10月に入り涼しくなり、サーキットシーズンインが迫ってきたのでボチボチ準備をする事にしました。
今シーズンもGVBの方は、内装フル装備で街乗りからそのままサーキット走行をカバーするコンセプトを継続で幾度変化は無しです。
強いて変化したところを上げると、ホイールがG25からGC-100になりオフセットが+43から+44になった事と、ロアアームのボールジョイントの根元のがたつきによりアライメントが出ず、フロントのロアアームを左右交換した事で、ステアリングセンター付近が落ち着かなったのが、ビシッと落ち着いたのが変化ですかね。←自分はステアリングセンターを気にするので意外と重要です。
今回はブレーキフルードの交換&エアー抜き、バッテリー交換、パワステフルードの交換作業をしました。
GVBの修理の際色々思う事があり、今まで以上に自分で出来る事は自分で行うようにして、クラッチ交換や足回りのオーバーホール等の時は臨機応変に?対応したいと思います。
DIYすると色々気づく点もあります。
自分が触って無い所のネジが一本無かったりとか平気であります。
今回はプラグ交換する時に気が付いたのが二次エアーポンプを固定しているボルトが一本ありませんでした。
自分でやって失敗やネジを無くしてしまったなら自分のミスですから納得はできますが、何処で付け忘れたか分かりませんが、
(大体予想はつくのですが…)お金を払っているのにこういう事をやられると納得いきません(-_-#)
ちょっと愚痴ってしまいましたが、まずは一番やりたくないプラグ交換作業です。

交換したのがもう3年前位なのでレーシングプラグは寿命が短いのでそろそろ交換かな?と思い交換する事にしました。
プラグはキャタとか交換していると大体8番相当が推奨されいますが、自分は街乗りもするので標準が6番なので間を取って7番相当を使ってます。
物はHKSですがやはりと言いますか製造元はお約束のNGKです。
右側はインテークダクト類を取ってしまえば比較的簡単です。
問題は左側です。

交換前にバッテリー、二次エアーポンプの配管をずらして、奥のダイレクトイグニッションコイル固定ボルトを緩めて180°回転させて知恵の輪のようにして外します。
この辺りは先人の整備手帳等を参考にさせて頂いてます
ありがとうございますm(__)m
特に自分のGVBはエンジンの搭載位置が1cm下がっているので、難度は上がっているので大変です(>_<)

左奥はとくにラチェットとフレームと隙間がギリギリでブラグを緩めすぎるとヘッドがKTCより平らなスナップオンのラチェットでも外れません。
ラチェットとプラグレンチとの間に入れているショートエクステンションも脱落防止のロックボールが付いているので、フレームとのクリアランスがなくて素手じゃあ外れないので、エクステンションとラチェットと連結の継ぎ目をマイナスドライバーでこじらないと外れません。
外したプラグは4本とも白く焼けすぎず、黒く燻ってもいなかったので、焼け具合は良好でした。
次にブレーキフルード交換&エアー抜き作業
何時もはどす黒いフルードが出てくるのですが、今回は比較的綺麗でした。
最後にバッテリー交換とパワステフルードの交換
パワステフルードの交換方法は前輪をジャッキで上げてパワステに負担が掛からないようにして、スポイトでリザーバータンクから古いフルードを抜き取り、新しいフルードを入れてエンジンを掛けてステアリングをロックtoロックで切ります。
これを3回位繰り返します。
本当はステアリングラックから全部抜くやり方でやりたいですが、面倒なのでこの方法で…
GV/GRはパワステポンプが弱いみたいですが、自分のは止まっている状態での据え切りとかしないように気を付けているので幸い8年間ノートラブルです。
今回使ったフルードはブレーキはRF-650、パワステはモティーズのM330を使用しました。
これでサーキット走行シーズンイン前の準備は終わったのですが、悩みの種はタイヤ選択です。
実績と信頼性のあるA052か
後発の人柱感すらあるRE-12Dで博打に出るか
コンデションがいい時に投入する為にストックしておきたいのでボチボチ注文しないといけないですよね…
まずは10月の下旬に5分山のユーズドのA052でリハビリです。
今年は諸事情により?車も人もリハビリが必要なのでかなり重要です。
もしご一緒される機会がある場合は、今シーズンもよろしくお願い致します<m(__)