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2020年08月09日 イイね!

プジョー308GT タイヤ空気圧チューニング 前編



プジョー308の乗り心地がどうにも悪いということで、
タイヤの空気圧チューニングをしました。

前提は、
年式:2018年12月(初度登録)
タイヤ:MICHELIN PilotSport3 225/40R18(純正)
サスペンション:純正

というもの。

この前提が変わるとベストな空気圧というのは変わってきます。
タイヤはある意味サスペンションの一部であり、
ダンパーやバネが変わると同じ空気圧でも違うからです。


結論から言うと、冷間でフロント250kPa, リヤ210kPaくらいにするのが
良い感じかなと感じています。
まだまだ検証距離が短いので、まだ多少変わるかもしれませんが、
フロントを240kPaにすべきか250kPaで迷っている感じです。


純正指定圧は積載量:少の状態でフロント270kPa, リヤ240kPaです。
なのでフロントを20~30kPa, リヤを30kPa落としたわけです。


調整の手順としては、まず純正指定圧で改めてインプレッションをしました。

純正指定圧の場合、乗っていて目線が上下にブレてしまうのがどうしても気になります。
タイヤ空気圧が高いことが原因で路面の凹凸で車が突き上げられてしまい、
目線がブレるという状態です。

目線がブレることによって運転の集中力をすごく邪魔されますし、
車両の挙動自体もピクピクと落ち着かない印象になるので良くありません。


そこで空気圧を落とす側に調整することにしました。
狙いは「路面の凹凸による衝撃の一部をタイヤの変形によって逃がす」ということです。
空気圧は純正指定圧まで入っていないとダメだと思われがちですがそんなことはなく、多少なら下げても大丈夫です。燃費は多少落ちますけどね。

サーキット走行では温間で200kPaとか190kPaとかで走行することもありますし、
車重とかタイヤ自体の耐荷重(LI)とか色々気にはしないといけませんが、
きちんとまめにタイヤの状態や空気圧を管理するのであれば下げても問題ありません。

(一応、自己責任の範疇で、と書いておきます。
 空気は徐々に抜けていくもの、気温が下がると空気圧は下がるもの、
 タイヤの銘柄やサイズによって抜いて良い限界は違うというのが分かっていないとパンクの元です。)


とりあえず、冷間でフロントを250kPa, リヤを230kPaまで落としてみました。
案外これだけでも良くなった感触はあるものの、まだ突き上げがきつい。

突き上げ方に注目してみると、リヤが段差を通過したときに嫌な衝撃があることが感じられたので、リヤをさらに落として210kPaに、フロントは合わせて240kPaまで落としてみました。

ここまで落とすとまだ突き上げはあるものの、もうこれ以上はダンパー性能の限界かな?という印象に代わってきたので下げ側はここで一旦下限とすることに。

この状態で温間の空気圧を測るとフロント260kPa, リヤ220kPaでした。


もっと下げても大丈夫な気はするんですが、
あまり下げ過ぎると夏が終わって気温が下がったときとか、
空気が自然に抜けた時にパンクするというリスクを抱えることになるので
ここを下限にしておきました。

下げ側はどんなものか分かったので、今度は空気圧を上げる側も確かめてみました。
こちらはおそらく悪化側だと予測したんですが、
予測通り悪くなるのかを確認しておくことが重要ですのでガソリンスタンドでフロントもリヤも290kPaまで注入して確かめました。


続く。。。
Posted at 2020/08/10 21:59:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 308 | 日記

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何シテル?   03/15 16:43
LEXUS RC Fでサーキットを走ったり、Peugeot 308でドライブフィールに舌鼓を打ったりしています。 車の乗り味にはかなりの拘りがあります。 ...

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