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2024年01月11日 イイね!

2024.1.6 美浜サーキット他、雑記も

1月も三分の一が過ぎたところではありますが、明けましておめでとうございます。

今年も子育てから趣味、仕事まで各方面頑張って良い一年に出来ればとぼんやり考えております。

去る1/6にスパイシー走行会に講習会講師として参加してきました。
もうすぐ講師を務めて3年になろうかというところですが、これだけずっと教えるということをしていると「パフォーマンスする」ということと「レクチャーする/コーチングする」というのは全く違う技術だなと自分自身感じてきたりもして、
それによって自分はパフォーマーではないなと今更ながら理解出来てきた気がします。

それはネガティブな気づきではなくて、「ここが一番必要とされる場所なのかもしれない」という希望でもあって、純粋に嬉しい前進であると感じます。




マークXであちこちのサーキットを走っていた頃はマークX最速なんて言われた時期もあり、喜んでというかちょっと鼻高々に走っていたこともありますが、
今遠くから振り返れば「いやいやそもそもきちんとチューニングを施したマークXなんてそんなにサーキットに居ないから、道具の性能だよ」と思ったりもするんですよね。(笑)

マークXで出した鈴鹿2分31秒とか、富士2分3秒とか、当時は結構良いタイムだった気がしますが、今はそろそろ誰かに塗りかえられているのかなぁなんて思います。
降りると情報も入ってこなくなり、拾わなくもなるので分かりませんが、年々良いタイヤも出てきますし中古車が流通すればもっと上手い人が乗るようになったりもしますしね。



若いうちは何かに勝っていないといけないような気もして、
そういう事実に焦ったり、もうひと頑張りしたりもしたのでしょうが、
今は妻子持ちで頑張ろうにもイケイケにはなれず、良くも悪くも「大人の楽しみ方」にシフトした感じが自分自身しています。


そんな中で「パフォーマー」ではなく「ティーチャー」として需要があると感じられるというのは本当にありがたいことです。
当たり前ながら20代のあの頃にはどうやったって戻れないですから、今出来ることの中で熱意を向けていくしかないですからね。(笑)


その"ティーチャー"も、最初は「他人より凄くないといけない」という想像があって「現役エンジニア」だとか「愛車がHot Versionに出た」とか他の人に無いセールスポイントを強調してみた時期もありましたが、強調してみた結果それで人が増えるわけでもないことが分かったり、そんなことを強調しなくても「勉強になった」と喜んでもらえることが分かったりもして、「自分と相手が納得できるように真剣であればそれで良いのだ」というところに行きつき、凄さアピールめいたことを一切辞めて、今とても身軽です。


そこまで行ったうえで色んな人と話をさせて頂くと「上手に走ること」と「上手に速れるように教えること」は全然違う技術だと皆さん口を揃えて話されており、そういう経験も経て「パフォーマーではない」という事実を特に落胆したり残念がったりもせずポジティブに受け止めています。





なぜ急にこの話かというと、たまたま語りたくなったというのもあるのですが、
「講師」という肩書が付いた瞬間「車載動画」とかあまりアップしたくなくなったんですよね。
何と言っても結婚して子供も生まれて、あの頃と同じように走り込んだりできる環境ではないですからそれほど上手くないどころか全盛期の自分よりもどこか霞んでいると実感するわけです。

「その走りで講師?」という自問自答に何度ため息をついたことか・・・(笑)


今はこうして後日談みたいに書けていますが、本当に気にしていた時期は自分で自分の走りを内心では直視できなかったですからね。


ただそこを乗り越えたというか、割り切ることが出来てからは改めて練習しようと思うことが出来て、色々とドライビングを組み立てなおしてました。
ここ数か月は自分でも信じられないことに、20代のあの頃の自分よりもまた上手くなっている感触があります。
練習量は減っているのになぜ?という感じですが、教えるという経験値が練習の質を上げて量をいくらか補っているのかもしれません。

それほど練習しきった車でもないRCFで1年10か月も自己ベストを破れなかったところが先月久しぶりに自己ベスト更新となったのですが、今月そこからさらに自己ベストを0.4秒削り、PS4S履きのRCFで美浜を46.8秒で走ることが出来ました。


マークXの時は46秒台に乗せるまでに7年だったか8年だったか掛かったうえに、
タイヤもハイグリップだったので、そこにPS4Sで行けたのはとても手応えを感じます。これなら人に教えていてもまぁ恥ずかしくはないだろうと。(笑)


車載動画を見返すとまだ詰め代が容易に見つかりますので、
まだもっと上手く、速く走れるんだろうなと思うと改めてサーキット走行と向き合うのが楽しみに感じられてきました。

一年の間でコンディションが良い時期は僅かですが、
改めて結果を求めて走っていこうと思った美浜走行でした。


今年もこんな感じで、昔ほど繁く更新したりはしませんがたまに投稿しに来ようと思います。では。

Posted at 2024/01/11 18:22:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 美浜サーキット | 日記

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