
東京湾アクアラインの海ほたるPAで開催している、『海底トンネルに潜入!東京湾アクアライン裏側探検』と言うイベントに参加して来ました。
元はと言えば親が「たまにはドライブに連れてって」と言われたのがキッカケですが、そんな時にネットでこのイベントの記事を見かけ申し込んだ次第です。
以前開催した時の反応が良く、定期のイベントになったんだそう。
ちなみに個人で申し込む場合はネットからで、毎週火・水の午前か午後になります。
今回は午後の部に申し込んだので14時集合なのですが、ギリギリに行くと遅刻したらマズいので10時に家を出発。
お昼頃到着して昼食を頂き、時間を潰して集合場所へ。
参加予定者(今回13人いました)が集合したら、別室で受付して参加料1,000円を支払いまずはビデオ鑑賞。
20分ほど開発の経緯や工事過程を見せて頂きました。
その後木更津側の臨時駐車場入り口から下に降り、いよいよ普段は入れない緊急避難通路へ。
一番下の写真は係の方が入口を抑えてくれているのですが、こんな扉を数回くぐって避難通路へ辿り着きます。
ちなみに気圧の関係で手前の扉を閉めてからでないと、奥の扉は開けてはいけないんだそうです。
そして避難通路の一画で、色々と説明を受けます。
全体的な位置関係や、今いる場所から一番近い地上への出口はどこかなど。
その後各設備の説明を。
まずは避難用のスロープから。
奥側が本線なので、そこから滑り下りる格好になります。
皆さん実際に滑りたがっていましたが、それには本線に行かねばならず危険なのでNG(^^;)
次は非常用電話。
当然持ち上げるだけで繋がり、ボタンを押せば事故か災害か内容も分かる仕組み。
この電話をするような場合は慌てているでしょうから、有り難い機能ですね♪
そして先ほどのスロープの反対側にもスロープが。
これも避難用か?と思ったら、さにあらず。
消防用の登る為のスロープでした。
万が一本線上に消防車が入って来られない場合、避難用通路に入って来られるPAにある小型の消防車では消火用の薬品等を積めません。
そこでスロープ手前にある口にホースを繋ぎ、水や薬品を噴霧するんだそうです。
ですのでこのスロープは避難用とは違い、駆け上れるよう抵抗がつけてありました。
一通り説明を受けたら、120段(^^;)階段を上って外に出ます。
ここはどこ?と思って左を見ると、見覚えのある光景が。
工事に使ったシールドマシンのカッターフェイスが置いてある、すぐ横なんですね。
勿論普段はここに出入りは出来ません。
ちなみに手前に見える技術資料館のうみめがねは、以前木更津側の臨時駐車場入り口脇にあったものが移転したそうです。
そして実際に緊急時は活躍するであろう(そんな時は来て欲しくないですが)消防車を見て見学は終了。
PA内と本線の一部は、木更津管轄なんですね。
最後にアンケートを書き、1時間半に渡る見学は終了。
事前に思っていたよりも楽しい時間でしたね♪
連れてった親も楽しんでくれたようで良かったです。
最初の方にも書いた通り申し込めば(よっぽど混んでない限りは)、ほぼ希望の日時で見学出来るようです。
興味のある方で平日休みが取れる方は申し込んでみては?
行くのに首都高を走るのが不安と言う方は、川崎駅(か木更津駅)から路線バスが出ていますのでご心配なく。
いや、楽しい1日でした(^^)
Posted at 2019/02/12 21:29:30 | |
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