
車のニュースで、これ程反響が大きいのも珍しいと思います↓
正直、私もショックを受けました。

国産高級車=クラウンorセドグロと刷り込まれ育ってきましたし、親父は4台クラウンを乗り継ぎました。
個人的に11代目ロイヤルツーリング前期の5ATを運転した時の感動は忘れられないっ
日本の高級車の象徴を失う喪失感。
それが世間をざわつかせているのかも知れません。
ネット上でも色々意見が交わされており、売れない理由に「カッコ悪いから」「高いから」「セダン人気が無いから」と様々です。
SUVに変わるのではとの話もありますが、何だかセダンじゃないのに名前だけクラウンにしても・・・と感じます。
しかし一方でクラウンの長い歴史を紐解くと、時代に合わせバリエーションを変化させてきたのも事実です。

初期はピックアップやバンといった貨物がラインナップされていました。
※2代目まではマスターラインを名乗り、クラウンを名乗るのは3代目から
これは当時まだまだ日本は貧しく、高級車といえど貨物として使わなければならなかったからだと思います。
また、2ドアクーペも6代目まで生産されましたが、ご存知の通りのちにソアラに分派。
8代目にはV8の4Lモデルも存在しましたが、コチラはクラウン・マジェスタへと分派しました。

そういえばワゴンブームの最中に11代目ベースのエステートが登場し、それまでのバンとワゴンは廃止されています。
そのエステートもマジェスタもソアラも、全て無くなってしまいましたが(寂
クラウンの行く末は如何に。
セダンが売れないのは河口さんの仰る通り、程度の差はあれ世界的な流れのようです。

どうせ売れないならば、思い切って水素専売モデルとかにしてもいいかも。
もうすぐ発表される2代目MIRAIは、奇しくも現行クラウンのボディを流用しています。
多くは売れずとも、シンボルとして名を残すのは有りと思います。
あと、個人的にはやって欲しくないですが

中国モデルを右ハンドル化して輸入するか。
今は中国の法律で輸出は出来ない(筈)ですが、クラウンは中国でも生産されています。

日本より売れている市場からおこぼれを貰う。
何だか嫌ですね。

バレーノみたいでw
Brilliant Crown - The Pillows
Posted at 2020/11/13 00:10:27 | |
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