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クレスタ二日目。
今日は午後から用事があり、クルマに乗る時間もあったのでじっくり走ってみる。
エンジンは2000の1G、2500の1JZならもっと違う走りなのだろうが・・・。
しかし、クラウンに比べれば回転は高いものの結構スピーディに走る。
さすがに100km/hオーバーだとエンジンの回転数の割に加速が鈍る。この大柄な車体では当たり前なのだが、それ以下の実用域ではこれでも不満はないのかも知れない。
回転数が高めなのは特性なので仕方ないが、防音性(遮音)がそれなりだけに多少耳障りに感じてしまう。
ド゜ライビングポジションもフレームのクラウンに対して、モノコックだけにシートがかなり低い位置にある(これが普通なのだが・・・)。
低いと腰が悪い私にとっては乗り降りがちょっと辛い。
座面位置の高いクラウンは立ち姿勢からそのまま座る感覚で乗り込めるのでその点は本当に楽。
面白いのは座面が低いのにメーター周りはクラウンに近いので高い位置に感じる。
クラウンでは視線の移動が少ないが、クレスタだとしっかり見なければならないのが困る。これも慣れなのだろうが、妙に気になる点だ。

全体的にトヨタは上位車種を下位に似せるのが好きなのだが、デザインは似せているものの各部のひとつひとつの質感が比較にならない。
見た目は本当にそっくりなのだが・・・。
昨夜も書いたのだがクレスタは悪いクルマではないと思う。トヨタの平均的な出来のクルマであるが、クラウンに乗ってしまった以上感じる差が大きいのは致し方ないのかな。
これが1JZ搭載車やツアラーV等だともっと違う印象なのかも知れない。

そう言えばクラウンの方はエンジンを徹底的に見て貰うのでしばらくはドック入りのまま。今週末まではクレスタに乗ることに。

夕方にクラウンはドック入り。
今回の代車はX90クレスタのスーパールーセント。
うちのクラウンより少し新しく、走行距離も8万キロちょっと。
スタイル内装も14系に似ている。室内スペースもそれなりに広く、大人4人でも窮屈でないのに驚いた。
しかし、似ているようだが質感や各部の造りはやはりハッキリと違う。
ウィンカーレバー一つ取っても、ドアの閉まり音も全然違うのだ。
ちょっと走り込んだものの、フィーリングが軽い・・・重厚感がない。
ブレーキが甘い。踏み込んでからの効きがダイレクトでない・・・。

嫁に運転させてみる。
「うーん、ハンドルが軽いよねぇ。ブレーキはダメダメだよ。」
と、同じようなコメント。
「クラウンっぽいけど大きなカローラに近いかも」
なるへそそう言う感じかも。

中流と呼ばれた頃に人気のあったクルマだけに、車体の大型化と豪華さの裏に少なからずクラウンとの差が見えてしまうのかも知れない。
しばらくはクレスタを足に使うことになるので、もう少し楽しんでみようと思う。

朝、会社に着いて「さあ今日も頑張るぞ!!」とデスクに向かうと、嫁からメールが・・・。
「ローソンの限定ミニカー全部揃ったよ(^-^)」
帰るとテーブルの上に2007年のSUPER GT500 CLASSの全16種と缶コーヒーの山が・・・。
もちろん代金はしっかり請求されたけど、これだけ揃うと圧巻ですね。

三連休ももう終わり。
息子も少し風邪気味なので約束していたプラレールの改造をやってあげることに。
地元内房線の連結仕様の改造と、100均のダイソーでクラフトボードを駅舎の材料として購入。
これで地元の駅とホームを製作。
それなりに駅らしくなったことで息子も満足の様子。
リアルなNゲージも良いけど、プラレールも安いしそれなりに楽しいですからね。

近所を散歩(町内は違うけど)していたら、こんなところにY31が・・・。
ボディの苔を見ていると、どうも数年はココに放置されている様子。
このグロリアの白のグランツは、私の過去に欲しいクルマベスト3に入る。
5ATの最新電信制御ATで武装したVGターボは、当時無敵を誇っていたと思う。
スタイルも若向けでホント良かった。

そんなY31も現役からかなりの年月を経過し見かける機会も激減。
こんな形で解体放置の姿も珍しくはないのだろう。
しかし、コイツはナンバーも付いているし、そこそこ程度も悪くなく、整備しだいでは動きそうな感じだ。
このまま解体されてしまうとと残念なような気がする。