12月に入ってスキー場も続々オープンしてきました。
いよいよシーズン到来です。
週末にディーラーにてスタッドレスに換装してもらいました。
スキー場までの道のりで予想通り凍結路面がありました。
3シーズン目のスタッドレスですが問題なく通過です。
念の為に金属チェーンも搭載しています。
目的地は岐阜県にあるチャオ御岳スノーリゾート。
昨年まではJR傘下だったのですが、今年からマックアースグループになりました。
ゲレンデは前夜の降雪で午前中は良い状態でしたが、午後からは削れてほぼアイスバーンばかりの状態になってしまいました。
とか何とか言いつつも最終ゴンドラにまで乗車しています。
暮れ掛けた空と御嶽山。
暗くなって月が見えるまで滑りました。
駐車場の車はもう疎ら。
夕日に染まる乗鞍岳をバックに。
帰り道の外気温は-5℃。
これ位まで冷え込めばスリップのリスクも減ります。
このスキー場はかなりの山奥にあります。
標高も高いためにシーズンの始まりは早く、終了はGW過ぎまでと長いです。
そのために路面はほぼシーズン通して凍結している場合が多いです。
来られる際にはスタッドレスは必須です。
チェーンでのみで来る事は避けたほうが良いでしょう。
物理的には移動可能ですが、他の車はほぼスタッドレスと言う状況下では速度域が違いすぎます。
走るシケインと化して邪魔してしまうだけになりますので、スタッドレスを装着するかスタッドレスを装着したレンタカーで来るのが良いと思います。
チェーンはあくまでも緊急の脱出や移動用と考えた方が良いです。
また、スタッドレスでもチェーンが必要かどうか。
私は必要と考えます。
実際にこのスキー場に向かう際に登れなくなった事が何度かあります。
危険なのは12月と4月。
最も寒い時期ではないのは意外ですよね。
凍った路面が溶け始めるとスタッドレスでも滑って登れなくなります。
また、湿度の多い雪がトレッドに詰まっても登れなくなります。
そんな時に有効なのは樹脂製ではなく金属製のチェーンです。
お勧めはハシゴ型のタイプ。
亀甲型は乗り心地は良いのですが、スタッドレスの補助に使用するには力不足です。
スタッドレスでも抜けられない深い雪をラッセルする際にトラクションを強く掛けると、亀甲型はあっけなく切れますが、ハシゴ型は切れません。
金属製のハシゴ型はコンパクトになるので積載性も高いです。
そんな私はハシゴ型と亀甲型の2種類を積載しています。
4輪スタッドレス+チェーンが可能です。
そんな機会など滅多にありませんが(苦笑
道中で遅い昼飯兼早い晩御飯として蕎麦を食べつつ帰宅しました。
2インチダウンの冬山仕様ですが大人しく走れば全く問題ありません。
これだけダウンさせたのには理由があります。
16インチ化するとタイヤ幅が205になります。
インセットを僅かに外側にする事で足回りとの間にクリアランスが取れます。
そうすることで金属チェーンが余裕を持って巻けます。
車をローダウン化出来ないのも雪道走行の為だったり(笑
GTiはスキーエクスプレスなんです。
Posted at 2013/12/10 23:20:30 | |
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