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イトケン(G)のブログ一覧

2018年06月15日 イイね!

新型ジムニー祭 其の3

新型ジムニー祭 其の3 ほらオレ、最近、木工のDIYやってるじゃないですか。(って、知らんか)

 長尺の材木を、大量に運ぶって場面が多々ある。エブリイはこういうときにも大活躍。2600mm(2.6メートル)の長さの木材を楽々飲み込んでくれる。ジムニーではこうはいかんのだよねぇ。新型ジムニーにはどれぐらいの積載能力があるのだろう。
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 この写真を見ると、助手席は前倒しにして長尺ものも載せられることがわかる。わぁ、やるなぁジムニー。2600mmは無理にしても2000くらいは余裕で載るんじゃないか。ということは、車中泊も楽々できるんじゃないか。わぁ、やるなぁジムニー。
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 とはいえ、やっぱり2600mmも積みたいなぁ。2600mmを積むときだけ、トラックを借りればいいか。

 ジムニーと時期を同じくしてデビューする注目のクルマがもう一つある。ホンダN-VAN。ホンダのドル箱軽自動車N-BOXシリーズの第5弾、商用バンだ。軽自動車の商用バンはエブリイやハイゼットカーゴの様なワンボックスタイプが主流だったが、利益幅の少ない商業バンに専用ボディを奢ることはもったいないということなのだろう、昨今、各メーカーとも、このジャンルへの新型車の投入を見合わせている。あるいは撤退している。
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 我が愛車、エブリイはそうした時代にあって、フルモデルチェンジをしたのだから、本当に偉いよ。すごいよ、スズキ。と、話がそれた。その話は置いておいて、ホンダN-VANだ。

 昨今の軽自動車の主流は、N-BOXの様なトールタイプワゴン。スズキはスペーシア、ダイハツはタントやウエイク、日産・三菱連合はデイズ・eKスペースと、それぞれ同じようなモデルを投入している。

 せっかくなんで、このボディを使って商用車も作っちゃう?っていう使いまわし商法を最初に手掛けたのがダイハツだ。ウエイクをベースにシートや内装を簡素にして、ちょちょいのチョイ。「ハイゼット・キャディ」というそれっぽい名前を与えて、はい、出来上がり。うまくいけば、このままハイゼットカーゴは、これで世代交代を済ませてしまおうという魂胆だったのだろう。

 しかし、所詮はトールワゴンがベースなんで、積載能力が全然違う。手抜きの間に合わせだってことが、ユーザーにも透けて見えて丸わかり。そんなクルマが売れるわけがない。もう、どうするんだろ、ダイハツ。あきらめて、男らしくハイゼットカーゴをフルモデルチェンジしたらいいのに。スズキを見習えっ。

 と話が、またそれた。んで、N-VANだ。ハイゼットキャディの二番煎じで、ホンダも手抜きをしてきやがったと思ったら。まぁ、頑張って作り込んできましたわ。ワンボックスタイプには、どうしても容積で負ける。だから、助手席も含めてフルフラットの荷室を作り込んできた。助手席側のセンターピラーを排して、広い開口口も確保してきた。デザインもバランスが取れてる。6速MTもあるみたいだし、燃費もいいみたいだし。
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 こいつは、エブリイの強力なライバルになるなぁ、ホンダやるなぁと思っていたのだけれど。

 ジムニーで完全に吹っ飛んだ。ジムニーカッコよすぎ。使い勝手や積載能力で言えば、ハイゼットキャディにもはるかに及ばないジムニーに心奪われてメロメロになっちゃうんだから、結局世の中、見た目だよ。見た目。

 って、回りまわって、ジムニー称賛のテキストでした。
2018年06月14日 イイね!

新型ジムニー祭 其の2

新型ジムニー祭 其の2 オレ、ジムニー素人です。ジムニーのことはよくわかんないんすよね。いろんなクルマに乗ってきた経験から、普通のクルマなら、だいたいどんな感じかイメージできるんだけど、ジムニーだけは、その範疇を超えているのよね。今度のジムニーはどんなクルマなんだろう、想像できないや。悶々、悶々。

 今度のジムニーも、足回りは前後リジッドアクスルだ。これこそがジムニーがジムニーたる所以なんだけれど。素人のオレには、これがちょいと不安要素です。岩を上ったり、川を渡ったり、沼を走り抜けるには、この構造が圧倒的に有利だけれど、一般道を走るときには、足かせにしかならないのではないかと思うのだ。
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 JB23を運転してみて面食らったのが、コーナリングの不安定さ。フロントもリジッドであること、そしてホイールベースが極端に短いことが相まって、ステアリング切った瞬間にグラッと大きくヨーが発生する。信号交差点で曲がるたびにいちいち怖い。実際のクルマの動きは、体で感じるほど不安定ではないことは分かっているのだけれど、やっぱり怖い。

 この怖さは、乗り心地の良さを求めてコイルスプリングを採用したことに起因しているんじゃないかなぁと、オレは思っている。昔遊んでいたSJ30はこんな風じゃなかったもんね。それこそ「ゴーカートフィーリング」で舗装路を走ってもキビキビしてて超楽しかったもの。

 足回りのことに詳しいジムニー乗りの方、この辺の事情を教えてください。

 新型も、JB23の構造をそのまま採用しているように見える。やっぱり、グラッっていう不安定さは残ったままなのかなぁ。どうなんだろう。

 新型メルセデス・ゲレンデみたいに、フロントをマルチリンクにしてもよかったんじゃないのかい。あるいはストラットでもよかったんじゃないかい。

 ~バカッ、それなら、ハスラーでいいだろっ、~

 はい、わかってます。そうなんですよね、使い勝手とか乗り味とかを求めるならジムニーに乗るべきじゃないんすよ。岩を上りたい人が乗るクルマなんだから、ハンドリングが・・・とか言っちゃいけない。わかってるんすよ。

 わかってるんすけど、ジムニー、カッコ良すぎるんす。だから、素人のオレも乗りたいんす。
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 ほらカッコいい。
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 ほらほら、かっこいい。

 カッコ良いジムニーに乗るなら、グラッと怖いのを我慢しなければならない。うん、それぐらいなら我慢できるかな。うん、それくらい我慢しようよ。と、自分を説得中。

 ちなみに、フロント:ストラット、リア:リジッドという組み合わせなら、エブリイがまさにそれだ。エブリイの足は秀逸です。FRの理想的なハンドリングと安定感。高速走行もビシっとしてるんですから。

 やっぱりオレにはジムニーは無理かなぁ。
2018年06月13日 イイね!

新型-ジムニー祭 其の1

新型-ジムニー祭 其の1 ヤッベェなぁ、完全にジムニー祭だ。寝ても覚めてもジムニーのことばかり考えている。

 今日は、現行ジムニー(JB23)が発売された20年前のことを思い返していた。
 
 JB23が発売されたのが1998年10月。出てきたときはショックだったもんなぁ。ゴツゴツ・カクカクしていたジムニーが、つるんとした丸っこいクルマになっちゃって。そして、顔がガイコツみたいになっちゃって。自動車雑誌では(当時は、クルマの情報は雑誌で手に入れることが主流だった)「オフロードカーらしい武骨なデザイン」とか評されていたから、「これが武骨?オレの感性が間違っているのか?」と悶々としたものである。
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 これが、こうなった↓
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 ガイコツみたいな顔以外にも気に入らない部分がありまして、それがこの赤で記ししたところ。
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 まず、リアのクオーターウインドウの一部が欠けていること。Bピラーを骨太なフレームに見せるデザイン処理なのかもしれないけど、こういう視覚演出はジムニーには似合わないと思った。あと、リアのナンバーの取り付け方ね。リアバンパーの途中に食い込んでいるってのが、どうにもこうにも許せなかった。

 とはいっても、大好きなスズキの、大好きなジムニーですもの。好きになろうと努力しましたがな。パソコンのペイント(画像編集ソフト)でクォーターウィンドウの形を整えたり、フロントグリルを消してみたり。でも、見慣れてくると、まぁ、これでもいいかなと思えるようになって。そして、マイナーチェンジでガイコツ顔の原因だったグリル形状が見直されて、ようやく気持ちに折り合いがついた。

 しかし、新型ときたら、もういきなり大好き。一目ぼれ。

 デザイン受け入れに時間がかかった現行(もうすぐ先代)に対し、新型はもう、隅から隅まで好みだ。嫌いなところが全くない。窓の形も、フロントウインドウの取り付け角度も、インテリアも、軽トラックみたいだと言われているリアのランプ類の処理も、もう最高。こうあってほしいと願っていたまんまだ。
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 そして、それは「ジムニーにこうあってほしい、」と願っていたことではなくてね。

 「こういう感じのクルマを、どこかのメーカーが作ってくれんかな」と望んでいたんすね。ほら、オレ、この冬、山で大雪で立ち往生したじゃないすか。やっぱ、タフなクロカン車欲しいなぁと。んでも、プラドとか、ランクル200とか、乗用車チックなのには食指が動かなくて。やっぱ、メルセデスのゲレンデとか、ディフェンダーがいいわけです。ジープラングラーとかね。でもマニュアル車がいいんすよね。ランクルの70を買っとけばよかったな、とか。ロシアのラーダ・ニヴァ買っちゃおうか、とかね。
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 そんなオレのど真ん中を、21世紀に発売される新型ジムニーが貫きやがったわけですよ。
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 ヤッベェなぁ、これ、欲しいなぁ。
2018年06月12日 イイね!

新型ジムニー、欲しくて倒れそう

新型ジムニー、欲しくて倒れそう 自動車だけじゃないかな。新しさを演出するためだけにデザインが決められる工業製品って。一般的なモノは、機能や使い方に変更がない限り、その形が大きく変わることはない。時計も、ペンも、電化製品も、外観が大幅に変化しているものはほとんどない。ところが、自動車ときたら、隅から隅まで20年前のものとは違う。

 しかし、その変化したデザインに機能的、使い勝手的な裏付けはほとんどない。

 例えばヘッドライトの形。クルマの目にあたるパーツで、印象を最も左右するパーツだ。やたらイカツい攻撃的な吊り目がトレンドだったが、昨今は、もっと攻撃的なモビルスーツの様なギザギザの異形ライトが主流。

 ボディラインもそう。やたらモッコリしたり凹んだり、不自然なプレスラインがはい回ったりしてる自動車ばかり。普通につるんとしたボディパネルの自動車なんて、皆無だもんね。

 要はデザイナーとメーカーの自己表現のキャンバスにされてしまっているんだよ。「今までとは違うデザインにしたい」、「新しいことを表現したい」ってな感じで、どんどん新しく、どんどん奇抜に。クルマの機能とは全然関係ない無駄なデザイン処理。デザインのためのデザイン。

 料理で言えばさ、奇抜な味や見た目の創作料理が、その奇抜さの度合いがどんどん増している状態だよね。マグロにチョコかけるぐらいの奇抜さ。食べ方までも、これまでとは違うことを求められるぐらいの新しさ。この料理は手を使わずに食べてくださいって感じで。でもオレは新しい料理なんて食べたくない。白いご飯と卵焼きが食べたいのだけれど。

 ああ、オレの味覚の方がおかしいんだ。オレが求めていることは、オレだけが求めていることなんだと絶望しかけたその時。

 ついに出た。あ、いや、これから出る。

 新型ジムニー!!

 そうっ!!これ、これですよ、これっっっっ。オレが求めていたものは。

 白いご飯クルマ。塩むすびおにぎり。かつて、これほどまでにデザインを否定したクルマがあっただろうか。隅から隅まで、人に媚びたところない。ほら、先代ジムニーだって、媚びてるところあるんすよ、四角ではないリアのサイドウィンドウの形状とかさ、オシャレもしてみたいっていう色気が感じられる。けど、新型ジムニーときたら、工作機械や月面探査機みたいな、必要なものだけ付けただけって感じの、潔い機能美をまとっている。

 もう、タマラン。欲しくて倒れそうです。

 けどなぁ、きっとこのクルマもオレには乗りこなせないんだろうなぁ。前後リジッドアクスルだからなぁ。乗りにくいクルマなんだろうなぁ。
2016年01月01日 イイね!

ジムニー・ランドベンチャー(AT)~永遠の憧れ~

ジムニー・ランドベンチャー(AT)~永遠の憧れ~ オレ、冬になるたびにジムニーが欲しいとか言うくせに、ジムニー(JB23W)にじっくり乗ったことがなかった。(ないわけではないけど)。

 もう、ずいぶん前の話になってしまったが、オレ、ランドベンチャーを買おうと、ハンコとお金を持ってお店に行ったこともあるのよ。けど、試乗できなかったので、買うのをやめました。

 ~ジムニーは軽自動車としては、高額商品なので、試乗車を用意していないんです~

 と言われた。上記の理由で、販売チャンネルのどこにも試乗車は用意がなく、他店からの融通もできないとのこと。高額商品だからこそ、試乗ができなきゃ怖くて買えないじゃねぇか、と思うのだけれどもね。

 あれから12年。ついに念願の最新型のJB23Wのランドベンチャー(AT)に乗ることができた。憧れのジムニーを運転できた、もう、それだけで満足。ドライブフィーリングについては、一切何も言うまい。

 想像以上にガタピシ揺れるとか、ブレーキが全然効かないとか、信号を曲がる程度のコーナリングですらスリルを感じるとか、アクセル踏んでも全然速度が出ないとか、もう、全部許す。だってそういう車じゃないんだもん。フェラーリが山道を走れないとか、ロードスターに二人しか乗れないとか、そういう種類の不平不満であり、それは言うだけ野暮というもの。

 ジムニーの真骨頂は、高い悪路走破性とフレーム構造による頑強な車体である。今回は街乗りしかしていないが、それでも、揺るがない剛性感は十分に感じることができたし、懐の深い足回りと、リジットならではの接地感は、ホンモノのオフローダーであることを確信させてくれる。

 そして、オレには無理だわ、このクルマ。このクルマを乗りこなす自信がない。

 例えば、恋人でもさ、一緒にいられたらそれだけでいいとか言ってても、一緒に暮らすとなったら、生活力とか、経済力とか、整理整頓ができるとか、トイレの便座をちゃんと戻すとか、シャツのたたみ方とか、みそ汁の味の濃さとかね、そういう細かいところの価値観の一致って、絶対に必要なんすよ。

 ジムニーと暮らしたら、やっぱり乗り心地がとか、コーナリング性能がとか、言うだけ野暮な注文を付けてしまいそうで。

 オレ程度の中途半端な冒険家には、エブリイのほうがあっている。それに、山は、クルマではなく自分の足で歩いたほうがきっと楽しい。

 憧れは、あこがれのまま、遠くで眺めているのがいいんだなぁと思う。

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