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midnightbluelynxのブログ一覧

2016年01月21日 イイね!

後備

後備 このところの寒さで、職場内の気温も低下気味。
 かといって上着のままなのもウザったく、最近は防寒着としてラガーシャツを愛用している。

 とは言えパッツンパッツンの競技用ジャージではなく、カンタベリーブランドながら普段着用のアパレル製品。

 これがなかなか着心地が良くて、休日の外出着としても大活躍している。
 平均より大きな躯体の私にとって、サイズ(ちなみに3L)もクオリティも満足する衣類に巡り合うのは貴重なことである。


 左腕には、大きく「15」の刺繍。
 ラグビーにとってこの数字は、守備の要にして、自陣の最終防衛ラインとして立ちはだかるフルバックのポジションを示す。

 ラガーシャツは寒さから我が身を護ってくれるだけでなく、職場でも「フルバック」として攻守に暴れまわれ!と叱咤する。
 そんな今日は、大寒。お見えの各位も防寒対策を十分にして、ご自愛願いたい。




Posted at 2016/01/21 12:52:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年01月20日 イイね!

茶会

茶会 全国紙・読売新聞が運営するニュースサイト「YOMIURI ONLINE」の配信記事から『トランプ氏に追い風?ペイリン元知事が支持表明』に失笑す。

 白人貧困層の共感を意識してか、品性を欠く物言いで物議を醸している金満候補者が、旬を過ぎ賞味期限が迫る茶会系右翼政治家と手を組んだ、という報道。
 私は以前この人物を、女性初の大統領就任を争うのでは…と紹介したことがあったが、些か持ち上げ過ぎたようだ。


 保守を自称しながら、日本よりも遙かに短いアメリカ建国の歴史に疎く、北朝鮮と韓国の区別すらできない拙劣な国際感覚。前々回大統領選でマケイン候補から副大統領候補に指名され選挙戦に挑んだものの、その資質に有権者から疑念を抱かれて落選して以来、何ら進歩が見られない。

 下品な発言の数々に加えて、イスラム教徒を一律にテロリスト視し、アメリカへの入国を禁止すべきと公言する候補(=トランプ某)の支援に回るなど、改めて資質に問題があることが顕在化したのみならず、もはや政治的な自殺行為であるように思う。

 日本の保守も似たようなもので他国を嗤えるような立場にないが、アメリカの場合は罷り間違えば、世界を破滅に導く核ミサイルの発射ボタンを握ることになるので余計に質が悪い。



 善良なイスラム教徒までもがテロリスト扱いされるなら、先住民を殺し、肥沃な土地を奪い、痩せた居留地に追いやった末に「アメリカ合州国」をでっちあげた白人プロテスタントこそ、テロリストではないのか。

 イスラム教徒に「帰れ!」「出て行け!」と罵声を浴びせる白人は、その者たちこそ「アメリカ合州国」を先住民に返還し、祖先が捨てた旧大陸へ戻るべきだ。



 学生時代に、学問として政治と向き合った経験を駆使して現状を分析すれば、落ち目のセイラ・ペイリンが加担したところでトランプ某が大統領に就任する可能性は低いと愚考する。

 大統領選挙の前段階で、まず共和党候補としての指名を勝ち取らなければならないが、トランプ某が勝つにしろ敗れるにしろ、共和党内部は大きく割れてまとまりを欠き、結果として民主党候補を利することになる。


 多様性と寛容さを捨て去り、異民族や特定宗教を排撃するなら、アメリカはその存立基盤を喪い、国力は衰え、外交的・軍事的影響力が殺がれていくだろう。




Posted at 2016/01/20 23:04:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年01月19日 イイね!

星野

星野 ニュース解説サイト「THE PAGE」の配信記事『なぜ星野氏は殿堂入りできないのか?』に注目。

 我らが明治大OBにして、プロ野球の歴史上3人しかいない「3球団で監督として優勝」という名将が、そういや野球殿堂入りしていなかったことに改めて気が付いた。


 好悪入り乱れるアクの強いお人柄が球界のお歴々から嫌われているのでは?と記事にはあるが、加えてメダル無しに終わった北京オリンピックにおける采配や、その後の第2回WBC監督選考に際し組閣人事まで進めながら、選手やファンの批判を受けて就任が撤回された経緯が、集票に強く影響しているものと推測する。

 監督がプレーする訳ではない以上、有能な選手が集まるか、集まったところで実力を発揮してくれるか、采配および試合結果をファンが納得してくれるかは、当人の尽力とは別に時の運に頼るところが大きい。
 ドラゴンズ/タイガースをリーグ優勝に導き、イーグルス監督として日本一にも輝いた経歴を念頭に、冷静になって振り返ると北京オリンピックや、その後のWBC監督選考に際しては、単に星の巡りが悪かっただけのように感じる。



 官僚なら東京大、報道関係なら早稲田大、経済界なら慶應大出身者が幅を利かせる世の中にあって、卒業した明治大の立ち位置は在野にして反骨。これまでの星野氏の言行からして、推薦票が欲しいばかりに、ズブズブの体制派へ尻尾を振るのも似合わない。

 プロ野球の現状に幻滅している私にとっては、金と不正に穢れた愚か者の球遊びよりも、明治大の現役・善波監督が代表ユニフォームを纏い、大学生の「侍ジャパン」を率いる姿の方に見応えを感じる。

 星野氏も「選ばれたのなら受けてやるぞ」ぐらいの姿勢でいいのではないか、と東京六大学野球ファンの一人として思う。
 でも、それを実際に口にしたら、相当なバッシングをうけるだろうが(苦笑)。


 粗にして野だが卑に非ず。他者とは違う高みに登って世界を睥睨する存在も、社会が健全さを保つためには必要である。




Posted at 2016/01/19 20:37:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年01月18日 イイね!

異変

異変 全国紙・朝日新聞が運営するニュースサイト「朝日新聞DIGITAL」の配信記事から『売り文句は「ココイチのカツ」 買い物中に気づいた異変』に注目。

 弊ブログでも記事にさせていただいたスキーツアーバス事故と、浅ましい「廃棄カツ」の事件は、バックボーンの構造に於いて同根の事象と考える。

 ひたすらに安さを追い求める消費者と、それに応えようと四苦八苦する供給者、そこへ付け込む怪しげなブローカー。極端なコストダウンは品質や安全性とのトレードオフだと、消費者も供給者も気付かないのか、気付かないふりをしているのか。

 食の安全に関して、「メラミン入り粉ミルク」「人毛醤油」「下水由来の食用油」が問題となった近隣某大国の状況と比較しても、我が国の状況は強欲さ・卑劣さ・えげつなさの程度に差があるだけとしか思われない。
 消費者の側もより賢くなり、より佳き商品を選択する眼力と知恵を身につければ、不良業者を駆逐し、我が身と家族の健康を護る大きな武器となろう。


 同時に供給側の立場に在る、「廃棄カツ」が暴かれる発端となったパート従業員の機転を称賛したい。
 これがルーチン業務をこなしているだけの気の利かない従業員だったら、不正が暴かれぬまま、得体の知れない食品が今なお食卓に上っていたかもしれない。

 逆に機転の利く従業員であっても、残業代の支払いを求めたアルバイトを、無断で賄いを食べたと逆告訴するような品性下劣な企業に勤務していたなら、ロイヤリティを発揮せずに放置したかもしれない。


 佳き製品を買うにも、佳き旅を手配するにも、そして佳き人材を雇用するにも、相応のコストを掛けねば確保できないことを消費者側・供給側双方が改めて心すべきだ。




Posted at 2016/01/18 20:35:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | オピニオン | 日記
2016年01月17日 イイね!

慣熟

慣熟 少々わだかまりは残るものの、思い切って0740時を期し我が家を出発、ゲレンデ(=私の愛車)でゲレンデ(=スキー場)へ出向いた。

 我が子も連れていこうかと思ったが、料理教室やら実験授業やらを組み込まれていて動けない。
 結局、中年男(=私)独りのスノーボード・ツアーと相成った。


 若干ならず異様さは否めない(苦笑)が、新しい道具を初めて実戦投入し、装着から滑走まで慣熟しなければならない状況下では、子どもの相手に気を取られることなく自分の滑りに集中できるのは有難い。
 

 結果、初・中級コースを中心に19本、チャレンジングな中・上級コースを1本、合計20本を滑走。休憩や食事の時間を含め実質4時間程度の滞在から逆算して、10~20分に1本の滑走をこなした計算で、かなり鍛えられた。


 比較的リフト搭乗時間も滑走時間も短い初・中級では、ステップイン方式の効果は絶大。
 ほぼスキーヤー並みのペースで滑走でき、普通のバインディングのボーダーが2回滑る間に、私は3回ほど滑れていた印象。
 時間短縮になるだけでなく、雪原にしゃがむ必要がないため体が冷えず、立ち上がる手間もない。
特にお腹が出っ張り、しゃがむにも立つにも贅肉が邪魔をする中高年ライダーは、これほど体力的に楽なアイテムは他に考えられない。

 
 安全性については、一度だけロックし切れていない状態で滑り出してしまいヒヤッとしたが、しっかりロックが完了していれば不安は一切感じない。

 ただ、以前愛用していたキスマークの方式では、あからさまに「ガチャ」っとロックが完了した感覚と音がしたのに対し、ヨネックスの方式では金具が小さめなこともあって音が一切せず、ブーツで板を抉って固着しているのを確認するしかない。

 不意にリリースされる事故を防ぐべく、操作レヴァーも小さめに作られていて、こちらも扱いやすさではキスマーク方式(ナイロン製の輪っかを上に引く)の方が上だった。しかし、こちらは安全性とのトレードオフ関係で、ヨネックスの方式も十分に理解できるし、そのうち小さなレヴァーの操作にも慣れるだろう。


 ブーツは、最初は締めるべきところを締め切らぬまま滑り出したこともあり、ボードのコントロールが困難になったり、変なところに力が入って足先が攣り気味になったが、リフト搭乗中や休憩時の締め直しで快適さとコントロール性の高さを発揮し出した。

 旧来の紐靴タイプではなく、ワイヤー2本(足先部分/脛部分)を引っ張り上げて、特殊なロック金具で固定する方式は、迅速に締め上げが可能な反面、緩みも早い気がする。
 これは最初がそうだったように、私の締め上げ方が甘い、または間違っている可能性もあり、今後改めて確認を進めたい。


 板(ヨネックス4XP)は、まだ固くて本調子ではないのかもしれないが安定感は抜群。
 今日の滑走では、背中側に倒れる左ターン(レギュラースタンスの場合)に入る直前に転んでしまうことが多かったが、破綻の瞬間まで安定しているためか転ぶ兆候を掴んでも、恐怖感を覚える前に雪面に叩き付けられてしまう(笑)。
 リカヴァリを早めに仕掛けるよう、心掛けて転倒は劇的に減った。

 上級コースを含めてライディングに不満はないものの、まだ「板に乗せられている」状態で、私が乗りこなしているとは口が裂けても言えない。
 もっと慣熟し、早く「完熟の滑り」ができるようになりたいものだ。



 来週以降は下の子が時間を取れそうなので、親子で出掛けたいのだが、道路状況・家族の体調・年度末にかけて多忙を極める仕事の進捗次第、というところで現時点では流動的。




 最後に、帰宅ルートにも設定できるあの事故現場を通って哀悼の誠を捧げようか……とも考えたのだが、傍目には物見遊山の野次馬と何ら変わりが無く、今回は遠慮させていただいた。
 しかし行程の多くの部分が、犠牲者が生前辿った・何事も無ければ再び辿る筈だったルートで、やりきれなさを禁じ得ない。

 あのような事故が発生した後にも関わらず、藤岡JCT下り線では複数台のクルマが絡む大きな交通事故が起きている。
 楽しいはずのレジャーが暗転しないよう、公共交通・マイカーのいずれも安全運転を。

 
 改めて、黙祷。
 また別の機会に、手を合わせて来たい。


Posted at 2016/01/17 19:04:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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