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2016年09月09日 イイね!

家族でレースに参加するということは 最終回 家族でレースに参加する当日の一例

家族でレースに参加するということは 最終回 家族でレースに参加する当日の一例子供を連れてレースに出るようになってまもなく1シーズンが過ぎますが、我が家のレース当日の動きを最後に御紹介します。

朝はパパが先にサーキットに行き、子供たちは妻に任せます。
無理に一緒に出ようとはしないようにしています。
できるだけ子供たちには睡眠を確保させます。
前日に宿泊するパターンと、日帰りパターンをやってみましたが、妻の感想は日帰りの方が楽と言っています。
場合によってはパパだけ前泊というスタイルもありかもしれません。

妻と子供は大体7時過ぎに自宅で朝食を摂ったあと出発し、途中で昼食を購入して大体10時頃にサーキット入りです。
予選は終了しています。
決勝までの時間は、子供たちと一緒にステージショーを見たり、出店などを見て回り買い物をしたりしています。
2歳の子にはベビーカーを使うこともあります。
また2人ともイヤーマフは付けさせています。

パーティレースでは決勝のコースインで同乗走行ができますので、ここで子供たちを乗せます。
カーオーディオでは子供たちの好きな音楽をかけてノリノリです。

決勝終了後は、入賞すれば表彰式に子供と一緒にステージに上がります。
1日をとおして、ピットクルーの仲間たちが私をサポートして動いてくれています。

ピットクルーのパパも家族連れで来ることもあり、そちらの奥様たちにも大変御世話になります。
そこで子供同士で遊んでくれたりするといいですね。

写真を撮ってくれる仲間もいるので、いい記録も残っています。
帰りはとにかく早く撤収作業を行い、夕食を自宅もしくは自宅周辺で摂れるようにしています。
子供たちは帰宅のクルマのなかで爆睡します。
日曜日開催のレースですと次の日が保育園のため、帰宅時間が勝負です。
ここが今日一番のレースかもしれません(笑)

こんな感じで普通にレースをやるだけでも、たくさんの御協力が必要なのですが、これに子供を連れてくるとさらに安全(目が離せない)、環境(ピット設営、トイレ、冷暖房室)、時間(子供の体力調整)、道具(テント、ベビーカー、レジャーシート等)など、配慮事項は膨れ上がります。

レースのことだけを考えれば、家族は自宅で他のことをして過ごしてもらい、パパだけがレースに行くというのがいいのかもしれません。
それでも、やはり家族でレースという休日を楽しむというのは、また違ったものがあります。

子供と一緒に楽しむことは私の目標であり、家族の目標ではないのかもしれません。
ただ、その目標に達するために、参加カテゴリーを選びなおし、クルマも子供が乗りやすいものに変えました。

妻やチームスタッフへの感謝は尽きません。
みんなが前向きに取り組んでくれることで、子供もレースに参加することへの興味が高まっているのだと思います。本当に感謝です。

子供が「行かない」と言ったら、そこまでです。
うちでは「来週パパがレースだから、筑波だよ!」という言い方はしていません。
あくまで子供に判断をゆだねています。
いまのところ、うちの子供たちは筑波に行くことを楽しみにしてくれていますが、無理やり付き合わせるつもりは毛頭ないです。


これまでにこのテーマでいくつかブログを書きましたが基本は「子供が行きたがっている」のが大前提です。
サーキットに行きたがっている、もしくはパパが走るレースを見たいという子供ができるだけ少ない負担で楽しめるにはどうしたらいいか、をテーマに書いてきたつもりです。

うちの子供たちもいつまで付き合ってくれるかわかりませんが、ベストファミリー賞の名に恥じないよう、家族で楽しくレース生活を過ごさせていただきたいと思います。
Posted at 2016/09/09 18:20:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月08日 イイね!

家族でレースに参加するということは その5 レースカテゴリー別の検証

家族でレースに参加するということは その5 レースカテゴリー別の検証今回はこれまで家族や仲間の家族と共に実際にレースに参戦してみたカテゴリーの様子や感想を書いておきます。


○ロードスターパーティレース 東日本シリーズ
筑波サーキットで行われる東日本シリーズは、5月5日のOLD/NOW カーフェスティバルで開催されています。
このイベントはこどもの日にちなんで子供向けのイベントが充実しており楽しめます。
ただし、5月5日というゴールデンウィークでかつ、こどもの日という祝日にサーキットでレースにとられるという点で家族の理解を得るのがなかなか厳しいです。

また9月に行われるメディア対抗ロードスター4時間耐久レースでも開催されますが、こちらも子供向けのイベントが多少あり、子供も過ごしやすいです。
ただし残暑厳しい時期で暑く子供への負担は大きいです。
また、パーティレース筑波戦で唯一実質上ピットが使えないレースになります。

他の2戦はレースだけ淡々と行われるイベントのため、にぎやかさはありませんが、人も少ないため意外と過ごしやすいと思います。
イベントに逃げることができませんので、テントやピットにレジャーシートを敷いて時間を過ごせるグッズなどを持ってこられるとよいでしょう。

パーティレースはマツダの後援で行われおり基本的に「マツダ車を購入していただいたお客様に楽しんでいただく」というスタイルがあり、ドリンクサービステントがあったり、様々な賞典が用意されていたりと、家族の理解を得やすいイベントになっています。
決勝前のコースインでは同乗走行も可能で、子供を乗せてサーキットを1周できます。
ちなみにこのパレードラン、スピードを出しすぎると子供は顔が引きつります。40kmくらいで走るとよいですが、レース直前で、すでに他車はレースモードの気迫があったりしますので40kmキープは意外と難しいかもです。
ここまでは、パパモードキープです。
レースモードに切り替えるのはフォーメーションラップからです。この切り替えがメンタル的に難しいんですよね。

参加者同士もフレンドリーな雰囲気があり、家族で参加しやすいかと思います。

パーティレース(というか筑波)の課題は子供の拠点となる場所の確保です。
ピットを確保したり、テントなどを設営し、ここがしっかり作られれば楽しく過ごせると思います。
パーティレースはワンメイクのスプリントレースで、見た目の順位がそのままの順位というの点で子供にもわかりやすいですし、筑波サーキットの特性上、1周あたりのラップタイムが短く、1分10秒ほどでクルマが戻ってきたり、コースとピットが近かったりと見やすいので、子供にとってレースがわかりやすいと思います。

○マツダファンエンデュランス
こちらもマツダが後援しているイベントで、パーティレースと主催者が同じで内容も充実していると言えます。
レースの性質上イベントの最終レースになることが多く、参加受付が他のレースに比べるとゆったりめで朝はゆとりがあります。
また、大きなイベント時に行われることは少なく、会場での自由度が高いです。
その代わり出店やイベントは少ないので、子供が飽きないようにする工夫が必要です。
決勝は、2時間30分という長丁場ではありますが、ドライバー交代があったり、ドライバーとの交信があったりと、レースの性質上ピットが盛り上がるので、子供のその雰囲気を楽しむことが十分にできます。
また、燃料補給時にトランクに乗せ、クルマを揺すらせたり、サインボードを出すことなど子供に役割を与えチーム一体感を味わうことができます。
また、賞典が多く設定されており、正式表彰式なども充実していて子供も楽しんで参加できます。
レースは転戦のため、各サーキットによって使い勝手が変わることは、子供連れにとっては意外と痛いかもしれません。
事前に各サーキットの詳細を調べておくとよいでしょう。
レース中はピットを占有できますので、居場所は確保しやすいでしょう。

○富士チャンピオンレース(ロードスターカップ) 
土地柄、雨天の可能性が高く、サーキットでの雨天は小さい子供に大きな負担を強いる可能性があります。
また、最近のロードスターカップはイベントの早めのレースとなり、参加受付や予選開始が早くなる傾向があります。
小さな子供の場合、そこは無理せず予選終了後にママと一緒に合流というのもよいでしょう。
その分、レースは午前中、もしくは午後の早い時間に終わりますので、素早く撤収し、夕食は自宅周辺で摂ることなども十分可能です。
最近は同日開催でインタープロトレースや韓国のレース、ランボルギーニレースなども行われ、そういうときは子供向けのアトラクション、キッズカートや大きなすべり台、トークショウ等が出ることがあります。
ただし、まだまだ家族サービスを優先するという意識は低く、ダミーグリッドやサインガードに子供を連れていくと注意されます。否応なくコースから遠いところでレースを見ることになり、子供にはレース展開がちょっとわかりにくいかもしれません。

何もないときもありますので、富士スピードウェイのホームページで確認しておくとよいでしょう。
かつて、うちのピットクルーが家族で参加し、子供が夏休みの絵日記にレースのことを書いて先生に褒められたということもありました。
Posted at 2016/09/08 18:36:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月07日 イイね!

家族でレースに参加するということは その4 子供連れエントラス向け、サーキット別留意点

家族でレースに参加するということは その4 子供連れエントラス向け、サーキット別留意点<子供連れエントラス向け、サーキット別留意点>
観客ではなく、参加者の視点でサーキットの気付いた点、留意点をまとめてみたいと思います。

○筑波サーキット
雨が降ることが少なく、その点では過ごしやすいのですが夏は非常に暑く、小さい子供には負担が大きいです。
国内屈指の酷暑サーキットと言われます。
タイヤサービスの横に見晴らしのよい展望室があり、そこはテーブルやエアコン、自動販売機が設置されていて過ごしやすいのですが、レースのブリーフィング(走行前のミーティング)会場に使用されることもあり、いつでも使えるとは限りません。確認しておくことをお勧めします。
メインスタンドの下にキッズルームがありますが、部屋があるだけで備品等はいまいち。でも雨や暑さ、寒さからはしのげます。
レストランがありますが、レースの時はイベントの大小問わず混雑していることが多いので、軽食を持参しておくことを勧めます。
サーキット全体的にスペースが狭く、サービスカーはパドックに入れないことが多いです。
そのため、子供も駐車場から歩くことを強いられたり、イベント中は徒歩での会場移動になります。
会場が狭いことと、風通しがいまいちなこともあり、パドック内の空気はあまりよくないです。
レース車両との距離が近く音が大きいです。イヤーマフは持っておきたいとことです。
交通の便においては、土曜日の午前中から都心の渋滞が起きやすく、遅く出れば出るほど所要時間はどんどん長くなっていきます。
また道中サービスエリアなども少ないため、不安はあるかもしれません。
最近になって圏央道がだいぶ筑波サーキット付近まで近づいてきたので、多摩地域にお住まいの方は多少遠回りでもサービスエリアがある圏央道がよいかもしれません。
帰り道も常磐道と圏央道が選べるようになりましたので、渋滞状況にあわせて道を選んでください。
コースの距離が2kmとやや短めのため、1分ちょっとでクルマが戻ってきます。子供が観戦するのには好都合でしょう。


○富士スピードウェイ
施設が綺麗で、安心感が高いです。富士チャンピオンレースやワンメイク祭りなどではメインのAピットが使えることが多いです。
Aピットは個室もありエアコンが使え、子供が過ごすにはいい環境。
国際格式のレースで使うピットで過ごせるという非日常的な雰囲気も子供には楽しいと思います。
個室ではテレビモニターもあり地上波やBSも見ることができます。
ピット共同使用の方に子供優先で使えるようお願いをして協力してもらえるといいでしょう。
ピット内にトイレもありますが、おむつ交換できるスペースやベッドはありません。
パドック内に「だれでもトイレ」があり、そこでおむつ交換は可能です。
タイヤサービスの隣のトイレは使い勝手がよかったです。
また、Aピット2回のVIPルームがオープンスペースで解放されていることもあり、過ごしやすいです。
サポートカーもピットの近くまで乗り入れることができ、場合によってはサポートカーで過ごすことも容易です。
場内の移動はサポートカーでの移動がしやすいです。
天気が不安定なことが多く、雨の準備は必要です。
サーキット内での傘は危険度が高いので、雨合羽や長靴は念のため持っておくことをお勧めします。


GTやスーパーフォミュラーのサポートレースの場合は、Aピットは使えないため、一気に環境は厳しくなります。
テントは必須になります。



富士スピードウェイは雨が多いため、その際はしんどい思いをさせることになります。
また秋から冬にかけては気温低下が心配されます。
大きなイベントで行わるレースはイベントとしてにぎやかで楽しい雰囲気がありますが、小さな子供を連れて自分がレースに参加するとなると、自由度が低く子供に負担をかけるのではないかと思います。

レストランのオリヅルは富士チャンピオンレースではゆとりをもって使用できます。
大きなイベントのレースでは混雑するため事前にお昼ご飯などは購入しておく方がよいと思います。

音の大きな車両のレースが多いため、イヤーマフは付けさせたいですね。
排気ガスは触媒レスのレースは多いのですが、サーキット全体的にゆとりがあり、風通しもよく空気はそれほど悪くないと思います。
交通の便においては、日曜日の夕方の高速道路上り方面は東名、中央共に午後3時を過ぎると渋滞が発生し、帰宅時間が遅くなることが考えられます。


○ツインリンクもてぎ
富士のようなピットに個室はなく、エアコンなどもありませんがピットにはシャッターが付いており、場合によっては日差しや風を遮ることができます。
サーキット内に公園やホテルがあり、子供たちにも過ごしやすいでしょう。
ただし、公園とホテルはパドックからは結構離れています。
夏はアウトドア施設として売りにしていることもあり、割と小さな子供がいても使い勝手がよいと思います。
ビックレースのサポートレースの場合はピットが使えず、テント持参になりますのでその点は富士と同じです。
パドック内にゆとりもあり、レストランもきれいです。
オーバルコースもあり、観戦するのにはちょっと見にくいサーキットです。
特にパドックやピット周辺からはなかなか全体像はつかみにくいかもしれません。
鈴鹿サーキットと同じホンダ系列の運営会社で子供にも楽しんでもらうことを大事にしようとするコンセプトを感じるサーキットではあります。

○スポーツランドSUGO
ピットの環境はツインリンクもてぎと似たような感じです。
レストランもあります。
ビッグレースでは混雑すると思いますが、参加型イベントレースではそれほど混雑しません。
ビックレースではピットが使えないのでその点は富士やもてぎと同じです。
春先と秋から冬にかけてはかなり寒くなります。
季節によっては防寒対策を意識してください。
全体的にのんびりした雰囲気のあるサーキットです。
私は使用したことがありませんが、ベビールームもあるようです。


他のサーキットにお子様連れで参加されたことのある方は、ぜひコメントで情報をご提供ください。
Posted at 2016/09/07 18:04:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月06日 イイね!

家族でレースに参加するということは その3 サーキットは子供にとって過酷な場所

家族でレースに参加するということは その3 サーキットは子供にとって過酷な場所<サーキットは子供にとって過酷な場所>
○イヤーマフは用意しよう。
正直、子供に装着させている人は少ないように見受けらますが、我が家は装着させています。
AUTOSPORTSでも記事になったことがありましたが、子供の耳にサーキットの音はかなりの刺激になります。
特にナンバー無しクルマでのレースが開催されるイベントや、音が響くピットのサーキット場合、装着させたいですね。ホームセンターなどで購入できるもので1000円~2000円程度のもので充分です。富士スピードウェイのレストラン「オリヅル」ではイヤーマフの販売もしていた気がします。

○路面からの照り返しは大人が受けるものよりもきつい。
ベビーカーや小さな子供の歩行は路面から体が近いですから、真夏時の太陽の照り返しは半端ないです。
レース進行は意外と歩数が多くなります。
適時子供を休ませる場所を確保しなければなりません。
そして子供がゆっくり休めるような場所を探すのは大変難しいです。
そのあたりの対策は後日「サーキット別の留意点」の項で触れたいと思います。

○気温や天候は容赦がない。
サーキットは山に作られていることも多いです。
暑さだけではなく、寒さも風も容赦なく襲ってきます。
雨が降ろうとレースは関係ありません。
そして、タイムスケジュールもレース展開や天候によってどんどん変わります。
レースになると、クルマの状態やレース進行などがすべてにおいて優先され、子供の都合など、全く考慮されないスケジュールが強いられます。
3時に帰るつもりが、4時、5時、6時とずれ込んでいくことも十分に考えられます。
子供の行動はパパと別にして、朝はゆっくりスタート(予選の観戦は諦めるくらい)も賢明かもしれません。

ある意味サーキットに連れていくことは「山」に連れていくことと変わらないような気もします。
防寒、暑さ対策、雨対策、キャンプにいくくらいの準備の心づもりをお勧めします。

ちなみに、うちの子供を見ていると、サーキットに行くこと自体、非日常的で興奮状態になります。
その状態ですと子供自身が自分の体調の急変を感じ取れなくなります。
大人が常に子供の体調に無理が掛かっていないか、顔色、体温、興奮の度合い等、アンテナを張っておくことが大事です。
体調を崩してしまっては、せっかくの楽しい休日が一転して、辛い思い出になってしまいます。
ちなみにJAF公認のレースの場合、医師団の設定が義務付けになっております。必ずメディカルセンターがあり、医師が常駐しているはずです。基本的にドライバーの健康管理で来ていますが、子供の体調管理の相談にも乗ってくれると思いますので、メディカルセンターの場所を把握しておきましょう。


<サーキットに連れていく対象年齢は3歳以上かな>
我が家では2歳8か月で富士スピードウェイに連れていったことがありました。
そのくらいになるとミニカーで遊んだり、身近なクルマの名前を言ったりしますが、レース観戦はまだちょっと厳しかったです(現時点で下の子はまだ3歳前です)。
コース上走行しているクルマの中から、応援すべきクルマを見つけることが難しいですし、レースそのものの理解がまだ難しいです。

3歳を過ぎるあたりになると、パパがやっていることやパパのレース車両がどれかを区別し、それを応援できるようになり、楽しめるようになってくるようです。
ゼッケンの数字もわかってきます。
テレビでレースを日頃から見せたり、ホームページをみせたりしておくことで、レースが身近になり、現地でも楽しむことができると思います。

そういう点から、家族でレースを楽しむのであれば、3歳まではあえて連れていかないことが、遠回りのようで近道かなと思います。
Posted at 2016/09/06 18:01:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | レース観戦 | 日記
2016年09月05日 イイね!

家族でレースに参加するということは その2 レース目標の設定変更

家族でレースに参加するということは その2 レース目標の設定変更子供が産まれるまでは、私もトップを獲るためにレースをしていました。
レースデビューから割といい成績を獲ることが多かったからかもしれません。
でも、いまは「レースを続けること」が目標です。
そこから、レースの目標設定はひとつじゃないんだな、ということに気が付きました。

レースですから順位も気になるし、準備などでベストを尽くしたいこともあると思いますが、正直そこはある程度我慢です。

家族が来ているときは特に接触などは避けようという心構えです。
相手とトラブルになっているところを子供の前で見せたくはないものです。
程度で言うならば「相手がイン側一台分開けてくれるときはパッシングにトライするけど、ブロックしてきているときは仕掛けない」くらいのつもりです。
レースが終わった後に、子供にその日最大の笑顔を見せられることが目標。
そして子供に「パパ、格好よかったよ」と言ってもらうことがその日の最大の表彰と思うようにしています。

また、当日バタバタしないために、サーキットに入る事前にできる準備はすべて終え、サーキットでは参加受付、荷物降ろし、タイヤエアー圧調整、計測器取り付け、ピット設営くらいで走れるようにしています。普段のスポーツ走行とほとんど変わりません。

現地でのレーシングプラグ交換やレース用タイヤ交換、燃料を抜いたりなどできる限りの軽量化、その他いろいろやりたいこともあるのですが、そこは我慢です。
レースで使うタイヤで自宅からサーキットに向かっています。
できるだけバタバタしないこと、できるだけ家族と過ごせる時間を取れるように心がけています。

予選と決勝の間や決勝終了後は家族サービスです。
子供向けのイベントをやっているレースもありますから、それに連れていったり、ランチなどは一緒に食べるようにします。
他のカテゴリーのレース車両をみせて「すごいねー!!」なんてやるのも効果的です。

表彰式などは子供も一緒に参加させちゃいます。
暫定表彰式に子供を抱っこして出席するドライバーも結構見受けられるようになってきました。
正式表彰式をやるレースでも同様です。

ただし、シャンパンファイトはアルコールが含まれている可能性(ナンバー付はノンアルコールが多い)のでご注意ください。




子供が大きくなり、手がかからなくなってきたら、今度は「強いパパ」を見せるためにまた目標設定が変わることもあるのかもしれません。
そのときは、これまで以上に順位にこだわるようになるのかも(笑)
Posted at 2016/09/05 17:48:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「レースを辞めると決めたわけじゃないけど http://cvw.jp/b/11597/47744517/
何シテル?   05/26 14:27
ロードスター乗りの「なおし」です。 4台目のロードスターを買いました。
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マツダ ロードスター 広島高潤AXIAロードスター (マツダ ロードスター)
2016年よりパーティレースに参戦。 2017年東日本シリーズチャンピオンを獲得しました。
マツダ ロードスター なおしおるぐ横浜西ロードスター (マツダ ロードスター)
2003年ロードスターパーティレースに参戦していました。
マツダ ユーノスロードスター なおしおるぐ広島高潤NA6CE (マツダ ユーノスロードスター)
富士チャンピオンレースのロードスターレース用N1車両です。
マツダ ユーノスロードスター 広島高潤µAXIAロードスター (マツダ ユーノスロードスター)
平成4年式のNA6CE,走行距離は25万キロを超えました。 でも、富士スピードウェイでレ ...

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