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mura@RCFのブログ一覧

2021年08月30日 イイね!

デッキさんへ

昨日はまたデッキさんへ行ってきました。
車の乗り換えの話ではなく(それもあるけど)、マークX GRMNにお乗りの方が
Hot Versionを見てご来店とのことで、せっかくなので現車を体感してもらいたいとのことで呼ばれて行きました。




興味津々なので体験させてあげて欲しいということで、
助手席に同乗+僕の運転でワインディングと体感用のコースを少し運転。

GRMNにお乗りの方でも僕のマークXはかなり驚きだということは過去に経験しているのですが、今回の方も激しく衝撃を受けていらっしゃいました。(笑)

その方も鈴鹿を走るということらしいのですが、ZIIIを履いて1周2分41秒だそうです。
僕のマークXはタイヤはRE-71RSですが1周2分31秒と、1ラップで10秒違う。

車載をお見せしたら「なんかめちゃくちゃ簡単に運転しているように見える」と言われました。


もう見たまま、そうなんです。
車ってチューニングが決まっていると挙動が先読みできるし、
基本的には自分の操作以外では挙動変化を起こさないため怖くないし、修正操作も少ないんですよね。




アクセルをぐっと踏んで、加速しながらクルマを曲げる場面でもフロントがきちんと路面をとらえ、車の向きがコーナー脱出方向を向いたまま加速する。

このフィーリングがないとS字やダンロップで攻めていけない。

またブレーキングも機械式LSDでリヤの暴れを抑制しているためデグナー飛び込みもただブレーキを踏むだけです。
ブレーキを踏んでもリヤが流れてこないので乱れた挙動を落ち着ける時間が要らず、ブレーキングはその分奥まで行けます。


1周で10秒の差はこういうところでついています。


ちなみに僕が初めて鈴鹿を走った時は目も当てられないドライビングで車もまだチューニングの途上でしたが、
スピードリミッターが効いてもZII STAR SPECで2分38秒とこの時点ですでに3秒のアドバンテージがありました。


国際サーキットを走らせるとドライバーの腕も重要ですが、
車の仕上がりと言うのも誤魔化せなくなってきて、ミニサーキット以上に重要です。


僕のやってきたチューニングはワンオフ満載なのでコストはかかりますが、
それでもきちんと仕上がった車や、仕上げていく過程の面白さはコストに見合うものがあります。

GRMNって僕の350Sよりもボディがしっかりしていて、しかもMTともっと良くなるポテンシャルがあります。
鈴鹿なら30秒切れるクルマです。


折角マークXでここまで詰めてきたので、
サーキットを走るマークXやIS、RCで誰かこの先の続きを楽しんでもらえると良いなと思った一日でした。

マークXは本当にスポーツセダンに化けます。
僕が言うんだから間違いない。(笑)
Posted at 2021/08/30 06:48:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年08月29日 イイね!

RC Fは良いクルマだった。

RC Fをお借りすることが出来、マークXからの乗り換え候補として確認試乗をしてきました。

結論から言うと、RC Fへの乗り換えをほぼ決めました。
「僕の欲しいものが殆どすべてそこにあった。」というのがRC Fに乗って感じたことでした。



本当、なんて車なんだろうと思いました。やられた。
M4やR35 GT-Rの時はこの感覚は無かった。


今回試乗記を書きますが、
目線は完全にマークXからの乗り換え候補としてどうかという、
僕自身のための雑記になります。ご了承ください。


ちなみにサプライズ的に「実は乗り換えます!!」的なのが寂しいと思ってしまう性質なので、
約半年の余裕をもって決断をこの時点でオープンにしてみました。


車が手元にあるうちに色々と懐かしんだり、
思い出投稿したりしていこうかと思います。


とりあえず、今日の記事はRC Fの試乗確認結果です。
そして最後には僕のマークXの降り方イメージを綴ります。



①マークXで感じた「強いて言えばここが・・・」を満たすものを確認

僕にとって、マークXから乗り換えるって人生の一大イベントであると言っても過言ではありません。
23歳の時からもうすぐ9年間になる最高の愛車です。

そこから乗り換えるとしたら、「マークXでは絶対にできない何か」がないといけません。

強いて言えばここが・・・を2点確認しました。


◆ボディ剛性

乗った瞬間、「全然違うわ」と感じました。マークX、ごめん。(笑)
マークXもデッキさんからはボディががっしりしていると評されていますが、
そこから大分時代が進んでますね。

走っていて、全然ふらつかないんです。
真っすぐ走っていても、曲がっていても、コーナリング中に道に起伏があってもふらつきが少ない。

プジョー308に乗るようになって「なんだこの剛性感・・・」と感じたものをRC Fも備えています。

しかも試乗したRC F、なんと12万6000キロも走っていました。年式は2015年式。
でも乗った感じは3万キロくらい走ったかなと言う印象で、
誰かみたいに10万キロ超えた時に足回りのメンバやブッシュを全部取り替えたのかと思いました。(爆)


このボディ剛性があったら、マークXよりもさらに上質なFRクーペに仕上げることが出来そうです。納得。

ボディ剛性は車にとって天性の物です。後からちょっとやそっと補強したくらいではそう大きく改善できません。

絶対的な剛性、経年後の耐久的な剛性。
そのどちらも備えていることが確認できました。


◆トランスミッション

これははっきり言います。2021年の今見ればレベルは高くない。
ハイレスポンスと謳いますが、明らかにドライバー操作から車の反応までにタイムラグがあります。速いのはエンジン回転数が変化する部分だけです。

また、ドライブフィールもちょっとルーズです。
"SPDS"と謳って2速以上はMT車のようなフィーリングと言ってますが、本当にその通り。
悪い見方をしてしまいますが、「Dに入れると完全にAT車」というフィーリングです。しかも旧式AT車。

プジョー308と比較すると、比較するのも失礼なくらいに違う。
まぁ、使っているトランスミッションハードが10年近く設計が違いますから当然と言えば当然か。。。

マークX<RC F<プジョー308と言う感じです。
「優等生なA/T」は明らかに308です。


プジョーのATと同格なトルコンATを挙げていくと、
BMWの8速、アウディの8速。この辺はプジョーと同格です。
どっちが上とかなく、甲乙つけがたいゾーン。
Dレンジでも乗り味はMTに近いダイレクト感があります。

フラグシップなんだから、部分的にもアップデートして今風にすれば・・・と思うところですけどね。





しかし、ここまで不満を並べておいて、
これは僕の中でダメという判定になりませんでした。
理由は2つ。


まず一つ、R35 GT-Rの時に感じた「ガサツだなぁ。。。」という悪いイメージはなく、本当に「遅いだけ」だったこと。
かつ、それなりに反応が予測できる範疇での遅さだったこと。

トランスミッションの制御がガクガクだと、車がしっとり走らず疲れます。
でもRC Fは一貫してスムースでした。それも12万6000kmも走ってなおスムース。
もう信頼感は抜群です。凄い。「速さ」だけが性能じゃない。


長く乗るクルマは「レスポンス」より「スムースネス」と「ドライブフィール」がまず大事です。
ハイレスポンスが楽しいのは最初の一瞬だけ。長く味わい続ければ棘はない方が良い。
マークXでもATのレスポンスの遅さには慣れました。
正直不満と言えば不満ですが、全く困ってません。



もう一つ、SPDSを良い側に捉えて、「Mレンジに入れればドライブフィールはカチッとする」という点。
RC FのDレンジはギヤ選択もロックアップも甘くて、ちょっと、、、いや、大分ルーズ。
530Nm強もトルクがあるのに、そのトルク感を感じません。
アクセルを踏むと力が逃げていく感じがします。(ギヤが8段あって刻まれているから目立たないけど、、、)
これが古いATのフィーリングです。

このフィーリングはMレンジに入れさえすればきちんと消えてくれます。
スポーツ走行する時やワインディングを走るときはどうせMに入れるから大丈夫。
Mに入れればエンジンの高トルク感をアクセル操作とシート反力から存分に味わえます。


Dレンジでアクセルをガンガン踏み込んで走ることなんてないからそこも大丈夫。
昨日7時間弱ドライブしたから間違いない。これは受け入れられる。


これらの理由から、まぁこれで良いじゃん?と思えました。
最高峰ではないが、足りている。マークXよりも確実に前進しているという感じです。


それにDレンジの惜しさは僕にとっては少しだけ、、、これはこれでと思える要素があります。
それは「マークXのATのフィーリングの面影を感じるところ」です。

人には勧められませんが、長年寄り添ってくれた車の味がすこしばかり漂うというのは、
そのバランスが絶妙であれば一つ深みがあるなと思えたんです。


良くない部分に自分だけが味わえるストーリー性を持たせて、良いものとして受け止められるなんて、
僕の中にも色々と蓄積されてきたなと思います。
ここはマークXが残してくれる余韻です。





②純粋にRC Fの良さを確認


マークXからの乗り換えに必要な条件を満たしていることは確認できました。
あとは純粋にどこが新しい価値として楽しめるか。
それがないと乗り換える意味がありません。ただの浮気です。(笑)

中途半端な動機の場合は「自分が長年やってきた愛車」に絶対に戻ってきたくなります。
後悔がある乗り換えではいけません。


◆走りの質感
「繊細かつ大胆な走り」と評せるフィーリングでした。
十分に緩急自在。

十分にというのは含みを持たせていますが、
欧州車には負けてます。。。(笑)

でも、絶対的なレベルはきちんと高いところにあります。
欧州車がレクサスくらいに故障や経年劣化と無縁であれば欧州車に飛びつくのですが、
長く、良い状態で安心して乗れるという土台の上にある「走り」というのは多少劣っていても総合性能として見ればハイレベルです。


どれだけ良いフィーリングでも、「乗りたいときにディーラーに入院している可能性があるクルマ」では味わえない。

僕は総合性能で見極めるため、RC Fの走りの質感を高く評価できます。



◆「音が録りたくなるクルマ」という価値
写真が撮りたくなるクルマというのはあります。
でも、僕は昨日初めての経験をしました。

「音が録りたい」という経験。

もう衝撃過ぎて。
2URの音なんて何度も何度も聴いてるんですよね。
縁があって何度も乗っているので。

でも昨日ほどじっくりと、自由に長時間乗り続けたことは無かったんです。
そうしたらふと思ったわけです。「音が録りたい」と。



折角ならスマホかイヤホン推奨です。(PCのスピーカーで聴いたら全然でした)

惜しいのは、音に見合った写真を一枚も撮ってなかったことで、
サービスエリアで停めて撮れば良かった。。。(苦笑)




もはや楽器です。YAMAHA製だし。


◆静かに走っても気持ち良い

RC Fは常時喧しい車ではなく、あくまでアクセルを踏み込んでエンジンを回した時にだけエネルギッシュなサウンドを炸裂させる車です。

普通にドライブする時は社内は静かで、スイッチの操作音やウインカーやハザードの音など一つ一つが質感高くできていました。

この静/騒が自在な二面性はどんなシーンでも使えるよという広がりがあって魅力です。
迫力のサウンドも、たまになら良いですが常時鳴っていると段々疲れてくるもの。
きちんと出し入れできるところが美点だなぁと思います。


また、アクセル低開度、、、例えばスーパーの駐車場みたいな徐行したい場面できちんと徐行できるのも良かったです。
当たり前じゃん?と思われがちですが、これだけパワーがあるクルマなので意志を持って設計されていなければギクシャクしがちな部分です。


こういうクルマはガンガン走れることはある意味当たり前で、
いかにしっとり走れるかなんです。
キチンと出来ていて、惚れました。




マスターシリンダがマークXより大型で素敵


◆機能美

ディテールを眺めました。
ブレーキ周辺へエアを誘導するダクトや、
ラジエータを収める開口部など機能美盛りだくさんで萌えます。(笑)



フロントタイヤハウスにエアカーテンを張りたい部分はラジエターで空気を失速させてしまうため、もしかしたらちょっと効果が弱い?
なんてことも思いましたが、乗っていて操安も音振も良かったしここの作りで不満を垂れることは無さそうです。


◆車重1790kg(試乗車はTVD付きで1820kg)

ここは絶対辛いと思っていましたが、
何とかなりそうな予感がする感触でした。

マークXも最初は「こんな重量車、どうすれば速くなるんだ?」と思ったものですが結果的に何とかなったものです。

タイヤの消耗やブレーキは苦しいでしょうが、
まぁ楽しく走れる状態にすることに関しては何とかなるかなと楽観してます。

ただグリップしないタイヤを履かせたら地獄は目に見えている感じなので、
絶対に履かせないようにしないといけません。(笑)


◆警告音・通知音が鳴りすぎ

褒め続けてきましたが、ちょっと苦言も。
車線逸脱、前車発進お知らせ?何かよく分かりませんが、
ポーンとかピンポンとか一々音が鳴りすぎです。(苦笑)

簡単な消し方も良く分からないし、何が鳴ったのかもディスプレイに出ない。
どうなってるんだと思いました。
これは消し方を調べて何とかしないとストレス溜まりそうです。
試乗時はもうこういうものだと思って気にしないことにしましたが、
多分何かの安全機能を無効にしてしまえば消えるかな。。。





(番外編)M4やR35に無かった良さ


RC FにはM4やR35にはなかった圧倒的な利点がありました。
それは何と言っても取り回しの良さ。「小回り性能」です。

M4やR35は大柄なボディサイズ+小回りが利かず、
ワインディングでは気持ち良かったけど駐車場やUターンのシチュエーションでははっきり言って神経を遣いました。

最小回転半径で比較すると
M4 :5.9m
R35:5.7m
RC F:5.4m

RC Fはホイールベースが短く、特にM4と比べればフロントのオーバーハングも長くてM4やR35よりもちょっとだけスタイリングが劣る印象があります。
が、代わりに普段使いに寄り添ってくれる優しさが感じられました。

ドライブ中に立ち寄ったショッピングモールで
「あ、立駐に入るの嫌だなぁって感じなかったな」
「モールの駐車場が狭いと感じなかったな」
とこれが感じられるハイパフォーマンスモデルなのはRC Fの凄さ。

きちんと車が手の内にある感じが、試乗1日で感じられました。
M4やR35はマークXに乗り換えるとホッとする感じがしましたが、
RC FはマークXに乗り換えても良い意味で変わりませんでした。

(ちなみにマークXは最小回転半径5.2m)



十分格好良いです



そんな感じで、一日色々と確認しまくりました。
妻からも「これなら良いんじゃない? これで納得するならこれにして頂戴」とお墨付き。

BMWだ、Audiだ、故障がどうだ、乗り味がどうだという蘊蓄を聴き疲れたようです。(笑)
妻とは出会ってから4年、結婚した時点でこういう感じなのは許容範囲にあった(諦め?)と思いますが、
これからも毎朝の朝食準備と家の掃除、洗濯、夕飯の準備に片付け、
一緒に買い物に出かけたりなどサービスを欠かせません。

今はローンの組み方を調べては独り言をぶつぶつ言っているのを生暖かい目で見守られています。(苦笑)





ちなみにマークXは今年のアタックシーズンまでは続投。
RC Fへのバトンタッチは来年の春からの構想です。

その後はRC Fへキャリーするパーツを取り外して、
デッキさんに買い取ってもらおうかと交渉中です。

やはりサーキットで育ててきた一台ですから、
未練はないものの、余生は気になります。

Hot Versionへの出展で多少ファンもついている車だと思うので、
地を這うような車高になってウルトラキャンバーな感じになっても寂しい。


中古車市場に流してしまうと走行距離11万6000キロのマークXはどう考えたって安売りされてしまいます。
そうなると最も想像されるのがVIPな感じ※ですから、
一旦デッキさんに託し、その後は良い使い方※をしてくれる人を待ちながらデッキ社長のマイカーにするというのが現状案です。


昔、そんなギャランフォルティスが居たような?



※VIPな感じは昔バイト先で仲良しだった奴がやっていて、
彼らがどこを誇っていて何を楽しんでいるかは分かるためそれはそれで否定しませんけど、
他にもマークXあるんだから他でやって!!と思ってしまう心境です。

※良い使い方とはやっぱりサーキット仕様ですが、
 そんな人居るのか?


うーん、、、これを未練と言わずして何というのか?(笑)
乗り換えるという時点で気持ちは次に向いているものの、
やっぱり「愛車」と呼んでいるものだなぁ、ですね。


そんな感じで今日もマークXで楽しく過ごします。
まだまだサーキットも何度か走りますよ。



Posted at 2021/08/29 07:08:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | チラシの裏 | 日記
2021年08月14日 イイね!

美浜サーキット走ってきた

昨日はスパイシー走行会で、
オフィシャルのため10分程度だけですが美浜サーキット走ってきました。



天気はあいにくの終日雨。
お昼過ぎは強い風も吹いて雨量も多く、なかなかの荒天でした。




今回は個人的には新品のレーシングギヤで気持ちの良い走行でした。
新品のレーシンググローブに、インナーもFIA公認の難燃性のものに変えました。
まさか自分の車が燃えるなんて想像もしていないですが、保険の意味半分、気分が盛り上がるというの半分で投入しました。

また、タイヤをPS4Sに変えてからの初ウェット走行でしたが、
グリップ感がきちんとあってオールコンディションOKな雰囲気は流石ミシュラン。
助手席に人を乗せて軽く流しただけですが、雨でも安心感抜群でした。
昔パイロットスーパースポーツを履いて走っていた頃を思い出しました。


同乗体験された方はかなりの収穫が得られたようで、
直後の走行枠で長年のラップタイムから1秒短縮したそうです。
(一時期ここで書いていたモータースポーツ教室のアレで同乗してもらいました。)





走行会名物のカレーはオフィシャルの僕が食べても「こんなに美味い肉はいつぶりか」と言うくらいに飛びぬけて美味しかったです。
味、焼き加減、歯応えがありながらも嚙み切れる絶妙な柔らかさと完璧でした。



前回のブログでRC Fへの乗り換えを考えていると書きましたが、
ミニサーキットを走らせるにはマークXのボディサイズを維持したほうがどう考えても良いよなぁなんて思ったり、
往復の道で改めてマークXの良さを感じたりとまた悩みが深まっていく感覚に包まれました。(苦笑)




夕飯は野間灯台の近くの「お食事処 翁」でエビフライとお刺身の定食。

初めて行ったお店ですが、とても美味しかったです。
窓からはすぐ海が見えて、ロケーションも抜群でした。
気さくな接客も◎でした。

コロナで大変だと思うので、応援の意味でお店の名前。URLを載せてみたので
美浜サーキットに行く機会や知多へドライブに行く機会があれば、皆さんぜひ行ってみて下さい。
Posted at 2021/08/14 17:37:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 美浜サーキット | 日記
2021年08月09日 イイね!

趣味車(マークX)を乗り換えるかも。

(最初に結論だけ書くと、このブログの結論は「乗り換えます!」にはなりません。「乗り換えよっかなぁ・・・」です。)


ここ最近なのかここ数年なのか、乗り換え妄想でいろいろと調べていて、
一つの結論に至りつつあります。

以下のような内容で色々考えて、、、

過去の記事①
過去の記事②
過去の記事③


乗ってみたシリーズで色々と体感してみたりもしました。

やっぱりBMWかなぁとかAudiも良いかなぁとか、妄想膨らませていましたが、
今はこれが候補の筆頭になってます。





はい、LEXUS RC Fです。


マークXからの乗り換えとしてはそこそこ違和感がないというか、
どこか延長線にあるクルマです。


BMWなどの欧州車と比べて、
やはり「思わぬ故障」に対するリスクの低さと言う面で僕の性に合うというクルマです。

家庭を持つと自分のためだけにお金を使うわけにもいかないので、
妻とも議論をして絞り込まれてきてここに至ります。


感性性能や車両のパッケージングなど突き詰めていくとやはり魅力的な欧州車が候補に並びますが、そう頻繁に買い替えたりしないで乗りつぶすつもりで考えるなら、
故障や修理と言う面でのネガがどうしても大きくなります。


また長期目線でなくてもいざサーキットを走りに行こうとしたらその往路で前触れなく警告灯が点く(⇒走行キャンセル)とか、
サーキットで負荷をかけたら液体が漏れる(⇒赤旗出しちゃう)とか、
そういうことに神経をすり減らしたりガッカリしたくない。


「故障リスクが低くていつでも乗りたいときにきちんと手元にある」というのが僕にとってはとても大事なことだと考えると、
欧州車をサーキット走行させる趣味車として抱えるのは性に合わないように思えてきました。
(※プジョー308のようにお買い物車・ドライブ車として所有することに関しては別です。)





こんなことを考えたら、マークXは何もトラブルを起こさないかなり優秀な車だったので、ここは乗り換え時にも重視すべきだと思ったんですね。

マークXで不満を感じているのはトランスミッションとシャシー。
(シャシーはGRMNとかGR SPORTだったら改良が図られていますが、
僕のは素のグレードで補強なし。
GRMNはちょっと良かった印象がありますが、それが新しさによるものなのか、
改良によるものなのかは分かりません。
11万キロ走ったボディに今からコスト投じてそこへ手を入れるか?と言ったらNO。。。)



RC FであればマークXの信頼性を継承してその2点が改善されます。
(欧州車の方がはっきり言ってレベルは高いと感じつつ、
 それでも信頼性ではRC Fのほうが高いと感じます。)

エンジンも良いですし、維持費(税金、タイヤ、燃費・・・)は高いけど、
壊れないなら修理に費やす時間やお金を考えればそこまで悪くない。


マークXで作ったパーツや、習得したノウハウをRC Fにキャリーして、
色々アップデートするのもアリだなぁなんて考えて、最近は中古車サイトを眺めてます。
※新車買うよりも、新車より300万円くらい安い価格で買って、足回りやブレーキなどをやったほうが「愛車」と呼べるものになりそうで魅力的です。


モデルチェンジや年次改良の履歴を追って、
何年式を買うと良いのかを細かく調べたりもしています。

1.7t超えの巨体をどう走らせるかも考えないと、
ただ買って走らせるだけではマークX以上の車にはなってくれないですから結構難しい(面白い)予感はしますよね。



まぁここまで妄想で、
ローンの審査に通ってるわけでもなければ、絶対にこれだという中古車を見つけているわけでもありません。
「マークXの降り方」というところも思い描けていません。


一番難しいのはマークXの降り方だと思います。
これだけ色々やり込んだ車を降りるというのはなかなか感情がこもるものです。


売却か廃車か、いわゆる「純正戻し」作業をどこまでやるのか。
色々と思い巡るものがあります。

売却を考えると、レアな3.5LのマークXとはいえ走行距離11万6千キロのマークXに納得の値が付くとは思えません。二束三文でしょう。
僕にとっては10万キロ超で足回りを殆どフルリフレッシュしているので足回りは新車状態!ですが、その価値は一般の中古車取扱店には分からないでしょう。


何も弄らずにHot Versionに出した状態のままであれば、意外と値が付くかもしれませんが、
次の車にキャリーするつもりのパーツを摘出しないといけないですから、これも成立しません。


変に手放して、安値で流通させて、知らない誰かが変な乗り方(マナーもモラルもない乗り方されちゃうとか、それで誰かが嫌な思いをするとかね・・・)をするくらいならきちんと潰すというのも選択肢です。


何が正解か分かりませんね~。難しい!!

デッキさんには「ナンバー切って保管しておいたら?」と提案されていますが、
個人で所有している土地も無いですし、そもそも走らせずに眠らせておいた車というのはコンディションも落ちていきますから表現は悪いですが"負債"になってしまいます。



走ったことがないサーキット(岡山国際とか)を記念走行しに行ってみるとか、
そういう「こういうきっかけがないとやらないアクティビティ」もやろうかなぁなんて思いますが、
コロナで出歩きにくいなぁとか、そういうことをやるとまた愛着が蘇って決心が揺らぐなぁ、、、とよぎったりもします。(苦笑)


マークXに対して絶対的な不満や不足を抱えているわけではないので、
まだまだずるずると乗っている可能性は十二分にありますが、
まぁそんなことを考えていますよと言う状況です。




車の世界って、サプライズ性重視で「実は乗り換えました!!」っていう乗り換え方も存在するんですが、
僕はマークXで色んなことを学び、人間関係が生まれたりもしたので、
そのきっかけになった車がなくなるのであれば、余裕をもってお知らせしておくべきかと思ってこんな形で綴ってみました。






未だにコロナ禍から抜けていく兆しが見えませんが、
僕がマークXを持っているうちに会って喋りたい方(主にお世話になった方や、昔一緒にサーキットに行った方)も居ますので、
世の中の状況が良くなっていくと良いなぁと思う今日この頃です。


車検も再来年の4月まであるし、タイヤも新しいしでしばらく乗っていられはしますが、
「中古車は縁・タイミング」なのでいつがその時になるのは僕にも不明なんですよね。





RC Fとの縁がずっと来なくてもそれはそれで良いけどなぁと、
都合のいいことを思ったりしてます。
Posted at 2021/08/09 11:03:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   03/15 16:43
LEXUS RC Fでサーキットを走ったり、Peugeot 308でドライブフィールに舌鼓を打ったりしています。 車の乗り味にはかなりの拘りがあります。 ...

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