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2023年10月14日

『NEW ABARTH 500e』に乗ってみる。

『NEW ABARTH 500e』に乗ってみる。 公式HP
https://www.abarth.jp/500e/

サソリの毒気は、電気によって次なるフェーズへ。と謳われている新型アバルト500e幸運な事にお友達のご厚意で一般公開〜試乗に先行して試乗〜検証させて頂きました。😆

<基本スペック>
改めて新旧の数値から見える事。

OldアバルトCompetizione
3660×1625×1490mm 1120kg 180ps

Newアバルト500e
3675×1685×1520mm 1360kg 155ps
それぞれ、15,60,30mmで240kgの成長

幅のサイズ感が数値通り60mmのワイド化が安定化に貢献する反面で軽快感がスポイルされた印象。パワーウエイトレシオが、これまでの6.22kg/ps に対して8.77kg/ps俊敏性に影響あり。電気モータートルクが立ち上がり有利に作用して尚0-100kmが7.0秒と健闘しているものの初期トルクが不利なガソリンエンジンで6.7秒なので、モーターがリニアな立ち上がり加速でガゾリンエンジンが急激に立ち上がるドッカンターボ演出の違いが読み取れる。


<エクステリア>
逞しくて大胆不敵、それでいて愛嬌も抜群。伝統と革新が鮮やかに溶け合う、独創的なスタイリング。との事。


レッドはかなり新鮮でしたね。埼玉でも一台しか無いとの事でした。

余り注目されてないかと思いますが個人的な興味で、タイヤサイズが205/40R18とインチがアップされてました。

また、付属のタイヤ銘柄がポテンザスポーツ。こんなのあったかな???

タイヤとタイヤハウスの隙間は、フロント、リア共に指3本分のクリアランス。


ちなみに脚はコニーとの事。

サウンドジェネレーター付近の画像。

<エグゾーストノート>
エンジニアたちが6,000時間以上をかけて専用開発したサウンドジェネレーターを搭載。EVとして生まれ変わっても、ブランドの象徴である“レコードモンツァ”のエキゾーストノートを忠実に再現。アクセルワークと呼応してコックピットに響き渡る咆哮が、ドライバーの心まで加速させていく。と言われている。確かによく出来たエグゾーストノートではあると感じた。始動時から車内、車外共にリアバンパー付近に組み込まれているスピーカーからレコモン風のサウンドがアクセルの煽りと連動して奏でられている。但し、100%電気なので選択ギアやエンジン回転に連動するサウンドの細かい演出には限界がある様で、アクセルオフ時のサウンドと低速での音質、音量には違和感があった。ディーラー担当からは高速では更にノイズ感あり、オフを推奨との事。😅 使えんなぁ。。。

<インテリア>


コンパクトに纏まって使いやすそうなデザインでした。随所に遊び心もあったりして新鮮ではありました。

ドアオープンがボタンで良いのですが、開け閉めの感覚がちょっとメリハリ無く好みでは無かったですね。

JBLプレミアムサインドシステムは、試す事なく試乗終了しましたが、まぁ想定の範囲内かと思われます。

<ドライビングフィール>
100%電気自動車になってもこだわり抜いた“アバルトらしさ”。乗り込んでから降車するまで遠慮なくあなたの感性を刺激し続ける。とありましたが、走り出してみると事前に確認した数値的な違いと実ドライブフィールは概ね合致している印象。立ち上がりは3名乗車でも力強く加速するもののギアも無く上側の伸びが無さそうな感じ。ディーラー担当のコメントも高速で150kmより上の加速は鈍いと。。。
コーナリングは、それ程攻めない範囲では優秀。新しいしね。(odd 55km)適度な硬さとしなやかさを備えていると感じた。小回りは気にならないレベル。
ドライビングモードは、トラック、ストリート、ツーリズムと3つのモードがあり、トラックが最もスポーツでリーリズムが回生ブレーキ付きのワンペダル走行が可能なモード。試乗は常にトラックモード。各モードでパワーバンドと回生ブレーキの効き方が変化する模様。違和感があったのはモードとサウンドが非連動で、パワフルなトラックモードでもレコモンサウンド消せるしツーリズモモードでもレコモンサウンド付けられる所。組み合わせにより違和感?あり。
また、センター周りの構造から右ハンドルの足元がこれまでの配置と比べてタイトになっている様な印象をうけた。アクセルペダルも左寄りだし少し窮屈かな。。。



<総合的に>
こちら買いま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

せん。

と言うか買えません。

EVにはスリルがない、なんて言わせない。先進の駆動システムを搭載した100%電気自動車でありながら、その走りは紛れもなく小粋で痛快なスポーツカー。湧き上がるパワーも、魂を鼓舞するサウンドも。コックピットで体験するすべてが、新しいのにアバルトらしい。
サソリの毒気は、電気によって次なるフェーズへ。退屈とは無縁のアグレッシブなEV❗️

と言われているが、良くも悪くも595や695の後継と言うよりは以前に試乗した500eのスポーツ仕様と言う感覚が強かった。また、自宅か職場での充電施設が必要との事でターゲット層も狭ばまる。プライスも630マソとお安くは無く販売は、今後苦戦するのでは無いかと勝手に心配しました。🤣
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Posted at 2023/10/14 12:32:52

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この記事へのコメント

2023年10月14日 14:43
こんぬつは♫
赤いの可愛くていいな〜とか思って、かなり気になっていたところです🚗
そして、とても詳しいレポ参考になりました〜
やはり、evは色々と壁がありますね🌀
ワタクシも、もうしばらくボロいクルマで頑張ります♫
コメントへの返答
2023年10月14日 14:56
これ、女性に人気出そうです。今回素晴らしい機会を与えて頂いたお友達の奥様も気に入ってました。💦
2023年10月14日 16:23
あれ!赤もシートは同じなんですね!
ありゃ〜
フロントバンパーとサウンドジェネレーターだけ売ってくれないかしらん❤️
コメントへの返答
2023年10月14日 16:33
はい。シート同じでしたね。
サウンドジェネレーターはコンパネからの制御になってたので、H/Wと共にS/Wも必要かもですね。また、停止状態でしか操作出来ないなどセンサーとも連動しており複雑そうでした。
でも、多分実物体験したら、、、要らないとなるかもですよ。。。😅
2023年10月15日 6:48
興味あったので詳細レポートありがとうございます。
パワーレシオもサウンドも熟成待ちな感じですね!
595や695のeも匂わすインタビューあったので、コストダウンできる次世代電池とあわせて今後に期待してます。
まあ、何よりも円安がひどいのが一番ですが、、
コメントへの返答
2023年10月15日 7:44
そうですね。よく出来た電気自動車のスポーツ版だとは思いますがガソリンなどの燃焼機関が奏でるサウンドをモーター式のアクセル開度や車速で表すのはちょっと難しいかもしれないですね。

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