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midnightbluelynxのブログ一覧

2019年02月28日 イイね!

目利

目利 今日の晩、極めて重い荷物が届いた。
 明らかに10kgを超える小包。中身はオークションで落札したアイテムだった。

 私にとって重要なコレクションアイテムである、古レールである。



 出品に気付いたきっかけは例の通り、サイト閲覧中の広告欄表示だった。
 古レール・ウォッチャーが真っ先に確認するロールマーク(=レール側面の製造者・製造年等の刻印)もしっかり残っていて、「UNION 1922.」と読める。
 ただ、出品者の記述は「米国ユニオン鉄道のレール」となっていた。

 これまで興味を持って古レールに関する資料に触れ、チャンスがあれば本物も手に入れてきた私からして、この記述に違和感を覚えた。



(※以下限定公開)
Posted at 2021/05/16 23:05:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2019年02月23日 イイね!

自営

自営 老舗有力経済誌・東洋経済が運営するサイト「東洋経済ONLINE」の配信記事から『60歳を超えても「書いて稼ぐ男」の快活な生き方~裁判、町中華、狩猟…独特なルポを連ねる~』に注目。

 「東洋経済ONLINE」上で2年前から開始された連載コラムの56回目。
 度々雑誌やネットでお名前を拝見しており、文章も面白く読ませていただいていたが、詳細なプロフィールは存じ上げなかった。
 我らが東京六大学の雄・法政大のOBと知り、尚更に親近感を覚える。

 加えて、ジャンル違いにしてライター専業ではないものの、夫婦して文章執筆を仕事、或いは習慣にしている
 九州・関西・関東で生活をしてこられた点は、私のパートナーと共通する。
 そして東京生活の本拠だった立川市、法政大進学前に通っていらした高校(都立日野高/忌野清志郎・三浦友和らを輩出)は、我が子が生まれた頃に暮らしていた街と近かった。


 奔放な経歴を積み重ねつつも、北尾トロ氏の根本は極めて真面目かつ誠実なのだと想像する。
 自分の趣向や興味に忠実でありつつ、そことは完全にラップしない他者から依頼される仕事を疎かにせず、周囲の期待を裏切らない。
 そして何より、この手の経歴をお持ちの方にありがちな、大学を途中でドロップアウトすることなく、ちゃんと卒業を果たしている。


 北尾トロ氏に限らず、連載に登場する方々は皆、幸せな職業生活を送られている。
 時に経済的困難に直面しつつも、嫌いな仕事で豊かになるより、好きな仕事で精神的な充足を得る選択に、率直な憧れを抱く。
 昨年のコンテンツになるが、模型製作のプロとして活躍されている竹内しんぜん氏(第24回・2018年2月8日掲載)など、これまたジャンル違いであるが鉄道模型に触れてきた経験に照らして、羨ましいことこの上ない。

 ただ全てを手放しに礼賛するものでもなく、例えば竹内氏であれば、模型製作に没頭することで不登校状態を克服できたものの、仮に高等教育で体系的に生物学や解剖学を勉強できていたら、太古の恐竜・架空の怪獣にリアルな筋肉の動き・皮膚の質感を再現し、更にクオリティの高い製作が期待できるのでは……とも思う。
 なお、誤解をしないでいただきたいが、様々な事情で学校に通えなかった方々を、安易に責めているのではない。
 もし本人に意欲と能力がありつつ、教育の機会が奪われていたのだとすれば、それはご当人の周りにいた大人(保護者・学校関係者)の責任であり、極めて残念な事態である。

 北尾トロ氏にしても、同氏の若き日の生き方を支えたバブル経済の華やかさを知る世代が消滅しつつある中、恩恵を受けるどころかバブル経済自体を知らない世代にも興味を抱いてもらえるテーマを常に探し続けなければ、いずれ飽きられてライター生命を絶たれかねない。
 
 また、ニッチで競争が少ない分野だからこそ、今まで順調に禄を食めていたのは間違いない。しかし、従来は関連性の無かった分野同士が接近・統合するなど社会の構造が大きく変化する過程で、分野間の隙間=ニッチが更に狭小化、或いはニッチ自体が消滅してしまうことも起こり得る。
 その際に、連載で紹介されている人々は上手に・身軽に・華麗に転身できるものか。些か心許ない。
 
 勿論のこと、勉強やスキルアップは何時でも、何処でも、そして誰であっても可能であり、好きな分野で幸せな職業生活を送っている方々が新たな事業分野・知の地平を切り拓き、更なる発展を遂げるよう衷心より願う。


 さて我が身を振り返り、北尾トロ氏のように還暦を過ぎてなお、意のままに文章を著すことはできたとしても、好きな分野で幸せな職業生活、そして後に続く老後を過ごすことができるものか。
 まだまだ研鑽と探求を続けねばと思うところである。



Posted at 2019/08/04 10:44:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2019年02月20日 イイね!

球速

球速 スポーツ紙・日刊スポーツのニュースサイト「ニッカンスポーツ・コム」の配信記事から『オリックス山崎福也は雄星流トレで成長 監督評価◎』に注目。

 昨シーズンのオフ入り後間もなくの11月上旬に、弊サイトで話題にした明治大OBのブルーウェーブ投手・山崎福也のその後。
 週末昼間の神宮球場で彼の投球を愛でたファンとしては、当然にトレーニングの成果へ期待を寄せつつも、本当に復活できるものか一抹どころではない不安を感じていた。
 
 それがどうだろう。体重アップはプロのアスリートであれば、筋トレ次第でどうにでもできるが、入団後4年を経た大卒投手の球速が10kmもアップしたというのは、驚異と言う他ない。

 むしろ今までの投球フォームが問題だったのでは?
 それを指摘できなかったコーチ陣の資質こそ問題?
 もっと早くに改善すればエースとして活躍できた?

 佳き結果が出たら出たで、疑問や後悔が次々湧いてくるのは否めない(苦笑)が、何はともあれ来月のシーズンインを前に、喜ばしい話題であることは間違いが無い。
 偏に佳きコーチ、佳き指導に巡り合えた幸運に尽きるだろう。


 私も実感するところであるが、良き師との出会いは人生を大きく左右する
 それは一生のうちに何度あるかという、極めて奇跡的な幸運である。

 少しばかり人生の先を往く者として、また学生野球時代からのファンの一人として、球速を増した山崎福也の復調が我が事のように嬉しい。

 
 省みて現在の私や家族が、未熟故の鈍感さや無用な反発から、奇跡的な幸運をもたらした筈の出会いをみすみす逃していないか。歓喜の気持ちを落ち着けて、心静かに振り返りたい。

 もし多少遠回りしていたとしても、この先「良き師」との出会いを見逃さなければ、遅きに過ぎるということは断じてない。





Posted at 2019/04/16 23:27:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東京六大学野球 | 日記
2019年02月19日 イイね!

舌癌

舌癌 タブロイド紙・夕刊フジが運営する情報サイト「ZAKZAK」の配信記事から『堀ちえみ、22日に口腔がん手術 「ステージ4」舌の半分とリンパ節切除へ 娘の涙に闘病決意 』に心痛す。


 私自身は、堀ちえみよりもやや下の世代であるが、そろそろ癌や心臓病、脳疾患のリスクが高まってくる状況は共通しており、身につまされる思いである。

 私の身近にも、口腔周辺の癌を克服して、現役で活躍している人がいる。
 影響無しとはいかないだろうが、その先例を見ているだけに、やや進んでしまった舌癌と言えども、治癒(或いはコントロール)、そして仕事への復帰も十分可能であると期待するところである。



 ところで、若い頃からアイドルには全く興味が無かった私であるが、堀ちえみに唯一接点があるとすれば旧制中学から歴史を紡ぐ埼玉県立の伝統校6校の一角・松山高等学校の応援曲『プロミネント松高』である。

 堀ちえみの楽曲『CHIEMI SQUALL』(作詞・作曲:森雪之丞)をベースにアレンジしており、個人的に『プロミネント松高』は出色の名野球応援曲だと思っている。
 気合十分な導入部『闘魂のテーマ』との親和性も完璧で、松山高等学校が甲子園に出場した暁には、他校から楽曲提供を申入れられ、全国区の応援曲に成長するかもしれない。




 権利関係でやや微妙な問題を抱える(間違いなく、応援シーンや応援団の演舞をソフト販売する際には許諾が必要)が、ここは純真な学生たちの心意気に乗じて、我が故郷から癌克服のエールを捧げたい。













Posted at 2019/03/03 11:05:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2019年02月17日 イイね!

名匠

名匠 スポーツ紙・報知新聞が運営するニュースサイト「スポーツ報知」の配信記事から『「男たちの大和」「新幹線大爆破」の名匠・佐藤純彌監督9日死去していた 86歳、多臓器不全』および
 スポーツ紙・日刊スポーツのニュースサイト「ニッカンスポーツ・コム」の配信記事から『佐藤純弥監督が死去「敦煌」「人間の証明」』に黙祷。




 弊ブログに長くお付き合いいただいている方であれば、ブログ主の主義・論理・嗜好をご存知かと思う。

 艦船に関する歴史的・技術的・趣味的知識(『男たちの大和/YAMATO』)
 旧軍の非道および蛮行に対する批判的な視座(『陸軍残虐物語』)
 度々キャンパスを訪れる明治大OBの伝説的冒険家(『植村直己物語』)
 新幹線システムを最高峰に頂く鉄道についての飽くなき探求心(『新幹線大爆破』)

 そして何より、あらゆる映画作品に対し、時に厳しく時に深い愛情と果てしない共感を込めて批評を展開してきた。


 こうして我が身の来し方と、佐藤純彌監督作品群を振り返ってみれば、名作の数々を通じて映像芸術の観賞眼を肥やし、知的好奇心を満足させてきたことが分かり、巨匠の逝去が尚更に寂しい。

 佐藤純彌監督のいない邦画界が、今後伝説と謳われるような名作を編み出せるか、大いなる不安を抱きつつ、一方で現役映画関係者の奮起を期待しつつ、謹んで見送りたい。


 願わくば先に旅立った名優たちと、あちらで映画のリメイクでも企画してほしいものである。
 合掌。






Posted at 2019/02/17 17:48:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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