
SONYのミラーレスカメラはα6000シリーズですが、かつてはNEXシリーズが圧巻していました。そんなNEXの中で人気だったモデルがNEX-5。
NEXの魅力が詰まっているモデルで完成度も質感も高いモデルです。
私の持っているNEXは第三世代と呼ばれるNEX-5TとNEX-6の二台。
Wifi設定とAFの像面位相差AFセンサーが搭載された最終形態モデル。
当時としては画期的だった、像面位相差AFとコントラスト検出AFを併用する「ファストハイブリッドAF」ですが、従来のNEXシリーズで遅いと言われたAF速度が我慢できるぐらいになったと言うもの。
当然、動きの速い物を撮るには些か不満が残るレベルです。
また、ファストハイブリッドAFの恩恵を受けるにはレンズの対応が必要です。
さて、単焦点レンズが欲しくて手に入れたPergearの35mm f1.4。
価格が安く評価も悪くないレンズなので入手。
ついでにレンズフィルターも買っちゃいました。
ちなみにSONYのEマウントレンズだと、FE 35mm F1.8のSEL35F18Fは、希望小売価格105,600円(税込)です。
ちょっと楽しみたいのに買える物ではありません。
そこで安いPergear 35mm f1.4を買いました。
価格が安いのは理由もあり、絞り環の目盛間隔は不均等。F1.4とF2.8の間にあるF2とF11の表示がありません。それと防塵、防滴ではないこと。価格からすれば致し方ありませんが、それでも納得できる品質と価格です。
F値を適当に見てカメラ側で調整するにはNEX-5はNEX-6よりも良いのかな。
背面液晶でピントを拡大させるなら、あえてビューファインダーも不要なので。
NEX-5が中古市場で人気になったのは、オールドレンズ専用機とYouTube動画作成機として安価に手に入るカメラだったことです。
ちょっと前まではNEX-5Tも安く入手できたのですが、中古の在庫が減っているのか、再人気なのか、手に入れる金額からは遠のいていく感じです。
実は最初に買ったNEX-5(初代)では、手持ちのFDレンズを変換アダプタを使って撮影していました。
SONYのEマウントレンズが高価で揃えるまでに、マニュアルで他メーカーのレンズが使えたこともNEXシリーズの魅力です。
早速、試し撮りしてみました。
オールド感満載。
解放にするとレンズの収差とゴーストも見られるのは致し方なし。
でも、これ動画で使ってもいいかも。
ついでにFDA-SV1光学ビューファインダーを装着。
単純に撮影時に液晶モニターを使わないで済むようにするものですが、液晶ビューファインダーと違って構図の確認だけです。
ピント調整は液晶モニタで合わせるので飾りです。
持っていても使い道がないので、これを付けるとNEX-5もなんかカッコよく見えます。
35mmのレンズですがNEXで換算すると50mm相当なので持ち歩くにはベストです。
こうなるとPCXでカメラ下げてぶらぶらと出かけたくなりますね(笑)。
Posted at 2024/06/17 21:36:06 | |
トラックバック(0) |
カメラ | 趣味