
先月駐車場からクルマを出すと、クルマを止めている左後ろ辺りにグリーンのオイルにような液体状のモノを発見しましたが、何だかわからず???この状態のままでした。そして、今月クルマを走り終えてオイル漏れがないか下を覗いてチェックをしてみると、何と、左後ろのショックからオイルが漏れているのを発見しました、犯人はこいつでした。約12年程前に交換をしたビルシュタインです。

どうしたもんかと悩みましたが、お世話になっているメカ様に相談をして見ると。やはり、ショックをオーバーホゥルするしかないのでその作業を依頼しました。待つこと2週間、昨日午前中に来て頂き作業をしてもらいました。

あっという間に、馬乗り状態になり、ついでの作業でブレーキ・ミッションオイルの交換も行ってもらいました。まずは、ミッションのオイル交換から、気がついたら新しいオイルを入れ込んでいました。そのあと、ブレーキオイルの交換、これも手馴れたもので一つずつオイルを抜いたあと新しいオイルを入れ込んで行きます。いずれの作業も早いので抜く作業は見れませんでした。

自分は何をやっていたかというと、ホイールの汚れ落とし作業です。特に表の少し凹んだ所にブレーキダストが付着して、この汚れを落とすことに専念しました。気を付け無いといけないのがこの箇所は、細かなアルマイト塗装になっているのでザラリとしたモノで擦るとアルマイト塗装もハゲてしまうそうです。従って、柔らかなスポンジで一番いいのはキッチン用の洗剤だそうですが自分はシート用の洗剤で洗ってみました。

メカ様は、あっという間にこのショックも抜き取ります。しかし、実に簡単な構造ですね、上のネジを外し、下のボルトを外すと下側からストンとショックが落ちて来ます。レースなどで鍛えられたクルマ、レース中にも簡単に取り外しができる仕組みが垣間見れます。メカ様からは、事前に後ろのショックを外してもユックリと走ることは出来ると聞いておりました。フロント側は抜いたら支えがなくなるので落ちてしまうそうです確かに見ればわかる。

抜き取られたショックはオイルで汚れていました、片側はオイル漏れの兆候は見られませんでした。メカ様が汚れているショックをウエスで拭き取ると塗料も一緒に落ちて来ます。オーバーホゥルをしてもらう所は塗装まではしないということなので、装着後自分で禿げた箇所を塗装するしかありません。ショックを外して足回りをメカ様が確認をするとプラスチック状のキャップのようなパーツが劣化し割れていて、ジョイントが外れている状態でした、このパーツも次回交換してもらいます。

壊れていたパーツの見本、完璧に壊れていました。片側も装着はしているものの劣化の具合は酷いもんです。馬に乗っているので自分でチェック出来るところはしてみると、右側のヒートエクスチェンジャーの奥の箇所にオイルが漏れているのを発見しました。メカ様に見てもらうと、そこではなく上のエンジンルームを覗き、ライトを当てるとここから漏れているかも、ということで、次回この箇所のOリングも交換をしてもらうことにしました。これでもダメだと、お次はオイルクーラーのOリングになるかも。というわけで、また色々と悪くなってきている様子が見て取れます。

これで今日の作業は終了!次回はショックの修理が終わり次第ということですが2、3週間後となりそうです。駐車場に戻す際ショックがないので抑えが効かず上下によく揺れます、しかし車高は変わりませんね。秋が始まったのに当分走ることが出来なくなってしまいました。
Posted at 2017/09/17 09:26:42 | |
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