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mura@RCFのブログ一覧

2019年02月09日 イイね!

大型ブレーキはこんなに長持ち

自分のマークXは、サーキット走行を安心して行うために
前後ともレーシングキャリパー&ビッグローターに換装しています。

https://minkara.carview.co.jp/userid/1306098/blog/35594670/

2015年の5月に投入し、当時走行距離およそ47000キロ。
2019年2月の今、メータはおよそ102000キロを表示しており、55000キロ走行しています。

その間、ブレーキのメンテナンスは


摩耗理由によるパッド交換頻度

フロント:
ZONE 10F使用時:年に1回程度
ZBP HS4Hに変更後:2年に1回以下

リヤ:無交換

です。


ローターについては

フロント:
1セット目・・・2015年5月~2017年8月の2年4か月使用。
        途中、面研磨&スリット入れ直しによるリフレッシュを3回。

2セット目・・・現在使用中。次の春にリフレッシュ施工を予定。
        
ローターはベル+ローターのセットで18万円くらい。
ベルは摩耗していなければ使いまわせます。
リフレッシュは脱着工賃など諸々コミでおよそ38000円/回です。


リヤ:

いまだ1セット目で無交換
リフレッシュは記憶の限りでは2回です。
こちらもリフレッシュはおよそ38000円/回


です。

リヤはベルの中にサイドブレーキ用のリングが入った3ピースなので
フロントよりやや高いはずですが、まだ交換していないので、
補修部品として購入した場合の値段は不明。



これを高いと見るか、安いと見るかはさておき、
かなり長寿命と言えると思います。





ZONE10Fという割と柔らかめのパッドで走っていた頃は
パッドの管理は純正とは比べ物にならない長寿命ではあるものの、
それでも年に1度は交換が必要でしたが、
よりスチール含有量が多いHS4Hに変更してからは本当にストレスフリーです。
割とガンガン走っているほうだと思いますが、全然減りません。


前後ともクラブマンレース用のキャリパーなので、
フロントはバックプレート込みの厚み18mm, リヤは16mmとそもそもパッドが分厚いことと、
分厚いがゆえにブレーキングを繰り返しても過熱状態になりにくく、
過熱状態にならないために摩耗速度が遅いということが長寿命につながっています。


リヤについては、純正キャリパーの時は1シーズンに何度もパッド交換をしていたような
記憶がありますが、今はリヤのパッドは(んなことあるわけないんですが)半永久に使えるんでは??と思うほど減りません。

リヤが全然仕事をしていないのかと思いきや、リヤのブレーキにきちんと熱は入って綺麗に
被膜も形成するし、フィーリングも前効きな感じなく良好。
ブレーキ負荷に対する熱容量がリヤのほうが少し余裕があるのかな?と思っています。



そんなわけで、レーシングキャリパー&ビッグローターは楽で素敵です。


それにブレーキが格好良い車は格好良い。
フロントとリヤに、APの6POTと4POT。12本のカーブドスリットが入った軽量レーシングローター。
響きだけで格好良いです。






久々に自車自賛な記事でした。(笑)

ちなみに↑の写真の運転席のドライバーさんにも
「よく出来てる!これはびっくりだね」と評価していただきました。

ブレーキは投資に対する満足度がめちゃめちゃ高い。
Posted at 2019/02/09 13:56:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | チラシの裏 | 日記
2019年02月06日 イイね!

反省と動画

昨日のブログの続き。



まず久々の鈴鹿動画です。
手ごたえがあったのはクリアラップではないので東コースだけ。
東コースだけで自己ベスト+0.7秒。

西コースは特に今シーズン遅くなったとかはなく自己ベスト時と同等の走りができているので、
この動画で続きが完全クリアなら32秒7±0.3秒くらいのラップになりそうです。


これは02枠ですが、04枠は空気圧をいつもより0.3キロくらい下げてみて走行。
クリアは取れましたが、タイムは東コースだけで0.7~0.8秒くらい落ちました。
意外と違和感ないな??なんて思いましたが、
ずっと同じ空気圧で走ってきているので、やはりいつもと違うということで
知らず知らずロスがあったのかな?


さてこの日は珍しく2つも失敗してしまいました。

1つ目はシケインオーバーラン。
クーリング中、後ろから車が迫ってくる中で、
ちょうどシケインあたりで接近しそうだったため、
シケイン立ち上がりまで逃げて、最終コーナーアウト側に避けようと思ったら、
いつもとは違う車速からのブレーキングをミスり、シケインでオーバーラン。

邪魔しないように・・・が仇となって返って邪魔してしまいました。

2つ目はデグナー1つ目のコースオフ。
グラベルに埋まるところまではいかず、本当に紙一重で人工芝のところで踏みとどまり、
幸い赤旗を出すには至りませんでしたが、
めちゃめちゃ邪魔なところでスロー走行する状態になってしまいました。
これも遠くから迫る後続車を気にしてのブレーキングミスでした。

普段コースオフなんて滅多にしないんですが、
この日は珍しく2回も。
同枠の方にはご迷惑をおかけしました。。。

クーリング中というのは集中力が落ちているので、
その分操作は前倒ししてブレーキを余らせるようにしておくべきですね。
繰り返さないようにします。。
幸い車にはダメージなく、いい勉強になりました。




さて、今シーズンはもう自己ベストを狙えるコンディションで鈴鹿に行くことは難しそうなので、
これで終了かな。

来年はADVAN A052を導入してリベンジしようと思いますので、
オフも継続的に走りこもうと思います。


春には大規模メンテをして、足回りの老朽化をすべてリフレッシュしようと思っていますので、
来シーズンは「ヘタり」がない状態で気持ちよく走れるはず。
30秒台到達を目指してまた頑張ります。





残りのシーズンはミニサーキットで楽しみます。
3/9のスパイシー走行会でまた頑張って走るかな~

Posted at 2019/02/06 21:09:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鈴鹿サーキット | 日記
2019年02月05日 イイね!

復調の兆し?

まず事実として今シーズン鈴鹿の結果が振るわない状況でした。

今シーズンは西浦、美浜と自己ベストを更新し、
西浦については1分フラットまで到達したため、
あまり自分の走り自体がスランプな感じはありません。
ならば車両側の問題である可能性もありつつ、ロガーを見ると
東コースが遅いことは明確。

振り返ってみると、とにかくきちんと踏めてないのがまず一つ。
恐怖感でアクセルが戻っていく。


じゃあその恐怖感って、何なの?
昨シーズンそんなのなかったじゃん??
ということを考えると、
やっぱり車自体が徐々にヤレてきたかなという気がしてきました。


まだ一度もO/Hしていない機械式デフは2015年12月に組んで、
それ以来一度もメンテナンスしていません。
(マークXはリヤのドラシャが分割式でなく、作業工賃がめちゃめちゃ高い。
 とはいうものの、今年O/H予定ですが。)

サスアームも、純正アームはゴムブッシュが走行距離10万2000キロほど。
後から入れたクスコのネガティブアッパーアームも、フロントは昨年作り直したものの
リヤはこれも2015年に入れてそのままです。

ゴムブッシュがヘタると動的なアライメントは狂いまくると推測されます。


こういうところが挙動に不安定さを生み、
不安定さが今まであまり感じなかった恐怖感を生んでいるような気がします。

だとすると、単にビビったのではなくて、
車のコンディションに走りを合わせたということになるので
まぁそれならそれでいいかという気もします。


が、2015年と同じレベルで走っているかといえば、そんなこともないはず。
それに去年は4月にぼちぼち使った71Rで33秒9を出しています。
4月にビビリミッターONで33秒9なら、アタックシーズン33秒は確実に出るはず。
と踏んでいたが実際出ない。


本当に車のコンディションのせいなのか??
と悩みながら、本日今シーズン4度目の鈴鹿走行へ行ってきました。







自己ベストは鈴鹿を走り始めて4日目、しかも脚変えたばかりの
シェイクダウンの日に出した32秒フラット。(タイヤはユーズド)
その後その32秒フラットを上回るペースで走るも前が詰まって
という具合で30秒がターゲットタイムかな?なんて思っていたんですが、
今シーズンは34秒台しか出ていません。

遅い区間は分かっていて、東コース全般。
1コーナーからデグナーまで全体的にちょっとずつ遅い。

特に、セクター1。
コントロールラインから逆バンク出口までの区間が酷く、
自己ベスト時の大体1秒落ち。

いくら腕がなまったとしても1秒も落ちるなんてある??
っていう感じです。


そういうわけで、今日は東コースの再攻略を重視して
練習してきました。

まずセクター1(コントロールライン~逆バンク出口)は
デジスパイスで自己ベスト時の区間タイムは42.429となっています。
自己ベストを上回るペースで走行できていた2017年12月末の区間タイムは
42.176~42.339と安定。
それに対し、今シーズンの走りはなんと一度たりとも42秒台に乗らず、
43.281止まり。
逆バン出口まででこれだけビハインドがあれば、それは当たり前にベスト更新は成しえません。


特に1コーナーがうまく走れていなくて、S字1つ目へのアプローチ時点で0.48秒も
過去の自分よりも遅かった。
そしてS字からもボトムが低くてじりじりと離され、
逆バン出口で1秒差がついている感じです。


しかし今日は結構良かったです。
久しぶりに、セクター1のタイムは42秒台に乗り、42秒872。
S字1つ目へのアプローチ時点でのビハインドは0.148秒と、
自己ベスト並みの走りに少し戻ってきました。

やったのは、セッティングを少しアンダーステア側に振ったこと。


よく思い出せば、昨シーズンにフロントのロールセンターを上げる変更を行っていたので、
自分の車は前の状態よりもフロントが食うようになっていたんです。
(西浦のタイムアップもおそらくこれによって、タイトコーナーが速くなったんだと思います。)

しかし、フロントだけが食うようになると、リヤも食わせてやらないと
鈴鹿ではオーバーステアが気になるようになってしまう。

舵角を減らせば帳尻合うっちゃ合うんでしょうけど、
それには少ない舵角で、リヤを弱スライドさせる方針でドライビングを組み立てなければいけません。
今の自分の経験値だと、鈴鹿でその走りにスイッチするのはちょっと苦労する。
なので、ちょっとアンダーステア方向に戻してやればいいんじゃないかという
アプローチをとったわけです。

やったのはダンパーの減衰力の前後バランスを変えたこと。
お手軽にステアリング特性を変えるには自分の場合ホイールスペーサーかダンパーですが、

スペーサーは今できる最大のアンダー側にしてあったので、
まぁ物は試しと減衰で弄りました。
これが意外と結構よくて、ステアリングを切り込んでいくコーナリング初期ではリヤが粘り、
旋回姿勢が出来たコーナリング中盤以降では元の特性に漸近していく。

コーナリング初期でリヤが動くと、初期にアクセルを緩めちゃいますからね。
そこからのタイムが全体的に落ちてしまう。

でもコーナリング初期で粘ってくれれば、舵を入れるときのシビアさも穏やかになって、
怖くないからアクセルを踏める。

アクセル踏めればタイムも縮む。という具合ですね。


これによって、東コースが自己ベストに対し2.296secビハインドの状態になっていたのを
0.910secのビハインドまで戻しました。

またこの0.910secのうち、0.6secくらいは逆バンク手前の左コーナーへの
オーバースピード進入だということは分かっています。


なら残りは0.310secをどう取り戻すか、というところ。


ようやく、復調の兆しです。
まだ書きたいことがありますが、今日はここまでで。

Posted at 2019/02/06 00:34:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鈴鹿サーキット | 日記
2019年02月02日 イイね!

2017年以来のベスト更新

今日は美浜サーキットでスパイシー走行会でした。



美浜サーキットはここしばらく、「前年使った1年落ちタイヤ」みたいな
あまり状態のよくないタイヤ&鈴鹿向けのセットアップそのままで走っていたので
自己ベストの更新みたいなワクワクすることがなく走っていました。
基本的に自己ベストの1秒落ちで我慢、みたいな。


しかし先日の鈴鹿でタイヤカスを拾いまくって不発だったということもあって、
このままでは今のタイヤがおいしいところを味わえないまま今シーズン終わってしまう!
と考えて、久しぶりに真剣に攻めてみようかなという気持ちが起きてきました。

そういうわけで、今回は自己ベスト更新を狙って前年12月におろした比較的新しいタイヤ
(といっても2017年製造のやつなので、バリピンではないですが)&
美浜に合わせたよく曲がるセットアップに変更して挑みました。


美浜はマークXみたいな重くてホイールベースの長い車には、
とにかく曲がるセットアップにしないとどうにもならないので、
セットアップを鈴鹿向けと真逆に変えることが自己ベストに挑む必須条件です。

とはいっても、全部変えてなんていられないので、トレッドだけですが(^^;




そして結果は・・・




狙い通りに自己ベストを更新できました!
いやー、路面温度が低くて、タイヤが予想以上に温まらなくて、
途中「あ、ダメかも・・・」と思いかけました。(笑)

一気に熱を入れないとダメそうな雰囲気を感じ、
2週連続のアタックをかけたら2周目に自己ベストが出ました。


タイヤをもっと早く温めて、この2周目のホームストレートをアタックラインで走れれば
もう少し削れたかな?とも思いますが、
美浜は走り込みが足りていない自覚があるので贅沢は言いません。
とにかく2年前の自分に追いつけたことを喜んでおきます。(笑)




お恥ずかしながらも、久しぶりの自己ベスト動画。
鈴鹿のように「結構頑張れました!」なんて言いません。
まだまだ「精進します」の域を出ないです。(笑)

とにかくブレーキングポイントが定まっていなくて、ちっとも安定しません。
鈴鹿とか富士とか、大きなサーキットはバーチャル環境も使って大分走りこめていますが、
美浜はモロ初心者だな。(苦笑)

今日はお友達のしげPさんに横乗りしてもらって、
アドバイスを貰いました。
ある程度走れるようになってくるとしみじみ思うのですが、
自分のレベルに関係なく、走りこんでいる人にあれこれ言ってもらうことは
めちゃくちゃ有意義です。


しかし、こうやって車載を冷静に見ると、きちんと走りこめば46秒台は行けそうですよね。

今年一年きちんと練習して、来シーズンには46秒台目指してみようかな?
という気持ちがちょっと湧いてきました。
おそらく、ブレーキングだけでもきちんと安定させれば46秒9までは出るような気がするんですよね。
今、ブレーキが遅れてステアも遅れて、アンダーステアに陥り、
そして加速開始が遅れるという状態なので、元凶にある「減速完了地点の不安定さ」
を直せれば行けると思うんですよね。

スパイシー走行会ではスタッフとして参加者の方にあれこれ教えていますが、
やっぱり車がいくら鈴鹿仕様であるとはいっても、
「鈴鹿で」ではなくて「美浜で」きちんと走れないと、
その説得力も半減してしまうというもの。

今一度、美浜に夢中になっていた頃、
つまりはサーキット走行を始めたばかりの頃を思い出して、
美浜の攻略に取り組むということをやってみようかなと思っています。




さて、本日のタイヤカスは・・・?




はい、大収穫でした。(辛)

今回は鈴鹿と違って、拾ったタイヤカスばかりではなく自分で産んだタイヤカスが大半です。
鈴鹿の高速コーナーでのスタビリティを重視したセットアップがなされているLSDが
リヤの流れ出しをがっちり止めようとするのですが、
それに対抗させてフロントタイヤにきつい仕事をさせないと
僕の車はタイトコーナー全然曲がりません。

で、鞭打って仕事させるとどうしてもこうなっちゃうわけですね。
タイヤ幅もあるから生まれてくるカスの量も多めです。

次回はもう少し、加速よりも旋回に振ったセッティングでもいいかもしれないな~
と感じる走行後のタイヤコンディションでした。




次回のサーキット走行は2/5の鈴鹿フル。
美浜に対する本気度は上げてもあくまでメインのターゲットは鈴鹿。
30秒台目指して練習してきます。

帰りには、セットアップもまた鈴鹿仕様に復旧しました。
今回こそは東コースをものにするぞ~
Posted at 2019/02/02 23:42:16 | コメント(6) | トラックバック(0) | 美浜サーキット | 日記

プロフィール

「フロントブレーキローターを新調!」
何シテル?   03/15 16:43
LEXUS RC Fでサーキットを走ったり、Peugeot 308でドライブフィールに舌鼓を打ったりしています。 車の乗り味にはかなりの拘りがあります。 ...

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