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mura@RCFのブログ一覧

2020年12月31日 イイね!

2020年総括

昨年は書きませんでしたが、
今年は1年の総括を書こうと思います。

大きくカテゴリ分けして書きますので、
興味があるところだけご覧ください。



◆モータースポーツ

今年は2つの目標達成が出来て、収穫の多い1年でした。
まずは鈴鹿サーキットの自己ベスト更新



2016年以降破れていなかった自己ベストをようやく破ることが出来ました。
これは本当に嬉しかった。というかホッとした。(笑)

2016年に別タン付きのダンパーを導入して、新品でもないタイヤで
軽くシェイクダウン~くらいの気持ちで走ったタイムが3年も抜けなかったので、
年々自信が・・・(笑)

この時はまだ11月下旬で、アタックシーズンに入る前でこのタイム。
ようやく過去の自分を超えられたのと、まだ気温が下がるとさらに行けるぞと、改めて頑張ろうと思えました。
多分、この調子で行けば一つの目標として掲げていた30秒台に入るんじゃないかなと思えます。





そして美浜サーキット46秒台入りの達成


初めてマークXでサーキットを走った2014年、
46秒台はどう背伸びしても突破不能な壁だと思っていましたが、
気づいたらここまで速くなりました。

46秒台は無理だと思ってたのはデッキで車を仕様変更するたびに
「美浜でのタイムは出にくくなるよ」⇒「良いですよ、鈴鹿で頑張りますから」というやり取りをして、
実際車が仕上がるにつれて確かに美浜のタイトコーナーでは動きが渋くなっていたためです。
自分のドラテク向上分と差し引きしても47秒台前半に入れば十分と思っていました。


美浜での結果を望まなくなったのは、タイヤの事情もありました。

美浜でタイムを求めようとすると自分の車はタイヤへの負担が大きく、
フレッシュなタイヤは鈴鹿やFSW、最低でもスパ西浦といったように車のセッティングの狙いがきちんと活きるコースで使い、
美浜は言い方が悪いですけども、お下がりみたいなタイヤで走ることにしていたので「タイヤ的に望めないな」と思っていたんですよね。

(※これは美浜が面白くないとかそういう話ではなく、
 そもそもマークXのチューニングの目的が美浜のリザルトではないからです。
 美浜サーキットという場所は僕にとって大事な場所です。)


それで、鈴鹿仕様の脚・ステア特性で仕上げたマークXで47秒台前半なら十分、行っても46秒台にギリギリ入る程度という計算だったんですが、
1年落ちの溝なしと化したA052が予想以上に食ってくれたお陰で46秒6という、周りより誰より僕が最も「そんなタイムは絶対に出ない」と思っていたタイムが出ました。これは嬉しい誤算でした。
美浜で遅かったの、俺の運転のせいじゃんと思いました。(苦笑)


ここまでくると状態の良い71RSできちんと美浜のタイム出しをしようかと悩み始め、1/9はスパイシー走行会のオフィシャルで多分お昼くらいに多少走るんですが、、、
しかしここはコンセプトがブレてはいけないところで、"鈴鹿30秒台突入"の方が優先度が高い。。。
A052の残りのライフでもう一削りすべきか、どうしようかなと言う感じ。


再現性のない奇跡のタイムを一発だけ出してベストラップです!って掲げるのも
今後自分が美浜を走るときに変な枷になりそうで気も引けるかも。
「遅く走るとモヤモヤする」みたいな。
と考えると、1年落ちのハイエンドなハイグリップタイヤで出すタイムの方が
自分にとっては価値があるのかなぁ。ある意味それが実力だし。

贅沢な悩みですね。(笑)




◆マークXが一躍有名車(?)に

2018年に収録されたHot Versionの動画がYoutubeのベスモチャンネルで無料公開されたことによって、
思いがけず愛機が有名車になりました。



しかし見た目が超絶地味なので、特に普段街乗りしたときの注目度に影響はなく、
「デッキのマークXですか!?」とか訊かれることもなく、実感ゼロですが。(笑)




一応、識別を貼っておきますと、
うちのマークXの見分け方はアイスチタニウムというガンメタ系の色に、
350Sの下に「Racing」の追加エンブレム。Deckのデカール付きです。

「Racing」はデッキで初めて脚を買ったときに、
まだ当時若かった自分がノリで貼り付けたもので、
本当はこんなの貼らずにさりげなく速いほうが格好良いんですが、
ここまで速くなってくれれば名実一致ですかね。




◆結婚しました






5月に入籍して、家庭持ちになりました。
もう車に全財産投入みたいなことは出来ません。(笑)

「車は結婚前に完成させろ」とまだ若手の頃に会社の上司から教わったので、
マークXに対してやりたいことは「時間を惜しんで投資を惜しまず」でやってきました。色々振り返ると良かったと思います。

もう今から「ワンオフパーツ」とか言ってたら夕飯が出てこなくなります。(笑)

ちなみに今パーツがついている範疇でマークXの消耗品を買うとかは
了承してもらえる契約なのでそこは安心です。(笑)






ちなみに結婚式では結婚指輪をマークXのラジコンで運んでもらいました。
これは僕の趣味。


ケーキは車ではなくて、
妻の趣味で名探偵コナンの怪盗キッドをモチーフにしたものにしました。




妻が喜んでくれたので、僕の趣味も安泰です(笑)



◆プジョー308がやってきた




夫:マークXはあんまり運転させたくない
妻:マークXは絶対運転したくない

ということで、共用車としてプジョー308を迎え入れました。
ディーゼルエンジンでマークXとは方向性が異なり、
僕が自動車開発のための経験を積むことが出来、
燃費が良くて遠出のコストを抑えてくれて、
ドライバビリティが良く、ちょっと買い物に行くような運転でもきちんと楽しい車。
それでいて、国産車+ちょっとの投資で買える価格。
これがプジョー308の選定理由。

308にはとある自社製品が載っているんですが、
誰に聞いても「あの車は最近では一番拘ったよ」と言うので
そういう後押しもあって、「じゃあそれにするわ」と。


サーキット走行はしないという妻との契約でしたが、
クルージングはセーフと判定され、先日鈴鹿デビューさせました。(笑)





他にもいろいろありますが、みんカラに書くべき内容はこんなところかなぁ。


振り返ると色々あった2020年でした。

新型コロナウイルスが猛威を振るい、
働き方とか生活とか、色々影響を受けたり、
新婚旅行に行けなかったり(苦笑)などありますが、
それでもいろんな人に支えられて、やりたいことがやれて、
良い一年だったと感じています。

来年もよろしくお願いします。
Posted at 2020/12/31 21:33:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2020年12月28日 イイね!

美浜ベスト大幅更新

今日はワニシア走行会に久々に参加してきました。

ワニシア走行会に参加するのは2016年の5月2日以来。
ワニシア@美浜に限れば2015年4月以来でかなり久々でした。

当時、確かもろまえ走行会(現スパイシー走行会)のオフィシャルに加わったことと、
車がミニサーキットに向かない仕様に向かうことになったことで遠ざかっていたんですが今回久々に参加しました。

同時に、終日開催の走行会に参加者としてエントリーするのは多分ですけど2016年以来。
それからは基本的に半日以内の走行会が多く、
美浜に至ってはもろまえスタッフとして走行するくらいかつ、
あまりタイムを追求してこなかったので1日に1枠走るかどうかという状態でした。


しかし先日鈴鹿サーキットで自己ベストを更新した勢いで、
長らく良いコンディションでは走っていない美浜も自己ベストを更新したいなぁと思い、71RSを減らす覚悟を決め、
ベストが出たら後は人でも乗せて走ろうかなと思って殆どスリップサインが出ているA052も持っていくことに。
(今回はコロナで人を乗せるのはだめでした)


が、、、





やる気を出すと雨。。。(笑)

天気予報も雨だったので、71RSはドライで気温が低い状態が出来たら履こう
くらいに考えて、A052を履いていくことにしました。

A052は溝がないだけでなく、1年落ちなので流石にちょっと性能が落ちてるよねと言う感じの状態です。


ウェットのまま走行会が始まります。




美浜のウェット、久々に走りましたけど、
これは結構いいリザルトでした。

デッキ脚は雨が得意で、
滑りやすい路面でもタイヤのグリップを引き出してくれるので
ドライだと2秒弱ほど負けてしまう車とも競れる感じでした。



3枠目は水溜まりがなくなり、ハーフウェットに。



ここも良い具合に走れました。


お昼休みを挟むと路面は乾き、ドライに。
ここからは勢力図が大きく変化。





しかしタイムを見ると、何気に自己ベストを0.1秒程度更新し、47.039秒が出ています。

気温12度で、タイヤも1年落ち。
それほど期待していなかったんですが、
こうなると欲が出てきて、46秒台に入れたくなります。


5枠目に向けて、フロントタイヤのカス取りを実施。
(カスがついているとグリップが落ちるので、カスをキチンと取るとタイムが良くなります。)
走行枠のインターバル中にこういう真剣作業をするのも久しぶり。
走るからにはいつも真剣に走っていますが、
インターバル時間で急いで作業をするというのは最近はしていなくて新鮮でした。


しかし5枠目はダメでした。リヤタイヤのカスをきちんと取らなかったので、
リヤがズルズルでした。。。
気温も上がってしまい、不発。
この枠は計測4周でピットに戻りました。


6枠目に向けて、こうなればもっと本気でタイムを削ろうと、
リヤタイヤも含めたタイヤカス取りを実施。
ここ数年で一番いそいそと過ごしたインターバルでした。


そして結果は・・・





46.649秒!


1年落ちの溝なしタイヤで、まさかと思いました。(笑)
ここまで行くと思っていなかったので71RSを履かせずに走っちゃったし。(^^;

でも、減っても惜しくない使い古しタイヤのお陰で躊躇なく何度も走れたかと思うと、返ってそれが良かった面もあるかもしれません。


この記事の最後に動画を掲載しますが、
定常円への進入を欲張ってブレーキを遅らせすぎたためロスがあり、
再アタックをして46.5秒くらいを狙いましたが、
以降はもう、タイヤカスでダメでした。

というわけで、
美浜の自己ベストタイムが約0.5秒ものジャンプアップを果たし、
46.649秒となりました。


僕のマークXはこの後の動画を見ての通り、路面の良くないコースでは結構跳ねてしまいます。(鈴鹿でロールを抑えたいという狙いと両立ができない)
なので美浜は無理だな~と思っていたんですが、
とりあえず46秒6までくることで「あれ?意外と行けるな」という感覚が沸いてきました。

まだ期待が持てる要素が2点あり、
定常円での勿体なかったミス(欲張りすぎ)の修正と、
今回1年落ちタイヤなのでフレッシュなタイヤを履かせればまだ削れるな~、と。

チャンスがあれば、まだ年内もう少しタイム短縮を狙っていこうと思っています。
西浦も分切りは行けそう。
作手ALTはまた美浜よりもさらに跳ねるのでそこはもう走らない(走れない)かなぁ。。。
あとは鈴鹿ツインのフルコースもタイムが数年前でZII★で走った時のタイムなので更新したいなぁと欲が。。。

何か一つ上手くいくと欲が出ますね。



それでは最後に動画です。



今回はデジスパイスでの計測が上手くいかなくて、自己ベストのログがありませんでした。。。(残念)


あと動画見て思うのは、、、
(コンセプトブレしてしまうのでこんなことはしないですけど、)
仮に鈴鹿対応が要らないとしたら、バネレートを15%くらい落とすかなぁ。
Posted at 2020/12/28 23:22:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 美浜サーキット | 日記
2020年12月26日 イイね!

308走行動画

昨日の動画です。



308GTのテストドライブ結果は、
「攻めきらなければ良い感じ」と言うのがちょうどいい表現だと思います。

ちなみに308GTiも乗ったことがありますが、
GTiの方は攻め切ってみたいと思わせる動力性能・運動性能を持っていました。
見た目は一緒だけど、" i "が付くかどうかで全然性格が違いますね。
Posted at 2020/12/26 10:54:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年12月25日 イイね!

全開じゃなくても全然楽しい

今日は有休をとって一足早く年末休みに入り、
鈴鹿サーキットに行って来ました。
(昨日の夜、ふと思いついて走行枠を見て。)






今日はマークXではなくプジョー308。
初めてサーキットを走らせます。





走行枠がCC-C枠という、速く走ってはいけない枠なので、マークXで行ってもて余すよりも、308でクルージング走行しようと思って308にしました。

308はサーキットを走らせる構想は無いんですが、
鈴鹿のクルージング枠なら大した負荷でもないし、
ちょっとしたお楽しみ程度に良いかなと。



308は飛ばしてもそもそも速くない(177馬力しかない)し、
ブレーキ的にも飛ばしすぎると危険。(街乗りパッド)
タイヤも無茶するとブロックが飛んじゃうかも?などなど、
自制心がはたらく車で"飛ばさないスポーツ走行"には丁度良いです。(笑)


それでも純粋に308がどのくらいの性能なのかを試せると思うと、
結構期待しての走行。


の前に記念撮影。
308で鈴鹿に行くのは多分殆どないので、これも目的でした。(笑)






しとしとと雨が降っていて、空が白飛びしちゃってるのが残念。




コースインするとマークXよりもやっぱり大分挙動が大きくて、
操作を結構前出ししないとコーナーでインにつけなかったりしますが、
数周走ると大体掴めてきました。

本気で走るとやっぱりというかなんというか、
意のままに動いてくれる感じはしないんですけど、
「一般道ではちょっと無理」くらいのちょい速くらいのペースで走る分には結構きちんと走ります。

丁寧に操作すればアンダーステアも思ったほどキツくないし、
ディーゼルらしくそれほどエンジン回さなくても心地よく加速してくれます。
こういう楽しみ方、案外ありかも?と思いました。

頼りなかったのはブレーキで、ABSがあっけなく入ってしまうのでスポーツ走行するなら前後バランスを合わせないと一瞬でパッドがなくなりそう。(笑)


操作系で言うと、ステアリングと連動しないパドルシフトが小さすぎて手が迷子になりがちでした。(笑)
シートも普段フルバケ+HANS+6点ベルトなんですが、
今日は純正シート+3点式のみ。
自分の姿勢を何割かはステアリングで支えている状態になるのか、
肩が異常に疲れました。


色々考えながら走っているとあっという間に時間終了~



走行後のタイヤ。

「労って走ったけど実際どうかな~ ブロック飛んでたら嫌だなぁ」
という心配も杞憂に終わり意外と何ともなし。

右フロント








左フロント






右リヤ



左リヤ




思いのほか楽しかったので、
またクルージング枠でタイミングがあったら308で走ろうかなと思います。

Posted at 2020/12/25 21:21:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鈴鹿サーキット | 日記
2020年12月23日 イイね!

マークXを速くするのは簡単(?)

ブログ2連投です。
(長文と化したので分けました。)


ベスモチャンネルに"シビックR vs マークX"の動画が無料公開されたことで、
TwitterとかYoutubeのコメント欄で結構僕のマークXについてメンションがあります。
Youtubeのコメント欄では海外からのコメントも。

忌憚ないというか、僕に向けられたコメントではない純粋な感想コメントは
どれも結構面白いなと思って、こっそり読ませていただいています。
話題にしてくださっている皆様、ありがとうございます。


そしてここで一つだけ言わせてください。

「マークXは脚とブレーキをちょっと弄れば速くなる」は多分嘘です。(笑)

マークXをガチのスポーツ走行させる適正パーツ、既製品にないので大変だったんですよ。(笑)

当時社会人3年目だった僕はダンパーを作ったりブレーキを買ったりするためにボーナス全突っ込み+ローンを組んで、全財産を投入どころか将来の自分から前借りするレベルでした。(笑)


多分、もっとコストを抑えてもラップタイムだけ速くすることは出来たんでしょうけど、
マークXらしさとして常用の質感も両立するとか、鈴鹿で走らせても怖くない「安定した速さ」(=怖さと戦わなくてもいい楽しさ)を実現するとか、そういうことを考えると理詰めで端折らずにやりたくて、結果この状態です。

そうした結果、実は筑波4秒というラップタイムだけではなくて、
「ステアリング操作以上でも以下でもなく、操作通りに車が動く」というのが作り込んだポイントで、
そこを車載で見てもらえると、ちょっとだけ鼻が高いです。


Posted at 2020/12/24 00:05:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   03/15 16:43
LEXUS RC Fでサーキットを走ったり、Peugeot 308でドライブフィールに舌鼓を打ったりしています。 車の乗り味にはかなりの拘りがあります。 ...

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