●ツール・ド・フランス 第17ステージ Saint-Jean-de-Maurienne- Morzine 200.5 km
F・ランディス(フォナック)が感動的なステージ勝利!
アルプス3日目、山岳ステージです。
サン・ジャン・ド・モリエンヌからモルジーヌまでの200.5kmです。
↑第17ステージのコースプロファイルはこちら。
5つの峠を越える、今年のツール最後の山岳ステージです。
カテゴリー1級「コル・デ・セジー(標高1650m)」、カテゴリー2級「コル・デ・アラヴィ(標高1486m)」、カテゴリー1級「コル・ド・ラ・コロンビエール(標高1613m)」、カテゴリー3級「コート・ド・シャティヨン・スール・クルーズ(標高735m)」、カテゴリー超級「コル・ド・ジュ・プラーヌ(標高1691m)」を越えてゴールです。
この最終山岳ステージで、総合優勝のほぼ大勢が決まります。
O・ペレイロ(ケスデパーニュ)がマイヨ・ジョーヌを守り切れるのか?・・・注目です。(^.^)
「Jスポーツ」での中継はPM7:30(・・・だったでしょうか?)からでしたが、私のTV観戦はPM9:00からになってしまいました・・・。
レースの序盤が見られなくて残念です・・・(・_;)
レースは先頭を逃げ集団が形成され、単独で追走するのは何とランディス。
さらに、その後方からマイヨ・ジョーヌを含むメイン集団が追う展開です。
先頭はP・シンケビッツ(T-モバイル)、S・オグレディ(CSC)らを含む11人の選手が逃げています。
ランディスはコース最初の峠、セジー峠でアタックに出たようです。
ランディス、アタックした模様は
こちら。
ゴールまで残り114.2kmでのタイム差は・・・。
(先頭集団)----3分9秒差----(ランディス)
(先頭集団)----8分4秒差----(メイン集団)
先頭集団の後方では、C・ルムヴェル(クレディ・アグリコル)がマシンを交換しています。
後輪が気になるようで、タイヤを触っていました。(パンクではなさそうです。)
ゴールまで109kmでは・・・。
(先頭集団)----2分28秒差----(ランディス)
(先頭集団)----6分10秒差----(メイン集団)
下るランディスはステム付近を持って姿勢を低くする独特のフォーム。
後方のメイン集団はケスデパーニュが引いています。
マイヨ・ジョーヌ、ペレイロの後ろにはC・サストレ(CSC)がピッタリとマーク。
九十九折れの下りです。
非常にテクニカルなコースですね。
先頭集団は9人です。
上り坂を走っていますね。
101kmでP・アルガン(クレディ・アグリコル)が単独でトップに立ちました。
他の選手が上りで遅れだし、その結果、アルガンが先頭に出たようです。
ランディスも上りに入っています。
ゴールまで101kmでのタイム差は・・・。
(先頭集団)----1分37秒差----(ランディス)
(先頭集団)----5分25秒差----(メイン集団)
ランディスがアルガンから遅れた選手で形成された追走グループに追いつきました。
ゴールまで96.7kmでは・・・。
(アルガン)----1分20秒差----(ランディスの追走グループ)
(アルガン)----5分23秒差----(メイン集団)
アラヴィ峠の上りを走っています。
追走グループの先頭はランディスが引きます。
お! J・M・ガラテ(クイック・ステップ)が先頭でペースアップ!
これにより、追走グループの人数が減りました。
ゴールまで95km。
(アルガン)----1分44秒差----(ランディスの追走グループ)
(アルガン)----5分13秒差----(メイン集団)
追走グループでは、再びランディスが先頭。
このグループのメンバーであるP・シンケビッツ(T-モバイル)とS・オグレディ(CSC)はランディスの後ろについて行くだけで、決して先頭には出ません。
それぞれのチームエース、A・クレーデン(T-モバイル)とサストレのためにランディスに協力しないのです。
先頭のアルガンは良いスピードで上ります。
ゴールまで93km。
ランディスは先頭を引きっぱなしです。
ゴールまで91.5km地点、アラヴィ峠の頂上をアルガンがトップで通過。
追走グループは4人になっています。
ランディス、シンケビッツ、D・リーギ(ランプレ・フォンディタール)、オグレディの順で登坂。
ランディスらの追走グループが1分14秒遅れでアラヴィ峠の頂上を通過。
メイン集団は5分44秒遅れで通過。
下りに入ってもランディスが先頭です。
あくまで、シンケビッツ、オグレディはランディスに協力しません。
まあ、仕方がないですね。
なるべく、チームエースのクレーデン、サストレとランディスのタイム差が開かないようにするのが彼らの仕事ですから。(^.^)
ゴールまで79.5km。
(アルガン)----38秒差----(ランディスの追走グループ)
(アルガン)----5分35秒差----(メイン集団)
ランディスのグループがアルガンに追いつきそうです。
ゴール手前78.5km地点、ル・グラン・ボルナンのスプリントポイントをアルガンがトップで通過。
ランディスのグループがかなり迫っています。
ランディスが2位、シンケビッツが3位で通過。
アルガンは次のコロンビエール峠の上りに入りました。
ゴールまであと77.8kmでは・・・。
(アルガン)----14秒差----(ランディスの追走グループ)
(アルガン)----5分32秒差----(メイン集団)
ランディスがアルガンのすぐ後ろに・・・。
コロンビエール峠頂上まであと10.9km地点でランディス、シンケビッツ、リーギ(オグレディは遅れたようです。)がアルガンを捕らえました。
これで、先頭は4人に。
ランディス、ここでも先頭引き!
あ~、リーギが遅れている・・・。
先頭は3人になりました。
おっと! ランディスが道路右端に寄って停止!
マシンを降りて、チームカーの屋根から下ろしたマシンに乗り換えた!
山岳用の軽いマシンに乗り換えたのでしょうか??
峠頂上まで7.9kmでの出来事でした。
ランディスがシンケビッツ、アルガンに追いついたところで・・・。
大阪地方の豪雨のためにスカパーの衛星電波が受信できなくなり、TV画面が青色一色に・・・(;_;)
レースが観戦できませ~ん!(T_T)
待つこと、10分以上・・・いや、20分くらいでしょうか?
ようやく、雨も小ぶりになったのか、画像が受信できるようになりました!(^.^)
もう、ランディスとシンケビッツの2人がコロンビエール峠の頂上を越えて、下りに入っています。(アルガンは遅れた模様です。)
ゴールまで62.2km。
(先頭2人)----1分7秒差----(アルガン)
(先頭2人)----8分1秒差----(メイン集団)
ゴールまで58kmでは・・・。
(先頭2人)----1分13秒差----(アルガン)
(先頭2人)----8分23秒差----(メイン集団)
ランディスがこの時点で暫定マイヨ・ジョーヌです。
ペレイロがいるケスデパーニュはペースを上げないと・・・。
メイン集団が8分33秒遅れで峠の頂上を通過しました。
あ~・・・また、電波の受信不能・・・。
泣けてきます・・・(T_T)
TV映像が入りました!(^.^)
「岩佐千穂さん」のレポートでは、第16ステージのランディスはスタートから調子が悪かったようです。
調子が悪いのを悟られないように走っていたものの、最後の上りで置いていかれてしまったのが昨日の結果だったようです。
ゴールまで51km付近。
ランディスが依然、先頭で下っています。
ゴールまであと50kmでのタイム差は・・・。
(先頭2人)----1分36秒差----(アルガン)
(先頭2人)----9分2秒差----(メイン集団)
このタイム差を見かねたのか、CSCの選手が一斉に先頭に出てきて、メイン集団を引き始めます。
ケスデパーニュでは役不足と判断したCSCのB・リース監督が指示を出したのでしょうか?
ゴールまで45.5km。
(先頭2人)----2分14秒差----(アルガン)
(先頭2人)----9分差----(メイン集団)
コロンビエール峠を下り切っても、ランディスが先頭で走ります。
ランディスは強いですね。(^.^)
ゴールまで41km。
CSCが引いてもランディスとの差がなかなか縮まらない・・・。
それだけランディスのスピードが速いということですね。
ゴールまで40.6km。
(先頭2人)----3分30秒差----(アルガン)
(先頭2人)----8分46秒差----(メイン集団)
メイン集団は、CSCに混じってT-モバイルも先頭引きに加わり始めました。
ゴール前38.5km地点のシャンティヨン峠の頂上を先頭の2人が通過。
アルガンは4分48秒遅れ、メイン集団は8分4秒遅れで通過します。
ゴールまで29.7kmでは、先頭2人とメイン集団とのタイム差は8分5秒です。
先頭2人がゴールまであと25kmを通過。
ランディス、なおも先頭で走り続けています。
驚きです!!
アルガンはメイン集団に吸収されました。
先頭2人がこのステージ最大の勝負どころ、ジュ・プラーヌ峠の上りに入りました。
峠頂上まで10.3km地点で、何とランディスがペースアップ!
これまで延々とコバンザメ戦法を取っていたシンケビッツが遅れだします。
かなりの急勾配ですね。TV画面からも、道路の急傾斜が分かります。
ゴールまで22.3km。
(ランディス)----32秒差----(シンケビッツ)
(ランディス)----6分18秒差----(メイン集団)
あぁ~・・・またもや電波受信不能に・・・。
天気のバカヤロー!!
・
・
ホッ・・・電波の受信が回復・・・。
ゴールまであと17.5kmまで進んでいます。
お~っ! サストレが単独でランディスを追っています!
メイン集団からアタックした模様です。
タイム差は・・・。
(ランディス)----5分49秒差----(サストレ)
(ランディス)----6分7秒差----(モロー)
(ランディス)----6分48秒差----(メイン集団)
ランディスが峠頂上まで5kmを通過。
サストレが良いスピードで登坂。
モローも1人で奮闘しています。
メイン集団は崩壊・・・D・メンショフ(ラボバンク)、C・エヴァンス(ダヴィタモン・ロット)が前方を追っています。
クレーデンを含むT-モバイルが3人、マイヨ・ジョーヌのペレイロ、マイヨ・グランペールを着るM・ラスムッセン(ラボバンク)、P・カウッキョーリ(グレディ・アグリコル)が追走。
ここで、各選手の位置関係を整理しますと・・・。
先頭はランディス----サストレ----モロー----メンショフのグループ----マイヨ・ジョーヌのグループ。
16.4kmでのタイム差は・・・。
(ランディス)----5分47秒差----(サストレ)
(ランディス)----6分9秒差----(モロー)
(ランディス)----6分21秒差----(メンショフのグループ)
サストレが前方から遅れてきたシンケビッツを追い抜いた・・・。
・・・と、ここでまたまた電波受信不能・・・(T_T)
電波が復帰しました。(^.^)
メンショフのグループに入っていたD・クーネゴ(ランプレ・フォンディタール)がアタック。
クーネゴがモローに追いつき、モローをパス!
後方では、クレーデンが遅れている・・・苦しい走り・・・。
デッセルも遅れています。
クレーデンが遅れたことで、マイヨ・ジョーヌのグループはペレイロ、ラスムッセン、スベルディア(?)の3人に。
ランディスがゴールまで残り15kmを通過。
マイペースだが、力強い走り。
ゴールまで14.7km。
(ランディス)----5分47秒差----(サストレ)
(ランディス)----6分14秒差----(クーネゴ)
(ランディス)----7分3秒差----(ペレイロのグループ)
一時は遅れた、クレーデンとデッセルがペレイロのグループに追いついてきた!
ランディス、峠頂上まで残り2.5km。
ランディスは強いですね。
後続各選手とのタイム差が縮められていません。
昨日とは打って代わって素晴らしい走りです。
ペレイロのグループから、デッセル、クレーデンがまた遅れている・・・。
ペレイロは頑張っています。
ゴールまで13.5km。
(ランディス)----5分38秒差----(サストレ)
(ランディス)----6分4秒差----(クーネゴ)
(ランディス)----7分4秒差----(ペレイロのグループ)
クレーデンがペレイロの集団にまたまた復帰。
ランディスが頂上まであと1kmを通過。
ペレイロ、クレーデンらのグループがメンショフ、M・ボーヘルト(ラボバンク)の2人に追いつこうとしている。
さらにその前方では、クーネゴに一旦離されていたモローが再び追いついた!
モロー、根性の走り!(^.^)
ゴールまで12km地点、ジュ・プラーヌ峠の頂上をランディスが通過。
この時点でのタイム差は・・・。
(ランディス)----5分15秒差----(サストレ)
(ランディス)----5分50秒差----(クーネゴ)
(ランディス)----7分2秒差----(ペレイロのグループ)
モロー、クーネゴが2人で追走。
ペレイロのグループがメンショフを吸収・・・と、メンショフが遅れて行く・・・。
ゴールまで9.8km。
(ランディス)----5分12秒差----(サストレ)
(ランディス)----5分58秒差----(モロー)
(ランディス)----7分21秒差----(ペレイロのグループ)
モローがクーネゴを引き離す。
ペレイロは自らグループの先頭でペースを上げて登坂している!
ジュ・プラーヌ峠の頂上をサストレが5分7秒遅れで通過。
モローが6分遅れ、続いてクーネゴが6分19秒遅れで通過。
ペレイロのグループが6分52秒遅れで通過。
メンショフが遅れた・・・7分21秒遅れで通過します。
先頭のランディスは快調に下ります。
ステージ優勝は間違いありません。
ゴールまであと3.5km。
(ランディス)----5分20秒差----(サストレ)
(ランディス)----5分54秒差----(モロー)
(ランディス)----7分1秒差----(ペレイロのグループ)
ゴール前2kmをランディスが通過。
ランディスは後ろを振り返り、後続の選手を確認しているようです。
いよいよ、ゴールまで残り1kmをランディスが通過。
今日の走りは素晴らしいの一言!
昨日、地獄を見たオトコが今日、脅威の復活を果たしました!
まさに、“スーパー・ランディス”!
ツールの記憶に残る忘れられないステージになりそうです。(^.^)
ゴール前にランディスが現われました。
1秒でも速くゴールしようとペダルを全力で踏み込んでいます。
ランディス、ガッツポーズでゴール!
ステージ優勝です。
ゴールシーンは
こちら。
おーっと! デッセルが落車!
左カーブを曲がり切れずにコースアウト!
全身砂まみれのまま再スタートします。
サストレがゴールにやって来ました。
サストレ、ゴール。(+5分42秒遅れ)
モローがゴール。(+5分58秒遅れ)
クーネゴが来ました。(+6分40秒遅れ)
ペレイロのグループがゴール前へ。
ボーヘルトを先頭にゴール。(+7分8秒遅れ)
ペレイロはマイヨ・ジョーヌを守れたのか・・・?
遅れたメンショフがゴール。(+7分24秒遅れ)
総合成績です。
マイヨ・ジョーヌはペレイロが守りました。
2位にサストレ(+12秒差)。3位にランディスが大幅にジャンプ・アップ!(+30秒差)
以下の成績は・・・。
4位 クレーデン +2分29秒差
5位 エヴァンス +3分8秒差
6位 メンショフ +4分14秒差
7位 デッセル +4分24秒差
8位 モロー +5分45秒差
9位 H・ツベルディア(エウスカルテル) +8分16秒差
10位 M・ロジャース(T-モバイル) +12分13秒差
マイヨ・ヴェールはマキュアン。マイヨ・グランペールはラスムッセンがキープしました。
ツールは何が起こるか分かりません。
まさか、ランディスがこれほどの走りをするとは・・・。
昨日の時点で、私もランディスのツールは完全に終わったと思ったのですが、この驚異の復活劇!
これで、総合優勝が狙える順位まで上がってきました。
トップのペレイロまでわずか30秒差。
最終日前日の個人タイムトライアルが楽しみですね。
これで、今年のツールの山岳ステージは全て終了しました。
ゴールのパリまで残り3ステージ。
長い旅も終わりに近づいています。
・・・がしかし、これほど総合優勝争いがもつれると、見ていてホント、おもしろいですね。
昨年まで、アームストロングがいたときにはなかった盛り上がり方です。
今年のツールのベスト・パフォーマンス賞(←私が勝手に作りました・・・(^.^))は、ランディスに決定です!(^.^)
このステージの模様は「アンテン2」のストリーミング映像でそうぞ。(
こちらから。)