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mura@RCFのブログ一覧

2021年05月02日 イイね!

ミシュランPS4S ファーストインプレ

経緯は以前にブログで書きましたが、
マークXのタイヤをミシュランPS4Sに交換しました。

この間のKENDAは例外として、
マークXは2015年以来、ずっと国産ハイグリップタイヤだけを履かせ続けてきました。
「思い切った判断」だと言えばそうだと思います。
わざわざ今履いているタイヤよりもタイムが出にくいであろうタイヤに交換したわけですからね。

しかし、このまま練習に向かないRE-71RSのようなタイヤを履き続けたらこれ以上自分の腕は上がらないどころか、
じわじわと腕が落ちていくなとも感じていたので、
これは先を見据えた特訓期間のつもりで一旦「速さを手放すことを受け入れる」ほうが、長い目で見て取り分が多いかなぁと。


そんなことを考えながら、一昨日タイヤ交換に行ってきました。





今回選択したミシュランPS4S。
グリップは国産ハイグリップには劣るものの、
松田次生プロのドライビングで、V35スカイラインが西浦で1分を切るくらいのポテンシャルは秘めたタイヤです。

このタイヤなら試してみようと思えた理由はこんな感じ。
・タイヤカスがつきにくいらしい。(松田次生プロのブログ情報)
・走行枠後半でもベストラップが狙えるくらいにグリップが長持ちする。
・タイムは国産ハイグリップに劣るが、ガタ落ちはしないだろうと推測。
・普段履きも安心な耐ハイドロ・ウェット性能
・なんとTW300

サーキットランナーの中では、フラグシップの国産ハイグリップと
低コストなアジアンタイヤの間に居て中途半端と言えば中途半端。
だからなのか、あまり多数派ではないタイヤ銘柄だと思います。
あまり身近な情報はありません。

自分でサーキットで走らせて見るまでは何とも言えませんが、
国産ハイグリップと全然コンセプトが違うのでこれはヒットしてもしなくても知見という意味で収穫だなぁと思ったのです。


勿体ぶってますが、
まずはタイヤの写真から。








何て言うんでしょうね。もう「格好良い」んですよ。
期待を込めた主観もあると思いますが。(笑)

なんというか、武骨な国産ハイグリップと違ってどこかシャープなんですよね。
トレッド面の溝や面取りの一つ一つが「凝ってるなぁ」と思わされます。


タイヤの見た目って意外と車の雰囲気を決めるんですよね。
トレッドやサイドウォールが格好いいタイヤ、格好悪いタイヤって明確にあります。
PS4Sはかなり格好良いです。





ここの拘りとか凄くないですか?
ロゴをキレイに魅せるために、ロゴの背景が濃い黒になるように、
ロゴ背景超微細な凹凸を形成しています。




拡大閲覧推奨。
タイヤとは思えない、スウェードの革か?ってくらいにフカフカな手触りです。
表面の凹凸を細かくいて光が反射しにくくしてるんですね。


こういう「どこに拘ってんだww」という設計、すごく好きです。(笑)






こんな感じで装着されました。

ブログのタイトルが「ファーストインプレッション」なので
本当に「ファースト」のインプレを書きますが、「車が軽くなった!」です。

何だろう。車がス――――っと心地良く加速していくんですよね。
タイヤを交換したお店を出て最初の信号までで「あ、これ良いわ」と感じました。

「グリップが落ちてインフォメーション希薄」とかじゃないんですよ。
トラクションかかるし、ブレーキもきちんと効くんですけどそれでも車が軽い。
そして乗り心地は「ハイグリップとしては抜群」だったA052と比べても別格で、
上質さが一気に増した感じがします。

もうこの時点で、「サーキットをたまにしか走らないけど、
その気になったらちょっとだけ走りたい」「せめて走れる仕様でありたい」と思う人は推せます。良いです。


この日は夜ドライブの予定があったので、
良い気分のままドライブに出かけました。




道中ところどころ路面が濡れていましたが、
ウェットグリップも申し分なしで怖い思いは一切せず快適そのもの。

タイヤを通して伝わってくるインフォメーションが絶妙で、
ゆったりと流すだけで非常に心地良いです。
「ゆったりと」は60~80km/hくらいのイメージ。

僕最近思うんですが、良いクルマって「緩加速」・「緩減速」の中に味わいがあって、
そこを感じ取って乗ると楽しく気持ち良くドライブするのに速度はそれほど要らないんです。

プジョー308(T9型の8ATモデル)なんて本当に立派で、
信号待ちから動き出す5~10km/hの領域に「心を鷲掴みにするような高い質感」があるんですよね。
素足でじんわり歩き出すような、「反力」が全身で感じ取れる。
最近のBMWやBenzもそうです。

マークXは古い車ですしそこまでは洗練されていないですが、
古いなりに出来は良いですし、10万キロを超えて足回りが新品になっているのもあって、
一定速でしっとり走るのが気持ち良いクルマです。


そんな僕の好みにPS4Sはベストマッチで、
グリップレベルが高いので狙ったラインをきちんとトレースしますし、
操作に対してGのレスポンスが返ってくるのも速い。

要らない突き上げ感とかはダンパーと分担して程よく吸収してくれて、最高です。
正直扁平率35%のタイヤでここまで良いとは思いませんでした。


一般道での質感は期待以上で、大満足です。


あとはサーキットでのラップタイムがRE71RSから何秒落ちるのかと、
どんな風に摩耗していくのかが注目です。



APのブレーキとのビジュアル的マッチングもばっちりです。
Posted at 2021/05/02 21:51:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | チラシの裏 | 日記
2021年04月29日 イイね!

308で旅行に行ったらガラス交換するハメになった話

先日、妻とプジョーで南紀白浜まで旅行に行ってきました。
天気に恵まれて海はこれでもかというほど真っ青。めちゃめちゃ綺麗でした。






パンダも見てきました。



大分長距離だったんですが、
プジョー308、長距離運転が楽過ぎて感動的でした。

前車追従式のクルーズコントロールが付いていて、基本的に高速道路は殆ど両足フリーだし、
燃費も軽油で約15km/Lと良くて長距離走行で唯一気になる燃料代もマークXとは比較にならない安さ。

ディーゼルエンジンの大トルクはいそいそとギヤチェンジすることもなく、
低いエンジン回転数で余裕たっぷりに走ります。

そして直進安定性も良くて車がふらつかず疲れない。
マークXはちょっと直進安定性が良くないんですよね。
ステアリングの遊びが大きくて、タイヤも265幅で轍に舵を取られやすいです。

買ってからずっと「プジョー良いなぁ」と感じながら乗ってましたが、
長距離運転で改めてプジョー308の魅力に惚れ直しました。




その旅行の中で高速道路を走っていた時。

後からサーキットランナーっぽいS2000が来て、追い抜いていきました。
その瞬間。


パンッ


フロントガラスが割れました(悲)




楽しい旅行中に一気にテンションだだ下がり。(笑)

車間距離が近すぎて食らったとかなら自爆ですが、
追い抜かれたときに隣の車線から石が飛んできたなんて不運でしかありません。


食らったものは仕方ないですが、

「輸入車ってフロントガラス社外品あるのかな?」
「いや、でもワイパービビリやすい車だし、ヘタに社外品入れてワイパーのふき取りが悪くなったら嫌だなぁ」
「車両保険使った方が安いのかなぁ」

とか修理のことで占拠状態。(笑)

結論、純正ガラスでディーラーで直すと約20万円の修理費見積で、
保険で直すと(僕の契約内容だと)免責(つまり自腹)50000円、翌年保険料+37680円とのことで保険で直すことに。

20万円もするのはフロントガラスに予防安全装置のカメラだとか、
ETCのアンテナだとか色々貼られている+ガラスそのものも高いという理屈。

残念ですが、保険に入っていてセーフと思うしかありませんね(^^;
11万円くらい保険に助けられました。

自動車保険はちょうど今期から大幅に見直しをかけて、
車両保険を思い切ってなくすか、「車対車+A」で付けるか迷って「車対車+A」を付けたんですが、好判断でした。

自損でスーパークラッシュするような運転は一般道ではしないし、
貰い事故しそうな怪しい車には接近しないので、最低限で良いかなと思ったんですけど、
まさか飛び石で保険を使うことになるとは(苦笑)





修理の入庫先はプジョーシトロエン三重四日市店。
家の近所にも同系列のPSAディーラーがありますが、
この三重四日市店が僕には居心地が良く、点検やら修理やらここにお願いしてます。

修理中は保険にレンタカー特約つけてないんですよね~って言ったら
代車でC4を貸してくださいました。





1.2L過給のガソリンエンジン車ですが、結構気持ち良く走りました。





修理から帰ってきた308。
修理するまではため息ですが、修理が終わって支払いも終われば「フロントガラスが新品で気持ちいい」です(笑)


GWはまたコロナで自粛気味な生活になりそうですが、
またドライブに行きたいなぁと思ってます。



ちなみに飛び石の起点の打痕はこれ。




「こんなのでガラス割れるの!?」ですよね。

マークXはこんな傷、割とついてる気がするんですが
最近の車はガラスが薄いとか何か割れやすくなってるんだろうか。。。

もう二度と割れませんように。。。
Posted at 2021/04/29 21:06:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 308 | 日記
2021年04月16日 イイね!

マークXが車検から帰還&アジアンタイヤ投入

マークXが車検から帰ってきました。

特に問題なく車検は通ったのですが、
フロントのアッパーアームのボールジョイントにガタが見つかり、「今後 要交換」に。

デッキさんでは車検に出すと足回りなどの緩みやガタなど、
スポーツ走行で負荷がかかる部分をきちんと見てくれるので、
ただ通すだけでなく有意義な検査になっています。

なお部品は2019年4月に換えたばかりで、短命だな~という印象。
今回はデッキの他のお客さんでマークXに乗られていた方が付けていた部品を譲っていただけたので、
次回アライメントを取るタイミングで交換しようと思っています。
(自分とデッキ社長いずれも「乗っていて違和感はない」ので、一旦しばらく様子見。)


そして以前ブログに書いていた"タイヤ大量購入"の3セット目ですが、
こんなのを買いました。



KENDA KAISER KR20です。
なぜ急にアジアン?という感じですが、
ドライビングの幅を広げるために広場練習会に出てドリフトの練習をしようかなと思い、流石に国産ハイグリップでやるのは難しい&もったいないため、
練習用的に買ってみたわけです。


アジアンの、しかも安いものはウェットグリップが全然ダメなので普段履きも
あまりしたくないんですが、
まぁ練習会で一時使用するくらいなら。。。という割り切りで装着。
ホイールは5年位前に使っていたRAYSの57エクストリームSP SPECの18×8.5J。
なのでタイヤサイズはいつも使っている265/35R18ではなく245/40R18にしました。




ちょっと驚いたのは、新品タイヤを買ったのに2019年製のタイヤが来たこと。
「アジアンだと3年以内は新品扱い」だそうですが、ちょっとしたカルチャーショックです。(笑)
まぁ、短期消耗品と割り切っているので良いんですけどね。


しかし何て言うか、これは個人的な価値観の問題ですが
ここまでみっちり作り込んだ車にタイヤだけ安物を履かせるのは
気持ち的に落ちるものがありますね。(苦笑)

色々と安いなりにモヤモヤするところがありますが、
これでドライビングがもっと上手くなると考えたら、一時的な割り切りも必要かな…(^^;

こんなことを考えてしまうのはKENDAの良いところ(=安いからガンガン使える)を味わっていないからで、
タイヤ消費を気にせずガンガン走ったらモヤモヤも晴れるのかもしれません。
走って帰ってきたら「KENDA最高」とか言ってるかもしれません。(笑)

以上、"アジアン投入"と言ってもかなり一時的ですが、
アジアンタイヤデビューの話でした。


ちなみにマークX用に手配していたPS4Sが納品されたので、
練習会が終わったらA052を処分して、PS4Sを履かせる予定です。


多分このブログの読者さん的にはPS4Sのほうが関心が強いでしょうね。(笑)
Posted at 2021/04/16 08:15:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | マークX | 日記
2021年04月03日 イイね!

雑記



先週、マークXを車検に出すためにデッキさんへ預けてきました。
車検に出すたびにいつまで乗り続けるのかな~なんて思いますが、
ひとまず今回も続投となりました。

メンテナンスは一通りやっているので、とりあえず車検を通すというのとクーラント交換だけお願いしました。

今回はちょっとプライベートのスケジュールもあって
長めに車を預けるので代車を遠慮し、妻に帯同してもらって愛車2台でデッキへ。
愛車2台でドライブという珍しいことをしたので記念撮影したというのが冒頭の写真です。(笑)


そういえばプジョーのほうですが、妻がホイールを縁石で擦ってしまいガリ傷がついてしまったのをきっかけにホイールを社外品に換えることにしました。

輸入車の特殊PCDの洗礼を受けましたが、WORKのオーダーで解決。
18インチのM8Rにしました。



タイヤもこの機にグリップのあるPS4Sに交換することに。
ひとつ前のブログでタイヤを大量に買ったとアップしましたが、うちの4本がこれです。




サイズ違いですが、マークX用と合わせて8本のPS4Sを購入。(笑)





ホイールはオーダーで6月くらいまでかかるため、
とりあえずシミュレータの裏に鎮座させておきました。(笑)


プジョーですが、リヤブレーキローターが鳴くので見てみると、波打っていることに気づきました。
面研を考えたほうが良いかな~・・・
マークXは2015年以来一度もブレーキトラブルがないので、
久しぶりのブレーキの悩みに新鮮味を感じています。(笑)

Posted at 2021/04/03 22:29:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | チラシの裏 | 日記
2021年03月28日 イイね!

タイヤカスと縁を切りたい話

PayPay祭に乗っかって(?)久しぶりに爆発的に散財しました。
ざっくり言うと、タイヤ12本とホイール4本を買いました。

酔って買っちゃいましたとかではなく結構考えて買ったんですが、
結構飛んでいきました。(笑)


分解すると、マークX用にタイヤ8本、プジョー308用にタイヤ4本ホイール4本です。

今日はその中で、マークXのタイヤ選びの話をブログにします。



マークX用に買った8本のタイヤのうち、
4本はMICHELINのPS4S(265/35R18)を買いました。


これに対する事の発端は2月のスパ西浦

練習練習っと50分走行したらタイヤカスまみれになりまともに練習できなかったという残念な経験から、
「タイヤカスまみれにならなくてそこそこ走れるタイヤ無いのか?」と愚痴ったら
take3さんが松田次生プロのブログURLを貼って下さり、結構良い感じでは?とPS4Sに興味が沸きました。


マークXでサーキットを走り始めて以来、ずっと「自己べストを破ること」を一つのモチベーションに走ってきたので、
タイムが出にくいタイヤというのはあんまり興味がなかったんですが、
最近はもうタイヤが極端に「一発のタイム重視」みたいなものばかりになってきてしまったので段々疲れてきて、「もうだめだ、ついていけない」となりつつありました。(笑)

「良いタイヤを履けばタイムが出る。」がダメだということではなくて、
不満は「クーリングに入ったらおいしい時間は終わり」という点。

クーリングペースで走るとピックアップしてタイヤカスまみれになって、
もう理想的な挙動では走れない。これがどうにも嫌なんですよね。




自分は基本的に、結果だけでなくスキルの習得・向上を果たしたいので、
良いタイヤ履かせてタイム出ればOK!ではありません。
自分の車が狙った挙動で走ってくれるためには"必要なグリップレベル"というのがあって、
それを満たすために良いタイヤを履く。

根幹はこういう考えです。

その必要なグリップレベルが得られるタイヤで走り込んで腕を磨いて、
結果タイムが短縮されたらそれはトレーニングの成果として嬉しい。
僕にとってタイムはそういうものです。"成績表"ですね。





じゃあ走り込むために必要な条件って?
ただ何周も走るじゃなくて、「きちんと上手くなる」ための走り込みの条件って?
を考えると、これは「安定したコンディションで走ること」です。
上手に走れればタイムが縮み、ミスをすればタイムが延びてしまう。
"上手く走れたかどうかの客観的指標"としてラップタイムが使える。

これが大事です。


ところが市販車+ラジアルタイヤの場合は、基本的に連続周回には向いておらず、走れば走るほどタレていきますよね。
車(タイヤ、ブレーキ、エンジンetc)をオーバーヒートさせずに何度もアタックをしようと思うと、
アタックする⇒クーリングする⇒アタックする⇒クーリングする⇒アタックする
という走り方が必要。

この前提の中で考えると、「安定したコンディション」って
2回目以降の「アタックする」が1回目と同じように行えるかどうかが大きな観点になります。


そしてそれを盛大に阻害してくれるのがタイヤカス問題。(笑)





これが貼りつくと、もはや「コンディションに一番効く」と言っても過言ではないタイヤが一気に性能ダウンするんですよね。
しかも前輪と後輪、内外で付き方も違いますし、どんなカスを拾ったかも運次第。再現性もクソもない。

バイブレーションも出て車の耐久性面で良くないですし、
グリップの意図せぬ低下は危険でもありますから走る気も削がれてしまいます。

これを実際に「50分の走行枠をきちんと走る」を久々にやろうと試みた先日の西浦で否応なく感じさせられたわけです。


最近は最初の「アタックする」でほぼ確実のその日のベストが出て、
2回目以降はタイム云々ではなくタイヤが明確に食わなくなる。

新品タイヤ投入したばかり、シーズンインの時期に「タイヤ温存、1アタックで決めます!」とか言ってる日は良いんですけどね~
シーズン半ばから終わりにかけて、タイヤをきちんと使い切ってもっと上手くなろうと思うとゲンナリします。


そこを解消してくれるかも?と淡い期待をかけているのがMICHELIN PS4Sというわけです。

何が良いかって、ただ「タイムを諦める代わりにタイヤカスと縁を切る」でもなさそうという点。

僕がわがままで、タイヤカスとは縁を切りたいけど、
必ずしも「タイムはもうどうでもいいです」ではないんですよね。

タイムが大幅に落ちるということは、挙動が滅茶苦茶変わるということです。
「曲がらなくなる」、「加速しなくなる」、「止まらなくなる」。

これって、一度きちんと走れる楽しさを知った人にとって、タイヤカスと縁を切る代償としては大きすぎませんか?
僕はここは"妥協"は出来ても"無視・軽視"は嫌なんです。



ここに期待をかけさせてくれたのが松田プロのブログで、

スパ西浦で、松田次生選手の腕があるとはいえ、「V35スカイラインで1分を切る」ということは、
マークX+自分でも1分1秒台とか0秒台とかは狙える感じでは?と思わされるんです。

その計算は、
**********************
「今の自己ベストがRE-71RSで1分0秒2、
 FSWでマークXを走らせると松井孝允プロと2秒差、片岡龍也プロとも大体2秒差なので、
1周1分のコース(西浦)ならプロと大体1秒差で走れるだろう。
ってことは松田プロタイム+1秒と考えたら、0秒台後半から1秒台前半くらいかな?」
**********************
というものですが、

これならタイムに換算して挙動を考えた時に"ベスト 1分のコースで +1秒レベル"
「走る曲がる止まるの挙動はわずかに落ちるが十分心地良い」くらいかなと。"妥協"の範疇にあるなと。

「食わないタイヤでモヤモヤする」はなくて、
「+1秒で1枠。2枠と安定して走ってくれるなら・・・」と思える感じです。

「タイヤカスのないRE-71RS」>PS4S>「タイヤカス地獄状態のRE-71RS」
みたいな。(感じだったら良いなぁ。)


松田プロ号V35と僕のマークXはもちろんポテンシャル違う(松田プロ号、ナンバーついてないし助手席もないし・・・)のですが、
そこは松田プロが筑波4秒とか3秒とか書いているので、そこそこ近いのではと想像されます。

どれだけ妄想しても履いて見ないことには分からないのですが、
買って試す価値はあるなぁと感じます。




ちょうどマークXのホイールが2セットあるうち、
1セットが残り溝なしで終わりですから、こいつに履かせようってことでPS4Sの購入を決定。


今メーカー在庫切れらしく、しばらく入荷しないためお預けですが
新しい楽しみ方が出来ることに期待です。


******

ちなみに、RE-71RSみたいなタイヤで、
「計測1週目にきちんとベストを出し、それで狙い通りの結果とともにピットに返ってくる」
という楽しみ方も、それはそれで緊張感があって大好きです。
RE-71RS的なタイヤも常時1セットは所持して使うと思います。



PS4Sで腕を磨いて、RE-71RSで成果確認 みたいに出来れば理想だなぁと思います。

*******

最後に「じゃあ俺もPS4Sだ」と思いかけた方に注意ですが、
"美浜みたいなコース"に関してはMICHELIN PS4Sはどうかなぁという感じがしています。
美浜はとにかくほかのコース走った時と比べて低速+大舵角+短時間で曲げるので、
こういう特性のコースは「問答無用で、身を削りながら食うタイヤ」でないとダメかもしれません。
細かい説明はしにくいのですが、何となくそう感じるんです。

いずれ実験すると思うのでまたレポします。
Posted at 2021/03/28 09:54:03 | コメント(4) | トラックバック(0) | チラシの裏 | 日記

プロフィール

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何シテル?   03/15 16:43
LEXUS RC Fでサーキットを走ったり、Peugeot 308でドライブフィールに舌鼓を打ったりしています。 車の乗り味にはかなりの拘りがあります。 ...

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