内装のリフレッシュ その③ クォータウィンドウ ウエザーストリップ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
こちらの新品のゴムパッキンは、正確には「ウェザーストリップ」と呼ばれているもので、この品番はコンテの後席窓の可動しない、後方の細長いガラス窓にはめるパッキンでございます。
2
新車から約7年半で24万kmの走行により、ゴムパッキンが劣化してきて、しかもこちら掲載写真の通りすでに水アカも取れなくなっていました。
ただこのゴムパッキンを交換しようと思えば、ドアの内部からクォータ窓固定用の黒色の金属レールを取り外さなければならず、よって交換はずっと先延ばしにしてきました。
3
内張りにあたる透明のサービスホールシートを剥がさないと、ドアノブやらクォータ窓のゴムパッキンは交換することが出来ないので、
今回のリフレッシュでほぼすべてを一新することから、それに合わせて更新しておくことにいたしました。
このクォータ窓のゴムパッキンの交換、実は新しいゴムがなかなかガラスに装着できずに、交換作業はかなり難儀しました。
それでもガラスを傷つけたり割ったり、こすったりすることになく、やっと左右2枚分をなんとかはめ込むことが出来、無事に新品交換することができました。
4
こちらは取り外した後席の窓ガラスです。金属レールを取り外すと支えを失いグラグラするのでゴムストッパーごと取り外しました。
合わせて普段は掃除できない部分も綺麗に磨いたり、ゴムストッパーは内部にいたるまできれいに拭いておきました。
5
またドア内部の金属レールを取り外したので、稼働するほうの窓ガラスも外へと取り出しまして、底にいたるまできれいに清掃し、窓の高さを調節するスライドレール(掲載写真) には、グリスも多少塗っておきました。
また今回は窓ガラスを取り外したので、ドア内部の底部分に溜まっておりました7年半分の泥やヘドロや粘着物をパーツクリーナーで徹底的に洗浄し、ドア底部の水はけ口も綺麗にしまして水はけも良くしておきました。
真冬にこの作業をやったので油脂分がなかなか解けず、この作業が最も時間を要し、かつパーツクリーナーを使いまくったので手が冷えて大変だったです。
6
こちらの写真は、ドア内部の清掃を終え、ドアノブ・ドアチェックを交換し、窓ガラスもすべて取付けて、最後に透明のサービスホールカバーを新品の専用テープで貼り付けたところを撮影(詳しくは後日アップいたします)。
この後、スピーカーを元通りに取り付け、プラスティクの内張りを元通りに取り付けて、ドア4枚分の作業がやっと完了しました。
7
新品になったクォータウェザーストリップ。写真撮影は後日にしたので、すでに手前側の可変できる窓ガラスの外ゴムも新品交換がされています。
当然ドアノブもピカピカになっておりますね。
8
こちらはすでに過去にアップした写真ですが、撮影日は2012年 6月 8日撮影の、ちょうど60000km走行直前で、風切音クレーム修理した直後に撮影した前ドアの三角窓部分の写真です。
この時は交換によりピカピカのゴムパッキンとなり、この写真のように綺麗なものでしたが、雨降りの日に走るとよく分かりますが、ここの部分には水が渦を巻いているので、現在はここの部分ももう取れない水アカが多数付着しています。
今回ここの三角窓のゴム発注は失念いたしまして交換し損ねたのですが、後日可動窓のドア上部のゴムパッキンを一新する時に合わせて交換しておこうと思います。
これで、もうドアパッキン類は廃車まで十分持つことでしょうが、それよりも真冬のすきま風が退治出来て、暖房が良く効くようになった方がうれしかったです。
つづく
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( ウェザーストリップ の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク