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midnightbluelynxのブログ一覧

2017年11月25日 イイね!

防弾

防弾 全国紙・朝日新聞が運営するニュースサイト「朝日新聞DIGITAL」の配信記事から『「防弾レクサス」乗ってみた 過去に銃撃?社長の答えは』に注目。


 記事で紹介されているレクサスを改造した企業は、我らがゲレンデの重装甲仕様車もリリースしている(参考情報URL参照)。
 何らかの事情で、数年前にラインナップから外されていたが、ここにきて復活させたようだ。

 プレステージ性と、この上ない頑強さを兼ね備えたモデル(=ゲレンデ)は他に類例が無く、日本国内で国際的なイヴェントが続くこともあって、当面は或る程度の需要が見込めるということなのだろう。



 様々な装備追加で重量が大幅に増加するため、防弾・防爆車輌には最もパワフルな動力を持つモデルが充てられる。
 と言うことは、レクサスにしろメルセデスにしろ、ボンネットの中はノーマル状態でも補機類でギッチギチなはずで、そこへ外からは窺い知れぬよう、装甲や非常用機器を組み込むのだから、相当な苦労を強いられるものと想像する。

 セキュリティの都合上、詳細が明かされることはないであろうが、自動車ファンとしては純粋に興味を抱く部分である。




 私のカーライフにおける最終目標は、ダブルキャブ仕様のウニモグであるが、もう一つの裏目標として「防弾・防爆仕様のゲレンデ」を挙げている。

 現在愛用しているカブリオレで、地雷やマンホールに仕掛けられた爆発物に対する防爆仕様は何とかなるにしても、キャビンへの銃撃に対する防弾仕様は困難かもしれない。
 それでも幌にケプラー繊維、透明なビニール部分にはフィルムを貼るなど工夫すれば、軽火器の攻撃程度は一定の防御効果を持たせることができよう。

 このレクサスや重装甲ゲレンデを提供する会社を訪れる機会など恐らく無いだろうが、もし許されるなら改造方法その他について、ざっくばらんに相談してみたいものだ。



Posted at 2017/11/26 15:06:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | 日記
2017年11月24日 イイね!

煙管

煙管 全国紙・読売新聞が運営するニュースサイト「YOMIURI ONLINE」の配信記事から『HKTファン、キセル手引き「数百人ネット」』に注目。

 1989(平成2)年11月から、翌々年2月まで朝日新聞朝刊に連載された椎名誠の自伝的小説「銀座のカラス」に、長崎から遥々やってきた旧友を出迎える都内在勤の主人公が、新橋駅の入場券を渡してキセル乗車をさせる描写がある。
 違法行為を堂々と紙面に掲載するなど、現在の価値観ではどうなのか?と思われるだろう。

 もっとも他紙では、朝から不倫関係の男女が織り成す激しい性描写を目の当たりにし、最期は繋がったまま服毒し心中……なんて一般的な道徳観を逸脱した連載もあったのだから、「キセル乗車」など可愛いものか。


 一方で不適切な表現となる危険性を承知で、かつて「キセル乗車」は社会的に認知された行為であったことを証明しているのではないか。

 初乗り乗車券または入場券で入場しただけでは無賃乗車の意図を立証できず、入場の記録が無い定期券での出場を認めてしまっていたのは、鉄道会社側の不備或いは怠慢とも言え、犯罪として検挙するのは極めて困難だ。

 私を含め郊外に在住し、ターミナル駅から離れた区間の通勤・通学定期券を所持していたなら、たまのお出掛けに都心へ出た際、ターミナル駅では初乗りの切符を買い、入鋏後そのままゴミ箱行きにした経験が絶無であるとは言わせない(苦笑)。


 事実、自動改札機が導入され入場の記録も厳密に管理されるようになるまで、某大手私鉄のターミナル駅で最も売れていた切符は初乗り区間だったという。
 また民営化される前の国鉄時代に、新幹線駅の入場券が数十枚単位で回収されず(=そのまま乗車してどこかへ行ってしまったものと推定)、入場券を売り渋る駅が出て、旅の記念にコレクションしていたファンが購入できず困惑したというエピソードを知っている。



 さて、今回の事件。
 アイドルグループのファン同士が、SNSで連携して為したところが如何にも現代的であるが、連絡のツールが椎名誠の時代には駅の公衆電話だったものがインターネットに代わっただけで、不正行為の手口自体は極めて古典的と言える。

 また以前と状況が異なる点としては、新幹線改札もほぼ全面的に無人化され、自由席であっても車内検札に遭遇する機会が減っている(JR東日本管内では全面廃止)ことが挙げられるか。
 鉄道員と利用者との接点が減っている中で、目に曝されるという抑止力が減退し、「キセル乗車」を助長してしまっている面が否めないのではないか。

 
 一人当たり1万円程度を浮かせたものと仮定して、記事タイトル通りの回数だとすればJRの被害額は数百万円。決して些末な犯罪ではない。
 厳しく取り調べ、全容解明を進めて共犯者を遺漏なく検挙するのと併せ、JR側でも係員の配置を増やし、サーヴィスの向上と並行して不正行為の監視に万全を期してもらいたい。


 当座は、記名式のIC乗車券に限定して入場券の発売もしくはタッチしての入場を認める、といった対策が有効か。
 そのうち、AIを搭載した監視カメラが入場者を自動追尾し、車内に立ち入った時点で車掌・警備員に通報する、などというシステムが開発されるかもしれない。

 善良な利用者にとっては、不便が増え、気分が悪いことこの上ない。
 過去の行為への反省を含め、どんなレヴェルであろうとも、不正に手を染めてはならない。
 



Posted at 2017/11/26 10:23:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2017年11月23日 イイね!

勤労

勤労 職場が入居するビルのエレヴェータ操作パネル上部に、小さな液晶モニター画面がインストールされている。
 あまり治安の良くない地域では、天井または壁面上部に埋め込まれたカメラの画像が映され、自分の後姿を眺めさせられる場合もあるが、このエレヴェータでは自然の風景など癒し系の画像、もしくは雑学・蘊蓄系のコンテンツが続く。


 今日は「勤労感謝の日」。エレヴェータの画面では、勤労者に感謝するのではなく(それはメーデーなど他のイヴェントが該当)、勤労できる状況に感謝を捧げる日だ……と紹介していた。


 それを眺める私は、奉祝する時間的・精神的余裕も無く、休日出勤。
 皇室行事である新嘗祭に起源を置く祝日なれば、甘美な収獲の歓びを味わいたいところだが、今は苦い胆、或いは辛酸を嘗めている。


 「勤労できる」状況ではなく、一日でも「勤労しなくていい」状況を愉しみたいのだが。



Posted at 2017/11/25 07:54:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2017年11月22日 イイね!

忙閑

忙閑 このところ外勤続きであるが、ずっと出っ放しというわけではない。
 隔日程度のインターヴァルで本来の職場に戻らねば、通常業務が滞ってしまうため、暗くなってから顔を出す。
 昨晩がそのタイミングだった。


(以下、限定公開)
Posted at 2017/11/23 21:39:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2017年11月21日 イイね!

系譜

系譜 今日は鉄道趣味各誌(RF・RM・RMM・RJ・RP・TMSほか)の発売日。
 表示されている年月次の前々月下旬発売が慣例なので、今日から書店に並ぶ雑誌は、いずれも新年号。鉄道関連の出版業界では、もはや今年が終わってしまったのかと、やや絶望的な気分に陥る(笑)。

 新年号だけに各誌とも、力作写真をふんだんに採り入れたカレンダーなど付録が挟み込まれているほか、特集にも目を見張るものが多かったように思う。
 
 そんなコンテンツの一つが「レイルマガジン」誌の新年号特集『特急〈踊り子〉の系譜』だった。
 何より「ロイヤルエンジン」EF5861が、愛らしい「踊り子」のヘッドマークを掲げ佇む表紙が良い。

 運転席側正面窓の上部に附された水切りに、ワイパー機構部分の逃げが造られている昭和末期の仕様(1985年/昭和60年の改修で直線化)。現行の姿しか知らない若いファンは、美的に難有りと思うかも知れないが、ワイパーのパワーアップという機能面=運行の安定・安全や乗務員の負担軽減を優先した、現役バリバリの雰囲気が匂うような画像である。


 正直に告白すれば、「レイルマガジン」に関しては、完全に「表紙買い」してしまった(恥)。


 他にも「鉄道ピクトリアル」誌は、先頃大阪環状線での運行を終え、主たる使命であった大都市での通勤・通学輸送から退いた「103系」の特集。
 今後、103系電車が新製されるのは勿論のこと、新番台区分の設定や大規模な改造も無いであろうことを思えば、一抹の寂しさを覚えると同時に、この特集が同系列に関する決定版的な資料となるものと考えて購入した。


 弊サイトにお見えの鉄道好き各位には、資料性の高い記事が豊富な鉄道専門誌の新年号を是非にも手に取り、お気に入りの雑誌があったら購入して末永く保存していただきたい。





Posted at 2017/11/23 08:35:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記

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「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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