
BMWミニのホイールを履くにあたりネットは勿論、本屋でもミニ専門誌を幾つか漁って見てました。
その時気付いたのが、オールドミニの専門誌の多さ。
生産終了から10年以上経過しているにも関わらず、人気の根強さが伺えます。
実は私の親しい友人がメイフェア・クーパーと2台乗り継いだ関係で、オールドミニは少々詳しいです。
私は当時免許を持ってなかったので運転は叶いませんでしたが、一緒に洗車したりパーツを付けたりして楽しんだもんです。
そして当時その友人が持ってたミニ専門誌で存在を知ったのが、イタリア生まれのミニ=イノチェンティ・ミニです。
イタリア娘はいい・・・
2輪メーカーであった伊イノチェンティ社が、英ブリティッシュ・レイランド社の傘下の基で生産されたモデルです。
オリジナルとの最大の違いは、左右ドアに設けられた三角窓です。
※動画を見るとそうでない画像もあるので、生産時期によって違うのかも(汗

その後イノチェンティ・ミニは独自進化を遂げますが、この頃ブリティッシュ・レイランドが破産→国有化された影響で事業は伊デ・トマソ社に売却されます。

売却後、スポーツモデルのイノチェンティ・ミニ デ・トマソが発表されますが、エンジン含むコンポーネントはまだ英国ミニのモノを用いていました。
しかし、80年代になるとデ・トマソ社はエンジンの供給元を日本のダイハツ工業に変更します。
この経緯の詳細は、是非
wikiをご覧頂ければと思います。
「ダイハツ」「デ・トマソ」と聞けば、みんカラの諸兄はもうお気づきでしょう。
そう、このモデルを思い起こされた筈です↓
DAIHATSU Charade DeTOMASO(G201S)
いやぁ、まさかオールドミニの事に興味を持ってwikiを見て、シャレードに行きつくとは思いもしませんでした。
※供給の縁からのコラボモデルの意味合いが強いのは、動画のモデルではなく1983年発売の2代目のようです。
当時子供だった私はこのCMを覚えてはいますが、「デ・トマソ?トマト!?変な名前w」位にしか考えていませんでした。

当時コンパクト・クラスは特にスターレットGTの人気が高く、私もコレに乗りたいなどと考えてました。
・・・もしもあの頃の自分に会えるなら、正座させて延々説教・折伏して「デ・トマソがいいぞ」と教え込みたいですw
因みにイノチェンティ・ミニが生産された頃とほぼ同時期に、スペインでもAuthiという会社がミニのライセンス生産を行っていました。
スペイン娘はいい・・・
Posted at 2013/12/08 23:18:35 | |
トラックバック(0) | クルマ