年始にホンダディーラーへ行きました。
初売り目当てではなく、姉の車=エアウェイブを診て貰う為です。
姉からは11月頃から「調子が悪い」とは聞いていて、実際年末年始に私も運転してみたところ走行→停止時にエンジン回転が極端に落ちてエンストしそうになる症状が確認出来ました。
昨年自身が経験したスロットル系を疑いましたが、これはプロに診て貰うべきと判断。
そう、いつもお世話になっている整備士H君のもとへ直行したのです。
※いつもは裏口入庫ですが、今回は表から正々堂々の入庫ですw
今回カーディーラーの初売りを初めて訪れましたが、さながらお祭り状態です。
「ベゼル」というアトラクションの順番待ちをする人々の図w
私もちょっと興味はあったのですが、華麗にスルーしてH君に症状を告げます。
実際H君も運転して症状を確認、エンジンの制御プログラムの書き換えを行って貰いました。
完治・・・はしませんでしたが、随分症状は改善しました。
H君曰く、
「実はエアウェイブはこの症状で何度か修理を受けた事があるんだけど、どうもエンジンとCVTを制御するコンピューターのプログラム=ソフトが、走行を重ねた状態のエンジン・CVT=ハードとマッチしなくなって、こうした不具合を引き起こしてしまうみたいなんだわ。」
「この不具合に対応すべく、メーカーも走行距離を重ねたエンジン・CVTに対応したアップデート・プログラムを用意してるんだけど、ほぼ完治する場合もあれば治らなかったケースも過去にあってね・・・」
「間違いなく完治する方法はCVTを新品に乗せ換える事なんだけど、このパーツは生産中止になってしまってるんだわ。」
エアウェイブは初代フィットの1.5モデルをベースに製造されているので、フィットでも同様の症例はあるのかと聞くとそれは無いとの事。
エアウェイブ特有の症状だそうです。
う~ん、どうもスッキリしません。
この症状でエンジンが止まったりする事は無い=ただ不快なだけとは言え、メーカーの対応が受け身過ぎる様な気がします。
申し出たユーザーには、プログラムのアップデートをします。
でも、完治するかどーかは貴方の車次第 m9(・∀・)ビシッ!!
因みに、補修パーツはありません。
H君はこうも話してくれました。
「今の車は一般の人達が考えている以上にコンピューターに制御されていて、この部分は自分達も一切手が出せないんだよね・・・」
「こういった不具合があっても【この車のサポートは終了しました。新車に乗り換えて下さい。】てな感覚なんだろうね、メーカーは・・・」
と半ば諦めの口調で話すH君。
こうした自社の扱う車の負の部分も、私にはしっかり話してくれます。
これだから、ついつい頼っちゃうんですw
姉のエアウェイブは、今年の春が車検です。
既に7年・10万キロを走破してますが、私的にはもう2年乗ってもいいんじゃない?と思いましたがそれは姉が判断する事です。
福袋とNシリーズのカタログ(w)をH君に貰い、姉に車を返却しました。
H君の話を噛み砕いて話し、子供もいるし実用的な軽に乗り替えてもいいんじゃね?と伝えました。
子供もまだ小さいし、乗り降りしやすいNボックスなんてどうよ?と、ホンダのセールスマン状態w
姉「う~ん・・・」
姉「Nシリーズ買うなら、N-Oneがいい!」
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また趣味性の高い車をw
好きにしな!
でも、買ったら運転させてね!
LOSALIOS-BLACK BUNNY
Posted at 2014/01/06 00:00:01 | |
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