こんばんは。ヨッコイです。
前回のブログで
「納車10周年記念リフレッシュ企画はこれで最後(になるはずでした)」と書いていた理由がこの内容なのですが、
祖父母の家のお隣さんのクルマがデカくなりまして。。。(元々隣家と駐車場の間口を分け合っていたような感じなのですが、空き家になった後に新しい方がご入居。事情も知らなければ、止まっている位置も土地境界線からはみ出しているわけでもなく、お隣さんは落ち度はないです。念のため)
間口が狭くなった分を何とかカバーしようと格闘していたのですが、隣接側はすでにこの状態。
逆サイド1cm未満の戦いをしているところに、蕎麦屋さんの出前が到着。(奇跡のタイミングである)
普段ならもう1度やり直すのですが、玄関を塞いでいるので当然蕎麦屋が入れず、運悪く折からの大雨。
待たせると蕎麦屋に悪いからと母親が出てきて急かしまして・・・。
にっちもさっちも行かずに、2021年に塗り直してもらったばかりのサイドモールを擦っています(涙)
ちなみに祖父母と母の蕎麦は無事でした。伸びてなかったそうです。
私はカツ煮定食を頼んだんですけどね・・・。
* * *
母親が修理費申し出てくれたものの、R32の修理費が家庭ローンですし、とにかくこれ以上家計からクルマ関連の出費をさせたくなかったので、
ついでなら前オーナー時代からあるフロントバンパーの擦り傷も含めて修理するかと、自家板金をスタートしています。※1回使い切りのウレタンクリアーがもったいないので。。。
このとき、表面がボコボコになっていたリップスポイラーも同時作業していますが、装着していないので別途書きます。
助手席側リアドアのモールですが、当たったかも分からないようなソフトタッチだったので、表面のクリアーを研ぐと、ほぼ塗装面は侵されずに済んでいました!こちらは色が合わなくなると面倒なので、上からクリアーを塗装し直すだけにしました。
そうなってくると、ついで作業のフロントバンパーの方がいよいよ大掛かりになってきます(汗)まずは引っかき傷部分にペーパーを当てて、なるべく平らにしていきます。
タイヤ寄りの方にも剥離箇所があるのは、クリアーがバリッと剥がれていたため、ここもやり直そうということだったのですが、とかく塗料の密着が悲惨な状態でして、追っていくと次々に剥がれて広範囲化しました。。。
前オーナーが板金屋さんで、自分の足として使われていた個体なので、恐らく傷はすぐ隠したものの、そこまで入念な下地処理を行っていなかったという感じだと思います。
修理済みですが、リアバンパーも似たような感じでした!
引っかき傷には薄付けパテを入れて、乾いてから均しています。ただ、パテが結構痩せるので、少し痕は出てしまいますね(^^;)

均しが気に入らず、プライマー→サーフェイサーを吹いては、気になる箇所をペーパーで均し・・・というのを結局3回ぐらいやってました。
最終のサーフェイサー。この後工程で痕が出現してしまうものの、ひとまず撫でても分からない状態になってきたので、塗装作業に移りました!
塗装に入る前に、サフが乾くと結構飛ぶので、マスキングはやり直しています。
- 飛び石痕と運転席側の角にも微妙に傷があったので、バンパーのモール部分は全部
- バンパー下部はナンバープレートを挟んで助手席側だけ
というような切り分け方にしています。
クリアーだけなので、もう少し出番が先になる今回の本題=ドアモール。
在宅勤務の日の午前中に塗料が届く予定だったので、昼休みで一気に塗っています。使用したのはソフト99の注文色のスプレーで、結構色は合ってくれます(^^)
※現代の塗料ベースでの調合なので、少し青/紫味が強く、発色は良くなります。
モール部分一面を塗っているわけではなく、右・左・中央みたいな感じで塗料が入っていて、境目をぼかしているのですが、私も境目がよく分からなくなるぐらいでした!
最後に2液性のウレタンクリアーをモール部全体と、バンパー下部の助手席側に垂れる寸前まで塗っていきます。最初はほんとに荒く、それを乾かしてから段階的に近づけて塗って行っています。
※運転席側のモールの端は一部垂れたので、後でリカバリしました。笑
そしてクリアーを塗っていないところと段差ができないよう、生乾きのうちにマスキングを剥がします。
ここでやっと本題の登場ですが、同じようにクリアー塗って、マスキング剥がして終わり!ホントについでのほうが多くなりすぎます・・・。

1週間以上置いた後、バンパーだけですが、塗装表面の梨地を除去するために、1500番ぐらいからペーパー当てました。この除去がほんとに大変・・・ダメなところは1000番から当ててますが、地が出るのをビビると梨地が全く消えなくなるほど、クルマのクリアーの塗膜って硬いんですね。
最終的に2000番まで使って梨地を除去して、コンパウンドをかけて(これも力いりました)、映り込みが出たので終了したかに思えたのですが、
翌日見てみると助手席側バンパー下部だけまだ艶無しになっているので、再度ペーパーから当て直しました!
これぐらいのクオリティになれば、まあ良いでしょうということで(^^;)
他の部分も景色が映り込むようになったので満足です(^^)
この角度から見るといつも引っかき傷が気になっていたんですよね。それにしてもリップスポイラー無しが新鮮です(2017年以来)。
▼というわけで、バンパー直った記念に撮影してきました。
せっかくリップスポイラーなしの姿なので、グリルもブラックアウトしていない前期標準のもの(この塗色だとグリル部分がブラウン)に交換してみましたが、写真拡大してみないと分からないですね。笑※いつもはリップスポイラー×クラブSを意識して自分でブラックアウトしたグリルを装着してます。
リップスポイラー上部にハイライトが来るので、グリルが少し光るブラウンのものだと、
ちょっとギラギラしすぎる気がしてまして・・・塗色違うと印象変わると思いますが。
というわけで、リップスポイラーの補修に続きます。
それでは!
Posted at 2023/11/02 00:32:46 | |
トラックバック(0) |
ローレル | 日記