ここのタイトル画像の写真は
22番目の写真をアップしました。
5:01 58″に撮影した御来光写真です。
ちなみに携帯カメラでも3枚撮りました。
これもいちばん最後にアップしました。
《プロローグ》
前日の日中の登山時間ぎりぎりだった、日没とほぼ同時にようやく富士山頂の今回の宿泊先である頂上富士館へたどり着いた我が富士登山でしたが、とにかくも軽い頭痛と疲れた体をいたわりながら布団の上で横になり、翌朝早朝まで休みました。
そして翌朝となった2012年 8月 21日(火)の早朝3:30、周囲が騒がしくなり目が覚めました。蒸し暑くてなかなか寝付かなかったけどそれでも睡眠時間は7時間以上あり、頭痛も治まっていました。
ささやかな朝食をいただきまして、早速人生で初めて富士山頂からの御来光を拝むべく支度を始めて、外へ出るともうすでに周囲にはたくさんの人がうごめいていました。
もちろんこんなにたくさんの人数は頂上富士館には泊まれないので、夜間登山された方なのか、はたまた八合目か九合目とかの宿泊所に泊まられた方なのかは定かではありませんが、仕方ないので場所を移動することにしました。
富士山頂のお鉢めぐりのルート上にある成就ヶ岳に移動。ここから御来光を拝むことにしました。
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以下、DP1xで撮影しました御来光の写真ばかり33枚を時刻を入れて撮影順にアップしています。掲載時刻はカメラの内蔵時計ですが、自宅で出るときに秒まで正確に合わせたのでほぼズレはないと思います。
残念ながら荷物になるということもあり、
カメラの三脚を用意しなかったのがあだとなって撮影位置がバラバラなのと、
私のカメラ腕が未熟なためうまく取れていない写真もありますが、それはご勘弁を。
そしてこのシグマのDP1系統のコンデジのカメラ、
太陽を直接撮影するとサッポロポテト風のマークが出る、とよく言われていましたが、
今回の早朝の赤みがかった太陽の直接撮影はモロにそれが出ていまして、
RAWデジタル現像の際に黒を沈めて目立ちにくくする処置をしました。
それから今回のブログも、携帯で見られている方にはたくさんの写真で申し訳ありません。
20番目の写真からが御来光の写真となります。
なおたくさんの写真を連続掲載したため、
次のブログのその⑥の冒頭にこのダイジェスト版を掲載しました。
私個人的には御来光より、その直前に日が出るところだけにわずかな雲がありまして、
そこに夜明けの太陽光が差し込んで反射し、
お空がオーロラのようなオレンジの閃光になっているのがとても美しくより印象に残りました。
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まだ夜明け前ですが、それでも深いオレンジ色の閃光(せんこう)がとても美しいです。
左手にはたくさんの人影も写っています。そしてさえぎってる雲も龍の頭のようにも見えますね。
ここからの写真3枚は、頂上富士館を出たところの(富士)駒ヶ岳付近で撮影したようです。

01. 4:35 04″(4時 35分 04秒の撮影)

02. 4:37 13″
03. 4:37 23″
この写真3枚を撮影した付近は、富士宮口登山道のちょうど頂上にあたるところで、
すでにたくさんの人人でしたので、撮影場所を変更することにしまして北隣のお鉢へと移動しました。
約4分ほどで一つ北隣にあたる成就ヶ岳(じょうじゅがたけ)へと移動。
ここから最後までこの場所にてご来光を眺め、そして写真に収めました。
オレンジ色の閃光が明るくなってきてますます美しくなってきました。
地平ではこんな閃光、なかなか見れないですね。

04. 4:41 14″

05. 4:41 49″
雲の先端に太陽光が当たってわずかに光っています。

06. 4:42 46″

07. 4:43 04″

08. 4:44 25″
雲に日が差し込んできました。
雲に太陽光が反射してオーロラみたいな独特な閃光がなんともいえなかったです。

09. 4:46 52″

10. 4:47 59″

11. 4:48 58″
雲の先端に太陽光が当たってまぶしく光っています。

12. 4:50 21″

13. 4:51 59″

14. 4:54 59″

15. 4:55 23″

16. 4:56 05″

17. 4:58 48″
お空は明るくなってオレンジ色の閃光もなくなりました。
もう日の出直前です。

18. 5:00 22″

19. 5:01 05″
御来光です。わずかに龍の頭のような形をした雲がありましたが
これがかえって独特な夜明けとなったようで素敵でした。

20. 5:01 34″

21. 5:01 46″
ここからの写真7枚は、DP1シリーズカメラに特徴の太陽を直接撮影すると
発生するサッポロポテト現象(井桁状のゴースト)を目立たなくするため、
残念ですが仕方なく暗部を思いっきり落としました。

22. 5:01 58″

23. 5:02 27″

24. 5:02 41″

25. 5:02 50″

26. 5:03 42″

27. 5:04 30″

28. 5:05 24″
いったん御来光が雲に隠れました。
そして眼下に見えます山中湖の雲竜が動いていて形が変化しているのが
なんともいえず面白いですね。

29. 5:07 39″

30. 5:12 14″

31. 5:14 33″

32. 5:18 24″

33. 5:32 02″
富士山頂の早朝の外気温も測ってみました。
この日は当然吹雪いておらず、お天気も良かったので外気温は4℃でした。

(2012.8.21 早朝5:16の外気温4℃)
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こちらは、ガラパゴス携帯カメラで撮った写真3枚です。時刻は分単位しかわかりません。
C の写真は撮影直後に何シテルにアップしたものです。

A. 04:44

B. 04:56

C. 05:02
こちらの写真は12番の写真の龍雲の部分をトリミングで大幅拡大しました。
撮影カメラの画素が足らずかなりボヤケぎみですが、あえて掲載です。
しかしこの雲の形状、日本むかし話の冒頭に出てくる天駆ける龍の頭にそっくりです。
不思議ともいえますが、両脇の雲も龍の手(前足)にも見えますね。
この後お鉢巡りをしてから下山するのですが、
何合目か忘れたけど私が下山中にすれ違った、私のガラパゴス携帯の御来光写真をお見せした登山中のお若い山ガールのお二人連れさま、ここのブログ見てくださったでしょうか?
ちゃんと1ヶ月以内に御来光写真をブログアップしましたよ。
太陽光線がコンデジDP1xのレンズ内で乱反射?してサッポロポテトマークが出てしまった見苦しい写真もありますが、コンデジの写真とお見せした携帯写真の両方をアップしました。
またユーチューブに富士山頂のご来光の動画がありました。
30秒ぐらいに圧縮しているようです。ここに貼り付けておきます。
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2012年 夏の旅行/その⑤ 富士山頂の御来光はこれで終了です。
続きましてその⑥ お鉢めぐり編に続きます。
その⑥へつづく