戻って来て地域経済を盛り上げ、地方交通機関が安定的に存続する未来へと導いて欲しいものだ。

Posted at 2015/03/31 12:48:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2015年03月30日 イイね!

遅刻

遅刻 今朝は東京都心まで、長男と通勤。
 子どもは今日から千葉方面へ1泊2日の合宿。日頃通っている理科実験教室の春休み特別演習で、海辺の生物を観察し、貝殻などを収集・分析・整理する。その集合場所が都心ターミナル近傍のバス停留所だったのだ。
 見送りを済ませてから出勤しても、結構早めに席へ着き金曜日の休暇中に溜まった仕事を処理できるだろうと私は算段していた。


 子どもの寝坊と私の身繕い遅れに因り、想定よりは遅くなったものの集合時間(0815時)の5分前に到着、急ぎ受付を済ませた。
 しかし集合時間を過ぎても主催者の挨拶が始まらない。それどころか、パラパラと遅れてくる親子が0830時過ぎまで続き、結局1/4ほどの参加者が集合時間以降に現れた。
 これは後で知ったことだが、早朝に発生した京浜東北線の人身事故の影響らしい。並走する東海道線や、同線が乗り入れている宇都宮線・高崎線へも運休・遅延が波及し、JRを利用して集合場所へ向かっていた親子を足止めしたようだ。


 電車の運休・遅延が不可抗力であるのは間違いない。とは言え、遅れてきた親子の態度には違和感を禁じ得ない。
 急ぎ足で駆け込むでもなく、遅延を詫びるでもなく、「電車が遅れたんだから仕方ねぇだろ」とばかりに悠然としている。
 遅刻そのものに責任がないとしても、既に集合している他の参加者への配慮を態度で示すべきだと思うのだが。

 
 合宿参加者を乗せた観光バスは結局20分以上遅れて0840時に出発。私は遅刻こそしなかったものの、出勤打刻は0859時だった。



 我が子だけでも、知的好奇心に満ちた合宿のひと時を共に過ごす仲間に対し、思いやりや気配りができる人間であって欲しいと願う。
 その為には、まずは親が心しなければなるまい。

Posted at 2015/03/30 12:48:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2015年03月29日 イイね!

本物

本物 日に日に春めくこの時期、阪神甲子園球場では選抜高校野球が真っ盛り。
 今年は静岡・松山東など、公立の県内上位校が活躍。彼らの中から東京大に合格し淡青のユニホームをまとう者が多数出れば、数年後には東京大野球部の戦力が大幅に増強されていることだろう。
 他の5校に進学する選手を含め、今から楽しみである。

 
 中継を観ていると、スタンドから響いてくるブラスバンドの応援曲は、東京六大学のものが多く混じっている。
 野球部が強い学校は、概ね文科系の部活も盛んなところが多いので、本家に負けじ劣らじ上手に演奏しているのだが、所詮は借りてきた曲でしかない。

 私にとって、「コンバットマーチ」(早稲田大)・「チャンス法政」(法政大)・「セントポール・ウィル・シャイン・トゥナイト」(立教大)・「不死鳥の如く」(東京大)など名曲の数々は神宮球場のスタンドで、かつ各校現役学生の演奏で聴くべきものなのだ。




 東京六大学野球・春季リーグの開幕は来月まで待たねばならないが、6校はそれぞれオープン戦を開催し、シーズン入りに備えている。

 うち明治大と慶應大が今日、綾瀬市スポーツ公園第一野球場に招待され、同公園開園5周年の記念試合が挙行された。
 私も圏央道新規開通区間の走破を兼ねて、入間ICから海老名ICまで高速道を利用。自宅から2時間ほどで球場に辿りつくことができた(新規開通区間がプロットされていないナビの検索では所要3時間弱)。



 両校野球部だけでなく、応援団・ブラスバンド・チアも応援スタンドに参集。場所が神宮球場ではないこと、綾瀬市長および地元選出・甘利経済再生担当大臣の挨拶、そして大臣がマウンドに立っての始球式が組み込まれた点を除けば、プレイボール前の校歌斉唱に始まり、ほぼレギュラーシーズンと同じ内容の試合進行だった。

 やはり「ギャバン」「狙いうち」「ハイパーユニオン」(以上、明治大)、「孔明」「突撃のテーマ」「ダッシュケイオウ」(以上、慶應大)は、球場の空の下「本物」をライヴで聴くのが一番良い。



 試合は初回に明治大の柳(横浜高)を攻めた慶應大が2点先制。その裏に明治大も1点を返すが、8回に慶應大が3点追加し、9回裏・明治大の追撃を2点に抑え5-3で逃げ切り勝ち。
 慶應大は附属高が神奈川県内だけあって、明治大にとっては若干アウェイ気味だったか(笑)。

 とは言え両校の選手・応援団・ブラスバンド゙・チアそして私を含め東京六大学野球ファンとしては、良い肩慣らしになったはず。


 今日一日を愛車と共に過ごせたことと併せ、心地良い充実の週末を愉しませて貰えた。





Posted at 2015/03/29 19:04:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2015年03月28日 イイね!

休養

休養 昨日(金曜日)から、私は完全休養中。

 金曜午前中は、多忙の余り年度末下旬まで引き延ばしてしまった人間ドックの前半メニューを受診。午後は一旦自宅へ帰り、ゲレンデを駆って初春のオープンドライヴを愉しむ。



 昨晩は人間ドック近傍のシティホテルに一泊し、今朝早くから人間ドック後半メニューとカウンセリング。こちらも昼前には終わり、午後は完全にフリーとなった。


 人間ドックで多々肉体的な問題点を指摘(汗)された一方、昨日からの休養で気分的には元気を取り戻している。しかも午後はフリーとあれば、東京都心の池袋から、可能な限り自宅方面へ歩いて進もうと決めた。
 目標は都県境を越えて和光市まで、タイムで2時間。


 池袋東口の『一蘭』でラーメンを食し、ラブホテルやらソープランドやらが立ち並ぶ猥雑なエリアを抜けて川越街道へ出ると、後は一路西進。環状7号の交差点(板橋中央陸橋)・環状8号の交差点(練馬北町陸橋)を通過し、練馬駐屯地の桜を愛でる辺りで約1時間が経過。ここまでは順調だったが、その先で完全復調とは言い難い左膝や右の足首が痛み始め、1時間45分ほど経過した都県境手前の成増にて無念のリタイヤ。電車に乗って帰宅することにした。
 


 目標にはポイント・タイム共に達しなかったが、得るものが無かったわけではない。

 川越街道沿いを歩いていると、尿意・便意を催してもトイレが見当たらない。
 これは、もし万が一大災害で徒歩帰宅を強いられた際に、きっと大きな問題となる。


 また道路両側は、概ね耐震性・耐火性が高い建物が多いが、古い街道筋だけあって材木商や木造・木造モルタル造の「看板建築」商店も数多く残っている。
 現在も営業中であればまだしも、閉店後長時間経過し見るからに廃屋状態、シャッターが落書きだらけの店舗は、倒壊や火災の危険がある。






 変わったところでは、板橋区東新町1丁目に建築途中で放棄されたマンションがあり、赤錆びた鉄骨が異様な姿を曝している。これも崩落したら、公衆に甚大な被害をもたらすだろう。



 練馬駐屯地では、道路沿いの桜と併せ、魅力的な軍用車の数々が迎えてくれた。
 フェンス越しに写真撮影をしていたら、迷彩服にヘルメットの陸士殿が自転車(普通のママチャリ)で追いかけてきて、「何の目的で撮影されているんですか?」と事情聴取されてしまった。

 そんな尋ね方をしても「私はテロリストで、後々破壊活動の参考にするつもりです」なんて答えが返ってくる筈はないのだが、一応任務として訊かねばならないらしい。

 陸士殿は丁寧な口調で「一応撮影禁止になってますんで、すいません」と伝えたら、踵を返し駐屯地へ戻っていった。






 脚の痛みと有事の際の不安は残ったが、それ以上に長時間運動をこなした爽やかさと、心地よい疲労が我が身を支配し、春めく日射しに暖められた電車で居眠りをしつつ、我が家の最寄り駅へ向かった。



Posted at 2015/03/28 21:50:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2015年03月27日 イイね!

委任

委任 読売新聞系列のスポーツ紙・報知新聞社が運営するニュースサイト「スポーツ報知」の配信記事から『大塚久美子社長「お詫びと感謝を込めてセールを検討」…大塚家具株主総会』に失笑す。

 壮絶なプロキシファイトの末、会長(=父親)に勝利した社長(=娘)。会見で見せた表情は、安堵と同時に疲労が色濃かったように感じた。

 委任状を獲得するために、双方相当な私財を注ぎこんだとしたら、精神的・経済的な痛手は決して小さくなかろう。



 経営者一族だけではない。結局ごく一部の株主を利しただけで、企業イメージはガタ落ち。一番損害を被っているのは、顧客および取引先と従業員だ。
 地上波テレビのニュースでは「終わりの始まり」とまでコメントしたところもあった。


 思い返せば、我が家が築かれて以来、家具屋へは殆ど出掛けていない。
 大きな収納は改築・新築に際しクローゼットを誂え、小さな整理タンスなどは通販で組立て家具を調達することが多い。
 集合住宅にお住いの方であればともかく、戸建てにお住いの方は家具屋さんを利用する機会が少ないのではないか。

 少子高齢化が進行し、世帯数も減少していけば、家具の需要そのものがジリ貧傾向に陥るのは確実で、業界の将来性が明るいとは言い難い。



 潔く敗北を認めた父は、引き続き大株主の地位にあるので、静かに牙を磨いていればよかろう。
 いずれステークホルダーから、表舞台への復帰を求められるかもしれない。

 そこまでのヴァイタリティがあるなら、いっそのこと新しい企業を創り上げたらどうか。
 創業者が自分の企業に嫌気し、ライヴァル社を立ち上げた例だってある。


 
 翻って娘はどうか。私は不安を拭えない。
 高級家具路線を脱し、イケアやニトリに伍していく経営方針は、結局のところ価格競争を推し進め、家具業界をデフレスパイラルに巻き込んでいく結果になりそう。

 「大塚で家具を買う明確な理由」を提示できなければ、どんなに安い商品をラインナップしても、客足は戻らない。その点、父親の主張の方に分がある。


 会見で表明した「お詫びセール」も如何なものか。
 ただただ安い家具が欲しい消費者は、大塚家具など見向きもせず、最初からイケアやニトリを探す。
 だからこそ経営が苦しくなっているのではなかったか。


 
Posted at 2015/03/28 05:29:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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