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glasurit2のブログ一覧

2025年12月20日 イイね!

修理をしたのにまた修理!


先日修理を終え懐は大いに凹みましたがクルマは生き返りました。そこで、色々と確認をして行くと、、、走り終えて何気なくウオッシャー液を出そうとしても出ません?フロント・トランクを開けて確認をすると、ウオッシャー液がタンクに入ってません。何だと思いとりあえず水をタンクに入れてスイッチを押すと駄目です出ません。またトランクフードを開けて確認をすると配線が繋がっていません。配線を繋げてスイッチONでも水が出て来たのは助手席側のみ?再度長めにスイッチを押すと助手席側からも水が出て来なくなりました?そこで、再度トランクを開けて確認をすると、助手席側の長めのゴムホースが外れていました。何だホースが外れただけかと思いホースを繋げる作業をすると?何とホースが短くなっていて繋げることが出来ません。何故短くなってしまったのか?分かりません。そこで、手持ちの予備のゴムホースを探すと短めなのが2本あり、それをドライバー側のホースと交換してやれば長くなるので両方を繋げることが出来ます。

そこで、ドライバー側のホースを外す作業に取り掛かりますが、これが狭い場所で手が入らず悩みます。仕方が無いので、デフロスターのパーツの一部を外すことにしました。でもこのパーツを外すのも奥側のスプリング状のピンがこちらからだと見つらく面倒です。しかし何とか外しこれで手が入るだろうと思っていると、生憎これをはずしただけではすんなりとは行きませんでした。紙のホースを外せばOKですが回してもびくともしません駄目です。力を入れると紙製なので潰れてしまいます。

仕方が無いのでこの状態で何とか作業をやるしか手はありません。古いホースを外すのは簡単でした、しかし新しいホースを繋げるのは大変です。何度やっても入ってくれません、そこでホースにシリコンスプレーをかけて手前側のホースを繋げる箇所に嵌め込み動かして入れ易くしてやります。嫌になる程入れる作業を繰り返して行くと、少し入り込んでくれたのであとは指で必死に入れ込みました。これで無事にホースは繋がりました。作業終了、試しにスイッチON、水は両方から勢い良く馬鹿スカ出てくれました。この件を工場に伝えると、済みませんこちらのミスで作業をやるのを忘れてましたとお詫びの連絡を頂きました。

ところがここでまた別のトラブル発生です。何度もトランク・フードを開けたり閉めたりしていると、フードが落ちてくるようになってしまいました。ここは、春に修理をしたばかりの箇所です。向かって右は力の弱めなショックで左は強めのショック、これでOKでしたがまた駄目になってしまいました。予備の強いタイプのショックがあるのでそれと交換することにしました。しかし今度は向かって右側、ここも手が入らず悩みます。特に下側の穴にピンとワッシャーを嵌め込むのに苦労をします。幸いなのは過去に何度もやっているので自分なりのノウハウはあります。今回はフードを支える自作の棒と落としたパーツを拾うマグネット棒、この二つを巧みに使い面倒な入れ込み作業も何とか上手く行きました。まず木の棒でフードの高さを調整し上の穴の位置にショックの穴の位置を横から見て合わせます。この位置だと下側もOKです、そこでマグネット棒にピンを横位置に取り付けて下側のショックの穴に水平に入れ込んで行きます。何度か繰り返してやるとピンの頭が入ってくれました。頭が入れば成功です、後は押し込んでやるだけピンは奥まで入ってくれます。最後にクリップを入れ込み終了、上は簡単ピンを入れ込み差し込みタイプのピンで止めて終了。最後にフードを開け閉めして動きを確認、今度は落ちて来ません大丈夫です。結局、両方とも同じ力のショックでOKとなりました。

ところがこの後が一番面倒な作業が待っていました。先月修理作業中のクルマを見に工場へ行った際、工場の方からリアのところに接触の跡があると聞かされ驚きでした。見ると確かにリアのバンパーのパネルの箇所に横一線の傷があり塗装も線上に剥がれていました。これは左側のバンパーガードに軽く当てられた傷ですと説明を受けました。実に痛いです、大変な修理費用が掛かるのにここも修理とはサー大変と思っていたら?作業終了後見てみるとこの箇所はそのままでした。さすがに工場の方もこれ以上はお金を掛けられないと思ったかどうか知りませんがそのままの状態でした。

なので自分で簡易板金塗装作業をすることにしました。まずはパネルを外す作業から行うことにしましたが外すのは諦めました。何故かというと、左右の下側に横位置で大きめのネジで止めてあり、それを外すと今度はスペースが無いのではめることが出来ないと判断したからです。なので途中まで外して後はその状態で当てられた箇所をハンマーで叩いて修正を施しました。板金用のハンマーとプラスティックハンマーを使い内側から何度も修正を行いました。薄い鉄板なので簡単に修正は出来ます。後はサンドペーパーと薄パテで修正して塗装を施します。

外したバンパーガードですが10年近く前バラすとこの中の錆が酷く、落とす作業を行いましたがその効果がまだ生きていて綺麗な状態でした。新たに簡単に錆びを拭き取り今回はWD40を塗布しておきました。

まだ多少凸凹した所もありますが、とりあえずこれくらいで止めにします。写真はペーパーがけ前の状態です、ここから磨いて面を綺麗にして行きます。時間がなかったので、もう少し経ったらもう一度ペーパーがけを行う予定です。

最後にバンパーガードを取り付け作業は一応終了となりました。しかし今回全く気がつきませんでした。一体何時どこで当てられたのか?謎です分かりません。工場の方からはこの911のモデルはリアが弱いので十分気をつけた方が良いですよと言われました、確かに薄い鉄板一枚きりなので防ぎ用ありません。930への移行が良く分かります。でも弱くてもデザインは良いですね好きです。てな訳で修理の後もドタバタしてしまい何処も手が入り難い箇所の作業が続く事になり嫌になりました。ひとつ助かったのは、塗料ですが過去に修理をした時の塗料が2タイプ残っていて、それを上手く混ぜるとバッチリ自分の今のホワイトになるので重宝します。正式コードは6804です69年までになります。これが自分の時代のライトアイボリーホワイトになります。
Posted at 2025/12/20 18:25:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月06日 イイね!

最後の戦いPart3!


今週修理工場からクルマが直りましたので取りに来て下さい、と連絡がありましたので引取りに行きました。11月の初旬に持って行き、出来たのが12月初旬なので約1ヶ月の作業を要しました。今回も作業をして行くと色々な箇所に問題がある事になってしまい、更なる時間とお金が予想以上に掛かってしまい実に大変なことになってしまいました。

依頼した箇所は完璧に治して頂きあの酷い状態から新車に生まれ変わりました。自分はお金が無いのでどうしても一度には作業を出来ないので、この様に何十年も掛かって修理をすることになってしまいます。左側ドアからリアまでの大修理は7年前にやってますがその時に比べれば作業的には小規模だったかと思います。でも大変でした。

この箇所は10年以上前から怪しいと思ってはいました。しかし自分ではどうすることも出来ずプロに修理を依頼するしか手はありません。しかしプロと言っても手を抜いたり変な作業をされてしまうと逆に大変面倒な事になります。なので依頼をするべきShopがきちんと信頼のおけるところで無いと頼むことは出来ません。

表も下側も全く問題はありません、今回も実に綺麗に仕上げてくれました。このShopのポリシーとして、基本的に使うパーツは余程のことが無い限り純正パーツを使用します。なので、高いですがそれらのパーツを使えば上手くいくことも承知の上です。こうすることによって生まれた時の55年前の姿に戻ってくれるわけです。

このホーングリルの中側ですがきちんとブラックで塗装をされています。自分が昔この911を買った時はここはホワイトのままでした。多分アメリカで再塗装をされたと思われます。と言う様な訳で十分な知識を持った人によって細かなところまで手を抜かずに作業をしてくれます。
こちら側のフェンダー内側ですが、以前事故って修理した際きちんと錆止め作業をしていなかったので所々錆が出ていましたが、今回ここもきちんと錆止め作業をして頂き内側からの錆の対応も図ってくれました。右側もドアに近い箇所のシーリング塗装が剥がれていたので同じ様に処理をして貰いました。
一応念願のほぼ1周に渡るボディのサビやら手抜きの作業箇所など今回で23年掛け終了となりました。買った時からの挑戦といっても良いでしょう。大概の人はやらないでしょうが自分は馬鹿なので敢えてやってみました。でも毎回良くなる度に、乗るの少しが怖くなってきます。ボロだと気にしませんが良くなっていくと当てたりしたりと少し気にはなります。でも自分は乗る方なので地獄の夏以外は乗りますね。
この後、修理はボディから他の箇所へと発展してしまいました!
Posted at 2025/12/06 12:16:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年11月14日 イイね!

最後の戦いPart2!


先週ボディの板金修理の為、工場へ入庫をして来ましたが今後の作業状況を確認するため再び工場まで行って来ました。今回は前側の腐ったパネルを交換する作業ですが、その為にはまずはフロントのサスを全部外しリアもエンジンを下ろすことになります。なぜかと言えばZIGに載せての作業となります、でまずはバラして頂きZIGに載せると以前どこかで誰かが事故った後が発見されてしまいました。

このようにズレていてZIGに入りません。左側をぶつけてモノコックのフレームがズレていたわけです、買ってからずっとこの状態でした20年以上。
なのでまずは、このズレている箇所を正常の位置に戻す作業を行なって貰いました。というか、私が見に行った時には既に作業は終わり正規の位置に戻っていました。

この様に油圧式のフレームマシンで引っ張り出して元の位置に戻すわけです。車修理のyoutube番組でよく見ますがまさか自分の911がこうなるとは思ってもいませんでした。修理担当の凄腕氏はこれくらいは想定内なので、どうってこと無いですよと言ってくれました。

修正後はこの様にきちんと正規の数字にセットされ、フレームは正しく修正をされ元の新車状態に復活されました。この写真は横からですが正面と反対側もセットされる仕掛けになっています。社長さん曰く3次元でフレーム調整を出来るZIGだそうです。100発100中数字は嘘をつかない、この状態で組めばズレは出て来ません。

フレームを修正しこれでようやく本来の作業に進みます。そして懸案の錆びて駄目になったパネルを一部分をカットしてみると錆で全てボロボロです。更に大量の砂も出て来ました。両サイドのパネルも腐食していて一番端の箇所は穴が空いていました。

パネル以外では左側のバッテリーBOX、これも錆で下側に大きな穴が空いていました。最初は交換かなと思っていましたが凄腕氏が丁寧に穴の空いた箇所に合うサイズの鉄板をカットして溶接作業で綺麗に修理して頂きました。

この様に綺麗に修正を施して頂きました。反対側も気になっていましたがどうやら大丈夫状態で助かりました。これくらいの腐食であれば鉄板カット溶接で結果オーライとなり新品BOX付け替え作業より安上がりで助かりました。

そして、錆びた箇所は全て取り除かれ新しいパネルがこの様にセットされます。今回パーツは全て純正品で行われます。リプロ品だとどうしても上手く合わないそうです。
リプロだと自分の年式の911のパネルが有るのですが、残念ながらそれらのリプロ品だとピッタリとはいかず付けるためには更なる苦労が必要となるそうです。ただし、純正と言っても自分のこのパーツは930用の物で、多少修正をする必要があると言ってました。

下側は既に牽引フックも溶接が済んでキッチリと取り付けられていました。これなら安心して牽引が出来そうです。以前はもげそうで怖かったですね、この下側辺りをドラバーで刺して穴が開くかはやりませんでした。

こちらは右側、この下回りを少し剥がして新品パーツとセットして行きます。ここら辺も錆が気になっていましたが綺麗で助かりました。前部の腐った箇所が他と比べて酷いのは何故なのか?あそこの箇所だけが他より何故酷くなったのか自分には判断が出来ません。55年も経っていますので錆が出るのは当たり前ですがそれにしても酷い状態でした。構造上あの辺りは湿気を呼び込み定番の錆の箇所と言われました。
と言うことで、いつもすんなりとは行きませんが55年も前のスポーツカー、やはり皆様どこかでぶつけたりしているんですね。
錆と凹みで流石にへこみましたが最後の戦いは、これでもう終わりとしたいもんです。
Posted at 2025/11/14 18:09:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年11月04日 イイね!

最後の戦い!


苦節23年、実に長い間ボディの錆と戦って来ましたがいよいよ最終コーナーに入り、ぐるりとほぼ1周しました。最後の錆の修正箇所は、フロント・トランクの前側のガソリンタンクをサポートしているパネルです。ここら辺が錆でやられてしまっています。下側に小さな穴が空いている箇所が2箇所在り、そこら辺を叩くと錆と砂がバカスカ出て来ました。
先週、板金屋さんから連絡が在り、おクルマをお持ち下さいと言われましたので本日の午前中に工場まで持って行きました。


このパーツが上下で構成されています。この内側が錆でやられてしまっています、この箇所は錆の定番箇所と言われているそうです。youtubeでも下側から腐っているのを見たことがあります。自分のはあそこまでは酷くはありませんが、そうなるのも時間の問題かと思われました。


これは左右セットで、パネルサイドを固定するパーツになります。後ろ側はカットするそうです。工場でパネルをセットした状態を見せて貰いました。パーツは全て純正を使用します。純正だと楽にきちんとハマってくれるそうです、他のメーカーのもありますが純正の方が修正に係る時間が短く、パーツ代は高くても工賃が安く済むので結局トータル費用はそうは変わらなくなるそうです。


後は牽引フックのパーツも付け替え、更に左側のバッテリーBOXも錆びて先端部分に穴が開いてしまい駄目なので交換をして貰います。反対側も錆がどこまで来ているかを見てもらうことになっています。場合によってはこちら側も交換になるかもしれません。
という様な訳で、パーツ代が激急騰中で結構な費用が発生してしまいますがなんせ50年以上も前のクルマ、錆なしオリジナル塗装と言うわけには行きませんでした。
願うは、これが最後の板金作業としたいのですが果たしてその願いが通じるのか?
祈るしか手はありません。
来週以降でShopから連絡をもらい途中の作業を見に行くことになっています。今日工場までの道のり、第三京浜での快適走行が本当に気持ち良しでした。この季節空冷には最高ですね改めてこのエンジンの気持ち良さに感銘を受けました。wonderfulです!
Posted at 2025/11/04 17:52:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年10月12日 イイね!

空冷の季節!


嬉しいですね!ようやくあの地獄の季節が終わり、いつでも乗れる季節になりました。本日たまたま早く起きたので近くを軽く流して来ました。気分良しですクルマも快調です。早朝の気温は20度以下だったと思われます、なので空冷エンジンには涼しい空気がバンバン入って来るので空気で冷やし熱は即外へ逃げてくれます。夏だとこうはいきません、溜まった熱気が室内に背後から襲って来るのでたまったものではありません。油温も上がるのでオイルの熱も加わりエンジン・ミッション・排気系と合わせて後方からの熱で凄い事になります。来年も恐ろしい!

気持ち良く走った後は?今日は何気なくボディを触るとザラリとした箇所があったのでボンネットとルーフ更に左側をWAXで磨きました。使用するは、Soft99キズ消し・鏡面WAXこれで磨きます。WAXをかける前にグラスターゾルで汚れを軽く拭き取り後は塗り込み磨いていくだけです。手で触っていくと先程のザラつきは無くなりつるりとなって行きます。

前回いつ頃やったか忘れましたが乗らなくてもボディに汚れは自然に溜まるもんですね。ルーフも半分やってみるとWAXで磨いた箇所とやっていない箇所では触ってみるとその違いが良くわかります。このWAX細かな傷が確かに目立たなくなり自分は気に入っています。出来れば小まめにWAXを掛けてやるのが効果的な気がします。

フロント廻りもつるりんとなりました、この状態が長持ちしてくれると良いのですが走れば汚れは付くので綺麗にしてやるしかありません。以前ボンネットに細かな拭き取り傷が目に付き、傷取りで良いのがないかとNETで探してみて今はこのWAXにしています。確か今年の春に買ったかと、友人に964を持っている奴がいて彼にこの話をしたら彼も即買いました。彼の964はダークメタリック系ですがその効果は?今度聞いてみます。

先日タイヤのエアーを測ろうとしてタイヤゲージを使うとホースから空気が漏れてしまいこれは駄目だと思い交換用ホースを買うことにしたら。安いのはすぐに駄目になるとコメントがあり、良いのは結構な値段がしてタイヤゲージと対して値段が変わりません。

なので、タイヤゲージを購入しました。安い値段で不安でしたがきちんと計れます、空気圧を調整するボタンも付いているので以前のに比べ楽に作業が出来ます。と良かったわけですが?今日扇風機を収納庫に仕舞いに行った時、探しても見つからなかった予備のタイヤゲージが出て来ました。この前探した時には見つからなかったのに今日は出て来た。よくある事ですね。

兎に角長い地獄の季節が過ぎ去り今は天国状態大好きな秋の季節。短い秋ですが食べ物も美味しい季節となるわけです。そして、始まった空冷の季節大いに楽しみたいのですが来週あたりかな?最後の板金修理が始まろうとしています。なので、良い季節なのに乗れない日々となるわけです。
Posted at 2025/10/12 17:06:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「修理をしたのにまた修理! http://cvw.jp/b/1237656/48828100/
何シテル?   12/20 18:25
911を所有して21年、修理の連続でお金が持ちません。
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