
以前から問題のあったドアロック・プロブレム、先日とうとうドアを開けることが出来なくなってしまい降参となりました。内張りを剥がして見てみると、キーを差し込みドアを開ける動きをチェックすると、押し上げる棒が行き着いてしまい、それ以上は動くことが出来ない様子が見て取れます。

結局自分ではこれ以上修理は無理と判断し、いつもお世話になっているボディShopへ連絡をするとクルマを持ってきて下さいと言われ、指定の日が来るまでほぼ2週間待ちました。指定の日時にクルマを持って行くと早速修理開始です。まずはドアハンドルを外し内張を外し、ドアラッチの動作を確認しさらにドアハンドルの動きもチェックします。

外したドア・ハンドルにキーを差し込み動きを見て、お店にあるドアハンドルと動きを比較すると若干アクチュエーターの動きの幅が狭いようです。ドアラッチの動きに問題は見つからず、自分が付け替えたアクチュエーターと、お店のパーツを交換してドアラッチの動きを確認しましたが、やはり正常に動いてくれません。

ドアラッチを外してチェックをするしかないので、次は窓のフレームを外します。
プロの作業なので実に簡単に見えてしまいます。これを自分でやりたかったのですが、後の取り付けの作業がプロの技が必要と見えました。フレーム角度の合わせやら、ドアを閉めた時の調整などです。2人掛りで何度も合わせこみをしてから、最後にネジを閉めて終了となりました。簡単な様子ですがコツがありそうです。

ウインドウ・フレームを外したので、これでドアラッチを外せます。外したドアラッチは、お店のストック品と比べてみても、見た目は綺麗で別に悪そうな箇所は見当たりませんでした。試しにお店のドアラッチを取り付けて、ドアハンドルも付けてキーを差し込み動きを見てみると何と完璧です。実にスムースに動いてくれます。何故?

Shopの人が私のドアラッチを再度見て、自分が以前付けた接着剤が問題かも、ということで、接着剤をニッパーで削り落として再度取り付けて動かしてみると、動くものの、最後の所までは動いてくれません。やはり、自分のドアラッチは何処か問題があることが解りました。Shopの人がもう一度よく確認をすると、ここの動きが良くないと発見をしました(赤丸の中)。動きがスムースではなく少ししか動いてくれません。バネなのか他の原因なのかはバラして見ないと解らないとのことでした。
ということで、要約悪い箇所が見つかったので、結局お店のパーツと交換をすることになりました。交換後の動きは軽くスムースで新車のようです、キーを廻すと最後までパチンとドアロックが動いてくれます。約2時間ほどの作業でしたプロの作業は確実で早いです。

1ヶ月半以上悩み続いた左側ドアプロブレム、これでようやく問題解決となりました。問題箇所は、最終的にドアラッチ本体が原因でした。当初はY字型の開ける方の付け根やら、アクチュエーターなどが問題かと思っていましたが、そうではなく反対側のバーを動かすスプリングの周辺がダメになってしまったようです、とても解り難い箇所でした。
最後の動作確認で気がつきましたが、これまでとは違う動きになりました。それは、室内のドアロックのピンを下げて、ドアを閉めるとロックしたピンが上がって来てしまいます。今までは、それで閉まってくれましたがそうは行きません。
ピンを下にして外からドアを閉める際、ドアを開けるハンドルを押してドアを閉めないとロックが掛かりません。以前の方が簡単で良かった気がします。
なので今後は、キーでロックをすることになりそうです。
最後にお店に1個だけあった、この年式の貴重なドアラッチ、幾らするのか聞き忘れました。来週修理代とこのパーツ代が分かりますが、お手柔らかになることを祈ってます。
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2021/04/24 18:12:14