プジョーの仲間からのお誘いで珍しい車の試乗に出掛けてきました。
その試乗会場もまた珍しい所で。
少し前のイベントで気になっていたプロトンのサトリアネオです。
これを何とサーキットで試乗出来るという素敵過ぎる試乗会です。
そんなお誘いを断れるはずもなく。
最近サーキット付いている某秘密工場の友人Dr.S氏を巻き込んで行く事にしました。
当初は自分の308GTiでも走る積もりだったのですが、前日の寝不足による体調不良のために308は置いてDr.S氏のサーキット用足車の106で行く事に。
長距離をタイヤを積んで走るのは嫌だと言うのでタイヤはエナジーセイバーのままの106でサーキットです。
コース下見で乗りましたが、考えてみると左ハンドルMTでサーキットは初でした。
セイバーだとグリップ感が薄いです。
30分の走行枠を購入しいざ出陣です。
この車面白すぎます。
思ったよりも剛性感は高いです。ロールケージが効いていそう。
足回りはノーマルでしたが、グリップの低いタイヤとの組み合わせでしなやかでした。
兎に角リヤの安定性が高いです。流石はマルチリンク。
LSDも装着されているのでトラクションが素晴らしい。
一緒に走っていたノーマル車を立ち上がりの一瞬だけは引き離すことが可能です。
が、ストレートではエンジンパワーの無さで直ぐ追いつかれますが…。
途中でスローダウンもコースアウトもする事無く30分間ほぼ全開で走り続けました。
後半はタイヤが死亡しかけていたのでそれなりでしたが、楽しかった。
それはもう楽しかったです。
106と比べると後ろ足の安定性が違うのでコーナー進入でリアが飛んでいきそうな不安感はありません。
立ち上がりはLSDの有無でサトリアネオが圧倒的有利です。
しかし、エンジンの立ち上がりのパワーでは絶対的に106です。
このお陰でサーキットのタイムはほぼ同タイムでしょう。
一緒に走っていたDr.S氏の106と同じようなところですれ違っていましたから。
但し、一般公道で高速道路を長時間クルージングなどと言う使い方に適しているかどうかは不明です。
何となく落ち着きの無い直進性と感じたもので…。
そこはプジョーと比べては駄目ではないかと思います。
その後は美味しいBBQに混ぜて頂きました。
次の予定がある我々は先に失礼をさせて頂きます。
Dr.Sの強い希望で行ったのは中央構造線博物館。
これも伊那谷からR152を通過して行っています。
中央構造線の上を通って行きたかったらしく。
その先はしらびそ高原経由で帰宅しました。
遠いなぁ。
R153とかR151ならずっと早いのに。
でも一日中サーキットのようなコーナーだらけの道を運転して満足したようでした。
私が運転したのは何故か真っ直ぐのところばかりでしたけど。
こんな面白い企画の時にはまた呼んで下さいね。>某氏
Posted at 2013/05/23 01:11:08 | |
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