昨年は書きませんでしたが、
今年は1年の総括を書こうと思います。
大きくカテゴリ分けして書きますので、
興味があるところだけご覧ください。
◆モータースポーツ
今年は2つの目標達成が出来て、収穫の多い1年でした。
まずは
鈴鹿サーキットの自己ベスト更新。
2016年以降破れていなかった自己ベストをようやく破ることが出来ました。
これは本当に嬉しかった。というかホッとした。(笑)
2016年に別タン付きのダンパーを導入して、新品でもないタイヤで
軽くシェイクダウン~くらいの気持ちで走ったタイムが3年も抜けなかったので、
年々自信が・・・(笑)
この時はまだ11月下旬で、アタックシーズンに入る前でこのタイム。
ようやく過去の自分を超えられたのと、まだ気温が下がるとさらに行けるぞと、改めて頑張ろうと思えました。
多分、この調子で行けば一つの目標として掲げていた30秒台に入るんじゃないかなと思えます。
そして
美浜サーキット46秒台入りの達成。
初めてマークXでサーキットを走った2014年、
46秒台はどう背伸びしても突破不能な壁だと思っていましたが、
気づいたらここまで速くなりました。
46秒台は無理だと思ってたのはデッキで車を仕様変更するたびに
「美浜でのタイムは出にくくなるよ」⇒「良いですよ、鈴鹿で頑張りますから」というやり取りをして、
実際車が仕上がるにつれて確かに美浜のタイトコーナーでは動きが渋くなっていたためです。
自分のドラテク向上分と差し引きしても47秒台前半に入れば十分と思っていました。
美浜での結果を望まなくなったのは、タイヤの事情もありました。
美浜でタイムを求めようとすると自分の車はタイヤへの負担が大きく、
フレッシュなタイヤは鈴鹿やFSW、最低でもスパ西浦といったように車のセッティングの狙いがきちんと活きるコースで使い、
美浜は言い方が悪いですけども、お下がりみたいなタイヤで走ることにしていたので「タイヤ的に望めないな」と思っていたんですよね。
(※これは美浜が面白くないとかそういう話ではなく、
そもそもマークXのチューニングの目的が美浜のリザルトではないからです。
美浜サーキットという場所は僕にとって大事な場所です。)
それで、鈴鹿仕様の脚・ステア特性で仕上げたマークXで47秒台前半なら十分、行っても46秒台にギリギリ入る程度という計算だったんですが、
1年落ちの溝なしと化したA052が予想以上に食ってくれたお陰で46秒6という、周りより誰より僕が最も「そんなタイムは絶対に出ない」と思っていたタイムが出ました。これは嬉しい誤算でした。
美浜で遅かったの、俺の運転のせいじゃんと思いました。(苦笑)
ここまでくると状態の良い71RSできちんと美浜のタイム出しをしようかと悩み始め、1/9はスパイシー走行会のオフィシャルで多分お昼くらいに多少走るんですが、、、
しかしここはコンセプトがブレてはいけないところで、"鈴鹿30秒台突入"の方が優先度が高い。。。
A052の残りのライフでもう一削りすべきか、どうしようかなと言う感じ。
再現性のない奇跡のタイムを一発だけ出してベストラップです!って掲げるのも
今後自分が美浜を走るときに変な枷になりそうで気も引けるかも。
「遅く走るとモヤモヤする」みたいな。
と考えると、1年落ちのハイエンドなハイグリップタイヤで出すタイムの方が
自分にとっては価値があるのかなぁ。ある意味それが実力だし。
贅沢な悩みですね。(笑)
◆マークXが一躍有名車(?)に
2018年に収録されたHot Versionの動画がYoutubeのベスモチャンネルで無料公開されたことによって、
思いがけず愛機が有名車になりました。
しかし見た目が超絶地味なので、特に普段街乗りしたときの注目度に影響はなく、
「デッキのマークXですか!?」とか訊かれることもなく、実感ゼロですが。(笑)
一応、識別を貼っておきますと、
うちのマークXの見分け方はアイスチタニウムというガンメタ系の色に、
350Sの下に「Racing」の追加エンブレム。Deckのデカール付きです。
「Racing」はデッキで初めて脚を買ったときに、
まだ当時若かった自分がノリで貼り付けたもので、
本当はこんなの貼らずにさりげなく速いほうが格好良いんですが、
ここまで速くなってくれれば名実一致ですかね。
◆結婚しました
5月に入籍して、家庭持ちになりました。
もう車に全財産投入みたいなことは出来ません。(笑)
「車は結婚前に完成させろ」とまだ若手の頃に会社の上司から教わったので、
マークXに対してやりたいことは「時間を惜しんで投資を惜しまず」でやってきました。色々振り返ると良かったと思います。
もう今から「ワンオフパーツ」とか言ってたら夕飯が出てこなくなります。(笑)
ちなみに今パーツがついている範疇でマークXの消耗品を買うとかは
了承してもらえる契約なのでそこは安心です。(笑)
ちなみに結婚式では結婚指輪をマークXのラジコンで運んでもらいました。
これは僕の趣味。
ケーキは車ではなくて、
妻の趣味で名探偵コナンの怪盗キッドをモチーフにしたものにしました。
妻が喜んでくれたので、僕の趣味も安泰です(笑)
◆プジョー308がやってきた
夫:マークXはあんまり運転させたくない
妻:マークXは絶対運転したくない
ということで、共用車としてプジョー308を迎え入れました。
ディーゼルエンジンでマークXとは方向性が異なり、
僕が自動車開発のための経験を積むことが出来、
燃費が良くて遠出のコストを抑えてくれて、
ドライバビリティが良く、ちょっと買い物に行くような運転でもきちんと楽しい車。
それでいて、国産車+ちょっとの投資で買える価格。
これがプジョー308の選定理由。
308にはとある自社製品が載っているんですが、
誰に聞いても「あの車は最近では一番拘ったよ」と言うので
そういう後押しもあって、「じゃあそれにするわ」と。
サーキット走行はしないという妻との契約でしたが、
クルージングはセーフと判定され、先日鈴鹿デビューさせました。(笑)
他にもいろいろありますが、みんカラに書くべき内容はこんなところかなぁ。
振り返ると色々あった2020年でした。
新型コロナウイルスが猛威を振るい、
働き方とか生活とか、色々影響を受けたり、
新婚旅行に行けなかったり(苦笑)などありますが、
それでもいろんな人に支えられて、やりたいことがやれて、
良い一年だったと感じています。
来年もよろしくお願いします。