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2006年07月13日 イイね!

『ツール・ド・フランス ピレネーステージ2日目』

さて、今日の第11ステージはピレネー山岳ステージの2日目です。
前半戦で最大の山場です。

     

        ↑第11ステージのコースプロファイル。

タルブをスタートし、国境を越えてスペインのヴァル・ダラン/プラ・ド・ベレにゴールする206.5kmのコースです。
4つの峠を越えて、プラ・ド・ベレに上り切ってゴールします。

途中、カテゴリー超級「コル・ドュ・トゥルマレー(標高2115m)」、カテゴリー1級「コル・ダスパン(標高1489m)」、カテゴリー1級「コル・ド・ペイルスルド(標高1569m)」、カテゴリー1級「コル・ドュ・ポルティヨン(標高1293m)」、最後にカテゴリー1級「プラ・ド・ベレ(標高1830m)」に上り切ってゴールです。

コース難易度が高く、これだけの数の峠を越えて行くので、総合優勝を狙う選手が絞り込まれると思います。
このステージ、上位でゴールできることが今後の優勝争いの明暗を分けそうですね。

山岳スペシャリストがどのあたりで動いてくるのかにも注目です。
マイヨ・グランペールを狙うには、レース前半から各峠、頂上の山岳ポイントを上位で獲得していかなければなりませんので、トゥルマレー峠頂上手前からの長距離アタックも予想されます。
(昨年のラスムッセンのような長距離の逃げですね。)

方や、総合を狙う山岳スペシャリスト、G・シモーニ(サウニエ・デュバル)やS・ガルゼッリ(リクイガス)。今シーズン途中でクイック・ステップに移籍した’05ジロ総合3位のJ・ルハーノあたりはゴールひとつ前のポルティヨン峠頂上手前か、最後のプラ・ド・ベレの上り始めから積極的に動いて、レースをおもしろくしてもらいたいですね。

今年のツール、総合優勝の行方を決定するかもしれない重要ステージ・・・楽しみです♪
Posted at 2006/07/13 18:43:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自転車 | スポーツ
2006年07月13日 イイね!

『ツール・ド・フランス 第10ステージ』

●ツール・ド・フランス 第10ステージ Cambo-les-Bains - Pau 190.5 km

J・M・メルカド(アグリチュベル)がステージ勝利!

いよいよ大注目のピレネー山岳ステージの始まりです。
カンボ・レ・バンからポーまでの190.5km。
大きなピークは2つ、カテゴリー超級の「コル・ド・スデ(標高1540m)」とカテゴリー1級の「コル・ド・マリーブランク(標高1035m)」です。

「Jスポーツ」はPM7:00からのロングラン放送(約6時間)ということですが、最初から見ることができず、PM10:00頃からの視聴となってしまいました・・・(残念)

レースは、先頭2人がスデ峠の上りに入っています。

先頭はC・デッセル(AG2R)とメルカドの2人。
ゴールまで残り94kmで、逃げる2人と大集団のタイム差は9分9秒です。

I・マヨ(エウスカルテル)が遅れています。
山岳スペシャリストが肝心の上りで遅れるとは・・・(+_+)
チームメイトに囲まれ、ゆっくりとしたペースで上って行きます。

大集団はT-モバイルの選手が先頭を占めてペースメイク。
マイヨ・ジョーヌを着るS・ゴンチャールも集団前方に位置しています。

マヨ、依然として苦しい走り・・・。

ボーネン、マキュアン、ジルベールを含むグルペット(メイン集団から遅れたグループ)が映りました。
今日、明日は平地が得意な選手やスプリンターはレース後方で大人しい走りですね。

ゴールまで90km。先頭2人と後方のメイン集団とのタイム差は9分14秒です。

スデ峠の頂上まであと600mで、メルカドがアタック。
デッセルがすぐに反応!メルカドに追いつきます。

今度はデッセルがスパートして先行し、スデ峠の山岳ポイントを取りに行きます。

スデ峠の頂上をデッセル、メルカドの順で通過。

あー・・・スデ峠の上りでマイヨ・ジョーヌのゴンチャールが遅れています。
集団後方で苦しい走りです・・・。

先頭の2人は濃霧の下り坂を走ります。
前方の視界が悪いですね。とても危険です。

メイン集団が先頭の2人から9分50秒遅れてスデ峠の頂上を通過。

スデ峠の下りで、I・ランダルーチェ(エウスカルテル)が後方より追い上げてきて、先頭のデッセル、メルカドにジョイン。先頭は3人になりました。

しばらくして、C・リネロ(サウニエ・デュバル)も追いついてきて加わり、先頭は4人となりました。

ゴールまで72km。逃げる4人とメイン集団とのタイム差は10分6秒です。

デッセルがメカニックトラブルのようです。
フロントディレーラー(変速機)の調子が悪いようですね。
チームカーからメカニックが身を乗り出しながら、ドライバーでデッセルの自転車に付いているディレーラーの調整を行なっています。
止まることなく、走りながらの作業・・・とても危険ですが、止まって置いていかれるワケにもいかないので、このような作業になります。ロードレースではよく目にする光景ですね。(^.^)

先頭4人にエウスカルテルの選手が追いついてきました。
I・イサシです。これで、先頭は5人になりました。

スタジオは6時間放送の長丁場!
実況・解説のみなさんも、大阪名物「たこやき」と「くず餅」などを用意して腹ごしらえのようです。
実況の「白戸太朗さん」は、うれしそうにお話ししています。(^.^)
“クリリン”こと解説の「栗村修さん」も楽しそうです。(^.^)

ゴールまで66kmでのタイム差は10分30秒。

メイン集団からC・バスール(クイック・ステップ)とC・モレーニ(コフィディス)がアタック。
先頭の5人を追撃に出ます。

ゴールまで63km。
(先頭5人)---38秒差---(追撃2人)
(先頭5人)---10分30秒差---(メイン集団)

ゴールまで60kmあたりで先頭5人にバスール、モレーニが追いつきました。
これで先頭グループは7人に。

ゴールまで残り50km。タイム差は10分56秒にまで開きました。
このあたりから、マリーブランク峠の上りが始まります。

後方のメイン集団は相変わらずT-モバイルが引いていますが、11分近いタイム差は広げ過ぎでしょう・・・。
総合成績を考えれば、なるべく先頭の7人とのタイム差を縮めるようペースアップを図るのが王道だと思うのですが・・・。

ゴールまで52km地点。
おーっと! G・シモーニ(サウニエ・デュバル)が止まっています!
パンクしたようです。ホイールを交換し、スタート。
チームメイトと共にメイン集団復帰を目指します。

マリーブランク峠の上りでメルカドがアタック!
デッセルがすぐさま反応して付いて行きます。
他の5人は置いていかれました・・・。

ゴールまで45km。
(先頭2人)----23秒差----(追走5人)
(先頭2人)----9分59秒差----(メイン集団)

ゴールまで残り42.5km地点、マリーブランク峠の頂上をデッセルが先頭で通過。続いてメルカド。

追走のランダルーチェが単独でマリーブランク峠頂上を通過。(+28秒遅れ)

1分1秒遅れてリネロ、モレーニが頂上を通過。

マリーブランク峠の上りで、メイン集団からD・ザブリスキー(CSC)が遅れています。
マイヨ・ジョーヌのゴンチャールも遅れている・・・。

メイン集団の先頭は、T-モバイルの選手と共に、Y・ポポビッチ(ディスカバリー・チャンネル)、M・ラスムッセン(ラボバンク)、C・モロー(AG2R)の姿も見えます。
役者は揃っていますね。

メイン集団からラスムッセンがアタック。
マリーブランク峠の山岳ポイントを取りに行く動きです。
集団はこのアタックを見送ります。

あ~・・・L・ライプハイマー(ゲロルシュタイナー)とD・クーネゴ(ランプレ・フォンディタール)が遅れています・・・。

先頭から8分43秒遅れてラスムッセンがマリーブランク峠頂上を通過。
メイン集団も9分13秒遅れで通過。

ゴンチャールも何とか集団後方で喰らい付いて頂上を越えたようです。
下りで集団内に彼の姿がありました。
ラスムッセンはメイン集団に吸収されます。

ゴールまで29km。
(先頭2人)----10秒差----(ランダルーチェ)
(先頭2人)----9分11秒差----(メイン集団)

クーネゴ、ライプハイマーが下りでメイン集団に復帰。
J・アリエッタ(AG2R)がこの下りでパンクしストップしています。

ゴール手前22km。
(先頭2人)----18秒差----(ランダルーチェ)
(先頭2人)----1分40秒差----(リネロら追走集団)
(先頭2人)----9分27秒差----(メイン集団)

それにしても、メイン集団は上りでペースアップしませんでした。
ゴンチャールのマイヨジョーヌを守り、総合成績上位にいるロジャース、クレーデンを脅かさないよう逃げる選手とのタイム差をどんどん詰めるべくスピードアップするのが定石なのですが・・・。
この分ですと、ゴンチャールはマイヨ・ジョーヌを手放すことになりそうです・・・。
T-モバイルの監督の考えが分かりません・・・(?_?)

ゴールまで16km。
(先頭2人)----36秒差----(ランダルーチェ)
(先頭2人)----1分55秒差----(リネロら追走集団)
(先頭2人)----9分26秒差----(メイン集団)

ゴールまであと10kmを先頭のデッセルとメルカドが通過。
ステージ優勝はどうやらこの2人で争われそうです。

ゴール手前7.5km。
(先頭2人)----55秒差----(ランダルーチェ)
(先頭2人)----2分40秒差----(リネロら追走集団)
(先頭2人)----9分35秒差----(メイン集団)

ここにきて、先頭の2人に異変が・・・。
メルカドが先頭に出ません。ひたすらデッセルが先頭を引きます。
メルカドは先頭を走らずに体力を温存。ステージ優勝を狙っているものと思われます。

ゴールまであと3km。
(先頭2人)----1分1秒差----(ランダルーチェ)
(先頭2人)----2分40秒差----(リネロら追走集団)
(先頭2人)----9分13秒差----(メイン集団)

依然、メルカドは先頭に出ません。
これに警戒するデッセルがスピードを少し緩めました。
すでに牽制&にらみ合いが始まっています。

ゴール手前2km。
ポーの市街地の上り坂を走る2人です。
デッセルは後ろを振り向き、メルカドの動きを警戒しています。

ゴールまで残り1kmを先頭の2人が通過。

タイム差は・・・。
(先頭2人)----1分1秒差----(ランダルーチェ)
(先頭2人)----2分35秒差----(リネロら追走集団)
(先頭2人)----8分58秒差----(メイン集団)

先頭2人は、デッセルがひたすら先頭を走ります。

ゴールまで300m。
デッセルがスパート!

ここにきて、メルカドがデッセルをパスして先頭でスプリント!

後ろのデッセルが追い上げ、メルカドに並ぶのか・・・・??

メルカド、1着でゴール!

デッセル、僅かに及ばず2位・・・。

ゴールシーンはこちら

その後、ランダルーチェがゴール。(+56秒遅れ)
モレーニ、リネロもゴールしました。(+2分24秒遅れ)

メイン集団はT-モバイルに変わってランプレが引いています。
大集団も一応ゴールスプリントでベンナーティを先頭にゴール。(+7分23秒遅れ)

総合成績で大きな変動がありました。
総合トップ、マイヨ・ジョーヌはデッセルが獲得。
2位、メルカド(+2分34秒差)。3位、ゴンチャール(+3分45秒差)となりました。

その他の有力選手は・・・。

5位 F・ランディス(フォナック) +4分45秒差
6位 M・ロジャース(T-モバイル) +4分53秒差
9位 A・クレーデン(T-モバイル) +5分35秒差
11位 C・エヴァンス(ダヴィタモン・ロット) +5分37秒差
15位 P・サヴォルデッリ(ディスカバリー・チャンネル) +5分55秒差
16位 D・メンショフ(ラボバンク) +5分58秒差
       ・ 
       ・
41位 シモーニ +9分19秒差

総合優勝を狙う選手は皆、メイン集団でゴールしているので、この間でのタイム差は開いていません。
う~ん、山岳スペシャリストは動きがないステージとなり、シモーニも総合では上位に上がってきませんでした・・・(私の予想は外れました・・・(^^;;))

このステージの大きなエスケープで、逃げた選手達は総合成績でも大幅にジャンプアップ。
かなり上位に入っています。
メイン集団は大きなタイム差で逃がし過ぎましたね。
T-モバイルにペースメイクを任せきりで、他のチームは協力しませんでした。

各チームの積極性が見られませんでした。
T-モバイルも淡々とレースを運び、積極的にレースを作ろうとする動きが見られません。
各チームの思惑が入り混じり、責任回避の印象がぬぐい切れませんね~。
この結果が今後、吉と出るか凶と出るか・・・分からないところです。

マイヨ・ヴェールはR・マキュアン(ダヴィタモン・ロット)がキープ。
マイヨ・グランペールはデッセルが獲得。マイヨ・ジョーヌ獲得と共に、Wリーダーとなりました。

メルカドはゴール手前10kmから全く先頭を引かずにデッセルの後ろに付いて足を残していました。
作戦としてはこれも有りなんですが、どうも後味が悪いように感じます。
私の印象では、メルカドよりはマイヨ・ジョーヌとマイヨ・グランペールを獲ったデッセルの笑顔が素敵ですね。

マイヨ・ジョーヌのデッセルはこちら

マイヨ・グランペールのデッセルはこちら

第11ステージの厳しい山岳レース。デッセルは山岳スペシャリスト達のアタックにどれだけ持ちこたえられるでしょうか?
何とかマイヨ・ジョーヌをキープしてもらいたいですね。(^.^)
Posted at 2006/07/13 18:41:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | スポーツ

プロフィール

CICLISMO(チクリズモ=自転車競技)と阪神タイガースと富士山が好きな私です。 自転車で風を切って走る感覚は気持ち良いですね。 気分爽快です。(^....
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