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2016年08月21日 イイね!

刃先

刃先 公共放送・NHKのニュース動画サイト「NHK NEWSWEB」の配信コンテンツから『東京サマーランドで女性8人けが 水着切られる』に戦慄す。



 恐らくは柄のついたカミソリを用いた犯行だろう。
 若い女性のみを狙っているところに、犯人の明確な意図が読み取れる。

 カミソリが振るわれた女性の臀部の高さは、即ち幼児の目の高さである。
 仮に子どもは犯行ターゲットでなかったとしても、誤って子どもの眼球上を刃先が奔り、取り返しの付かない事態になっていたかも知れぬ。


 また不特定多数を狙うつもりなら、もっと簡便に、かつ犯行を目撃され難い方法がある。
 隠し持った多量の透明なガラス片をプール内に投げ込めば、水でふやけた足裏は容易く切り裂かれ、痛みや出血でパニックに陥った場合は溺死することもあるだろう。


 ケチな傷害事件などではない。
 もはや歴然としたテロの一形態である。

 同様の犯行を続発させないためにも、可及的速やかな犯人検挙と、厳罰が求められる。



 併せて利用する側も、自己防衛が必要だ。
 満員電車のような状態で水遊びすること自体、然程楽しいこととも思えず、今回のような事件を呼び込む危険を考慮すれば、ハイシーズンの利用を控えるのが賢明と言える。


 一方で営業を妨害された被害者でもあるプール運営側が、即座に場内へ事件発生を伝えなかった点を批判されているようだが、ただでさえ混雑を極める最中、集団ヒステリー状態が発生したら別の事故を惹き起こした可能性があり、判断に一定の合理性がある。

 今回の対応を真摯に検証し、テロ発生時の危機管理をブラッシュアップできれば、事件で被った損失のリカヴァリとなろう。


 ただ、これだけは諫言しておきたい。
 謝罪含みの記者会見に、アロハにハーフパンツ、足許はビーチサンダルで臨むのはいただけない。

 職場に白いワイシャツ・長ズボン・革靴くらいは準備しておくべし。
 批判の刃先をかわすことも、危機管理の大切な要素である。




Posted at 2016/08/22 22:01:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年08月20日 イイね!

封印

封印 関西のスポーツ紙「デイリースポーツ」が運営するニュースサイト「DailySportsOnline」の配信記事から『スガシカオ 「夜空ノムコウ」を封印へ SMAPに感謝を込めて歌い上げる』に注目。


 私が世の中を眺めるとき、常に問う。
 私の来し方を振り返るとき、常に自省する。

 「あの頃の未来に、僕らは立っているのかな」と。




 100年前の人々が想像した100年後は、恐らく我々の暮らす現在とは異なっている。
 それでも間違いなく、100年前よりも進歩し、穣かになっていることは間違いない。

 「あの頃の未来」に比して、絶望的なほど後れをとってはいないか。
 若き日の碧白い志を、老化とともに自ら葬り去ってはいないか。 

 
 諍いの末に離反した集団がコーラスしていようが、作詞者自らが感情を込めて熱唱していようが、どちらでもいい。

 あの歌は聴く者へ、真摯に問い掛け、優しく自省を促す、名曲だと思う。





Posted at 2016/08/20 20:15:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年08月19日 イイね!

競演

競演 侍ジャパン公式サイトのコンテンツから『「侍ジャパン壮行試合 高校日本代表×大学日本代表」応援対決ポスター チアリーダーをメインにした第5弾を公開』に注目。

 昨年に引き続き、来週土曜日・27日にQVCマリンフィールドで挙行される、野球の高校日本代表と大学日本代表の対決「侍ジャパン壮行試合」を盛り上げるべく、高・大双方の応援ポスター・第5弾が本日公開された。






○東京六大学応援団連盟.ver5


○習志野高校吹奏楽部.ver5





 無邪気な可憐さを炸裂させる高校生チアに対し、鍛え上げられた背中で大人の魅力を雄弁に語る大学生チアとのコントラストが秀逸。
 きっと美しいのだろうと予感させる正面の姿(私は神宮で見ている)は、是非スタンドへ来て見てくれ、という深謀遠慮か(笑)。

 昨年の慶早戦ポスター、今年春季シーズンの「ライバルたちを、倒しに行こう」シリーズに続く佳き企画に、学生野球ファンの一人として胸躍る気分である。



 大学日本代表が優勝した日米野球は、テレビ中継があったので自宅リヴィングで行方を注視していたが、白熱する試合内容そのものには満足しても、こと「観戦」という面において物足りなさが否めない。
 通常のリーグ戦では行われている応援団・チアリーダー・ブラスバンドと観客が一体となった応援や、互いに健闘を讃え合うエール交換が実施されず、粛々淡々と試合が終わってしまうからだ。
 

 ところが今年の壮行試合は、共に侍ジャパンのユニフォームをまとい、高校・大学それぞれのオールスターチームが激突するスタンドで「美爆音集団」こと習志野高校吹奏楽部と、「野球応援」そのものの源流である東京六大学応援団が競演する。
 私からすれば「欠けていたピース」が埋まり、理想的な野球応援の風景が完成することになる。

 都合を付けQVCマリンフィールドへ出向いたとして、週末昼間の神宮球場における熱気を圧縮した、濃密なパフォーマンスが展開されるであろう大学側スタンドでの観戦が最優先だが、フレッシュな習志野高校の応援も当然に興味がある。
 
 アマチュア野球の面白さが山盛りに詰まった試合に、野球好きの各位は是非にも注目されたい。



○東京六大学応援団連盟.ver4


○習志野高校吹奏楽部.ver4


○東京六大学応援団連盟.ver3


○習志野高校吹奏楽部.ver3


○東京六大学応援団連盟.ver2


○習志野高校吹奏楽部.ver2


○東京六大学応援団連盟.ver1


○習志野高校吹奏楽部.ver1




Posted at 2016/08/20 08:16:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2016年08月18日 イイね!

収支

収支 地方紙・佐賀新聞が運営するニュースサイト「佐賀新聞LIVE」の配信記事から『ふるさと納税、収支に大差 佐賀、鳥栖市が赤字に~住民税控除、受入額上回る』に注目。



 たまたま佐賀新聞が鋭く切り込んだが、問題は佐賀県だけではなかろう。

 自治体間の競争が白熱する余り、過度に豪華な返礼品を手配する経費で、寄付額の多くを喰い潰してしまっている自治体が、全国的にかなり存在するように思う。

 返礼品を全て地元業者から調達しているのであれば、法人事業税・法人住民税の増収分/返礼品がもたらす広報効果をシビヤに換算した金額等々を収支に組み入れる必要はあるが、「行政サービスを受け育てて貰った出身自治体への恩返し」という、ふるさと納税制度発足当初の趣旨を顧みれば乖離の著しさは否めない。


 さりとて返礼品コストを制限するなど、この制度を利用する自治体に規制の網を掛けるのは、地方政府の自主性を損なうことに他ならず、問題が多い。
 住民が収支をチェックするなど積極的に関与することで、過剰返礼品の問題は解消されていくものと考察する。




 「ふるさと納税」は、また別の活用方法があるように思う。

 例えば原発立地自治体で反原発派の首長が誕生した場合、脱原発で生じる交付金の減少を補うべく、全国の賛同者から寄付を募ることで、政治的主張や活動の幅を拡げることができよう。
 
 また擬似的な大統領制であり、直接選挙で選出される自治体首長に、極端に偏った主張を展開する人物が就いたとして、反対する住民はリコールなど直接請求以外にも、「ふるさと納税」を活用して集団で地元自治体への納税を忌避することで、財政面から圧力を掛けることもできる。


 「地方自治は民主主義の学校」との金言に照らせば、新しい制度を活用した斬新な政治活動が展開されて然るべきである。



Posted at 2016/08/19 06:24:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | オピニオン | 日記
2016年08月17日 イイね!

財宝

財宝 金融関連情報を中心として国際的にニュースを配信する通信社「ロイター」のサイトから『ナチスの略奪品積んだ幻の「黄金列車」、ポーランドで発掘開始』に注目。


 「M資金」「山下財宝」「徳川埋蔵金」………に類似する、眉唾モノの話題かと思いきや、それなりの根拠に基づき調査をした末での発掘開始であるようだ。

 ただし疑問点が無いでもない。
 鉄道トンネル内に閉じ込めようと企図すれば、両方の坑口を塞いで埋める必要があるのに加え、供用中のトンネルを突如通過できないようにしたなら、より具体的な噂話が残っていそうなものである。

 もしかしたら本線とレールが繋がった鉱山の坑道に押し込められ、坑口を爆破→秘匿されているのかもしれない。

 厳密には、貫通していない地下構造物や資源採掘用の坑道を「トンネル」とは呼ばないが、土木の専門家ではない記者が誤用している可能性がある。



 本当に鉄道トンネル内に埋められているのだとすれば、新ルートに切り替えられて放棄された旧ルート上のトンネルへ、仮設の線路を敷いて搬入→坑口を塞いで隠したのなら、まだ納得がいく。

 日本でも、そのような供用されていない鉄道・道路のトンネルが数多く残されており、侵入防止を目的に入口を板やフェンスで塞がれた程度で、ほぼ原形を留めている。
 ただし断層帯を貫いていたり、地滑り地帯に穿たれたトンネルでは、地盤の変動でずれて変形し、潰れてしまったところもある。

 参考URLで紹介している、関西本線(大和路線)の「旧亀ノ瀬トンネル」などが一例で、大規模な地滑りに因り供用中だった鉄道トンネルを放棄せざるを得なくなって、急遽大和川へ橋を架け対岸の地上に線路を敷き直した。

 旧亀ノ瀬トンネルを圧し潰した地滑りを防止すべく、原因となる過剰な地下水を効果的に抜くための排水トンネルを掘っていたところ、永らく位置が不明となり堅く閉ざされていた、旧亀ノ瀬トンネルに突き当たった。


 地質的に安定している地域が多いとされるヨーロッパ大陸で、旧亀ノ瀬トンネルのような「トンネルそのものが行方不明」となるような例は少ないと思われ、位置さえ特定されればトンネルそのものは比較的早期に発見されるだろう。本当に「黄金列車」が閉じ込められているかは、また別の話だが。


 もう一つ、疑問がある。
 発見されたとして、財宝の所有権は誰の手に渡るのか。

 発見者のプライオリティが高いと想定されるが、元は強制収容所に閉じ込められ虐殺されたユダヤ人の資産である。嬉々として受け取れる性格のものではなかろう。

 所有者が判明しそうな場合は本人またはご遺族へ、それ以外はナチスの迫害を受けた人々が納得のいくような形で活用されるのが、妥当な線であるように考える。




Posted at 2016/08/18 06:34:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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