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わら太のブログ一覧

2023年11月28日 イイね!

NAでも走れるRS

NAでも走れるRSまだn-oneを買って間もない頃やたら燃費が良いことに驚き、勢いブログを書いたわけですが、あれから半年乗ってさらなる気付きがあったのでまた書きます。

このn-one RS 6MTというクルマはターボがついているけど意外に過給していないという事実。以前乗っていたN-WGNだと2500回転も回せば十分流れについていけるぐらい低回転からモリモリ過給していた。もちろんCVTとターボの連携によって低回転加速が実現しているのは当然、それにしてもRSの低速トルクは細いと感じる。


そこでこのRSだけに装備されているブースト計を表示させ、過給圧を注視しながら普段通り運転してみたら、何のことはない私の運転だとS07Bエンジンはほとんどターボ過給していないのだった。

NA領域しか使わなければ燃費もNAのMT車並みで済む代わり、ターボのトルクを生かして低回転で悠々加速というわけにはいかない。実際1速2速は(過給させず)4000回転以上引っ張る習慣になっていて、これぐらい回したほうがRSはスムーズに加速できる。この「ターボが仕事をしないように」アクセルを踏むのが面白いところで、踏み過ぎれば過給してしまうし、踏み込み不足ならエンジンが回らない。

せっかくついているターボを使わずパワーダウンさせて何が面白いのか?いや面白いでしょ(笑)。S07Bのカタログ値は64馬力/6000rpmだが、これはアクセル全開時のもの。ターボを使わないNA加速ならせいぜい50馬力/6000rpm前後。馬力が出ないから高回転まで回してもスピード違反せずに済むし、ハンバーガー片手に横着したいときはターボ過給を使えば5速固定で30~100キロまでオートマのようなズボラ運転も。アクセルワーク次第でNA領域から過給域までキメ細かくコントロール可能。RSは懐が深いのだ。いやあ、n-one全然飽きないね。こんな楽しいクルマはない。

Posted at 2023/11/28 20:50:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマレビュー | 日記
2023年11月20日 イイね!

それでも地デジ沼

それでも地デジ沼車載テレビDIYには中毒性がある。自分なりに工夫して映りが良くなったときに出る脳内快楽物質はおそらくパチンコで大当たりしたときと同じようなもので、それまでに費やした時間と苦労、そして使ったお金を忘れてしまうほどの満足感が得られる。一時期は「なんで他の人はこんなに楽しいことをやらないんだろう?」と本気で思ったぐらい。

その答えは単純で、そもそもクルマでテレビを見たい人がそれほど多くないうえ、見るという人だって普通は国産ユニットを使う。わざわざ地デジの受信障害になる中華ナビでテレビを見ようという愚か者が地デジ沼にはまるだけなのだ。

やってることはくだらないけど、それでも自分の金と時間と情熱を注いだ地デジ沼の記録を今回も残します。


まずナビ裏にあったTVチューナーをセンターコンソール下へ移設。チューナー本体もカロのGEX-909DTVからアルパインのTUE-T500へ機種変。移設自体は受信感度向上に影響なかったものの、毒電波が地デジ受信にどれだけ悪影響を及ぼしているかの確認には役に立った。


というのも中華ナビやミラー型ドラレコが及ぼす電波障害の影響を確認するにはすべて電源オフの状態で受信しなければならず、それにはキーオフでテレビ視聴してみる必要がある。キーオンにすれば中華ナビが起動してしまうので電源もモバイルバッテリーから取り、モニターも中華ナビではなくタブレットPCを使用。この時アンテナ線がフロアまで来てるととてもやりやすい。そして受信障害が無いと面白いほどよく映る。ここが目標というわけだ。


チューナーの移設に伴いアンテナ同軸線を延長したため、同軸線をシールドチューブに収納。これは体感できるレベルの感度向上効果がありました。


フェライトコアをUSBケーブルや電源コードなどに設置。これは気休め。理論上は正しいとしても中華ナビが発する毒電波はそんなに生易しいものではない。実感できるような効果は無し。


アンテナを何度も貼り直し。アンテナは窓のど真ん中に貼るのが一番高感度だけど、それでは車検に通らないので端から5センチ?だかの基準に収める。逆に言うと法規に触れない範囲でめいっぱい中央に寄せたほうが感度的にはプラスだけど、アンテナが目立つのもカッコ悪いのでここは施行者の美的センスが問われるところ。アンテナ角度を変えるたびに「映りやすい放送局」が変わる。できることなら全局よく映るように調整したいが、それは無理な相談。


中華ナビ本体に直接取り付けていた4GとWi-Fiアンテナを右ピラーに移設。これも地デジ受信感度向上には影響なかったものの


中華ナビにおける4G通信速度が大幅に向上。4Gも地デジもアンテナは可能な限り金属部品から距離を置き、窓から見通せる場所が理想なのだ。


そもそもなぜn-wgnのときより受信感度が悪くなっているのか?その原因の一つがこのCC3(中華ナビ)についている全方位モニター機能で


この前後左右4つのカメラは全方位モニターを使わない時もそれぞれ1280x780の解像度でUSBメモリに記録を続けている。これが地デジ受信をガッツリ妨害していて、録画を止めると露骨に受信感度が上がる。かといって全方向ドラレコ自体は魅力なので、地デジのために止めようとは思わない。


電波は目に見えないので電磁波計で測定してみた。


その後、ミラー型ドラレコを殻割りしてみると電磁波が放射されていた部分に板チョコの包み紙のような銀紙が巻かれているのに気付く。なるほど、ここから毒電波が出るわけだ。ていうか大量に毒電波が出るポイントって間違いなく液晶バックライト部だよね。実際夜になると(バックライトが減光されて)テレビよく映るようになるし。


あてずっぽうではなく、毒電波が出る部分をイメージしながら電波吸収シート、電波抑制シートを効果的に配置(したつもり)。


するともう電磁波計を同じ場所にあてがっても電波を検知しない。これは驚いた。電磁波計が壊れたのかと思ったぐらい。ただあくまで測定限界以下になっただけで、電波障害は残っている。それでも地デジ受信感度は体感できるレベルで向上した。


電磁波吸収シートの効果に味をしめて中華ナビにもたっぷり貼ってみたが、これが効果ないどころか逆に受信感度を落とす結果に。地デジDIYはポイントを誤るとマイナスに作用するのが恐ろしい。正直吐きそうになる。


ナビ裏に電波遮断シートを使った隔壁を設置してみた。これは体感できる効果があったものの、電波遮断シートが走行中ゴワゴワと紙袋のような音を出すため


ダイソーの「貼れる布」と貼り合わせることで厚みを持たせ異音に対処した。

というわけでn-oneにおける地デジ沼はおわり。もう嫌だ。やってられないよ。でも苦労の甲斐あって(360度録画をしたままでも)n-wgnのときより受信感度は上がっているし、もうほとんどどこでも周囲に障害物が無ければフルセグで映るようになった。「中華ナビで地デジ受信感度コンテスト」があればおそらく優勝を狙えるレベルだと思う。


とにかくこれで今まで通りYouTubeが楽しめる。わざわざ中華ナビ用のsim契約をしているのに地デジ沼のせいで最近はほとんど通信機能を使っていなかった。別にテレビが見たいわけじゃない、地デジの受信感度向上の過程が楽しかっただけなのだ。

思えば4年前に買ったデイズに地デジアンテナが標準装備されていたため「せっかくアンテナがあるなら使ってみよう」という軽いノリから始まった地デジ沼。アンテナ関係、防電磁波関係、地デジチューナー、トータルすれば軽く20万円以上は使ってます。普通に国産ナビを買ったほうがどんだけ安いか。

<使用した部材一覧>
低周波用ノイズ抑制シート0.5MM
3M 低周波用ノイズ抑制シート
ワイドワーク 電磁波・ノイズ吸収シート ノイズフセーグ10L
TaiSeiDC ノイズシールド 編組チューブ
plusgree 電磁波カット シート1mx1.1m

Posted at 2023/11/20 21:22:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地デジ | クルマ
2023年10月08日 イイね!

地デジ沼2023

地デジ沼2023「またかよ」と言う話ですが、もちろんN-WGNのときの地デジ沼で得た知見に加え、今回はさらにアップデートされた内容になっております。まず結論から言うと5月から使用している我がn-oneは、現状N-WGNよりテレビの映りが悪くなっているのです。もちろん整備手帳に書いた通り、n-oneはルーフアンテナが地デジ対応していないためN-WGNに比べ純正地デジアンテナが1本少ないという不利な環境ではあるのですが、それにしたって映らな杉だろうという話です。

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まずはこの新車時最初に取り付けたアンテナを3本とも撤去。1本約5000円もしたアンテナですが、値段が高ければ受信感度が良いわけではありません。

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そしてパーツレビューで紹介したこのMAXWINのDAN38に交換。自宅でテストする限りは惚れ惚れするほど高感度で、作業前夜どれほどの成果を生むのか想像すると興奮して眠れないほどでした。だがしかし、実際に交換してみると先の5000円の棒アンテナより感度は下がってしまったのです。もう絶望しかない、悪夢の瞬間でした。

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そもそも車載アンテナを自宅でテストすること自体が無意味だったのでは?と考え、N-WGNの時に使用していたよくあるフィルムアンテナをクリアファイルに貼って(実際に貼ると剥がすのが大変なため)窓にあてがってテストをしてみたところ、なんとバッチリ映ってしまいました。やはり自宅の窓で高感度でも車載時の感度とは直接関係ないのです。もっと言えばこのL型フィルムアンテナ、1本だと全然ダメなのに2本組で使うと急に感度が上がります。これもMAXWINのダイポールアンテナには無い特性でした。

それと最近汎用地デジアンテナの注意書きによく見るこれ↓
※アンテナブースターとは微弱な受信電波を強くして映りをよくする物ではなく、走行時や市街地等で現在キャッチしている電波を電圧により安定させる役割をもつ機能です

なるほどまんまと微弱な電波を強くしてると思ってましたよ。でもこれで自宅テストの結果が良くないフィルムアンテナが車載してみると意外に頼もしい理由がなんとなく見えてきました。繰り返しますが宅内テストではMAXWINのダイポールアンテナのほうが明らかにアンプ付きフィルムアンテナより高感度だったのです。

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というわけで結局またフィルムアンテナを貼ってしまいました。地デジは総務省によって2006年から開始され、車載テレビに関してはメーカーが何年もかけて試行錯誤して現在のカタチに落ち着いているわけで、今なお多くのメーカーが採用しているこのL字型フィルムアンテナが受信性能で劣っているはずが無いのです。

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しかし、n-oneは1本しか純正アンテナが無いので左側にもアンテナの追加が必要。どうしよう?というわけでとりあえず左側にもタテヨコのアンテナを貼り、それぞれテストを行ってみました。

           全フィルムアンテナ 左を純正 上を純正
東海  (フジ系)     35      33    34
中京 (日テレ系)     46      42    36
CBC  (TBS系)     35      35    32
名古屋(テレ朝系)     32      32    35

わかりにくいけど全フィルムアンテナは純正のプリントアンテナを使用せず4本ともL字型アンテナを使用した状態。左純正は左側のL字を純正アンテナ、上を純正は上側のフィルムアンテナを純正アンテナに差し替え、その都度全スキャンしてから受信強度を測定。純正のプリントアンテナはかなりの面積を取っているのでよほど高感度かと思いきや、意外と大差ないという結果でした。

というわけで今回のポイントは
・車載地デジのアンプは増幅装置ではないらしい
・家で高感度のアンテナでも車載すると全然
・やっぱりフィルムアンテナは偉い
でした!
Posted at 2023/10/08 15:37:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年07月27日 イイね!

カード飲まれる

カード飲まれる四日市市内某パーキングにて、用事を済まし清算のためカードを挿入したところ


カード使用中止ランプが点灯。いくら待っても清算が完了しないので取り消しボタンを押したら待機状態に戻った。「ああ、よかった・・・いやカード返せよ!」

こんなことあるんですね。清算できないばかりかカードを飲んでしまうという。このままでは帰れないので故障対応へ電話をすることに。


15分ほど待ち、やってきたのは管理会社・・・ではなく管理を委託されているアルソックでした。今は何でもアウトソーシングだよねえ。


最近は強盗や料金箱荒らしの事件が多いが、なぜこの駐車場の料金箱は狙われないのだろう?などと考えていたらアルソックの担当者が身分証を見せろと言う。
「カードが出てこないから呼んだのにカードを返却するのに身分証を見せろ?」
などと怒ったりはしない。彼はマニュアル通りに業務を遂行しているだけ。


結局カードは支払いに使用できず、対応を待っている間に増えた駐車料金は調整してもらった。でも急いでるときにこんなことがあったらちょっと冷静ではいられないかも。無人駐車場でのカード払いは考えたほうがいいですね。
Posted at 2023/07/27 22:44:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | チラ裏 | 日記
2023年06月28日 イイね!

N-ONE(6MT)は燃費が良い

N-ONE(6MT)は燃費が良いN-ONEで初めての長距離ドライブとして大都会岡山まで行ってきました。5月からN-ONEに乗り始めて何となく感じていた「ひょっとしてこれめちゃくちゃ燃費良くないか?」という疑問を数値化するべく、早く高速道路メインの燃費記録を出したかったのもあります。


N-ONEの場合、6速メーター読み時速100キロで3000回転を超える。最近の軽CVT車の平均からみると決して低い数字ではないものの、平地ならこれで燃費24~25キロ/Lは出るし、シフトダウンせずに追い越し車線に入れる絶妙の回転数とも言える。

N-WGN(カスタムターボ)は正直100キロで巡行するのが辛かった。90キロまでならなんとか20キロ/L台で走行できるがACCの車速を100キロに設定するとみるみる平均燃費が落ちていき、目的地までの燃料が不足してしまう不安に襲われた。デイズは言うに及ばず、ワゴンRスティングレーのときだって目的地までの燃料が足りなくなり、しぶしぶ手前のICで降りて給油を済ませた思い出がある。そう、N-ONEは今まで所有した軽自動車の中でダントツに高速燃費が良いのだ。


しかし諸元表を見る限りFF仕様の中では6MTが一番燃費が悪いことになっている。そんなバカな話はない。私は人一倍燃費に気を使う気質で絶対に無駄なアイドリングはしないし、タイヤ空気圧が0.2落ちようものならすぐ調整する。代車やレンタカーでも燃費を気にしているからNAのN-ONEが大して燃費が良くないことも知っている。6MTの燃費が最低なんてことはあり得ない。


今回の岡山ツアーは若狭を経由しておよそ800キロ走行し、高速8割ながらトータル燃費24.8キロ/Lを記録。予想外の好燃費で用意したガソリン携行缶が1缶余ってしまった。

「なぜ軽自動車は高速道路で燃費が悪いのか?」と検索するとパワーが少ないからとか高速で走行するように設計されていないからなどとざっくりした回答が出てくるけど、一番大きな原因はCVTのはず。なぜならN-WGNもN-ONEと同じS07B型を積んでいたけど、時速100キロですでに2割ぐらい燃費が違い、100キロを超えるとCVT車はさらに悲惨なことに。そりゃあN-ONEだって80キロで走ったほうが燃費は良いに決まってるけど、100キロ出したところでCVT車ほど極端に悪化はせず、100キロを超えてもせいぜい普通車レベルの燃費悪化で済む。この辺の事情は諸元表を見てもわからないし、なぜか評論家()連中も言及しないのです。
Posted at 2023/06/28 12:56:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ観 | クルマ

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「人は自分の個人的な願望に一致するものはすべて真実に見え、そうでないものには怒りを覚える。」 アンドレモーロワ 「人は獲物を追う猟犬のように、すでに自分が...
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