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2014年12月13日 イイね!

[防錆剤] サビチェンジャーの長期テスト?

[防錆剤] サビチェンジャーの長期テスト?先日からこのブログにたびたび登場しているサビチェンジャーですが,この機会にその威力?をご紹介。

サビチェンジャーそのものがどのようなものかについてはウェブ上に情報が多数ありますし,同等の商品や建築物,船舶・航空機用などのより強力そうな商品も専門店などで入手しやすくなっています。

サビチェンジャーの美点は

・ホームセンターや量販店で手軽に入手できる

・刷毛と小カップが付属しておりすぐ使える

・DIYプチ補修には必要にして十分な量

・攻撃性がなく気軽に使える

あたりでしょうか。

ボトルが小さく持ち歩いたり収納場所にも困らなく,長期間保管しておいても固まる心配がありません。キャップ周りに液が付着したまま保管すると固まってしまうこともありますが,開かなくなることはなく中身まで硬化してしまうことはありません。

ボトルの形状と材質はよく考えられており必要な量を取り出しやすいです。サビ以外に付着しても指先やウエスで簡単に拭き取ったり剥がすことができるのでマスキングに神経質になる必要がありません。液の粘度がほどよく,タレを気にせずに作業することができます。

塗装用の付属の筆は以前は固めのナイロンで長く使うと毛の部分が開いたまま戻らなくなったり軸から抜けてしまったりしましたが,現在は改良されて普通の刷毛になっています。私はダイソーの細い絵筆を併用しています。筆先に付いた塗料は水や台所用洗剤で洗えば落ちるので何度も使うことができます。

付属の液溜め(カップ)は軽量で転がりやすい&取り出した液はボトルに戻せないので私は使用していません。対象箇所にボトルから液を垂らすか,筆先に液を付けてから伸ばしています。


DIY派にとって何よりも楽しいのは,赤サビがみるみる黒く変色していく点でしょう。ちょっとした時間に気分転換としてわずかな作業をするだけでも,達成感や満足感が得られます(笑)。この快感を覚えてしまうと,クルマ以外でも錆びたものを見かけるとやたらと塗りたくなってしまうのが難点です(自爆)。

サビ転換後の持続性や耐久性に関する情報は少ないようなので,以下に一事例を。物干しロープのフックにサビチェンジャーを塗ってみました。


かれこれXX年は使い続けているこの金属製のフックは,全体が真っ赤に錆びて表面は触れると崩れてしまう状態でした。そのまま折れてしまいそうで完全に寿命が来ていましたが,フックを撤去したりロープごと買い換える敗北感には耐えられません←

そこでサビチェンジャーを重ね塗りしたところ,驚くほど硬度が戻りました。塗装後2年目くらいまでは黒のエナメル塗装をしたかのような状態でした。

3年を過ぎさすがに表面が荒れ内部に残っていたサビが出てきましたが,強度は十分で再び塗装すればまたしばらくは使えそうです。元の状態,上塗りナシ,風雨と直射に晒される環境であることを考えると上出来だと思います。


今後についてですが,


1)サビチェンジャーのみ再塗装して経年経過を追ってみる

2)サビチェンジャー再塗装+上塗り塗装して経年経過を追ってみる

3)放置して経年経過を追ってみる

4)その他


・・・迷いますなぁ(笑)
2014年12月07日 イイね!

[強風翌日の野外整備] サビチェンジャー救出偏

[強風翌日の野外整備] サビチェンジャー救出偏朝になり風も弱まっていたので,気になって仕方がなかったサビチェンジャーのボトルを探索。

昨日は見あたらなかったフロントバンパーとラジエーターコアサポートの間に横たわってハマっていました。走行中にここに動いて落ち着いていたのかもしれません。目視できて手の届く場所だったのであっさりと救出できました。

ボトルはフタが外れたまま一晩を経ていましたが,口先のみが硬化して中身は密封され使える状態で残っていました。

その後,風も止んだのでフロント周りの防錆や補修をし,残っていた中身を使い切ってやりました。やれやれ。
2014年12月06日 イイね!

[強風時の野外整備] サビチェンジャー紛失偏

[強風時の野外整備] サビチェンジャー紛失偏 この週末は久々に土日にわたってしっかり休みを確保できました。クルマで小旅行かフロント足回り&下回りの維持りでも・・・ などと考えてみましたが,あいにくの悪天。こちらは平地では降雪はないるものの,風がひどく強いです。

それでもウズウズを抑えられず(笑),スモールランプの接触不良の見られる右ヘッドランプを開けてみることにしました。防寒着を着込んだものの,強風で指先が冷える&少しでも気が緩むと工具その他が風で飛ばされそうになるので集中力を保つのが難しいです。


ヘッドランプユニットを外しユニットの中を覗いてみましたが,接触不良の該当箇所は容易に見つけられそうになく,ユニット本体のコネクタを清掃&接点復活剤を吹いて早々に切り上げることに。とはいえ他の作業をするときもそうなのですが,周辺にサビや汚れを見つけるとそちらの対策がしばしば本作業になってしまします。


・ボルト類の錆び転換&防錆

・ボディパネルの縁&袋状の箇所の錆び転換&防錆

・フロントフレームの錆び転換&防錆

・エアコンコンプレッサーのホースのアウターのクラックにシリコンボンド塗り込み

・ランプユニット背面カバーのゴムパッキンにラバープロテクタント噴霧

・HIDユニットの配線の防水用グロメットにシリコンボンド追加

・HIDのバラストの筐体の錆び転換&防錆

・フロントバンパー下がり対策の自作スペーサーの再接着

・各部の清掃・脱脂


などなどを寒さに根を上げそうになりつつ実施しました。


防錆にはサビチェンジャーやノックスドール700を使用しましたが,残りが少なくなって軽くなっていたサビチェンジャーのボトルが強風で想定外の箇所に転がってしまい,ラジエーターパネルとフロントフレームの隙間に入り込んでしまいました。

ボトルの探索と撤去にいちばん時間をかけたにも係わらず,見えないところに入り込んでしまったボトルを目視でも触診でも位置確認できず・・・ ラジエーターとオイルクーラーを動かさないとダメっぽいので諦めてボトルを行方不明にしたままランプユニットを戻しました。


左側(この画像では右側)のangel eyeが接触不良で薄暗くなっています。ユニットを手で叩くと一時的に復旧します(笑)


ボトルが異音を出したり熱で溶けたりしなければ永遠に(?)放置ちゃいましょうかね・・・
2014年12月04日 イイね!

[ケミカル] XADOのリビタリザントを工具や刃物に塗ってみた

[ケミカル] XADOのリビタリザントを工具や刃物に塗ってみた進化剤鉱物系の金属摩耗修復材)を投入したときのフィーリングが忘れられず,でもリピートするには高いし施工が面倒なので(笑),由来は同じに見えるナノワークスを使ってみたりしていましたが絶版に。

代替品となるとメタライザーあたりになるのかもしれませんが,やはり高価だったり・・・。海外に目を向けてみると,XADO(ハドゥ)というメーカーの製品がメジャーであることに気づきました。

進化剤より圧倒的に安く,多走行車への施工や持続性に関するデータまたは市場経験が豊富なのか,最大10万kmほど効果が維持される点からもコストパフォーマンスが高いです。

ウェブ上を彷徨ってみると,クルマ用は定着してないようですが日本へも導入歴があり,2輪のエンスーの世界(?)では国内でもそれほどマイナーな存在というわけではないようです。

そしてXADOにはパワステやAT専用品もあることから,多走行の同行号の各部を維持するには総合的な施工ができそう・・・。ということでeBay経由でXADOの本拠地・ウクライナからリビタリザント3種を入手し同行号に施工してみました。


まずは最も安価&簡単に試行できるパワステから。パワステは過去のフルード管理が甘く,添加剤も追加したことがありません。

施工直後から「ん・・・?」という感触はありましたが,数十kmも走行すると「うお?」となりました。ステアリングの操舵感がぬるぬるです。その前にクーラントフルードに潤滑剤を添加したらエンジンのフィーリングが良くなったのですが,パワステの潤滑が良いとエンジンがさらに滑らかになり,補機類のメンテはエンジン本体の負荷低減にも大事だなと思った次第です。


パワステ用があまりに良かったのでエンジン用AT用を追加。多走行の同行号なので施工してすでに数百kmを経過しました。ATは洗浄&ATF全交換+バーダルの添加剤追加のときのような劇的な変化は感じられませんが,エンジンは

1回目: ん?

2回目: おおお?

3回目: キターー!!


というステップアップを楽しめました。今年の夏前くらいから先代フィエスタの美点であるアクセルにビンビンに反応するエンジンが大人しくなり,「そろそろエンジンのオーバーホールをしないとダメなのかしら・・・」と考えていましたが,「まだまだイケるじゃないの」という感じです。

プラグやコイル,エキマニを高効率のものにしていたときに比べると上は伸びませんが,XADO前後比でしっかり滑らか&上質になりました。エンジン音が澄んで鼓動も揃っている感じです。


今回のXADOのゲル状のリビタリザント(第1世代)の短所は,チューブから中身を押し出しにくく,チューブ(AT用ではシリンジ)が小さくてフィラーの奥まで開口部を挿入できないこと。暖機したエンジンのオルタネータの上にチューブをしばらく置いておくとゲルの粘度が下がりますが,オクラのように糸を引きます。そしてどうしても中身の一部がチューブの先に残ってしまいます。

AT用のゲルの一部はレベルゲージ内に残ってしまったりもしました(ATFのフィラーがないためレベルゲージから投入)。そこで気づいたのが,ゲージスティックを抜き差しするときにスティックが異様に滑らかに動くこと。スティックとゲージの摩擦まで低減してくれたのです(笑)


そこでフト試してみたのが,工具や刃物への施工。チューブの口に残ったゲルを爪楊枝で取り出し,ラジオペンチの可動域やハサミに塗ってみました。


思わず「ウホッ」と声が上がるほど動きが良くなりました。556を吹いたりシリコンを塗ったときのスカスカした感触とは違います。金属表面がダイレクトにぬるぬるしている感じです(塗った部分を暖めてしばらくガシガシ動かしてから余分なゲルは拭き取ったので,ゲル自体の粘性によるものではありません)。このぬるぬるがポンプやエンジンの摩擦面で作用していると思うと心強いです。ハサミの刃の部分にも塗ってみると,切れ味がえらく良くなりました。もともと堀削・切削や研磨の世界で発展してきた技術だけに,こういうものなのでしょうね。

ベアリングやヒンジに鉱物元素入りのグリスを詰めたりするのは珍しくないかもしれませんが,XADOでもそのような商品がラインアップされており,それらの効果はかなり高そうに思えました。自転車から兵器(笑)に至るまで汎用性が高い技術なのも頷けます。


というわけで,チューブ式はスマートでないと最初は感じていましたが,実はチューブ内の余りまで楽しめるスグレモノでした(笑)。


追記: XADOの第1世代のチューブ入りリビタリザントは第3世代の商品や他メーカーの類似品のように減摩剤や洗浄剤などは含んでおらず,基本的に修復成分のみで構成されているようです。そのためなのか,進化剤ほど劇的な効果は感じられないのですが,遅効性のためもうしばらく様子を見てみたいと思います。一方,これまで管理が甘かったパワステに関しては劇的と言って良い効果を感じましたし,進化剤を施工した時期とはエンジンの状態が異なるために効果が薄く感じられるのかもしれません。いずれにせよ,体感効果は施工前の履歴や状態に左右されると思います。現時点で覚えているXADOならではの効果は,今までに感じたことのない独特の「ぬるぬる感」です。
関連情報URL : http://xado.us/
2014年12月01日 イイね!

[アルバム] 2014年11月


Facebookより抜粋の備忘録です。






 





 

Posted at 2014/12/01 21:05:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ/旅行 | 旅行/地域

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「同行号のエンジンのサイドマウント(液封)から液漏れ。パワステポンプのベルトに垂れて盛大に飛び散ったので、ちまちまと洗浄。変速時の異音はこのマウントのへたりも一因か? 部品は備蓄してるのですが、入庫予定が未だ立たず。」
何シテル?   09/08 19:29
クルマも好きですが運転が好きです。渋滞と加速してからの黄信号は苦手ですが… 生活や仕事のために毎日走りまわっていて,ロングドライブすることも多いです。そん...

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