バッテリー周りの保守整備

今回新品交換しました、バッテリーを支える部品各種です。

東北旅行（２０１６年 ６月）からの帰宅後、先日発注した部品一式になります。

東北旅行の最中にバッテリーは新品交換しましたが、その他の物も腐食したりしていたので、仕事休みの日に自力で交換することに。

こちらの写真はボロボロになりつつある、バッテリーを固定する縦長のクランプ棒（写真の左側の細い棒）を替える前に、デジカメで撮影したもの。

バッテリーを取り外してバッテリーキャリアーを出したもの。３本のボルトば腐食ぎみです。

このボルト３本を取り外し、この受け皿の下の部分も今回は掃除し、錆びているところはサビチェンジャーを塗って黒サビ化し、車を保護いたします。

この写真は、今まで幾度か取り上げてきた銅系の固着防止用のコンパウンド、ワコーズのスレッドコンパウンドです。

バッテリーキャリアー（受け皿）付近はかなり熱くなるようなので、このスレッドコンパウンドをボルト３本に塗布し固着防止を図ります。

新旧２つのボルトの写真。

品番変更となり黒塗装されたボルトのほうが新しい物です。バネワッシャーが１枚挿入されています。過去にボルトが緩んだ事例があったのでしょうか。

もちろん当然スレッドコンパウンドをねじ山に塗っておきました。こげ茶色に見えるものがそうです。

また画面左下には縦クランプ棒を固定させる少し特殊なナットです。

バッテリーキャリア清掃後、固着防止剤を塗り込んだうえで新しいボルトを装着。

もちろんボルト装着前には、この下にある部品類にはサビ転換材を塗り込み腐食防止に努めました。

こちらは後日お天気が良い日に改めて撮影し直した写真です。

ピカピカで光り輝くパッテリーのクランプボルトが拝見できますね。まあ一冬超えれば消雪材で汚くなっていそうですが。

【２０１６．８．１０ 追記】

ブルー色のカオスも、ピンク色のエコライフも販売戦略のせいなのか、インジケーターはあるものの、一般的な半透明のバッテリー容器ではないために、バッテリー液量が直接確認できないのですが、昨日チョットばかし出雲へとお出かけした際にバッテリー液が大幅に減っているのを確認。

出先で３００ｃｃの補充液を１００円ほどで購入（写真８）。キャップを開けて規定量まで挿入すると、６槽で１５０ｃｃ近くまで入りました。

新品バッテリー購入からちょうど満２ヶ月で走行距離は３４００ｋｍ。この時期は電装品の使用頻度が高いとはいえ、意外とバッテリー液が減っていまして要注意でございます。私が思っていた以上に減りが大きいです。

　　　→ 後日、東北まで一週間で３０００ｋｍ以上の多大な走行をしたものの、バッテリー液は全く減っておらず、なぜこの時だけ急にバッテリー液が減ったのか全く不明です。

購入時に液面は確認したはずなのだが、放電気味だったせいなのか、電極に空気の泡でもたくさん付いていたのだろうか？？


今回は出先で新品バッテリーに交換したため仕方なく社外品を装着したものの、新車装着バッテリーのように、半透明ケースにしたほうがバッテリーの液面が確認しやすくていいのに、

パナソニックのブルーカオスに影響されたためなのか、メーカーの販売戦略のため？　実用を無視するような商品作りにはパナソニックも含めて、非常に疑問を感じた一日でした。