自宅に帰ると、家族のデミオがこんな事に。
路上にフラついたおじいさんがいて、かわそうと左側に寄り過ぎてブロックに接触してしまったとの事。
ちょいバンパーに傷が入りましたが、何よりホイールキャップが割れてしまったとの事。
キャップなら、マツダで買えばいいじゃん。
と、翌日マツダディーラにホイホイしたのでした。
しかし、私の頭の中はキャップよりコイツの事で頭が一杯でしたw
NEWデミオ降臨☆
いやぁ~、デビュー前から話題になってましたからねぇ。
私も直に見たいと思ってたのです。
※写真画像はシグマDP1sだったりスマホだったりします。色合いが違いますがご了承ください。
第一印象は「デカい!」・・・正確には「長い!」と感じました。
それもその筈、3代目比ホイールベースで8cm・全長は16cmも長くなってます。
車幅こそ変わりませんが、印象は「デミオ」というよりは「アクセラ?」と感じてしまう程です。
内装の印象も同様で、私の知っている「デミオ」とは次元が違う代物です。
展示車がレザーシートのモデルという事もありますが・・・
滅多に嗅げない本革の香りはまるで高級車!
つい、クンクンしてしまいましたw
スタイルについてはコンセプトモデル「跳」と比較すると大人しい・・・と当初思ってたのですが、現車も充分攻撃的だと思いました。
あんまり尖がってると、女性ユーザー敬遠しちゃうかもしれんですしw
意外だったのが、リアスタイル。
写真では「3代目と変わんないじゃん」と思ってましたが実際見るとバンパーが大きくせり出し、それこそ初代アクセラ風です。
やっぱ現物を見ると、だいぶ印象は変わります。
パシャパシャとパパラッチしてると営業担当の方が来られ、
「・・・試乗します?」
と言われ
「ハイ!」
と、即答しちゃいました!
試乗車はガソリンモデルの6速AT。シートは一般的な布地でしたorz
担当の営業の方曰く、ディーゼルモデルの注文多いそうです。
試乗の際も
「・・・ガソリンモデルですけど、いいです?」
と、申し訳なさそうに言われた事からも頷けますw
市街地をぐるっと走っただけですが、私なりのインプレは以下の通りです。
乗り味は、とにかくスムーズ。
6速ATな事もあり、シフトショックは皆無でスルスル加速していきます。
3代目デミオも充分スムーズで良い車ですが、新型は「格が違う」と表現すれば良いのか・・・
かつて親父がS15クラウンのロイヤルツーリング(5速AT)乗ってましたが、それを凌ぐスムーズさです。
ファブリースのCMじゃないですが目隠しして乗せられたら、車格が1ランク・・・もしかしたら2ランク上の車を想像するのではないでしょうか?
学生の頃、同じ学部に初代デミオ乗ってる奴がいて乗せて貰った事があったのですが、あの時は正直「酷い乗り心地だなぁ」と思ったもんです。
当時、バブル崩壊後の経営難にあえいでいたマツダが苦し紛れに寄せ集めで作ったのが初代デミオ。
造りは確かに他社と比べれば劣りましたが、人と荷物をガンガン積める「自由型ワゴン」というコンセプトが大ウケして大ヒット。
一躍、マツダの救世主となったのです。
しかし、この大ヒットに他社は
「俺にもさせろ!」
と、同じようなコンセプトの車を続々投入。
2代目は造りは向上したものの、ホンダ・フィットにお株を奪われてしまい初代程は売れませんでした(泣)
そこで3代目は一新、ワゴンからコンパクト・ハッチバックへと転身。
これは良い判断だったと私は思います。
だって、人と同じ事してちゃあ面白くないじゃあないですか!
ワゴンはワゴン屋に成り下がったホンダ(笑)に任せといて、マツダにはマツダにしか出来ない道を突き進んで欲しい訳です。
そんな経緯を踏まえ4代目を総括すると、3代目の正常進化。
それも、本当に大きな進化だと感じました。
個人的に新型デミオは、ディープなマツダ車ファンに乗って欲しいです。
初代デミオが登場した頃のマツダの苦境を知っていれば、この出来は感涙モノだと思います( ;∀;)
と、
持ち上げておいて、私なりの○な所/×な所~
○な所
・質感向上ハンパない。
・デザイン唯我独尊
・スムーズな走り
×な所
・車体価格が3代目比較+20諭吉
・デカくない?
・ダッシュのモニター、畳めません!
こんなトコかな?
「来月には契約分の納車が始まり、街でも見かける事多くなると思いますよ~」
と、営業担当の方。
興味ある方は、是非お近くのマツダディーラーへ。
金銭に余裕のある方は、印鑑の自参をお忘れなくw
VIDEO
Average white band-Cut the cake(オマケ付)
このブログ用に、特別編集しました。
必ず最後までご覧くださいw
Posted at 2014/10/05 01:11:50 | |
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