
スズキが中国での合弁事業を解消し、四輪事業から撤退するといニュースを聞きました。
これはしょうがないと思います。
運転マナーは相変わらずですが(笑)、今や走る車は日本よりも価格の高い車が多い印象です。
私が2004年に上海に行ったは上海市内はオデッセイとかアウディが走り発展してる印象でしたが

郊外の蘇州に行くと怪しいコピー車やシャレードの現地生産車が走ってました。
個人的には楽しい光景でしたが(笑)、時代が変わったのでしょう。
人々の所得が増えれば、広大な中国でスズキが得意とするコンパクトカーを選ぶ人は少数派でしょう。
そして技術力が高まる現地企業と海外勢がひしめく戦国状態のなかで、大企業ではないスズキが戦いを続けるのは【今】は得策ではないと感じます。

但し、中国での環境意識が今後高まれば再度参入の余地は充分にあるとも感じます。
バッテリーの劇的な技術進歩が無ければ、電気自動車の大幅な普及は望めないと思います。
今後中国の市場が更に成熟すれば、日本や欧州のようにスズキが得意とするコンパクトカーのニーズが安いからではなく、環境面で高まる可能性はあると思います。

あと、中国は今後ある程度は自動車メーカーの淘汰・統合はあるにせよ米国の「ビッグ3」みたいな大企業寡占にはならないんじゃない?と私は感じています。
政党と文字(簡体字)こそ1種類だけど、文化・言語は多様な中国=それだけ文化経済圏が独立しているので、地域毎の自動車メーカーがなんだかんだ言って残っていくんじゃね?
日本みたいに。
そのどこかとまた折り合いが付けば、提携すれば良くね?
なーんて何の根拠もない、鈴菌な私の感想ですw
隣接する広州・マカオ・香港の広東語でも、これだけ違います。
数年前に建設会社の専務をしている友人の会社の寮のネット回線設定を頼まれた事があり、多数の中国人労働者=主に上海出身者の前で通信テストをした事があります。
その時、私は気を利かせたつもりで

香港映画=広東語の「インファナル・アフェア」のyoutube動画を見せたのですが、全くの無反応。
「・・・アレ?」
と思い、簡体字の字幕を出した途端

「イエーイ!」
と、歓声が上がりましたw
上海語=呉語話者に、広東語=粤語はチンプンカンプンだったよーですw
尚、福建語=閩語は我が国に漢字が伝わった時代の発音が残っており日本の音読みと共通する所が多い反面、現代の中国標準語との類似性は半分にも満たないそうです。
Posted at 2018/09/06 01:47:43 | |
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