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カクシカおじさん(プレミオおじさん)の"カクシカくん" [ダイハツ ムーヴコンテカスタム]

2018年 冬の東北旅行 その⑧  蔵王の樹氷、モンスターたち(前編)

投稿日 : 2018年02月14日
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過去3回、真冬の蔵王を訪れて晴天下での絶景を味わいながらゆっくりとスキーで下り、かつ樹氷写真をも合わせて撮影しようともくろみ、毎年真冬になると蔵王まで遠征しているのにもかかわらず、昨年も今年も初訪問日の前日が晴天だったという、ちと残念な結果となっています。

ちなみにこちらの掲載写真は、蔵王訪問の2日目となる2018.2.6 午前10:04 26秒に撮影したもので、この日の午前中はほとんど曇り空でしたが、時折わずかに晴れ間がのぞくという天候。

ほんのわずかな瞬間でしたが、お日様が樹氷(別称:モンスター)に差し込んだその一瞬を、ロープウェイ地蔵山頂駅内の屋上展望台へと行く階段の途中に設けられた複層窓ガラス越しから撮影。


なおこの写真、写真の中央部に薄く黒丸の斑点みたいなものが写っていますが、これは撮影に使ったカメラの不具合で(レンズ内へのゴミの混入らしい)、すでに7万枚以上も撮影した手持ちの古いほうのシグマ DP1メリルの持病です。

1年ほど前に二代目として新しく購入した新古品のDP1メリルはこのようなことはありませんが、地蔵山頂駅付近は風雪が強く、外気温も-10℃前後だし、本当は樹氷原コースをカメラを片手に滑走する予定だったので、虎の子のカメラ破損を恐れ、古いほうのDP1メリルを持参してしまいました。

後日ソフトでこの不具合をきれいに修正できれば差し換えておきます。
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こちらは画像①写真の3秒前に撮影したもので、RAW現像時に色合いを少しグリーンぽくしてみました。

といいますか、本来の撮影画像に近いのがこちらの写真で、手前の画像①のはRAW現像時に少し色修正しました。

元々広角28mmレンズ採用のシグマ DP1メリルは、かなりグリーンかぶれの傾向なので、色補正しなければこの樹氷写真のようにグリーンぽくなってしまいます。ちなみに中望遠75mmレンズのコンデジ DP3メリルは、色かぶれはほとんど見られず割合安定しています。


我が手持ちカメラDP1メリル持病のうす黒斑点は、こちらは簡易ソフトでほぼ分からなくなるほどに修正できましたが、Jpegで修正保存作業をしたのでカラーノイズが多少増えています。

本来はTIFF現像し修正するべきなのでしょうけど、手間がかかり過ぎるので、とりあえずJepgで簡単に修正しました。


また安定しないホワイトバランス、撮影・現像したすべての写真の色合わせをするのは大変なため簡単に合わせましたので、掲載写真ごとに白味が微妙に違っているのはご愛嬌でお願いいたします。

雪景色の写真は、白飛びも含めて写真撮影&現像は結構たいへんです。
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次にこちらの映えない樹氷写真は、写真①を撮影後、大急ぎで屋上展望台へ行って撮影した帰りの、わずか3分半ほどしか経っていない10:08 28秒に撮影したもの。撮影場所は同じ場所です。

ほんのわずか4分ほど前には日光が差し込み、樹氷、モンスター君が輝いていましたが、すぐにこのような大荒れの天気となり、どんよりとした風景に。しかも風雪も強く吹雪いていて奥の樹氷はほぼ見えなくなっています。


山の天気は急変するというけれど、今回は本当にほんの一瞬しか晴れてくれなかったです。

なおこちらの写真は、簡易ソフトで斑点の薄い黒丸部分の真横付近の画像をコピーして貼り付け、目立たなくしておきました。
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太陽の光が差し込んだ 画像① & 画像② の写真を撮影したあと、動きにくいスキー靴をはいたまま大急ぎで屋上展望台へ直行。撮影時刻は10:04 54秒だったです。

屋上展望台に到着と同時にすぐさま三宝荒神山(さんぽう こうじん やま)に向けてシャッターを切りました。この写真のように僅かに青空がのぞいていました。
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こちらはその三宝荒神山の裾野方面をほぼ同時刻に撮影したものです。

場所的には樹氷原コースの出発地点、100番地点あたりになります。やはり標高が少し低い分、樹氷になり損なっているようです。


実は職員に聞いたところによりますと、1月下旬ごろには少し暖かくなって、樹氷が多少溶けてしまったんだそうです。

今月2月に入ると寒波が戻ってきて樹氷が再び成長したらしいのですが、少し標高が下がる樹氷原コースを滑走しますと、ほぼすべての木々が樹氷モンスターになり損なっていました。
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こちらの写真は画像①と同じ場所で、10:23頃に中望遠75mmのコンデジDP3メリルで撮影した1枚です。

この2018.2.6 の日は、10:04頃のわずかな晴れ間が過ぎたあとはもう一日中一切晴れることは無かったです。


そしてここはとにかく寒くて、さらに天気も大荒れとなり、この日は外気温-10℃のうえに強風が吹いていて体感温度は-20℃にも感じられるぐらいで、スキー道具を抱えての写真撮影だったので、防寒対策は十分とは言えず、

視界もすこぶる悪化したので、スキー滑走も写真撮影も両方とも断念しまして、スキー板を抱えたまま下りゴンドラに乗って駐車場まで戻りました。
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この樹氷の絶景パネル写真は、2016年の6月に私がここへ訪れた時に、場内に掲示されていたものを撮影しました。

この時はまあまあのお天気でしたが、初夏ともいえる6月なので、もちろん本物の樹氷などはあろうはずも無く、記念にパネル写真を撮影しただけでした。

こんなほぼ雲もない晴天のなかで、一度ぐらいはスキーをしてみたいものです。
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     【2021.2.22 追記】
こちらの写真は念願かなって、雲一つない絶景だった晴天の蔵王を撮影したものです。撮影日は3年後となる2021年2月12日です。

この日は真冬の北海道旅行からの帰り道でしたが、前日のお天気図から蔵王あたりはお天気が晴天になることが判明したため、急遽半日ほど寄り道をして蔵王へ行ったときのものです。


7年越しにやっと樹氷の絶景を堪能できたわけですが、残念ながらこの7年の間に樹氷がひっつくための木、アオモリトドマツの葉っぱのすでに多くが害虫にやられて無くなっており、

撮影写真からでも分かりますが、その部分には樹氷が付着しないので枝が丸出しとなっていまして、すでに昔の蔵王とはいえなくなっています。


開発や観光も結構だが、コロナで大変なのだろうが、収益ばかり追求するだけでなく夏場の夜間のライトアップをやめるなど、もっと自然と調和した観光にしていかないと、もう10年もしないうちに残念ながら樹氷は消滅してしまうでしょうね。

誰かこのことを警告するえらい人はいないのでしょうかね。
 

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「@スイスポ騒動記 当方のコンテもはや13年が経過し、しかも32万kmも走っているから車体の劣化は仕方ないかもしれませんが、念のため剛性の弱いAピラーの接合部は内部からもコニシのバスボントQの透明を塗り込んでおきました。 所詮は軽四、プレミオとの車体剛性の差は雲泥の差がありますね。」
何シテル?   12/30 01:52
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