
世界中を巻き込んでいる恐怖のコロナ、感染を人に移すのはNOだし羅漢も怖い、今はとにかく引きこもり、これが一番の得策ではないのでしょうか。おかげで今のところ、風邪の症状もなく元気に過ごすことが出来ています。ただし、今月あった仕事は全てキャンセルとなってしまい、来月もどうなることやら分かりません。

仕事がなくなった分、空いた時間が豊富にあるので今まで手をつけなかった場所を修復してみました。場所はここ、専用ジャッキを入れる四角い穴の箇所。数年前にメカさんと修理をする際、ジャッキが一つでは不足だったので車載ジャッキも使用をしました。その際ジャッキの入れ方がマズかったのか上の部分を曲げてしまったのです。自分のミス。

しかし、この四角い入り口鋼鉄で硬く簡単には行かないことは承知をしていました。下にジャッキをかまし上の歪んだ部分を修正して行きますが、板金屋さんではないので工具も揃っていません。最初は、上から叩いて修正をしようかと思いましたが、狭くとても叩くようなスペースはありません。

このスペースに入る工具はこんなものしかありません。しかし、これでトライをして行きました。一番役に立ったのは頭の曲がったプライヤー、こいつで摑んで上から思いっきり下へ押して行きます。ところが、口の部分がギザギザなので削れてバリが出てしまいます。なので、、、

今度は、ラジオペンチを使い上から渾身の力で押して行きます。四角い口の部分の削れた鉄をヤスリでこすりながら、その都度工具を交換しながら、何度も何度も作業を続けます。そのうちに、5角形だったものが4角形になって行きました。2回目の作業の際、バーナー(トーチ)を使用して熱で鉄を焼く作業をしましたが成功はしませんでした。鉄より先に塗料が焼ける。

完璧にはなりませんでしたが何とかここまで来ました。この作業手が痛くなるので数日間を要します。この後、この上に着くプレート・カバーが直した口の隙間に入らず、結局曲げたり削ったりと修正をすることに。

取り敢えずこれで完成としました。このメッキのカバー外したのを見ると、今から10年前の5月に交換をした物です。内側に自分で書いたサインがしてありました。10年経った割には綺麗な状態です。小さな傷はありますがこれくらいはしょうがないでしょう。クルマを購入した当時のプレートは傷だらけで荒んだ状態でした。

お次は、反対側も直しましたがこちら側も同じく、この箇所のネジ穴がどういう訳か大きく、ネジが閉まってくれませんので再びJBウエルドで修正をしました。

穴の周りにJBウエルドを流し込み後は24時間待つだけ。こちら側は昨年修理をしたので下側も綺麗でした。ネジがしっかりと噛み合ってくれると気分が良いものです。
最後に、、

エンジンフードを見るとこの凹んだ箇所が汚れています、気分が良くないのでカバーを外してクリーンアップをすることに。このフードも昨年修理をして新品のフードに交換をしましたが、そのせいかエンジン・リッドがしっかりと嵌り、ネジを外してもなかなか取れません。しばし格闘をして外すことに成功。

綺麗にした後、リッドを嵌めるのは簡単でした。ということで、コロナ休暇で出来た修正作業、未だに手のひらに痛みが残ります。来週から4月が始まりますが、来月もコロナの恐怖は続きそうな気配濃厚です。なんせ人口の多い都内、感染を防ぐには引きこもりを続けていくしか今はありません。知り合いの方とは離れてのジェスチャーが挨拶となりました。皆様も感染にはくれぐれもご注意ください。
Posted at 2020/03/28 19:49:02 | |
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