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カクシカおじさん(プレミオおじさん)のブログ一覧

2009年10月13日 イイね!

➏青森への長距離ツーリング その⑥(帰宅編)

➏青森への長距離ツーリング その⑥(帰宅編) 
 東北ではもう秋の終わりを告げつつあった
   2009(H21).10.12の月曜日の祭日の日。

 丸2日間滞在したみちのくの地、初めて行った十和田湖や龍飛崎、そしてまさか山登りまでするとは思っていなかった津軽富士の岩木山山頂まで登った、とてもハードな二日間でした。


 そうして津軽岩木スカイラインを降りてまもなくすると日没となり、周囲も暗くなってきたうえ、さらに土地勘のない私は来たアップルロードを逆戻りするしかなく、とりあえず東北道の大鰐弘前(おおわにひろさき)インター付近まで戻りました。


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 そして、岩木山の登山で汗をしっかりとかいているので、とにかく風呂屋がないか調べたところ、となりの碇ヶ関(いかりがせき)インターの近所にある 「道の駅いかりがせき(タイトル写真)」 内に温泉があるのを発見。

今もそうですが、この当時もバイクにはナビもつけておらず下調べもしていなかったので、岩木山の近所に風呂屋があるのは知らなかったです。


で、とりあえず携帯から電話をして聞くと営業時間がPM8:00までとのことなので、とにかくそこへ飛んでいきました。

                     (関の庄温泉 外観)


          (関の庄温泉 浴槽 : 碇ヶ関村商工会ホームページより)


 料金大人¥300(2009年当時)と安くて、しかもお湯が温泉の成分で非常にヌルヌルしていて、とにかく足元がとても滑って困ったけど、さすがみちのくの地の温泉、十分に温まりお肌もスベスベになったところで帰宅の途につきました。


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 本来の計画では、10/12の午前中に龍飛崎を見学後、即青森中央インターに戻って青森道→東北道を走ってそのまま帰宅の途につき、磐越道の会津若松インターまで走ったあと、いったん高速を下りて近所の健康ランドで風呂に入って休息するつもりでした。

 そしてETC高速休日上限1000円割引を生かすため、10月12日・祭日のPM11:00ごろ(平日となる13日の午前0:00までに)、会津若松インターから再度磐越道へ流入した後、どこかのSAで夜明けまで休息してから自宅まで帰るつもりでした。

       (東北道 碇ヶ関インター : ウィキペディアより 2011.8.27撮影)
  

 ところが前日の10/11は風が強くて岩木山には登れず、計画外の翌日12日の午後になってから岩木山へ登ったりしたので、帰宅の途に着くのがすっかり遅くなり、風呂あがりのあと碇ヶ関インターへ再流入したのがPM8:30ごろとなりました。




 そして頑張って東北道をひたすら南下したものの、登山の疲労とともにバイクでは積載量に限度があり下着が真冬の完全武装ではなかったため、碇ヶ関インターから東北道を走り始めて2時間で140kmほど走った時点で、気温8℃という寒さと疲労のため、23:00頃だったと思うのだけどバイクの運転を断念。

 岩手県花巻付近の上り紫波(しわ)SA内で夜が明けるまで、しっかり休むことにしました。


 なおここの掲載写真は5年近く後の2014.6.9に撮影したもので代用。
     掲載写真では雨が降っていますが、帰宅ツーリング時には晴天だったです。


       
                 (東北自動車道 上り紫波SA : 2014.6.9筆者撮影)



 私がここへ到着した時にはすでにお店はすべて閉まっていたけれど、
 幸い暖房は効いていたので暖かかった休憩所内で休息し、夜明けまで熟睡していました。

 そうこうするうちに翌13日の平日となり、夜明けを迎えて外が明るくなり目が覚めました。

       (紫波サービスエリア 上り線 : ウィキペディアより 2007年撮影)


  お店の営業の邪魔になるといけないので、
  朝7:00の開店までに出発の準備をして6:30頃ここを出発したように思います。


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 本日2009.10.13(火)は何もない平日なので、ETC高速休日上限1000円割引を生かすためには、高速道路を1回も出ることなく走らざろう得ず、しかも明日はもう仕事なので絶対今日中には帰宅するという段取りで、ひたすら高速道路を近畿地区に向かって南下していました。

 途中東北道も残り37kmほどで走り終える頃、起点257.7km地点の福島市内にある吾妻(あづま)パーキングエリア・上り線でいったん休息しました。

       (吾妻サービスエリア 上り線 : ウィキペディアより 2007年撮影)



 ここにはコンビニがあり(2009年現在)、一休みしながらお空を見上げると、先ほどからずっとバイクの後ろから付いてきていたクジラ雲?というのでしょうか、クジラの頭のような形をした面白い雲が見られたので記念に撮影したのが下の写真です。

             (2009.10.13 筆者撮影 : 吾妻PAにて)




 その後、たぶん磐越道分岐点手前の安達太良(あだたら)SAだったと思うのですけど、磐越道に入る直前でいちど給油してから東北道を後にし、複雑な分岐がある郡山ジャンクションで磐越道の新潟方面へ間違うことなく無事入り、当分見納めとなりそうな磐梯山が見える磐梯山サービスエリアへ入りました(下写真)。

            (2009.10.13 筆者撮影 : 磐梯山SAにて)


 行きの道中の際にはここへ来たのが日没後だったため、今回初めてじかに会津磐梯山を拝見しました。そして愛馬U君とともに記念撮影したのがこの写真です。そしてこのあと新潟方面へと行くと、強烈な雨が襲ってくるとは想像も出来ないぐらいいい天気です。



 磐越道ですが、東北道の郡山ジャンクションから分かれて、晴天の磐梯山や猪苗代湖を眺めながら会津若松を通り過ぎると4車線から対面通行区間となり、さらに西会津インターを過ぎると山間部に入っていきます。

 どこから強烈な雨になったのか、土地勘がないので今となっては詳しくは思い出せないのですけど、とにかく山越えの山間部に入ると強烈な雨が襲ってきて、行きと同じくまたもや手袋がびしょびしょになりました。


    (五泉パーキングエリア 上り線 : ウィキペディアより 2010.10.2撮影)



 しかし高速道路での路肩の途中停車は非常に危険なのでとにかくそのまま走るしかなく、山間部が終わった新潟市手前の五泉(ごせん)市内になりますが、下り線側の五泉PAまで来るとやっと雨がやんできました。


 それで、この売店もない小さなパーキングエリアに入って手袋を交換し、ヘルメットのシールド部分の水滴をきれいにふき取り、バイクウェアーに付いた水滴もタオルでふき取りました。

 もちろんゴアテックスが仕込まれたバイクウェアーの中は豪雨でも全く濡れていませんでしたが、ずぶ濡れの表生地をそのままにしていると、真夏の暑い時期ではないので走行風で体の熱が奪われてしまい体が冷やされますので、とにかく水滴を綺麗にふき取って残りの走行に備えました。



     (後日、スーパーカブ110cc用純正ナックルガードを装着したCD250U)


 小雨は別として、行きも帰りもこの新潟県内を走行している時のみ強烈な豪雨に襲われたわけですが、これに懲りまして出先での雨降り対策として、上写真のようにスーパーカブ110cc用の、象の耳のようなグレー色の大きなナックルガードを、後日我が愛馬のU君に装着しました。


 元々この大きなナックルガードは、ホンダ カブ110cc用の純正部品のため取り付け穴は8mmで、中大型バイクのミラーの10mmネジ径には取り付け穴が小さすぎて合いません。

 よって別に内径10mmのワッシャーを用意するのと、さらに取り付け穴自体も広げる必要があり、それとクラッチレバーが収まるところも削り取る必要がありますので、純正品そのままでは軽二輪の250Uには取り付けられず小加工が必要となります。

 詳しくは下記の【関連情報URL】の当整備手帳に掲載しました。


 またナックルガードの形状があまりに大きいので、防雨効果・防風効果はとても大きいものの、走行中に不用意にナックルガードに手を触れるとハンドルが取られて危険でもあるので、もし取り付けられる方がおられましたら自己責任において十分ご注意なさって運転して下さいね。


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 その後は雨に合うことはありませんでしたが、行きとは全く逆でETC高速休日上限1000円割引を最後まで生かすため、一切途中下車することなしに東北道→磐越道→北陸道→名神高速→中国道と、区間料金所のないところばかりを乗り継いで、やっと兵庫県へとたどり着きました。

 結局、青森県内の碇ヶ関インターから東北道へ上がった時点から計算すると、睡眠時間も含むと丸一日ちょいかけて近畿地区の自宅まで帰りました。

 12日未明から高速道路ばかりとはいえ、碇ヶ関から吹田インターまでで計算しても1136kmも走ったことになり、今までの四輪も含めても1日の走行距離の自己記録も更新してしまいました。


 CD250Uのほうは、時々休ませればすこぶる快調な走りでしたが、5日間の総走行距離も3000kmを越え、さらに5日目は極めつけの超長距離を走ったおかげで、わが肉体のほうはバイクの振動と風圧で疲労が激しく、体力の回復に3日ほどもかかりました。
 
Posted at 2012/03/17 23:56:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2009年10月 青森ツーリング | 旅行/地域
2009年10月12日 イイね!

➎青森への長距離ツーリング その⑤(岩木山神社参拝と岩木山登山編)

➎青森への長距離ツーリング その⑤(岩木山神社参拝と岩木山登山編)ここのタイトル写真は、
雪を頂いた岩木山の写真ですがこれは借り物で、

2009(H21).10.12(月・祭日)の午後、
   今度は津軽地方のシンボルとも言える
   岩木山へ登山するのに向かいました。



 で、10/12の早朝から出発し、まず前回のブログで詳しく触れましたが、津軽海峡線の津軽今別駅の見学と龍飛崎へソロツーリングしまして、風は吹いていたものの龍飛崎では幸い天候には恵まれて、津軽海峡の秋景色を堪能してから青森市内へと戻りました。



 そして青森市内へ戻ってから、今日の岩木山の登山リフトが動いているか携帯サイトで確認すると、昨日と違って今日は動いているのが確認できたため、岩木山へ行くことに決定。土地勘が全くないのと弘前市内の渋滞を避けるべく、さっそく青森中央インターから青森道へと入り、そのまま東北道へと乗り継いで大鰐弘前(おおわにひろさき)インターで高速道路を降りました。



 このルートは国道7号線を走るルートより少し大回りになりますが、元々土地勘もないところですし信号のない高速道路を走行し、昨日も走ったので道に迷うことも無さそうです。

 しかも信号も少ない広域農道のアップルロードを走るほうが、より早く岩木山に到着できると思われました。

       (アップルロードから撮影した岩木山, 2009.10.12 筆者撮影)

  そのりんご畑に囲まれたアップルロード走行中に、
  津軽富士と呼ばれている岩木山がよく見える場所で撮影したのが上の写真です。

  午前中に行った龍飛崎ではとても晴天だったのに、
  ここでは雲多く山頂付近も少し雲隠れしている状態でした。




 そして広域農道のアップルロードを走り切ると青森県道3号線へと出るところで左折、
 すぐに岩木山神社の駐車場へと到着です。

   (岩木山神社 入口鳥居, ウィキぺディアより 2007.10.24 あおもりくまさん撮影)
 


 神山といわれている津軽富士、
   岩木山へ登るのにふもとの岩木山神社に参拝していかないのは失礼にあたると思い、
   登山する前に神社に立ち寄って参拝しました。


 上の写真は晴天の岩木山神社とその背後には岩木山が写っていますがこの写真は借り物で、
   バイクを駐車場に停めて第一の鳥居をくぐると独特な長い参道があります。
 そして長い参道の上をまっすぐ見上げますと、
   この写真のように晴天であれば、三ツ山がある岩木山の山頂が見えると思います。


     (岩木山神社の石畳の敷かれた長い参道, 2009.10.12 筆者撮影)


            (岩木山神社の桜門, 2009.10.12 筆者撮影)


 明治時代に入る以前の江戸時代までは神仏習合の時代でしたので、
   どうやらこの神社にもお寺があったようで、
 その影響なのか桜門はなにやらお寺っぽい雰囲気のする建物のように見受けられました。


          (岩木山神社の中門と拝殿, 2009.10.12 筆者撮影)


       (岩木山神社の本殿, ウィキペディア)


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こうして岩木山神社を参拝後、いよいよ岩木山へ登るべく津軽岩木スカイラインへと向かいました。

 岩木山神社からでも山頂まで登山道で登れるそうですが、
   ここ神社から登れば5時間近くもかかるそうで、とてもそんな時間は取れないのと、
   そこまで登る体力も当然ないため9合目までは文明の利器を活用し、
   残りの1合だけを自力で登ることにしました。


           (津軽岩木スカイライン全貌 : 同社ホームページより)


   2009.10.12 13:53 岩木スカイラインへと入りました。

         (津軽岩木スカイライン入口 : 2009.10.12 筆者撮影)


    (津軽岩木スカイライン料金表 2009年当時 : 2009.10.12 筆者撮影)



        (津軽岩木スカイライン入口直後 : 2009.10.12 筆者撮影)


 ところで津軽岩木スカイラインですが、
   当然冬期は閉鎖なのと、125cc以下の原付バイクは通行不可で、
   また軽二輪以上のバイクであってもタンデム・二人乗りは禁止なので、
   ここへ行かれる方は9合目へ行くリフトの可動状態とともに要注意です。
 


 そうして右へ左へとつづら折にスカイラインを登っていくと14:15頃だったか8合目へと到着。

 記念に撮影したのが下の3枚の写真で、残念ながらかなりピンボケ写真で不鮮明ですが、
 いちおうバス停もあることから路線バスも走っているようです。



        



         (スカイライン8合目, 3枚とも 2009.10.12 筆者撮影)




 そして時間もあまりないので、
 さっそく9合目へ行くリフト券を購入して登りリフトに14:25頃乗りました。

残念ながら登るときの写真は撮っていなかったので、
降りのリフトに乗った時のものを掲載しました。8合目の駐車場がかなり下の眼下に見えますね。


       


 
              (3枚とも 2009.10.12 筆者撮影)


約10分ほどリフトに乗ると九合目へと到着。登りリフトを14:35頃(3枚目の写真)に降りました。

そしてリフト小屋に温度計が吊り下げられていましたので、
  なにげなしにそれを見ると -1℃ を指し示しており、
  いくら東北の10月とはいえ昼間なのにあまりにも気温が低く、ちとビックリです。

        (岩木山 鳥ノ海噴火口 : 2009.10.12 14:37 筆者撮影)



 (岩木山山頂まで残り25分 : 2009.10.12 筆者撮影)


 

  鳥ノ海噴火口付近から下界を覗いて見ましたがガス(霧)が多く、
  今回は絶景は堪能できませんでした。

  (岩木山 鳥ノ海噴火口付近から下界を覗く : 2009.10.12 14:42 筆者撮影)




    そして岩木山山頂がもう見え残りわずかな区間になってから、
    直上の写真のような急な斜面に岩だらけの登山道が出現。

 (山頂付近の岩だらけの登山道,ウィキぺディアより 2007.10.24 あおもりくまさん撮影)


 こうなるともう登山道を登るというより、岩だらけのガケを登っているという感じで、
   しかも筆者は、防護パットがフル装備されている重いバイクウェアーを着ているせいで
   動きがとても鈍く、ガキんちょ(失礼!)にも抜かされる始末でなんとも情けなく、
 もう何度も引き返そうかとも思いましたが、
   それでも渾身の気力をふりしぼってなんとか登りきることが出来ました。


 ただ気温0℃前後だったので動いていてもそんなに暑くなく、
   冷たい風がほおに当たり気持ちよかったのが印象に残っています。

 そして山頂にやっとの思いで何とかたどり着くと、
   鐘が仕込まれた三角錐の大きな石碑と岩木山神社の奥宮がありました。


   (岩木山山頂の標識と鐘,ウィキぺディアより 2007.10.24 あおもりくまさん撮影)


 (岩木山山頂から見た弘前市内,ウィキぺディアより 2007.10.24 あおもりくまさん撮影)




2009(H21).10.12 15:10すぎに岩木山山頂に到着。
   15:16 山頂におられた方に撮ってもらいました。
   しかも足元をよく見れば雪?が写っていますね。

          (岩木山山頂の私, 2009.10.12 15:16撮影)




そして、岩木山山頂にある岩木山神社の奥宮とその付近の写真4枚を掲載しました。
  残念ながらこの日はガス(霧)がひどく発生しており視界は悪く、
  開聞岳と同様、独立峰の利点である360度見渡せる絶景は堪能できなかったです。

しかも筆者が撮影した携帯写真は画質が悪かったので全部を掲載するのは取りやめ、
  ウィキペディアに掲載されている、よりきれいな画質の写真2枚をここに借用しました。 


(岩木山神社奥宮の石碑,ウィキぺディアより 2007.10.24 あおもりくまさん撮影)


    (岩木山神社奥宮の祠,ウィキぺディアより 2007.10.24 あおもりくまさん撮影)





    (岩木山神社奥宮のお社, 2009.10.12 15:19と15:25 筆者撮影)



        (岩木山山頂の様子, 2009.10.12 15:17 筆者撮影)



 こうして本州の北の果てにある岩木山山頂を無事踏破して奥宮を参拝し、
   しばしここに滞在していましたが、リフト運行終了時間がせまってきたので
   15:30頃だったか大急ぎでここを下山。

 16:00のリフト運行終了の7分ほど前に、なんとか下りリフトに乗ることが出来まして、
   バイクを停めてあった岩木山スカイライン8合目まで戻りました。

 そして冷え切ったバイクのエンジンに火を入れて暖気し、
   スカイラインを下山してスカイライン入口まで戻ったのが夕方の17:30頃でした。




     【2013.9.28 多少の撮影写真の追加掲載とともに追記】

 そして前回のブログでも触れましたが今改めて見ますと、お手軽に携帯電話の付属カメラで撮りました、この長大な旅行の写真画質が悪かったのは非常に悔やまれます。

今(2013年)振り返ってみれば、はるか後日に購入したシグマのDP1xとかの小型高画質カメラを当時1台だけでも持っていれば、この想像を絶した旅行の思い出も、さぞかし格別だったろうと思われて残念でなりません。

この旅行当時 (2009年 10月) からここ、みんカラSNSはすでにあったようですが、後日自分がこのような旅行ブログをたくさんの写真貼付とともに作成するなど、当時はつゆにも思わなかったので、意識して写真やビデオを撮っておく、ということがこの旅行当時にはなかったです。

   またここへ行く機会があったなら今度は余裕を持った予定を組んで、
   たくさんの道中写真を撮影し、もっと素晴らしくご紹介したいと思います。




そして今日ブログを追記するにあたり、岩木山登山のサイトを検索していますと、最近(2012.9.5)になって、素敵なビデオ 「岩木山登山」 がユーチューブにアップされていました。

「弘前市 プロモーションサイト」 というところが製作したようです。時間は4分45秒です。



ここでこの動画を拝見すると小さな画面でしか見れないので、
パソコン向けに下に動画のアドレスを貼り付けておきます。
     https://www.youtube.com/watch?v=HQQ5EnqDmIs


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 ここで長かった第4日目の日程は終了しました。
 このあと温泉に浸かって汗を流してから1000km以上離れた自宅へと岐路に着いた、
         その⑥(帰宅編)へと続きます。
 
Posted at 2012/03/15 00:32:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2009年10月 青森ツーリング | 旅行/地域
2009年10月12日 イイね!

➍青森への長距離ツーリング その④(津軽今別駅と龍飛崎訪問編)

➍青森への長距離ツーリング その④(津軽今別駅と龍飛崎訪問編)
 2009年 10月 12日(月曜日・祭日)、ツーリングに出かけてからの4日目。

 この日は「体育の日」の祭日にあたっていて、まさに祭日の名にふさわしく日本で唯一の龍飛崎にある階段国道339号線の訪問と、その後に岩木山登頂へ向かっていくことになりました。



 富山県の氷見市から二日間のバイクの連続運転で疲れていたのか、ご訪問したバイク屋さんを後にしてから青森健康ランドへと行き、宿泊手続きを取って早速風呂に浸かってから、速攻で睡眠状態に入りました。

 しかしあまりにも長距離の無謀な運転がたたっていたのか、夜中に両足がつってしまうというハプニング、俗に言うこむら返りになってしまったが、とにかく痛くても大部屋での就寝中、声を出すのをひたすら我慢し、ふくらはぎのけいれんが収まるのを待ってから、足の筋肉を丁寧にもみほぐしたあと再度寝ました。


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 そして早朝5:50ごろ起床。前日早く寝たせいもありしばらくすると眠気も取れ、早速着替えて仕度にかかり荷物の整理後、十分バイクを暖機してから6:30ごろ青森健康ランドを後にしました。
 

 今日の最初の目的地は、まず津軽海峡冬景色の歌で有名な龍飛崎で、同時に全国で唯一階段がある国道であるR339号を訪ねます。

 今日は昨日とはうってかわって晴天で、この分だと津軽海峡の見通しも良さそうだと期待を含ませながら、田園の中を直線で突っ走る国道280号線の内真部(うちまんべ)バイパスを快調に北へ向け走っていきます。




 このバイパスはJR蟹田駅(かにたえき)の手前で終了し(2009年当時)、海沿いを走るR280松前街道へと合流します。しばらくJR津軽線と並行して走りJR蟹田駅を過ぎると、JR線は左カーブして内陸部へと向かいますので、私も同じく線路につられてJR津軽線沿いに青森県道12号線「やまなみライン」へとバイクの進路を取りました。

 県道12号線を8.6kmほど走ると三差路があり、龍飛崎へ行くので右折して青森県道14号線「津軽中山ライン」へと入ります。その道をひたすら北へ走ると下の写真の看板が目に飛び込んできて、早速途中下車しちゃいました。


       




 ちょうど「道の駅 いまべつ」と併設した感じで、JR津軽線の「津軽二股駅」とJR津軽線の中小国駅の先で分岐したJR津軽海峡線の「津軽今別駅」が並んでいます。


       

 津軽二股駅は単線非電化のディーゼル気動車が走る路線でローカル線の見本のような路線ですが、写真で見て分かりますようにカーブも続き枕木も木主体で線路規格が低く、いかにもスピードが出せそうにない感じです。




 それに対して、将来は三線式となり新幹線列車も通る予定の津軽今別駅は当然高架の上にあり、もちろん交流2万Vの電化路線で、下2枚の写真を見ても分かりますように、在来線車両より約50cmほど幅広い大型な新幹線車両に合わせて、上下線の線路間隔はかなり広いです(構内踏切にて撮影)。

                    (津軽今別駅 青森方)

       
                           (津軽今別駅 函館方)


                     (津軽今別駅 駅舎)


 ちなみに駅舎は乗客がほとんどいないのか、ログハウス風のバス停並みのごく小さなものが上下ホームに一つずつあり、駅通路は構内踏切で結ばれていました。




 そうこうするうちに汽笛が聞こえたかと思うと、EH500-17号機が率いる下り貨物列車が7:39ごろ通過していきました。下2枚の写真がそうですが、残念ながら携帯の撮影画質はとても記念にならないぐらい最悪でした。







こちら下の写真は、10年近く後となる2019年 3月頃にターボ軽四車ムーヴコンテにて東北旅行中の、たまたま青森県道12号線 やまなみラインの走行中に、EH800牽引の貨物列車が新中小国信号所に入線したのを見かけ、雪の降りしきるなか撮影したものです。

もちろんもうガラケーのカメラではなくて、ちゃんとしたシグマのDP1メリルという超ド級コンデジで撮影したものなので、吹雪の悪天候下でもシャープに撮影されていました。

         (2019.3.7 12:10 新中小国信号場にて筆者撮影)


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 下り貨物列車を見送ったあとバイクの途中下車を終了し、県道14号線に戻って再度国道280号線に合流します。途中で国道339号線に変わると龍飛崎までもうすぐです。



         しばらくすると龍飛崎に到着。
         今日はお天気か良いので対岸の北海道が良く見えます。
       
                    (龍飛崎付近から見た、対岸の北海道松前半島)




そして、ちょこっと走るとここの冒頭のタイトル写真のような大きな碑があり、何の碑かと思い近づいて見れば、石川さゆりさんが歌う 「津軽海峡冬景色」 の歌詞が刻まれている碑でした。

碑の下にはスイッチがあり試しに押してみると、石川さゆりさんが歌っている津軽海峡冬景色の曲が流れてきました。爆音で歌が流れてちょっとビックリいたしますが、周囲には人家はないので問題ないのでしょう。






 そしてその横?だったのか、今となっては詳しく思い出せませんが、
 階段国道の看板がありここまで来たという証拠に記念撮影しました。




 その龍飛崎にある、全国で唯一の階段国道の写真(以下5枚)がこれです。


       



       





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 そういえばかなり昔、正確に言えば1991年 2月 12日ですが、
 火曜サスペンス劇場 山岳ミステリーで、露口茂さん、伊藤かずえさん、船越英一郎さん、深水真紀子さんほか出演の 「津軽竜飛岬 風の殺意」 というのがTV放送されまして(原作:廣山義慶さん)、その後も幾度と無く関西地区では再放送されているので、この龍飛崎を舞台としたこのドラマの内容が、けっこう私の頭の中に鮮明に記憶が残っています。


 そしてそのサスペンス劇場の内容というのが、
 ある特定の天候・気圧配置になると、龍飛崎の先端にある屏風岩で強烈な風が吹くのを利用して、殺人したい人をこの龍飛崎の強烈な風が吹く場所・時間に呼び出し、強烈な突風で人ごと断崖絶壁の下へと吹き飛ばしてしまう……といった内容でした。

 帽子とかならともかく、竜巻のような感じで人をも吹き飛ばしてしまうというほどの突風が、ある特定の天気図になると龍飛崎で吹くという信憑性は別として、あの2時間ドラマの印象があまりにも強烈に私の脳裏に焼き付いてしまい、筆者はどうも龍飛崎と聞けば、ついあのサスペンス劇場のシーンばかりが頭に浮かんできちゃいます(下部に追記あり)。


  ちなみに
  2015.10.10の日に、CS放送のチャンネル銀河にてこの番組が再放送されました。
                            筆者は久しぶりにこの番組を拝聴しましたよ。



 あとこの周辺には龍飛埼灯台(下写真)や青函トンネル記念館などがありますが、この訪問時は時間の都合で青函トンネル記念館は行くことができなかったので、新幹線が開通するまでにはもう一度、ここを訪問したいと思っています。

                 (龍飛崎の先端部 : ウィキペディアより)





 【追記】 2015年 6月に私が東北旅行へ行った際、再び龍飛崎灯台の先端へも行きましたが、
      この時には天候不順で本当にものすごい風が吹いていました(下写真3枚)。


       



(2015.6.4 18:00頃になんとか撮影した、台風並みの風が吹き荒れていた龍飛崎先端)


 掲載写真でもわかる通り海面には白波が立っておりますが、
 この時は台風並みの強烈な突風が吹いていて、風速30m? はあろうかともいうほどの風が吹き荒れていて、しかも周囲にはレーダー以外には建物は何もないため、本当にまっすぐに立っておられず、


 前途のサスペンスドラマのように、人が吹き飛ばされるまではいかなかったものの、あまりにも吹き荒れる強烈な風のために、撮影のため手で構えていたカメラは止めることさえできず震えまくり、

 しかも風でカメラが飛ばされてしまいそうで、手が大きく震えながらも、なんとか多少の写真を撮って、早々にここを引き上げるしかありませんでした。


 巨大な低気圧ともいえる台風がもしここに押し寄せていたなら、本当にあのサスペンスドラマのように、人も吹き飛ばされていたかもしれないですね。


    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 それと今回の旅行全般に言えることなのですが、

 とにかくこの当時、筆者は本格的なデジカメを持っていなかったせいで、手持ちのドコモのガラケー携帯の松下P-01Aでお手軽撮影したこれらのブログの掲載写真、ピントが合っていないのも多かったり細部がつぶれていたりして、ここに掲載するにあたり画像ソフトでシャープネスをかけたりして極力修正したものの、かなり画質が劣悪なものが多いです。

 苦労して行った旅行なのに… と思うとかえすがえすも残念ですが、少し無理をしてでもコンデジぐらいは買っておけば良かったと、当時のことを思い起こしながらブログを作りつつ残念極まりない気持ちでいっぱいです。


 それでやっと2011年 9月になってから、シグマのコンデジDP1x (今年2012年中?にフルモデルチェンジの予定らしい) を購入して、筆者の撮影の腕はともかくも、やっと鮮明な旅行写真を撮れることができるようになった次第です。




  これでツーリング四日目前半の、
  その① 2009.10.12 午前の龍飛崎ツーリングは終了です。

  その後、海岸線沿いの国道280号線をすっと走り続けて、青森市内まで戻り、
  東北道 青森ICから大鰐弘前ICへと乗り継いで、岩木山へ移動しました。


  そしてツーリング四日目後半の、その⑤「岩木山登山編」へと続きます。
Posted at 2012/03/08 21:18:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2009年10月 青森ツーリング | 旅行/地域
2009年10月11日 イイね!

➌青森への長距離ツーリング その③(十和田湖 訪問編) 2016.8.30 写真追加

➌青森への長距離ツーリング その③(十和田湖 訪問編) 2016.8.30 写真追加
さて、東北・青森に向け自宅を出発してからはや3日目の、2009年 10月 11日の日曜日。

前日の深夜からずっと東北道を北へ向けて走り続ける中、青葉城恋唄ではありませんが杜の都 仙台を通り過ぎると、車の数もぐんと少なくなり走りやすくなっていました。





 兵庫県から山口県に至る瀬戸内沿岸に沿って走る山陽自動車道は、東名・名神高速ほどではないけれど大型トラックも多く、しかも山陽新幹線も同様ですがトンネルばかりが続き、もぐら高速道路といった感じなうえ、しかもトンネル内の路面はコンクリート舗装ばかりで、さらに悪いことに劣化でコンクリート路面はすでにガタガタなところが多く、根本的な補修もまだなされていないので、バイクでの走行は大変に疲れる道路です。



 それに対し東北道は、福島県辺りに入ると仙台とかの都市部を除き、田園風景が果てしなく続くといった感じです。


      (2024.2.6の夜半、東北道下り線の前沢SAに訪れた際に撮影)


 東北道内は特にバイクが苦手なトンネル区間はほとんどなく、しかも直線区間が多いのもあって車が少なくなった仙台以北では、深夜にもかかわらずずっと走り続けて遅れを取り戻しながら、岩手県内に入ったところの平泉中尊寺の先にある、前沢サービスエリアでいったん休息することにいたしました。



    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



 何時にここ前沢SAへ到着したかは今となっては完全に失念しましたが、深夜零時は完全に過ぎていて、恐らく深夜2:00頃から夜明けすぎまでずっとここで休んでいたと思います。

 とにかく長時間に渡ってバイクを運転し、エンジンの振動にずっと体がさらされて疲れていたのか、このあたりの記憶がすでに飛んでいて、後日ブログを作る際に休んだSAを思い出すのに、ネットに掲載されていた各SAやPAの掲載写真を一つ一つ確認しながらなんとかやっと思い出せたのですが、今となっては残念ながら細かくは思い出せないのです。


 こうして体と目を休めた後、夜明けを迎えて明るくなってから出発しました。

              (東北自動車道 下り線 : ウィキペディアより)



 余談ですがうちのCD250U君、ガソリンタンクは10L (正確には10.5L前後) で、そのうちのリザーブが1.8L前後。高速道路の走行はけっこうエンジンを回すので、安全を期し余裕を過大にとってリッター25kmとして計算し、200km以内に必ず給油する計画を事前に立てていました。



 そのときに活用したのが、ここの写真のような
    西日本ネクスコ会社のSAのインフォメーション等で配布されている
    「給油所のご案内 高速GSマップ」 という名の、ひと月ずつ更新されるチラシです。

     (2013年 2月度の高速道路GS給油マップより、みちのく部分を拡大)



 2012.2月末にはネクスコ中日本区間で、GSの閉店やら営業時間短縮などの動きがあったりしていましたが、お盆時やお正月前後は逆に営業時間延長(特に中国道の山間部)とかあるので、とにかく地方へのおでかけの際は直前での確認が必要です。

 ちなみにネクスコ西日本のホームページにも、配布チラシと全く同じものが掲載されていて、「サービスエリア情報」 の中のトピックスにある 「ガソリン価格」 のところをクリックするとPDFファイルで見れて印刷できるようにもなっています。



    なおこのGSマップの詳細は、
      当ブログの中の2011年 8月 23日に投稿した、
      「給油所のご案内 高速GSマップ」 のページに書き込んでいます → こちら です。
         https://minkara.carview.co.jp/userid/1144014/blog/23586054/




で、事前調査により東北道 宮城県内の長者原SAを過ぎると、それより北側ではガソリンスタンドの間隔がぐんと長くなって約50km前後の間隔になってくるのが分かっていました。


      東北道下り方の最後のガソリンスタンドである、
      岩手山SA内のGS (2013年 2月現在、24h営業中) を過ぎると、



       


   (東北道下り線の最終ガソリンスタンド 岩手山SA : 2016.6.10 筆者撮影)



青森ICまでの160km弱の区間にはGSは全くありません! ので、



我が250ccのバイクのガソリンタンクは最大10Lしか入らず、超満タンでも最大で300km程度しか走れないので、もちろんここでバイクのガソリンを満タンにしました。案の定、その先のPAでガス欠した乗用車1台がおられました。



    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



そして忘れず給油してからさらに北へ向かい、東北道と八戸道との分岐点である安代(あしろ)ジャンクションに差し掛かると、なんと本線のほうが八戸道で、
分岐側のほうが青森へと行く東北道となっていて! ちとビックリさせられます。


       



(八戸道のほうが本線となっている東北道 安代ジャンクション : 2016.6.10 筆者撮影)



  ここを間違えずに分岐側!青森方面の東北道のほうへ入り、

 (東北道起点から563km地点にある安代ジャンクション : 2016.6.10 筆者撮影)





とりあえず十和田湖へ行ってみようと思い、
秋田県小坂町内にある小坂ICで東北道を降りました。

      (秋田県道2号線の小坂町 小坂橋付近 : 2009.10.11 筆者撮影)


 東北道の小坂ICを降り、少し走ると上の写真のような交差点がありました。ここの道路案内板によると、ここから十和田湖までは樹海の中をずっと走って25km程度あるようです。



 そしてその秋田県道2号を少し行くと大カーブがありますが、この上の写真の小坂川手前の看板標識の少し手前に廃線跡らしい鉄道線路が出現していたので、早速ガラケーの携帯カメラで撮影したのが下の2枚の写真です。

  (末期は貨物鉄道として営業していた小坂鉄道 小坂駅 : 2009.10.11 筆者撮影)

       
                 (廃線跡らしい線路 : 2009.10.11筆者撮影)


 このたび、この記事をアップにするにあたりいろいろ調べるとこの小坂鉄道、小坂製錬株式会社が所有していたようです。

 この会社、銅や鉛の製錬や濃硫酸の製造などをし、小坂製錬所で製造された製品を輸送するため、大館市の大館駅と小坂町の小坂駅を結ぶ鉄道として小坂鉄道 小坂線を所有していたが、同線による製品輸送は2008年 3月で終了し、2009年 4月 1日に廃止したとのことでした(ウィキペディアより)。


 私がここを訪れたのが2009.10.11(日)の日。小坂鉄道が廃止されてまだ半年しか経っていなかったようです。そして小坂鉄道の鉄道貨物輸送の現役時代の写真がウィキペディアに掲載されていたので、それをお借りしてここでご紹介したいと思います。

        (貨物鉄道として営業していた頃の小坂鉄道 : ウィキペディア)



    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



 これらをしばし見学したあと、十和田湖へ向かうべく秋田県道2号線の樹海ラインの走行中、ほぼ最高地点の標高840m付近に笹森展望所(笹森展望台)というのがありましたが、筆者が訪れたときにはあいにくの雨模様のため周囲の展望は全くかなわなかったため、とりあえず記念写真のみ撮影し下の晴天時の写真は借用しました。

(2009.10.11は雨模様に近かった笹森展望所 : 筆者撮影)



       


  (晴天の笹森展望所から2枚 : 2008.8.9 桜田守宏氏撮影 ウィキペディアより)  


  その後も幾度ともなくこの十和田湖を訪れたものの、
  未だ晴天に恵まれず絶景の十和田湖の写真は未だに撮れていないままです。



    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



  そしてようやく小雨の降るなかやっと十和田湖に到着し、
  湖畔を走りながら記念に撮った写真がここの2枚の写真です。

             (十和田湖湖畔 : 2009.10.11筆者撮影)



        (十和田湖湖畔でのCD250U : 2009.10.11筆者撮影)
               

 しかし私がここを訪れたときはあいにく天気が悪くて雨のやみあがりでした。

 しかも当時の筆者はドコモP-01Aの携帯カメラしか持っておらず、後日追加掲載したシグマのコンデジ撮影写真とは違って、この旅行時に撮影した写真は画質が悪かったこともあり、これだけの大旅行をしながら残念ながら記念になるような写真はほとんど撮っていなかったです。

 それでもせっかく訪れたので湖畔を1周したのは覚えています。道路の場所によっては四輪では対向車をかわすのに困るほど狭いところもありましたよ。





百科事典のウィキペディアに十和田湖の真上からの航空写真が掲載されていましたので、ここにも掲載したいと思います。

     (十和田湖の航空写真 : ウィキペディア)






       
                   (十和田湖の案内板 : 2016.6.10 筆者撮影)




筆者がここへ訪れたときは晴天ではなくて絶景を味わうことができなかったので、ここから下の2枚の神秘的な写真は、美しい十和田湖をご紹介するため借用し掲載しました。

        (御鼻部山からの十和田湖 : ウィキペディアより2008年撮影)

       
                         (真冬の十和田湖 : 環境庁より)
  




         (夕日に照らされる十和田湖 : 2016.6.10 筆者撮影)


       
                   (真冬の十和田湖 : 2019.3.6 筆者撮影)






 マイ携帯ではきれいな写真が撮れないのと、私の場合このような風光明媚な観光地へ行けば、たいがい写真集などの書籍を買い求めるのが常でして、十和田湖の土産物店を何軒かまわって見つけたのがこの本でした。

   この本は特に冬の十和田湖の美しい写真がいっぱい載っていて、
   中身を見て気に入ったので買い求めました。

           (ひがし洋さん 十和田湖写真集 : 筆者所有の本より)
 

 この本、今見ると発行が昭和62年と書かれてあるので、西暦に直すと1987年に地元の出版所?から出版されたようです。書籍コードもなく販売価格も記入されておらず、いったいいくらで買ったのかもすでに忘れましたが、あまりに高ければ私はまず買わないので1500~2000円ぐらいかなぁ。

 よってどうやら一般的には流通していない?本みたいです。もちろん発行年月日から考えるとデジカメの撮影ではなく、フィルム時代の銀塩写真による撮影でしょう。



    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



 その後、十和田湖を後にし国道102号と454号線を走って国道7号線に出て、青森県の名所のひとつである岩木山に登るべく、弘前市内の渋滞を避けて弘前南部広域農道、通称 “アップルロード” を走って、りんご畑に囲まれたなか快調に走って岩木山方面へと向かいました。


が、途中で携帯サイトで確認したところ、
この日はどうやら岩木山の頂上へ向かう登山リフトが強風のため運転中止との情報を得、予定を変更して岩木山をほぼ一周してから、とあるバイク屋さんへと向かいました。

 後日考えるに、千畳敷か白神山地でも行っておけば良かったかもしれませんが、2009年の旅行当時にはそこまでは思い浮かびませんでした。そしてとあるバイク屋さんとは我がU君の購入店ですが、念のため自宅出発前にあらかじめ事前連絡してから訪問させていただきました。




 そうしてお店にご訪問したのですが、ちょうどお客様も2名おられて、私が 「兵庫県から来た」 と言いますと、来店中のお客様は大変に驚いていました(当然かな)。



   そして当時まだ品薄だったバイク専用の一体型ETCを見たり、
      ラフ&ロードのガチガチに固められた防寒ウエアーを見たりしながら、
      皆で長々と何時間もお話をするうちにとっくに日が暮れていました。





こうしてお名残惜しくもお店を後にし宿泊先もいろいろ考えたけど、
 一人旅行だしお手軽で費用も節約でき、
 明日の早朝の出発時間も気兼ねなく自由にできる「青森健康ランド」に宿泊することにしました。

    (青森健康ランド 外観写真 : 同社ホームページより)



    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


     ここで三日日のツーリングはやっと終了です。
     翌日は、その④ 龍飛崎訪問編へと続きます。
 
Posted at 2012/03/08 01:40:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2009年10月 青森ツーリング | 旅行/地域
2009年10月10日 イイね!

➋青森への長距離ツーリング その②(東北へ向かうの編)

➋青森への長距離ツーリング その②(東北へ向かうの編)
タイトル写真に写っています軽二輪のCD250U君、233ccの排気量しかないのに青森へと無謀なソロツーリングを始めて2日目。

2009.10.10(土)の朝、雨の降っているせいで支度に手間取り、富山県氷見市を9:00頃出発。




 富山県道路公社が管理している能越道(のうえつどう)に氷見ICから上がって、北陸道へ小矢部砺波(おやべとなみ)ジャンクションで北陸道へ流入。
 今日はすでに土曜日なので、もう朝から北陸道を新潟に向かって走っていきます。





 上のタイトル写真に写っているCD250U君、そして真下の写真の撮影場所は、別の日の2010.5.5に行ったJR西日本の北陸本線にある無人の市振(いちぶり)駅前ですが、この市振の東側には、かの有名な親不知(おやしらず)、子不知(こしらず)の難所があるところです。

 現在は、鉄道のJR北陸本線も高速道路の北陸自動車道も、長大トンネルと橋でこの難所をいとも簡単に抜けていて往時の苦労はありませんが、下の看板写真のように断崖絶壁が日本海にまで張り出している地形上、昔は街道が海のそばを通っており波が高ければ旅人がさらわれた、という親しらずな難所だったようです。


       (2010.5.5 北陸・上信越ツーリングの際に撮影 市振駅にて)


        (親不知の天険断崖 : 2005.11.12撮影 ウィキペディアより)



 でも近代の高速道路の北陸道でも新潟方面行きの下り線は、高速道路としては建設が古いため決してこの区間は走りやすいとは言えず、80キロ制限の狭い断面のトンネルが富山県内の朝日ICから新潟県の上越ICまで、73.7kmの区間に渡って大小合わせて26本ものトンネルがあります。


 しかもトンネル内の排水の関係から、進行方向だけではなく左右方向にも微妙に傾きがつけられているせいで、二輪のバイクはまっすぐに走るのにとても気を使う区間で、特に建設の古い下り線側はコンクリート舗装と見えにくいナトリウム灯のオレンジ色の光と相まって、未だに難所であることには違いありませんね。

 平成になるころから建設されたこの区間の4車線化のため建設された上り線側は、トンネル内もアスファルト舗装区間が多く、しかも照明も白色蛍光灯区間が多くてまだ走りやすいですよ。


   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  

 早朝に富山県氷見市を出発したバイク旅行も、新潟市内にある磐越自動車道の分岐点まで約300kmを走るのに、時速80キロで連続走行すれば4時間ぐらいですが、実際は下道走行では割合快適なU君も、ギヤー比が大きいせいもあり高速道路を走行するのには力不足な250ccのバイクのため、1日中バイクに乗り続けると思うようには前には進まないですね。


 CD250Uで高速道路を走行すると、エンジン許容回転数のかなり上の部分を使うせいもあるのか、あるいはホンダ純正のG1オイルでは性能不足なのか、振動も多く発生するので1時間ごとに休憩しないと振動で疲れるためもあり、新潟付近には夕方4時近くにやっと到達しました。

 しかもこの日は、新潟の手前にあたる上越新幹線と並行して走るあたりの三条燕IC手前、新幹線の駅名では燕三条駅手前付近を走行中に強烈な雨に会い、ワイパーのある車と違い二輪はヘルメットなので前が見えにくく危険でもあるので、栄PA?だったかで雨が小降りになるまで長時間待機し、当初の旅行計画より大幅に遅れをとることになりました。




 また上のCD250Uのバイク写真には、両手をかけるところのハンドルグリップ付近には、象の耳のような大きなグレー色のプラカバー(ナックルガード)をしていますが、この青森ツーリング時にはまだ取り付けておらず

       (2010.5.5 北陸・上信越ツーリングの際に撮影 市振駅にて)

       
(カブ110cc用のナックルガードを取り付けたCD250U : 2012.6.1鳥取の白兎海岸にて撮影)



行きも帰りもこの新潟付近で強烈な大雨に会い、ゴアテッスク仕様の完全ともいえる上下ウエアーとロングブーツは中は全く濡れず大丈夫だったものの、手袋は防水でもない全く普通のシンサレートの防寒皮手袋だったので、豪雨でびちょびちょに濡れてしまいました。


 しかも高速道路走行中に、さらに見通しの悪い豪雨状態では、PAかSAまで走りきらないと追突の危険もあるので、いくらバイクとはいえ路肩には停車することもできなかったため、ゴム製の防水手袋に交換出来ずにずぶ濡れに。

 これに懲りて新聞配達員のカブに付けているような、大きなカブ110cc用のナックルガードをU君にも後日装着して(上2枚の写真)、冬場の寒風対策+雨濡れ対策+夏の日焼け対策、としました。


   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 そうしてようやく北陸道の終点たる新潟市内に入るとほぼ雨もやみ、もちろんずぶ濡れの手袋も交換して、気を取り直しここから新潟中央ジャンクションから磐越道に入ります。

                  (新潟中央ジャンクション : 筆者撮影)


 こうして上越・中越を過ぎ、いよいよ東北の地へと向かっていくのですが、この磐越道を走行中に日没となり、とりあえず磐梯山SAでしばし休息しました。

 バイクの振動による疲労と豪雨のため予定よりだいぶん遅れてしまったせいで、磐梯山SA到着時には空はすでに真っ黒となっていまして、当然会津磐梯山を拝むこともかなわず、ここのパーキングエリアの写真と磐梯山の写真は借用しました。



 後日2011年にムーヴコンテで行った東北旅行時に、自分の携帯で撮影した表磐梯の写真を当時のブログ内に掲載していますが、その時はあいにく曇り空だったのと携帯カメラの撮影だったため、あまりいい写真とはいえなくて、ここではあえて違う写真を載せることにしました。

               (磐越道 磐梯山SA : ウィキペディアより)


                  (表磐梯山 : ウィキペディアより)


本当は、磐越道のいわき方面行きの上り線から見える、あの角ばった独特な磐梯山=裏磐梯を写真に収めたかったのですが、時間の都合で今回は立ち寄ることもできず、次回訪問時にはシグマのDP1xかその後継機種で磐梯山の写真をぜひ撮りたいと思います。  


   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 結局、磐越道を新潟中央ジャンクションから140.5km走って、東北道との交流地点である郡山ジャンクションに無事到達、東北自動車道に流入してからすぐの安達太良(あだたら)SAにて給油と休息をしました。しかもここへの到着はもう午後10時近かったと思います。
       


          (東北道下り線 安達太良SA : 2016.6.9 筆者撮影)



 ちょうどその時、停めていたバイク専用の駐車場に、PGM-FIが搭載され発売されたばかりのホンダの新型250cc2気筒バイクのVTR250がやって来て、少しばかり新型バイクを拝見させていただきました。

       (ホンダ軽二輪のVTR250 JBK-MC33 : ウィキペディアより)




 それからしばらく安達太良SAで休んでから、東北道を深夜近くにもかかわらず休憩をとりながらさらに北へ北へと駆け上がっていき、東北道内を210kmほど走って有名な平泉中尊寺の少し北にあたる、東北自動車道起点より437.5km地点に位置する、前沢サービスエリアで夜明けまで休息することにしました。


      (2024.2.6の夜半、東北道下り線の前沢SAに訪れた際に撮影)


       
               (東北道 下り前沢サービスエリア・HONDA Dog様より拝借)
 

 ここに到着した時刻は完全に忘れてしまいましたが(夜中2:00ごろか?)、ここまで来るととにかく夜空がきれいな晴天となっていまして、しかも屋外でもまだ寒くなかったので夜明けまでここで仮眠しました。青森中央インターまで残り246km地点でした。


   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


  ここで二日日のツーリングは終了です。翌日はいよいよ東北の地へ、その③へと続きます。
Posted at 2012/03/05 15:58:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2009年10月 青森ツーリング | 旅行/地域

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「我がコンテ号、325327kmにて初めてCVTオイルパンを開封(写真)。

CVTは3~4万kmでのフルード交換ぐらいしかメンテはしてませんでしたが、左端の円形のマグネットにヘドロがこびりついている以外はきれいでした。

当然、新品のストレーナ・マグネット・ガスケットへと交換。」
何シテル?   10/26 21:55
カクシカおじさんです。 ニックネームの由来は、我が愛馬コンテカスタムRSの別称、ダイハツの『カクカクシカジカ』と現在の年齢がおじさんになっているところから...
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