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midnightbluelynxのブログ一覧

2016年09月15日 イイね!

野盗

野盗 全国紙・産経新聞が運営するニュースサイト「産経ニュース」の配信記事から『「山に住み、金なくなると強盗」 8千円とお米券4枚を奪った容疑で64歳男を逮捕 警視庁』に懸念す。

 ここは未開の地か、法の支配なき戦乱の世か。
 いやいや先進国の首都を統治する、地方政府の管轄下にある地域である。

 とうとう野盗が出没する治安状態になり果ててしまった。



 またも発生した自分原理主義組織の犯罪を抑止するには、もはや対テロ戦争に準じた軍事力を以て、手前勝手な理屈で狼藉を働く老人を制圧・掃討するしかないのかも知れぬ。

 しかし今回の強盗犯の如き、貧しいまま年齢を重ねた者は、現在の経済情勢・社会構造が続く限り、この先も増えることは間違いない。

 もちろんのこと経済的に困窮している人が、即ち犯罪者になるとの短絡思考には与しない。
 ただ貧しきが故に罪を犯す者がいる現実を前にした時、蛮行を罰するのと並行して「犯罪に走らせない豊かさ」を社会が維持し続けなければ、また同じ事の繰り返しだろう。




 年老いた犯罪者を片っ端から検挙して、刑務所を「法務省運営の国営特別養護老人ホーム」にすることよりも、現役・若者層の貧困対策を進めなければ、長期的・抜本的な対策にはなり得ないと考える。


 当座は、長閑な場所であっても犯罪に遭う危険性に鑑み、我が子に独り歩きを戒めるなど個別の防備を厳重にしたい。


Posted at 2016/09/16 08:57:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年09月14日 イイね!

哩程

哩程 久々に通販で買い物したアイテムが届いた。
 きっかけは、先だっての台湾旅行

 国内出張で使うことが多いため、マイル口座を設けている全日空が加盟する「スターアライアンス」メンバーのエヴァー航空便で渡航したのだが、ちょっとしたトラブルで空港でのマイレージ登録ができず、後日サイト上から申請・積算した。

 ところが、登録したマイル数に匹敵する過去のマイルが、先月末で消滅することが判明。
 しかし航空券や景品に換えられるほど蓄積しておらず、なんだ苦労して積算したのに無駄になるのかと諦めかけたが、マイルの使用方法を片っ端から調べると、全日空の通販サイトで1マイル(=1円相当)から代金に充当できることがわかった。

 追い銭が必要なものの、マイルの消滅だけは避けようと注文を入れた。



 一つは、来月にやってくる長男の誕生日プレゼント。まさか長男がこのサイトを閲覧するとは思えない(笑)が、念のため公表は差し控える。
 もう一つは、私が使うデヴァイス用のサブバッテリー。

 これまでも保有していたが、十分に対応できたのはガラケー~3年前のスマートフォンまで。現在使用している新しいスマホは電池容量が大きくなっており、フル充電が無理なのは当然のこと、10%前後まで電池残量が低下した状態から半分程度までチャージする(しかも電源オフ必須)のがやっとになっていた。

 重量は、これまで使っていたものよりも軽いくらい。スマホ本体よりもやや薄いが、投影面積はほぼ近似のサイズ。充電しながら重ねて持つには、むしろこのサイズのほうが使い易いのだろう。



 そして外殻のデザインは、全日空機の垂直尾翼。在来品の愛嬌がある笑ったようなフェイス(口は充電用ジャック・目鼻はライトになっている)もお気に入りだったが、航空ファンにはこれ以上の佳きデザインはない。
 サブバッテリー強化の必要性も然ること乍ら、この外殻に魅せられてしまったことは否めない。


 新バッテリーに加えて、旧バッテリーも「サブ・サブバッテリー」として管理するので、当面は電源確保で困ることは無かろう。



Posted at 2016/09/14 22:58:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年09月13日 イイね!

残弾

残弾 このところ投稿が一日遅れで推移していることに、毎度お見えの読者はお気づきかもしれない。
 お盆明け以降、かなりのハイペースで業務消化を強いられたため多忙&疲労で時間を取れない。
 昨夜は入浴もせず次男と寝入ってしまい、今朝は0400時に起きて冷めた湯で体を清めた。


 もう一つ事情があって、このところ勤務先の方針を対外的に説明する文書の執筆が立て込んでいる。
 そもそも文章を捻ること自体は得意だし好きなのだが、公式な文書となると責任の重さだけでなく、手前勝手な感情を織り込むことは赦されず、気の赴くまま筆を奔らせる自由を剥奪されストレスを覚える。

 まぁ、それでも仕上げて上司に検分してもらうと「なるほど君らしいね」とのコメントを頂戴することが多い。
 公的文書としての体裁は整った上で、オリジナリティを醸すことはできているようだ。




 私にとって、執筆は闘いである。
 「表現したいもの」という陣地を攻め、占領して凱歌をあげるべく、脳内にある言葉や表現を弾丸に換え撃ちまくる。
 
 しかし、こう闘いばっかりが続くと、世の中の諸々へ攻め込もうにも、気力・体力そして残弾が尽きてしまう。
 ここ数日は、意識して休養と補給が必要だと自覚している。

 読者各位には、寛容にご笑覧の程。



Posted at 2016/09/14 09:14:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年09月12日 イイね!

適履

適履 全国紙・読売新聞が運営するニュースサイト「YOMIURI ONLINE」の配信記事から『菅氏「被災者に配慮欠ける」…務台氏おんぶ問題』に呆れる。


 昨今は台風の連続襲来や集中豪雨に因り、洪水や内水氾濫が多く発生しニュースになる。

 街中で水溜りに進路を塞がれた歩行者が、靴を濡らしたくないばっかりに裸足で歩いているシーンを見掛けたが、極めて危険である。

 濁った水の中に割れたビンの破片など、どんな鋭利な物体が沈んでいるかも知れず、怪我を負うばかりか重篤な感染症を患う惧れもある。

 万已むを得ず洪水に足を踏み入れなければならない場合は、どんなに高い靴を履いていようと、そのまま進んでいくのが正だ。


 尤も、既に水虫や虫刺されなどで足に傷が生じていると、菌に汚染された水に触れただけでも感染する。私自身、蜂窩織炎を患って辛い入院生活を送った経験がある。
 極めて好意的な見方をすれば、この政務官には絶対に足を濡らしたくない事情があったのだとも推測できる。若手職員の背中に縋ったのは、本人の健康を維持し職務へ邁進するに足る体力を損なわないための「危機管理」だったのだと。



 だとすればなおさら、本人または秘書が長靴を準備しておくべきだったし、それができなかったのなら、健康リスクや飛び出た釘を踏み抜くリスクを認識したうえで「靴は惜しいがしょうがねぇ」と、ザンブザンブ水の中に足を踏み入れた方が、所詮はパフォーマンスでしかない被災地視察の光景としては効果的だった。

 適切な履物を選ぶのは、いかなる行動を始める際にも基本にして、失敗の許されない重要な判断である。



 ちなみに「截趾適履」または「削足適履」なる熟語がある。
 直接的には履物に合わせて自分の足を削る愚行を表しているが、転じて瑣末な問題を重大なものと勘違いし、本質を見失ってしまうことへの戒めを示す。

 履物に足を合わせるなど、弊ブログで度々批判している「自己目的化」の極地であろう。

 適切な靴を選択することと合わせ、自らの職務に照らして視察に出向く目的と、その成果は何なのか。
 履物を選択できず、足を削るリスクも負わなかった政務官始め要職にある人は、改めて考え直してもらいたい。






Posted at 2016/09/13 09:08:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年09月11日 イイね!

併用

併用 今日の東京六大学野球観戦は、次男と一緒。

 母校応援で弾けまくる(恥)父親の姿を、次男がどう見たかは与り知らぬが、連綿と毎シーズン帯同してくれるだけでも有り難い。



 そんな熱烈なファン親子の隣に座った男性2人組。様子から察するに、どうも六大学OBではないらしい。
 まず、校歌や第一応援歌を口ずさむ声が聞こえない。
 チャンスパターンごとに設定されている振付に追随できない。
 そして何より決定的なのは、携帯電話のアクセサリーが、この後神宮球場で試合をする某プロ球団のキャラだった。


 
 今季第1週土日は、東京六大学リーグで「プロ併用日」と呼ばれるスケジュールでの試合挙行である。
 字面を読んでお分りの通り、プロ=スワローズ主催のナイター試合が組まれている(今週に関してはスワローズvsタイガースの試合)場合に適用される。


 通常スケジュールとは何が違うのかと言えば、

○第一試合開始が1030時(通常は1100時)
○試合終了後のエール交換で斉唱される校歌は1番だけ(通常は2番もしくは3番までフルコーラス)
○延長回数の規定

 の上記3点。
 うち試合展開に大きく影響するのは、一番最後の「延長回数」だ。
 詳しく場合分けすると、以下の通りになる。


▽通常スケジュールの2試合日 ⇒ 延長12回まで/時間制限なし
▽通常スケジュールの1試合日 ⇒ 延長15回まで/時間制限なし
▲併用スケジュールの2試合日 ⇒ 延長なし(9回打ち切り)
▲併用スケジュールの1試合日 ⇒ 延長15回まで/4.5時間を過ぎて新しいイニングに入らない

 今日は第1試合に法政大-早稲田大/第2試合に明治大-東京大の試合が組まれた2試合日で、かつプロ併用日なので、3行目の「延長なし9回打切り」が適用される。


 プロ併用日がどの週に割り当てられるかは、プロ野球の対戦日程次第だし、東京六大学の立場からすれば、自校のカードが併用日になるか通常スケジュールになるかは、リーグ戦の日程が組まれるまで確定しない(ただし春季の順位次第で、秋季はシーズン前にほぼ予想は付く)。

 投手のスタミナやリリーフ陣の安定度に難があるチームは、できれば12ないし15回の延長は避けたいし、逆にその点が強いチームは9回で打ち切られようものなら、歯噛みして地団駄を踏むことになる。



 そもそも試合日程如何で、適用される延長回数の規定が異なるのはリーグ戦の試合運営として不公平ではないか…と思われるかも知れない。

 ところが東京六大学野球では、誰かが異を唱えたとか、この方式を変えようという議論が起きたという話を耳にしない。
 以前にも解説したが、元々は慶・早の「対抗戦」に始まった六校の集まりであり、相手校を凌駕することに価値を置く対戦思想だからだろう。

 つまり明治大が3アウトなのに、東京大が2アウトでチェンジさせられたら、それは「不公平」だ。
 しかし、第1週:明治大-東京大の試合(2試合の併用日なので9回打切り)と、第2週:慶應大-東京大の試合(土曜日は2試合の通常日なので延長12回時間無制限)で、適用される延長回数の規定が異なっても、その週の対戦校が等しく所与の条件で戦っているのだから、それは「不公平ではない」のだ。


 チーム事情如何で、延長の有無・回数の多寡が不利に影響する可能性がある一方で、最多安打記録を樹立した昨年の明治大・髙山(現タイガース)のように延長が長ければ長いほど、母校が1敗して第3戦以降が挙行されるほど打席数が増えて、有利に働く場合もある。

 勝負の機微に関わる適用ルールの違いや、表面的には悔しい母校の敗戦すらも、愉しみに変えてしまうところが東京六大学野球の魅力である。



 どうやら、プロ野球の試合開始までの「暇潰し」で観戦していたらしい、冒頭の男性2人組。
 校歌や応援歌を歌えないなりに、だんだんエンジンが掛かってきたのか、最期は積極的に応援に参加。得点シーンでは、私たち親子とも肩を組んでくれた。

 永遠に「野球応援の始祖」であり続ける東京六大学野球の魅力を、プロ野球のファンも実感してくれただろうか。
 次は是非「暇潰し」でなく、本格的に観戦しに来て貰えるとファンの一人として嬉しい。

Posted at 2016/09/12 08:38:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記

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何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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