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midnightbluelynxのブログ一覧

2015年06月30日 イイね!

月末

月末 このところ頂戴したコメントへのご返事や、ご訪問が遅れていてご覧の各位には大変な失礼を申しあげている。
 背景に控える事情は多々ある(多忙・疲労・勉強・迷惑投稿etc)のだが、最大の原因はデヴァイスの通信制限。日常的に持ち歩いているスマホも、 PC でのアクセスに用いているポケットwi-fiも、いずれもが月の使用制限量をオーヴァーもしくはオーヴァー寸前に陥っている。

 スマホは残り180MBで現行通信速度の上限に達する(今朝時点)ためサイト閲覧を最低限に抑制/ポケットwi-fiは早くも今月上旬から低速度状態での通信を強いられている。

 よほど重たいエ○動画でも観たのでは……と疑念を持たれるかも知れない(笑)ので、言い訳をさせてもらうと、子どもたちが用いているタブレット端末教材が月初にコンテンツ更新を迎え、大量のデータ通信が私のポケットwi-fi端末に集中したからだ。
 私の端末からはテキスト中心のニュースサイト閲覧ぐらいしかできず、通信の重点がスマホ偏重になった結果、スマホの通信量もリミット一歩手前に至り、併せて迂回していたママの端末も昨日から低速度状態になってしまった。


 月末の今日一日をやり過ごせば、7月が始まる明日からは、再び快適な通信環境を取り戻せる。
 今後子どもの教材端末更新に際しては、注意せねば。つい便利だからとポケットwi-fi経由にすると、またえらい目に遭う。我が家と同じような世代のお子さんがいらして、似たような教材をお持ちのご家庭は何卒ご注意を。






 月末と云えば、今日が返済期限の融資が返済できない見通しとなったギリシャの動向が気掛り。
 ギリシャ国民にとっては今日一日をやり過ごせても、明日は破滅と絶望が待ち受けている……のかもしれない。

 ギリシャは経済統合以前から、西ヨーロッパの最貧国に位置づけられており、私が旅した20年前も純朴で慎ましやかな生活を送る人が大多数な反面、後進国の観光地に居がちな、お上りさん相手にあこぎな商売を展開する卑しい人間のお陰で嫌な思いもさせられた。

 ギリシャと聞いて一般的には、エーゲ海の深い青に映える白壁の建物、或いは大理石が積み上げられた壮麗な古代遺跡をイメージされるだろう。ところが現実は、アテネ中心部にはゴミゴミ雑然とした、お世辞にも綺麗とは評し難い街が広がる。半ばスラム化し、不用意に近づくと身の危険を覚えるエリアも少なくなかった。

 人類史上最も早くに文明が啓けた地域の一つながら、国家経営・経済政策に失敗し、政治家は何も決断しないばかりか国の舵取りを放棄、国民全員が窮乏状態に追い込まれるとは。数々の巨大神殿を築き、哲学を通じ人類を啓蒙した古代ギリシャ人の叡智今いずこと嘆く他に、感想の言葉がない。


 仮にこのままデフォルトに至っても、我が国への波及は限定的との見方が大勢だが、長期的にはユーロ安=円高の影響が懸念されるところ。
 併せてギリシャと同じく早くに文明が啓けた地域ながら、およそ文明的とは言えない野卑な行動が目立つ近隣某国の政治的・経済的・軍事的動向にも注視している。


Posted at 2015/06/30 12:52:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2015年06月29日 イイね!

壮行

壮行 本日1830時から、学生野球の総本山・神宮球場にて「侍ジャパン」大学日本代表vs日本プロ野球選抜の壮行試合が挙行される。

 大学日本代表は、来月3日から大韓民国・光州市で開催される夏季ユニバーシアード大会出場に向け結成されたチーム。


 若き「侍ジャパン」を指揮するのは我等が明治大の善波監督。
 東京六大学勢の選手は

【投手】
明大:上原 健太/柳 裕也
立大:澤田 圭佑

【捕手】
明大:坂本 誠志郎

【内野手】
早大:茂木 栄五郎
慶大:横尾 俊建

【外野手】
明大:髙山 俊
慶大:谷田 成吾
立大:佐藤 拓也

 を選抜。東都大学勢・首都大学勢など、先だって開催された大学野球選手権で活躍した他リーグ所属大学の精鋭たちと力を合わせ、世界制覇を目指す。

 立教大のエース澤田・明治大の強打者高山など、弊ブログで度々名を挙げている選手の活躍に期するのは当然として、ここは慶應大から選抜された外野手・谷田に注目したい。あの「慶早戦ポスター」でモデルとして早稲田大と対峙する大役を務めた選手なのだ。
 ポスターでは帽子を目深に被り表情が窺えなかったが(逆にそれが猛烈に格好良かったが)、フィールドで躍動する二枚目スターの晴れやかな姿を、是非悦しんでいただきたい。


 関東在住の野球ファンで、夕刻にお手すきの方は是非にも神宮球場へご参集を。
 ご予定があって球場観戦が無理/地方在住の野球ファン各位は、CS放送「日テレG+」で1800時から中継放送があるので、こちらでの視聴をお勧め。



 ちなみに明日は、現在来日中の韓国大学選抜とのオープン試合、明後日は社会人野球の強豪で、東京六大学OBも多数所属しているJX-ENEOSとのオープン試合が東京都府中市の明治大「内海・島岡ボールパーク」で挙行される。
 こちらも非常に楽しみである。






Posted at 2015/06/29 09:07:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2015年06月28日 イイね!

粉塵

粉塵 公共放送・NHKのニュース動画サイト「NHK NEWSWEB」の配信コンテンツから『台湾 レジャー施設で爆発 220人余搬送』に注目。

 各メディアとも事件そのものの報道はしているが、いち早く原因となった可能性のある物質に踏み込んで報道していたのがNHKではなかったか。

 イヴェントの余興アイテムとして用いられたトウモロコシ粉の性状が不明なのに加え、噴出エネルギーを与えるのに可燃性ガスが使われていた可能性もあり断定はできないが、仮にかなり微細で乾燥した粉末が高濃度で撒き散らされていたとしたら、「粉じん爆発」を起こしたのではないか。



 粉じん爆発と言えば、現在40代以上の方であれば炭鉱事故を思い浮かべられるかもしれない。
 化石燃料たる石炭の微粉末が坑道内に充満し、漏電に伴うスパークや金属接触に因る火花で引火→大爆発する事故で、概ね大規模な労働災害となる。

 しかし爆発の要因となる粉末は、石炭とは限らない。
 繊維や金属などのほか、およそ可燃性を思い浮かべない砂糖や小麦粉、そしてコーンスターチ等々の酸化され易い物質が空気中に一定濃度充満し、かつ火種があれば爆発し得る。


 現在は釧路炭鉱以外に坑内採掘している炭鉱が無い我が国でも、粉末の薬品を扱う化学工場や、穀物・飼料の貯蔵施設等で粉じん爆発事故が度々発生している。



 粉じん爆発か否かは別にして、日本で販売されているパーティーグッズ等で、閉鎖空間或いは多量に使用すると危険な製品は無いか、これを機に消費者庁始め関係機関はチェックしてほしい。
 
 併せて、埃が充満した空間は不快であると同時に、場合によっては極めて危険な状況たりうることを、各位ご留意賜りたい。



Posted at 2015/06/28 11:55:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2015年06月27日 イイね!

翼賛

翼賛 まともに日本語も操れないのに他紙を「反日」などと切り捨てる自称保守系紙・産経新聞が運営する関西版ニュースサイト「産経WEST」の配信記事から『自民、木原青年局長更迭へ 百田氏招いた「勉強会」代表』に注目。



 百田氏は別の報道で「あれは質疑応答の際の雑談」「冗談で言った」などと言い訳しているようだが、冗談でも雑談でも言って良いことと悪いことがある。

 品性を欠く流行作家風情が、滅多な事を言うものでない。
 自著の売行きが即ち、自らの主張の正しさとでも思っているのだろうか。さすれば勘違いも甚だしい。


 沖縄県の島が人民解放軍に占拠されたら言うまでもなく重大な事態だが、沖縄の地方紙が潰れて自由な言論が封殺され、百田氏始め傲岸不遜な反動勢力の意を忖度する「翼賛新聞」だけになってしまったら、それこそ我が国の終わりである。

 百田発言で目を覚まさせられたのは、沖縄の左翼ではない。保革・左右を問わず良識ある日本人の、常識的かつ健全な拒絶反応だ。



 しかし私が懸念するのは百田発言だけにとどまらない。
 正直、百田発言を耳にしても個人的に何ら驚かなかった。

 事あるごとに百田作品および氏の発言を手放しで賛美してきた産経新聞が、オピニオンサイト「iRONNA」上に今年2月18日付でアップした『朝日だけじゃない「反日地方紙」の正体』の内容を、ほぼトレースしているからだ。


 他紙の論調・論説を取り上げて「これが本当に日本の新聞社か」などと扱下ろす産経新聞だが、私に言わせれば「まともに日本語を使えないくせに、産経こそ本当に日本の新聞社か」と問い返したくなる。

 併せて、言論は多様であって初めて機能するもの。言論機関自らが、意見の異なる他紙・メディアを口汚く罵り、排撃するなど自殺行為そのものである。
 痴れっと百田発言に関する報道を流している産経新聞も、この件の共同正犯であると断じる。



 産経新聞が自らを、権力に迎合した「翼賛新聞」へと貶めたいならそれもよかろう。
 ただしその時になって、もはや日本の民主主義が死滅し言論が機能しなくなったことに気付き目覚めても、既に遅い。

 もっとも日本語が怪しく、取材活動もいい加減、皇族の写真を取り違える・裏焼きで掲載するなど粗相が多い産経如きは、「翼賛新聞」の地位すら得られないだろうと、私は踏んでいるのだが。





Posted at 2015/06/27 12:54:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | オピニオン | 日記
2015年06月26日 イイね!

東亜

東亜 全国紙・毎日新聞が主催する社会人野球界最大の大会「都市対抗野球」特集記事「【躍動の予感】第86回都市対抗野球 32代表の横顔」から、本日朝刊で紹介された富士重工業(群馬県太田市代表)/日本生命(大阪市代表)に注目(各記事閲覧には一部会員登録が必要)。


 伝統の「黒獅子旗」を懸け、全国各地のブロック予選を勝ち抜いた代表が参戦する「都市対抗野球大会」であるが、大会名称に「全国」とか「全日本」といった冠が付かない。

 これはかつて、日本国内だけでなく外地の都市代表も参加していたからだ。
 1927(昭和2)年の第1回大会で栄えある優勝を飾ったチームは満州国大連市(現・中華人民共和国)代表の「満州倶楽部」。大連市は第2回大会でも「大連実業団」が、続いて第3回大会で再び「満州倶楽部」が優勝を飾り三連覇している。
 同一都市代表の三連覇は、この時以降記録されていない。

 また、戦前最後の大会となった1942(昭和17)年の第16回大会および前々年の第14回大会では、当時日本領だった朝鮮半島の京城市(現ソウル市)代表「全京城」が優勝。間の第15回大会は戦局を理由として中止になっており、記録上は連覇と看做されないものの、実質的には京城市代表の連覇と讃えて問題はなかろう。

 このように大会の歴史を紐解けば、外地の都市が5回の優勝を記録しており、故に「全国」やら「全日本」といった冠が載らない「都市対抗野球」たる所以なのである。



 今日紹介された2代表ともに、社会人野球では強豪と目される有力チーム。
 特に群馬県太田市代表・富士重工業は、天覧試合となった昨年85回大会の決勝戦で、岐阜県大垣市代表・西濃運輸(今大会でもディフェンディングチャンピオンとして推薦参加)に敗れ準優勝に甘んじたものの、私の評価では他代表に比して一歩頭抜けているものと思う。潜在的スバルファンとしても今年こそ、晴れて優勝の栄冠に浴してもらいたいものだ。


 もう一つ、東京六大学野球ファンとして見逃せないトピックスがある。
 群馬県太田市代表・富士重工業の初戦(大会2日目7/19第一試合)の相手は、埼玉県さいたま市代表の日本通運。
 実は両チームとも、これまでスタンド応援のバックアップには明治大学の応援団が入ってきた。

 昨年大会では日本通運が出場できなかったので、明治大応援団の面々は富士重工業のスタンドに集結していたが、今大会ではどのような体制で臨むのか。六大学OBとは言え一観客でしかない私ながら、不安と期待の入り混じった気持ちで見守っている。
 一塁側からも三塁側からも、明治大の現役学生が担う正調「ギャバン」「狙い撃ち」「ハイパーユニオン」「神風」が聞こえる状態というのも、東京ドーム全体が明治大にジャックされたようで面白そうだ。




 過去において外地の都市が参加し、優勝を重ねた「都市対抗野球」だが、果たして歴史上の出来事で終わらせていいのだろうか。
 未来において中国・韓国との関係改善が進み、台湾やタイ・マレーシア・インドネシア・シンガポール等も巻き込んで、アジア各国の「都市対抗野球」を開催できないものか。

 富士重工業および日本通運のサポートに入るであろう明治大学の校歌3番の歌詞に、こんな行がある。

 「我等に燃ゆる希望あり
   出でや東亜の一角に
     時代の夢を破るべく」


 戦前のように帝国主義的・植民地主義的なイヴェントではなく、純粋にスポーツ振興・市民の交流を目指す、間口の広い大会へと変貌し得る可能性が、「都市対抗野球」にはあるように思う。
 私たち日本もアジア各国も野球をきっかけにして、希望を胸に東亜の一角へ出て、互いに夢を叶える世界になってくれればと願う。

 「○十年ぶりに大連市が出場」「京城市が優勝して以来のソウル市決勝進出」なんて新聞見出しを想像しただけで、何だか楽しくなってくる。



Posted at 2015/06/26 21:36:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記

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何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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