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同行二人のブログ一覧

2016年08月13日 イイね!

[触媒交換] エンジンチェックランプ点灯解消

[触媒交換] エンジンチェックランプ点灯解消先日の車検整備で,触媒(エキマニ一体型)を交換しました。

5年前から持病となっていたエンジンチェックランプの点灯。ECUが吐き出すエラーコードはP0420で,触媒機能の不良(排気温の上昇/触媒効率の低下)を表すものでした。

4年前にO2センサー交換してみるも,症状は改善されず。その後はO2センサーの下流側に不自然な傾向が見られたり,下流側のエラーも検出されたりされなかったりといった具合でした。この下流側のみに時折見られるエラーはO2センサーの不具合というよりは,触媒そのものに問題がある可能性を示唆していました。

同行号ではマフラーの劣化が早くから見られたため,3年ほど前に触媒以降の排気管を交換していました。マフラーの劣化と同調してP0420が検出されていたことから,触媒も含めて劣化が進行していたのかもしれません(内外がひどく錆びます)。この間の車検では排ガス試験もパスしていたはずですが,排ガスがガソリン臭かったり黒鉛が混じることはありました。


そこで数年前から触媒の交換を検討していましたが,純正部品は高価(10万円以上)であり,交換にはフロントメンバ(サブフレーム)の脱着も要することから,工賃や工期もかさむため躊躇していました。アフターパーツや中古品を探してみるも,サードメーカーの触媒は信頼性が低いというレビューばかりで手を出しにくく,中古品は滅多に出てこないか出ていても状態がよろしいとは思えないものばかり。

今年に入って状態のよさそうな低走行車から取り出された安価な中古品を入手でき,フロントメンバを脱着する他の目的(エンジンマウントのブッシュ交換)もできたため,ようやくの交換となりました。


取り外された触媒/エキマニ。明確な排気漏れや内部の劣化は認められませんでしたが,多量のカーボンが蓄積していました。


エラーコードP0420は,O2センサー取付部や触媒前後を含む排気漏れ,点火タイミングのズレ,排気への冷却水・燃料やエンジンオイルの混入などによっても検出されやすくなるエラーです。しかし,これまでの他の点検や整備の結果ではそれらの要因は強く関与していると考えられないか,それらの不具合を示すエラーの検出やエンジンの不調も見られませんでした(オイル下がりやオイル上がりの可能性はあり)。

それら以外のP0420を引き起こす要因としては,上に挙げた触媒そのものの機能低下と,冷却水(クーラントフルード)の温度制御の不具合です。

フィエスタGHIA/GLXではサーモスタットの交換事例がしばしば見られるものの,同行号では多走行であるにもかかわらず未交換でした。持病だったクーラントフルードの微減は,サーモスタットハウジングからのフルードにじみが原因と診断されたこともあり,今回の車検整備に合わせてサーモスタットとサーモスタットハウジングも交換することになりました。


取り外されたサーモスタットとそのハウジング(クーラントフルードのアウトレットパイプ)。
ガスケット周りにフルードのにじみ跡(白っぽい部分)が見られます。


オーバーヒートやオーバークールの兆候は感じていませんでしたが,年数や走行距離的に予防交換には適切な時期でもありました。重篤ではないとしてもサーモスタットとその周辺に不具合があったなら,P0420を導きうる要因をここでも一つ取り除くことができたかもしれません。


触媒とサーモスタットの交換後,数百km以上を走行しましたが今のところエンジンチェックランプは再点灯していません。これまでならエラーを消去したりECUをリセットしてもとっくに再発していました。登り坂などで時折みられた排気が詰まった感が薄らぎ,アクセルレスポンスが向上しています。パワーアップしたかのようで気持ちいいです。おそらくこれが本来の特性なのでしょう。

クーラントフルードの微減/高負荷時のエンジンルームからのフルード臭も治まり,ようやく持病を解消できたようです。
2016年08月13日 イイね!

[プチオフ] with フィエスタmk7@福山

[プチオフ] with フィエスタmk7@福山遠征中のすら@さんを福山(広島県)にて襲撃させていただきました。渋滞のなか遠いところお疲れさまでした。

お会いできたのが暗くなってからとなってしまいましたが,貴重なフィエスタmk7前期型とのツーショット・ライティング編です。

EFM2016のご企画,重ねてお疲れさまです。明日からもお気を付けて。


帰路でもお待ちしております(ぇ



Posted at 2016/08/13 02:54:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | オフ会 | クルマ

プロフィール

「同行号のボンネットやバルクヘッドの後付けインシュレーター(フードライナー)の補修。

バルクヘッドの純正インシュレーターは経年で朽ちていたので、フードライナー、カーボンフェルト、低反発マット、アルミガラスクロステープを追加。」
何シテル?   06/15 17:56
クルマも好きですが運転が好きです。渋滞と加速してからの黄信号は苦手ですが… 生活や仕事のために毎日走りまわっていて,ロングドライブすることも多いです。そん...

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