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mura@RCFのブログ一覧

2017年05月13日 イイね!

大規模メンテか~

メンテナンス入院中のマークX。

お願いしている内容は盛りだくさんで

・ダンパー修復&タイヤハウス内の各部品の洗浄
・ブレーキキャリパー位置修正
・↑でホイールのバランスウェイトがキャリパーと
 当たるのでバランスウェイト移動
・ブレーキローター面研・再スリット入れ
・ローター外すついでにパッドを新品に入れ替え
・新品ブレーキローターASSY制作





作業進行中の図。(写真はデッキさんブログより)


ハブベアリングの消耗が進んでいるようで、
フロントのハブもこの機会に交換してしまうことにしました。
前回変えたのいつだっけ・・・と振り返ると、
左フロントは2015年3月に故障で交換、右フロントは2016年5月に予防で交換しました。
先に交換した左フロント基準で考えると2年ちょいの期間。
特にガタついてるとかではないはずですが、何かと負荷がかかるので
ガタガタする前に変えてしまうのが安心です。
今替えれば今度はまた2年後に変えれば良い感じですね。
右リヤは買ってから一度も変えてないな・・・
ここは今年のアタックシーズン前くらいにデフのO/Hと合わせてやりますかね~


ちなみにブレーキキャリパー位置修正と言うのは




こんな感じで、パッドとローターの板バネが干渉してしまっていたのでその対策。
元々攻めたクリアランスではありましたが、ブレーキ負荷の大きいサーキットに行くようになり、熱膨張で当たるようになったみたいです。




そもそも攻めた取り付けになっていた理由は上の写真のようにホイールとキャリパーのクリアランスが無かったためですが、
当時使っていた18インチ8.5Jのホイールから9.5Jのホイールにチェンジしたことで、
バランスウェイトを逃がしてキャリパーを外に逃がせそうでしたので、
キャリパーを外側に1mmオフセットすることに。

本当はホイールの内径がもっと大きいものであれば
キャリパーとホイール、パッドとローターいずれのクリアランスも余裕なんですが、
19インチにするとやっぱりランニングコストが上がってしまうのと、
そもそも19インチ化する初期投資も結構苦しいため、1mmの攻防をすることに。

まぁ、元々目で見て初めて状況を知ったくらいの微かな干渉だし、
1mm逃がせば何とか平気かな・・・(^^;)

18インチでしかも内径の小さいWedsのホイールがまた苦しいんですよね。
ホイールのスペックアップは興味あるんですが、お金が無いです(爆)


新品のローターASSYは、
今使っているローターが研磨で新品よりも薄くなってきてヒートマスが小さくなってきていることと、
もしも大きなクラックが入ってしまった時に長い納期を待たなくて良いように構える目的でローターだけ発注のつもりでしたが、
サーキットでの使用によりベルハウジングとボビンの間の
ローター回転方向のガタが大きくなってきているということでASSY発注に。

なお、旧ローターはヒートクラックが多数入ってきていましたが、
面研により概ね消えたとのことで、これがすぐに割れるということはなさそうですが。


また備忘録として、今回の作業は上記だけですが、
そろそろマウントとか、ブッシュ類が弾力を失ってきているという点検結果も出てきたので、大規模メンテが必要な気配もしてきました。

デフO/H、ミッションマウント交換、ドラシャ新品交換、リヤハブ新品交換、
サス周りのブッシュ交換くらいがメニューでしょうか。
いくらかかるのやら・・・(怖)

まぁ、もうハード仕様を変えていくことは無いですし、
各種ローンも終わりが見えてきたのでどうにもならない感じではないですが。

ただ思うのは、
そろそろ次の車も見据えて貯金したい!!

ってことなんですよね。(笑)

マークXは大事ですけど、絶対いつか乗れなくなるので
その日のために資金だけは作っておかないと。

***********************************************************



そうそう、この写真の金色のフィルムみたいなもの、
何だかわかりますか?

これ、遮熱材なんです。
見ての通り、うちの車はフロントローターのバックプレートが付いていません。
(位置関係がおかしくなるので、根元を残して切り落としたと言ったほうが正確ですが)

バックプレートはローター大型化後も付けていましたが、
鈴鹿を走るようになったら内側のパッドが凄いスピードで減ることに気づき、
ローターの熱管理的にも良くないので
裏表バランスよく放熱するように排除したんですね。

でもそれを取ってしまうと、バックプレートが果たしていた
ジョイント部への遮熱効果が無くなってしまうので、
代わりにこういう形で遮熱機能を確保しているわけです。

始めてみた時は「なぜお菓子の包み紙が噛みこんでいるんだ?(爆)」
と思いましたが、理由を聞いて納得しました。(笑)


ワンオフって、後から作った部品を決まったスペースの中に押し込むので、
邪魔なものを取り去ることはよくあることだと思いますが、
部品を取り去ることで捨てるつもりのない機能までうっかり捨ててしまって
問題が起こった・・・と言うことが無いように注意を払わなければなりません。

部品を作ってくっつけるよりも、元の部品の機能を正確に読み取るという部分の方が難しいよな~と思いますね。
Posted at 2017/05/13 23:10:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | マークX | 日記

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「フロントブレーキローターを新調!」
何シテル?   03/15 16:43
LEXUS RC Fでサーキットを走ったり、Peugeot 308でドライブフィールに舌鼓を打ったりしています。 車の乗り味にはかなりの拘りがあります。 ...

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