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マークX 350Sは、2GR-FSE搭載車の中では最軽量、0-100km/h　メーカー公表値5.9秒の見た目以上に走る車ですが、
車重を絶対値で見ると空車で1560kgと重い部類です。

なのでストレートが伸びるものの、コーナーでの軽快感に若干欠けるところがあり軽くしたいのですが、軽量化ってそう簡単ではないですよね。

見た目を割り切って内装を剥がしたり、時間と手間をかけて後部座席を外したり、
、助手席を外したり、部品を軽量なものに変えたり・・・

そうお金も時間も無限に使えるわけではない一般人にはやりたくてもなかなかできない、
でも速く走るためには避けて通れないのがこの軽量化だと思います。


金をかけずに軽くする方法・・・軽くする方法・・・



！！



ガソリンの量最適化したら結構軽くなるよな・・・？





満タンにすると燃費が悪くなるということで少量のガソリンをこまめに入れる人がいます。
個人的な考えですが、街乗りで燃費が少し伸びるくらいでその手間をかけようと思わないので普段やらないんですが、
速く走ろうと思ったらこれは効果大きいんじゃないかと最近思いました。


マークXは満タンで71Lのガソリンが入ります。

満タンで走った場合と、帰りのガソリンを携行缶に確保して最適な量で走った場合を比較してみましょう。

1回50分の走行枠を10Lで賄えるとすると、
密度をざっくり0.78g/mlとして、61L削れば47.6kgの軽量化！

これ、極端な比較ではありますけど大きいですよね。
例えば明日のサーキット、55Lくらい入った状態で向かいますが、現地までに7Lくらい減ったと仮定して、48Lで走るのと10Lで走るのとを比較すると29.6kgの差が出るわけです。


うーん、携行缶取り扱いは誰が使っても安全ですと言い切れる代物でもない※ですけど、
速く走るためには安くて効果大なアイテムな気がしますね。

サーキットを走る方々は燃料の量、いつもどうされているのでしょうか。



それと、フューエルタンクの内部構造をあまり詳しく知らないんですが、Gがかかるので10Lしかないと燃料が寄っちゃって吸えなくなってしまったりするんでしょうかね。
ストレーナ付近にはGがかかっても寄らないような抑え蓋(ていうと語弊があるかもしれませんが)みたいなのが付いていてほしいところですが・・・。





あ、そういえば明日雨の中ムーミン5さんとYZ本コースを13時、15時枠で走るつもりでしたが天気は曇りで持ちそうですね。


※ガソリンは身近なものですが静電気でも条件が揃えば爆発するなど非常にデリケートな「危険物」です。
記事を読んで携行缶を扱おうという気になってしまった方はまず取り扱い方法や関連の法律など下調べをお勧めします。
管理を徹底できない人が使うと周りを巻き込んだ事故につながる恐れがありますのでご留意願います。
ちなみに私はスタンドでバイトしてたので資格持ちです。セルフだと給油させてもらえないお店もあったりと、下調べせずに買っちゃうと意外と不便だったりするかもしれません。